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発明の名称 遊技機
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2000−79257(P2000−79257A)
公開日 平成12年3月21日(2000.3.21)
出願番号 特願平11−283780
出願日 平成10年3月5日(1998.3.5)
代理人 【識別番号】100095278
【弁理士】
【氏名又は名称】犬飼 達彦
発明者 安藤 直樹
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 図柄を表示可能な図柄表示器を制御する表示制御装置と大当たり等の遊技を制御する遊技制御装置を備える遊技機であって、前記遊技制御装置には機種特定データを記録しておき、前記表示制御装置には複数の識別機種データを記憶しておき、遊技制御装置が表示制御装置へ機種特定データを送ることによって、表示制御装置は前記機種特定データに対応する識別機種データを図柄表示器に表示することを特徴とする遊技機。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技機の機種と遊技制御装置に使用する制御ソフトウエアの不一致によるトラブルを解消可能な遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】遊技機としてのパチンコ機には、よく知られているように、複数の図柄を可変表示可能な複数の図柄表示部を有する図柄表示器が配設してあり、遊技球が図柄始動口に入賞することによって、前記各図柄表示部の図柄が変動を開始し、所定時間後に、順次図柄が停止し、その確定図柄が予め設定の図柄の組合せ、例えば、全て同じ図柄であるとき、遊技者にとって有利な特別遊技状態(大当たり)が生起するものがある。そして、前記の図柄表示部に表示する図柄の制御は表示制御装置(ハードウエアとROMに記録の表示ソフトウエアで構成)を介して、大当たり等の制御は遊技制御装置(ハードウエアとROMに記録の遊技ソフトウエアで構成)を介して行うように形成してある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記形式の遊技機には、遊技内容を僅かに異にする、所謂、類似機があり、メーカは類似機を含めて生産している。この類似機には、例えば、遊技板に配設の入賞装置、図柄表示部に表示の複数の図柄や大当たり時の演出図柄等を同じとしているが、大当たり確率が1/330の本機に対して1/350と相違する機種、入賞球に対して払い出す賞品球数を異にする機種、効果音を異にする機種、図柄表示部の大きさを異にする機種等がある。
【0004】又、本機と類似機は機種名もほとんど同じであり、例えば、本機には「トヨテックA」、類似機には「トヨテックB」としたり、或いは、本機には「トヨテック1」、類似機には「トヨテック2」としている。このように、本機と類似機の相違は、機種名の前半部である「トヨテック」を共通とし、後半部である「A、B或いは1、2」を異にして、機種名を各々の遊技機の販売用パンフレットに載せている。尚、「トヨテック」は出願人の登録商標である。しかし、表示制御装置を本機と類似機とで共通にするために、表示制御装置には、機種名である前半の「トヨテック」のみが記録してある。
