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発明の名称 遊技機
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2000−84157(P2000−84157A)
公開日 平成12年3月28日(2000.3.28)
出願番号 特願平11−292106
出願日 平成8年11月14日(1996.11.14)
代理人 【識別番号】100078721
【弁理士】
【氏名又は名称】石田 喜樹
発明者 佐藤 文昭 / 中村 一義
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 略円形の遊技領域を設けた遊技盤の側方の周囲が機枠で覆われているとともに、その機枠の片端縁に、前面枠が開閉自在に蝶着された遊技機であって、遊技領域の下方に、下方装飾体が設置されているとともに、その下方装飾体に、透明な蓋体が開閉可能に設けられており、蓋体の内側に表示プレートを挿入可能になっていることを特徴とする遊技機。
【請求項2】 蓋体が、下方装飾体の左右両端に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機等の遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】遊技機の一種であるパチンコ機としては、図23の如きものが知られている。パチンコ機51は、周囲が機枠52で覆われており、その機枠52の片端縁に前面枠53が開閉自在に蝶着されている。また、前面枠53の後方には、遊技盤が配置されており、その遊技盤の中央には、入賞装置等の各種の遊技部材が設置された略円形の遊技領域が設けられている。一方、前面枠53は、遊技領域の前方に相当する部分に、透明なガラス板54が嵌め込まれており、そのガラス板54以外の部分の表面に、電飾ランプを内蔵したランプ飾り55が突設されている。さらに、ガラス板54の下側には遊技球供給皿56が突設されている。なお、かかるパチンコ機51をパチンコホールに設置する際には、図24の如く、機枠52の左サイドに、球貸機57が添設されることが多い。球貸機57は、パチンコ機51の遊技球供給皿56と隣接した部分に筒状部58が突設されており、その筒状部58には、球供給アーム59が回動可能に設けられている(以下、この形状の球貸機を突出タイプの球貸機という)。そして、球供給アーム59がパチンコ機51の遊技球供給皿56の上方まで回動された状態で、上方の硬貨投入口60に硬貨が投入された場合には、その硬貨の額に応じた個数の遊技球が球供給アーム59から遊技球供給皿56内に供給されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従来のパチンコ機51においては、遊技者へ遊技内容を容易に報知することができない、という問題点があった。
【0004】本発明の目的は、上記従来のパチンコ機が有する問題点を解消し、遊技者へ遊技内容を容易に報知することが可能な遊技機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる本発明のうち、請求項1に記載された発明の構成は、略円形の遊技領域を設けた遊技盤の側方の周囲が機枠で覆われているとともに、その機枠の片端縁に、前面枠が開閉自在に蝶着された遊技機であって、遊技領域の下方に、下方装飾体が設置されているとともに、その下方装飾体に、透明な蓋体が開閉可能に設けられており、蓋体の内側に表示プレートを挿入可能になっていることにある。
【0006】請求項2に記載された発明の構成は、請求項1に記載された発明において、蓋体が、下方装飾体の左右両端に設けられていることにある。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の遊技機の実施の一形態であるパチンコ機を、図面に基づいて詳細に説明する。図1、図2、図3、図4(a)は、それぞれ、パチンコ機の斜視図、正面図、平面図、右側面図であり、図4(b)は、パチンコ機の右側面を一部切り欠いて示したものである。パチンコ機1は、扁平な直方体形状を有しており、内部に設置された遊技盤2の側方の周囲が機枠3で覆われた形状を有している。なお、遊技盤2の表面には、入賞装置等の各種の遊技部材が設置された略円形の遊技領域4が設けられている。そして、機枠3の左端縁には、一対の取付金具6a,6bによって、前面枠5が開閉自在に蝶着されており、その前面枠5の中央部分であって遊技領域4の前方に相当する部分には、ガラス板7が嵌め込まれている。