【0005】従って、遊技機に付設の遊技制御装置に、本機用遊技ソフトウエア(ROM)或いは類似機用遊技ソフトウエア(ROM)を装着しても、遊技制御装置からの表示命令に従い、図柄表示器には、機種名の共通部分である「トヨテック」が表示され、表示態様は相違しない。その結果、誤って、類似機用の遊技制御装置(類似機用の遊技ソフトウエアを装着の遊技制御装置)を本機に付設したり、又、その反対に、本機用の遊技制御装置(本機用の遊技ソフトウエアを装着の遊技制御装置)を類似機に付設した状態で出荷することがある。そこで、本発明は、かかる不都合を解消する遊技機を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の遊技機は、図柄を表示可能な図柄表示器を制御する表示制御装置と大当たり等の遊技を制御する遊技制御装置を備え、遊技制御装置には機種特定データを記憶しておき、表示制御装置には複数の識別機種データを記憶しておき、遊技制御装置が表示制御装置へ機種特定データを送ると、表示制御装置は機種特定データに対応する識別機種データを図柄表示器に表示するものである。遊技制御装置から機種特定データを受け取った表示制御装置は、機種特定データに対応する識別機種データを図柄表示器に表示するので、遊技機の機種が本機であるか、あるいは複数の類似機の何れの形式であるかは、既知であることから、遊技制御装置に装着の遊技ソフトウエアが正規なものであるか、相違しているか、判定できる。
【0007】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)本発明の一実施の形態について、よく知られた構成の遊技機(パチンコ機)の主要部品を示す図1、パチンコ機の正面図を示す図2、パチンコ機の裏面を示す図3、遊技板55を取り付けたパチンコ機の横断面を示す図4、制御ブロックを示す図5(A)、電源投入時の図柄表示器Lの表示態様を示す図5(B)、制御フローを示す図6(A)、図柄表示器Lの表示の態様を示す図6(B)(C)を参照して説明する。
【0008】50は機枠、51は前面枠であって、この前面枠51は前記機枠50に開閉可能に取付けてある。52は裏枠であって前記前面枠51の裏面に組み付けてあり、組付けた後に、機構板53が前記裏枠52に開閉可能に取着される。一方、前面枠51の前側にはガラス枠54が取り付けてあると共に、発射装置18a及び操作ハンドル18、供給皿12及び貯留皿17が各々所定位置に取り付けてある。又、遊技板55は裏枠52内に装脱可能に取着され、容易に取り替え可能となっている。
【0009】遊技板55のほぼ中央部には、液晶で区画表示可能(図柄表示部L1、L2、L3)な図柄表示器Lをパチンコ機の表側から可視可能とする開口孔56が穿設してある。尚、この図柄表示部L1、L2、L3は、後記で詳述する、電源投入時における予め設定の図柄の表示や、可変表示ゲームにおける変動図柄、大当たり時における図柄等が、必ずしも区分されずに表示可能である。そして、図柄表示器Lは、開口孔56に対応し、その図柄表示機Lの表示制御をなす表示制御装置(図示略)を内蔵する制御箱58を介して、入賞球集合カバー59に固定してある。
【0010】尚、この表示制御装置はCPU、RAM等で構成のハードウエアと、そのハードウエアを制御する表示ソフトウエアで構成してある。そして、表示ソフトウエア、表示器Lに可変表示の図柄、更には、後記で詳述する、電源投入時に遊技制御装置からの命令により図柄表示器Lに表示する「図柄データ、共通機種データ」と「識別機種データ」等は記憶媒体のROMに記憶してある。
【0011】具体的には、前記「図柄データ」には、図柄表示部L1、L2、L3に可変表示する図柄「0〜9、A〜F」の各図柄に対して10種類の態様が、番号1〜160に対応して記録してあり、これらの記録してある図柄は図柄変動ゲームにおいてよく知られた制御によって可変表示する。そこで、例えば、図柄「1」について、図柄表示部Lの上部に僅かに表示する番号は「1」であり、その数が多くなるに従って図柄表示部Lの中央に「1」を表示する。従って、図柄表示部Lの中央に図柄「1」を表示させるときは「10」、図柄「2」を中央に表示させるときは「20」、図柄「3」を中央に表示させるときは「30」であり、その数を、後記で詳述する遊技制御装置から表示制御装置に、図柄表示部の箇所(Z1(図柄表示部L1に表示)、Z2(図柄表示部L2に表示)、Z3(図柄表示部L3に表示))と共に送ると、表示制御装置は図柄表示部L1、L2、L3に図柄を表示する。