【0008】また、ガラス板7の周囲を覆うように(すなわち、遊技領域4の周囲を覆うように)、下方が内側に傾斜し下端が開口した馬蹄形のランプ飾り8が突設されている。そして、図2の如く、前面枠5の下端際であって前面枠5の左端縁から約40mm程度内側の位置までの範囲(図2の斜線部分)には、ランプ飾り8等の装飾部材が一切設けられていない状態になっている。
【0009】さらに、機枠3の左端縁の中央よりやや下方には、一対の取付金具6b,6cによって、前面枠5の下端と隣接するように前面板9が蝶着されており、前面枠5と同様に、開閉自在になっている。そして、前面板9の表面には、遊技球供給皿10が突設されている。また、前面板9の上部の後端には、図示しない突出片が設けられており、前面板9は、前方枠5より大きい角度で開放できないようになっている。また、前面板9の右端に設置された施錠装置15は、図示しないリンク機構によって前面枠5とリンクした状態になっており、前面枠5と前面板9とを一緒に、機枠3に固着した状態に保持できるようになっている。なお、遊技球供給皿10の下方には、遊技球貯留皿22が設けられており、遊技球貯留皿22の右サイドには、操作ハンドル46が突設されている。
【0010】また、図5(a)は、前面板9が閉じている状態において、前面枠5を開いた状態のパチンコ機1を示したものであり、図5(b)は、図5(a)の一部を拡大して示したものである。パチンコ機1は、前面板9の上端縁の前方側に、面取部25が設けられているため、長期間使用され前面枠5の右端縁が下がった場合であっても、前面枠5を閉じる場合には、前面板9の上部に引っ掛からないように前面板9の上方に載置できる。
【0011】さらに、図6は、前面枠5を分解して示したものであり、前面枠5は、後方枠11、前方枠12、周状装飾体13、下方装飾体14、およびLED等の電飾ランプが内蔵されたランプ飾り8等によって、組み立て形成されている。
【0012】一方、図7(a)、図7(b)は、それぞれ、後方枠11の正面図、右側面図であり、後方枠11は、金属板によって一体形成された略長方形状の本体部16と、本体部16より一回り小さな長方形状のガラス板7とによって形成されている。本体部16は、絞り加工によって、略長方形状の基板部17に対して中央のガラス嵌込部18が突出した形状に形成されており、そのガラス嵌込部18の中央には、略円形の後方窓部19が設けられている。なお、後方窓部19の形状は、遊技盤2中央の遊技領域4の形状と略同一になっている。また、ガラス嵌込部18に設けられた後方窓部19の周囲には、装飾体取付用ネジ孔20,20・・、ランプ飾り取付用ネジ孔21,21・・が穿設されているとともに、ランプ飾り取付用窓23,23・・が穿設されている。さらに、基板部17には、前方枠取付用ネジ孔24,24・・が穿設されているとともに、ガラス嵌込部18と同様に、ランプ飾り取付用窓23,23・・が穿設されている。そして、基板部17のガラス嵌込部18の内部に、ガラス板7が嵌め込まれて固着された状態になっている。なお、後方枠11は、ランプ飾り取付用窓23,23・・が設けられているため、軽量であるとともに、周状装飾体13、ランプ飾り8、前方枠12の取り付けが容易になっている。
【0013】また、図8(a)、図8(b)は、それぞれ、前方枠12の正面図、右側面図であり、前方枠12も、後方枠11の本体部16と同様に、金属板によって略長方形状に一体形成されており、中央に前方窓部26が穿設されている。そして、外周縁および前方窓部26の周囲が内側に折り曲げられている。なお、外周縁の折り曲げ部分は、先端が前方枠の表面と平行になるように、断面コ字状に折り曲げられている。一方、窓部26の周縁は、絞り加工によって周状凹部27が形成されており、その周状凹部27には、装飾体取付用ネジ孔20,20・・が穿設されている。また、それらの装飾体取付用ネジ孔20,20・・からわずかに外側には、ランプ飾り取付用ネジ孔21,21・・が穿設されている。さらに、周状凹部27の外側には、ランプ飾り8,8・・の設置の際に、ランプ飾り8,8・・の裏側に設けられた位置決め用ピン(図示せず)を挿通させるためのピンホール28,28・・が穿設されている。また、前方枠12の裏面の周縁近傍であって、後方枠11の前方枠取付用ネジ孔24,24・・穿設部位と対応した位置には、ネジ溝を刻設した複数の後方枠取付用ボス(図示しない)が設けられている。