【0012】又、共通機種データとして「トヨテック」の図柄が記憶してあり、「識別機種データ」には装着可能な本機用遊技ソフトウエアと類似機用遊技ソフトウエアに対応する図柄(「A」と「B」)が記録してある。尚、この識別機種データは、後記する本機用遊技ソフトウエア「A」、類似機用遊技ソフトウエア「B」に対応させて表示させ、遊技機の機種が「本機」であるときには本機用遊技ソフトウエア「A」を、類似機であるときには類似機用遊技ソフトウエア「B」を使用するのが正規である。又、防御するカバー60は前記図柄表示器Lを防御するカバーであって、機構板53に開閉可能に取着してある。
【0013】一方、機構板53には、前記図柄表示機Lの表示制御をなす表示制御装置の下部に、後述する遊技を制御する遊技制御装置が、不正防止カバー61で覆われている。この遊技制御装置は、CPU、RAM等で構成のハードウエアと、そのハードウエアを制御する遊技ソフトウエアで構成してある。そして、遊技ソフトウエアには、後記で詳述する、電源投入時に、前記図柄制御装置に命令を出すときのデータである「機種特定データ」や「表示図柄データ」、更には、賞品球の排出や大当たり等の判定等を行う遊技制御用ソフトウエア等は、記憶媒体のROMに記憶してある。
【0014】尚、前記「機種特定データ」は、遊技ソフトウエアに対応するデータであって、例えば、大当たり確率が1/330に構成の「本機の遊技ソフトウエア」には「A」が、大当たりの確率が1/350に構成の「類似機の遊技ソフトウエア」の場合には「B」が記録してある。又、前記「表示図柄データ」には、図柄表示部L1に「1」、図柄表示部L2に「2」、図柄表示部L3に「3」を表示する図柄と、図柄表示部の箇所(Z1、Z2、Z3)の組合せである「Z1、10」、「Z2、20」「Z3、30」が記憶してある。以上のように、本機と類似機は、遊技ソフトウエアのみを異に構成してあり、それ以外は同じ構成であり、本機と類似機は何れの遊技ソフトウエアも作動可能である。又、図柄表示器Lは、図5(B)に示すように区分表示可能に形成してある。
【0015】次に、前記表示制御装置と遊技制御装置における電源投入時の初期表示制御について、図6(A)に示す制御フローを参照して説明する。電源が投入されたときには、先ず、遊技制御装置と表示制御装置の初期化を行う(S1、S2)。その後、遊技制御装置は「表示図柄データ」を読み込み、順次、「Z1、10」、「Z2、20」「Z3、30」を表示制御装置に送ると(S3)、表示制御装置は、図柄表示部L1に「1」、図柄表示部L2に「2」、図柄表示部L3に「3」の図柄を中央部に表示する(S4)。
【0016】次に、遊技制御装置は、「機種特定データ(AorB)」を読み、その「機種特定データ」を表示制御装置に送る(S5)と、表示制御装置は、先ず、共通機種データを読み込んで、図柄表示器Lに、共通機種データ(「トヨテック」)を表示する(S6)。次に、前記遊技制御装置から送られた「機種特定データ」が「A」であるか否かを判断し(S7)、「A」であるときには識別機種データの「A」を含む機種特定態様が、図6(B)に示す態様で表示され(S8)、「A」でないときには、「B」であるか否かを判断し(S9)、Bであるときには識別機種データの「B」を含む機種特定態様を表示する(S10)(図6(C)参照)。しかし、何れでもないときにはエラー処理を行う。
【0017】前記したように、電源投入後、図柄表示器Lに表示の機種特定態様が、「トヨテックA」と「1、2、3」が2段で表示(図6(B))されたときには、大当たり確率が1/330の本機の遊技ソフトウエア(ROM)が装着されていることが判る。一方、図柄表示器Lに表示の機種特定態様が、「トヨテックB」と「1、2、3」が2段で表示(図6(C))されたときには、大当たり確率が1/350の類似機の遊技ソフトウエア(ROM)が装着されていることが判る。従って、出荷検査のときの電源投入において、遊技機の形式が本機である場合には、識別機種データに「A」が表示されたときが正規であり、「B」が表示されたときには間違っていると判断できるし、類似機の場合にはその反対であるので、誤出荷を防止することができる。