【0014】後方枠11と前方枠12は、図9の如く、後方枠11のガラス嵌込部18の表面と前方枠12の周状凹部27の裏面とが当接するように重ね合わされた状態で、後方枠11の前方枠取付用ネジ孔24,24・・と、前方枠12の後方枠取付用ボスとが利用されて螺着されるとともに、前方枠12の周状凹部27の周囲が略等間隔でスポット的に溶接されることによって(図8におけるYの位置)、一体的に組み合わされている。なお、図10(a)、図10(b)は、それぞれ、後方枠11と一体になった前方枠12を、それぞれ、図8におけるA−A線、B−B線で切断した断面を示したものであり、図10(c)は、図10(a)の一部を拡大して示したものである。
【0015】さらに、後方枠11と一体になった前方枠12の表面には、図11の如く、合成樹脂によって前方枠12の周状凹部27と略同一の形状に一体形成された周状装飾体13が取り付けられている。周状装飾体13は、後方枠11の窓部19の周囲に穿設された装飾体取付用ネジ孔20,20・・、および前方枠12の窓部26の周囲に穿設された装飾体取付用ネジ孔20,20・・が利用されて、前方枠12の周状凹部27の表面に螺着されている。
【0016】また、前方枠12は、周状装飾体13の内側の表面に、下方装飾体14が設置されているとともに、周状装飾体13の外側の表面に、ランプ飾り8が設置されている(図6参照)。ランプ飾り8は、右側部材30、左側部材31、上側部材32の3つの部品からなり、左側部材31と上側部材32との間、および上側部材32と右側部材30との間に、それぞれ、スピーカ33,33が配置された状態で、前方枠12の表面に設置されている。なお、左側部材31、および右側部材30は、互いに左右対称な形状を有している。図12は、左側部材31を拡大して示したものであり、本体基板34の上部に3つの採光窓35,35・・が穿設され、それらの採光窓35,35・・の裏側に、多数のLED(発光ダイオード)を規則正しく配列したLED基板36が取り付けられ、採光窓35,35・・の表側にカバー部材37,37・・が取り付けられている。また、上側部材32は、本体基板34の下側に、左側部品31や右側部材30と同様な採光窓35,35・・が5つ連設されている。そして、上側部材32、左側部品31、右側部品30に取り付けられている各LED基板36,36・・は、パチンコ機1の内部の制御装置(図示せず)と接続されており、パチンコ機1が「大当たり」等の特定の遊技状態になった場合には、各LED基板36,36・・上に配置された多数のLEDが種々の態様で点灯、点滅するようになっている。
【0017】なお、パチンコ機1は、機枠3の左サイドに球貸機を添設した状態で、パチンコホールに設置されることが多い。図13〜図17は、それぞれ、機枠の左サイドに突出タイプの球貸機を添設した状態のパチンコ機の斜視図、正面図、平面図、左側面図、右側面図であり、図18は、図14におけるA−A線断面を一部省略して示したものである。なお、球貸機38は、扁平で縦長な形状を有しており、上部には、硬貨投入口39が設けられており、下側には、筒状部41が突設されている。さらに、その筒状部41には、球供給アーム40が水平方向に回動自在に設けられている。そして、球供給アーム40がパチンコ機1の遊技球供給皿10上に配置された状態で硬貨投入口39に硬貨が投入された場合には、その硬貨の額に対応した遊技球が球供給アーム40の先端から遊技球供給皿10内に供給されるようになっている。また、球供給アーム40がパチンコ機1の遊技球供給皿10上以外の位置に配置された状態で硬貨投入口39に硬貨が投入された場合には、その硬貨の額に対応した個数の遊技球が筒状部41内に貯留されるようになっており、その状態で、筒状部41内に設置された排出部材42を上方にスライドさせると、排出部材42の下端から、筒状部41内の遊技球が排出されるようになっている。
【0018】パチンコ機1は、上記の如く、前面枠5の表面であって遊技領域4の前方に相当する部位に透明なガラス板7が嵌め込まれており、そのガラス板7の周囲に(すなわち、遊技領域4の周囲に)、下方が内側に傾斜し下端が開口した馬蹄形のランプ飾り8が設けられており、図2における斜線部分に設けられていないため、パチンコホールへの設置時に機枠3の左サイドに突出タイプの球貸機38が添設された場合であっても、前面枠5を開放する際に、ランプ飾り8と球貸機38の筒状部41とが接触せず、前面枠5が90度以上の角度で開放するようになっている(図18参照)。したがって、遊技領域4において球詰まり等のトラブルが発生した場合に、そのトラブルを容易に解消することができる。
【0019】また、パチンコ機1は、前面枠の表面に露出したガラス板7の周囲に、下方が内側に傾斜し下端が開口した馬蹄形のランプ飾り8が設けられており、遊技領域4の両サイドにバランス良く設置された状態になっているため、「大当たり」等の特定の遊技状態が生起した場合等におけるランプ飾り8の点灯、点滅の態様がバラエティーに富んでおり、きわめて趣向性が高い。
【0020】また、パチンコ機1は、前面枠5の後方枠11と前方枠12との溶接部位が、プラスチック製の周状装飾体13によって隠れているため、デザインがシンプルであり、非常に見栄えが良い。さらに、後方枠11と前方枠12とが絞り加工によって形成されているため、前面枠5が非常に変形しにくく、長期間に亘って不都合なく使用することができる。
【0021】なお、本発明のパチンコ機は、上記した実施形態の態様に何ら限定されるものではなく、遊技盤、機枠、前面枠、前面板、取付金具等の構成を、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することができる。
【0022】たとえば、遊技領域の周囲に設けるランプ飾りは、LEDランプ以外の豆電球、蛍光灯等の電飾ランプが内蔵されたものであっても良い。遊技領域の周囲に設けるランプ飾りは、下方が内側に傾斜し下端が開口した馬蹄形のものであれば、上記実施形態のように、左側部材、上側部材、および右側部材からなり、左側部材と上側部材との間、および上側部材と右側部材との間にスピーカが配置されたものに限定されず、馬蹄形に一体的に形成されたもの等に変更することも可能である。また、ランプ飾りは、遊技領域を覆っているとともに下方が内側に傾斜した形状であれば、上記実施形態の如き下方が内側に傾斜し下端が開口した馬蹄形のもの以外に、下方が内側に傾斜した下向きコ字状のもの等、いかなる形状のランプ飾りをも使用することができる。なお、ランプ飾りの形状が、逆U字状である場合には、図19の如く突出タイプの球貸機38が添設されると、前面枠72の開放時に、図20(図19におけるA−A線断面図)の如く球貸機38の筒状部41とランプ飾り73とが接触するため、本発明の遊技機と異なり、前面枠72を90度以上の大きな角度で開放することができない。
【0023】また、前面枠は、必ずしも後方枠、前方枠、周状装飾体、下方装飾体、ランプ飾り等の部品によって組み立て形成されたものに限定されず、後方枠と前方枠とが一体的に形成されたもの等であっても良い。
【0024】さらに、前方枠に設置される下方装飾体は、表示プレートを装着自在な構造を有するものであっても良い。図21,図22は、それぞれ、表示プレート装着自在な下方装飾体、および表示プレート装着自在な下方装飾体を設置したパチンコ機の一例を示したものであり、下方装飾体14’の左右の両端には、軸部材43,43・・によって、透明な蓋体44,44が開閉可能に取り付けられている(なお、各蓋体44,44は、下方装飾体14’の本体47の両端に設けられた係合凹部と係合可能な係合突起48,48が設けられており、閉じた状態で保持できるようになっている)。このように蓋体44,44を設けた場合には、各蓋体44,44内に遊技内容等を記載した表示プレート49を挿入することのみによって遊技者へ遊技内容を容易に報知することができる、というメリットがある。
【0025】一方、本発明の遊技機をパチンコホールに設置する際に添設する球貸機の形状は、突出タイプのものに限定されるものではなく、突出タイプ以外の球貸機を添設することも可能である。
【0026】なお、上記実施形態においては、本発明の遊技機をパチンコ機に応用した一例について説明したが、本発明の遊技機は、パチンコ機ばかりでなく、スロットマシーンやテレビゲーム等の他の遊技機に応用することも可能である。
【0027】
【発明の効果】本発明の遊技機によれば、下方装飾体に設けられた蓋体内に、遊技内容等を記載した表示プレートを挿入することのみによって、遊技者へ遊技内容を容易に報知することができる。




 

 


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