【0018】尚、前記は、本機と類似機の2種類の区別を行う方式であるが、類似機B、C、Dがあるときには、類似機Bの遊技ソフトウエア(ROM B)には「機種特定データ」として「B」、類似機Cの遊技ソフトウエア(ROM C)には「機種特定データ」として「C」、類似機Dの遊技ソフトウエア(ROM D)には「機種特定データ」として「D」を記録しておく。一方、本機と類似機で共通である表示制御装置においては「識別機種データ」として「A、B、C、D」を記録しておく。以上のように、本機と類似機は、遊技制御装置における遊技ソフトウエア以外は同じ構成であり、遊技ソフトウエア(ROM A)を付設の遊技制御装置は本機であり、遊技ソフトウエア(ROM B)を付設の遊技制御装置は類似機Bである。そして、表示制御装置において、遊技制御装置からの機種特定データ(A、B、C、Dの何れか)に対応して、「A、B、C、D」の何れかを表示して、異なる機種特定態様を表示すれば、本機と類似機の他、類似機と類似機とにおいても、簡便に誤装着であるか否かが判る。
【0019】尚、前記遊技制御装置と表示制御装置の初期表示が終了すると、遊技制御装置及び表示制御装置は可変表示ゲームにおいて、よく知られた方式で種々の制御を行う。そこで、遊技制御装置と表示制御装置の制御について概略を説明すると、遊技球が普通図柄始動ゲート4a、4bを通過すると大入賞口30に付設の普通図柄表示器31の図柄が変動を開始し、確定図柄が予め設定した図柄と一致したとき「当たり」となり、普通電動役物5の羽根5aを所定時間開成する。尚、この当たりの判定は、よく知られた循環数で構成の普通カウンタFcを介して行い、この「当たり」の確率は10/100である。
【0020】そして、遊技球が普通電動役物5に入賞すると、所定数の賞品球を払い出すと共に検出器(図示略)を介して特別図柄始動信号が発生し、表示制御装置を介して可変表示ゲームが行われ、図柄表示部L1〜L3の図柄は、よく知られた制御方法で、予め記憶されている図柄「0〜9、A〜F」(各図柄に対して10種類の図柄)を順次可変表示する。そして、前記特別図柄始動信号に基づいて、判定カウンタHc(0〜329の循環カウンタ)で、低確率(電源投入時)において、大当たり(特別遊技状態)(「7」で1/330の確率)か、リーチ(「11〜32」のときで1/15の確率)か、或いは外れ(前記以外の判定カウンタHc値)か、の判定を行う。
【0021】判定カウンタHcで大当たりと判定されると、図柄表示部L1、L2、L3には同じ図柄を揃える大当たり図柄(「000」〜「FFF」)を確定表示した後に、大入賞口30の開閉扉30aをt秒間、開成を維持するか、遊技球がa個入賞すると閉成し、前記開閉扉30aが開成中に、大入賞口30内に設けられている特定領域(図示略)を遊技球が通過すると、大入賞口30が再度開成し、この動作を最大X回行う。従って、大当たりが発生すると、遊技者は多量の賞品球を獲得できる。
【0022】尚、前記において、遊技機の機種は電源投入時に、図柄表示部に表示する構成であるが、遊技中において、例えば、大当たりが生じたとき、遊技制御装置から表示制御装置に、図6(A)に類似したフローを実行する。その結果、図柄表示器Lには、一時的に、機種特定態様(機種名)「トヨテックA」、或いは、「トヨテックB」が表示されるので、遊技者は、大当たりが生ずるまで機種が判らない状態で遊技を行うこととなるが、大当たりによって機種が判り、新たな面白みを生ずる。
【0023】
【発明の効果】本発明は、表示制御装置に本機と類似機を識別表示できる「識別機種データ」を記憶しておき、遊技制御装置からの「機種特定データ」に対応して、図柄表示器に「識別機種データ」を表示するので、遊技ソフトウエアが相違しているか否かを判断できるので、誤出荷を防止することができる。




 

 


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