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発明の名称 遊技機の制御基板ケ―ス
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2000−70527(P2000−70527A)
公開日 平成12年3月7日(2000.3.7)
出願番号 特願平11−64297
出願日 平成10年8月28日(1998.8.28)
代理人 【識別番号】100095278
【弁理士】
【氏名又は名称】犬飼 達彦
発明者 山森 茂喜 / 向井 弘一 / 森岡 一男
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 遊技機の制御をなす制御素子等を搭載の制御基板を収納する制御基板ケースであって、前記制御基板に取付けの不正対象の制御素子の直上に、或いは周囲を囲うように突出体を形成し、且つ、その突出体に補強リブを形成することを特徴とする遊技機の制御基板ケース。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技機(パチンコ機等)に付設の制御基板に取付けの不正対象の制御素子に対して、不正行為を防止することができる制御基板ケースに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の遊技機(パチンコ機等)に取付けの制御基板ケースについて図7を参照して説明する。尚、図7(A)は一部切欠の斜視図、(B)は平面図、(C)はG〜G断面図、(D)は不正行為を説明する図、(E)は他の不正行為を説明する図である。遊技内容を制御する制御素子等を配列の制御基板52は、シャーシ53に固定され、その上からカバー体50で覆われ、そして遊技機の裏面に着脱自在に取り付けられる。前記制御基板52には、CPU、ROM(リードオンリーメモリ、記憶素子)等の制御素子が配置してあり、とりわけ制御ソフトが記録してあるROM54が重要な役割を果たす。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、不正に異なるゲームにするためにROM54を取り替える不正行為が行われるので、その行為を防止するため、そのROM54の直上に突出体55をカバー体50に設けることを(図7)を、出願人は特願平8−237193号で提案した。しかしながら、この突出体55を輪郭Bにおいて切り取ると、ROM54の直上部の平板55aが取外しができ、ROM54の交換が可能になり、その後、その平板55a(或いは他の平板)を接合することによって、外観から容易に不正が行われたことが判らない(図7(D))。
【0004】又、突出体55を輪郭Aにおいて切り取ると、突出体55が取外され、ROM54の交換が可能になり、その後、この突出体55(或いは他の突出体)を接合することによって、外観から容易に不正が行われたことが判らない不都合が生ずることが判った(図7(E))。そこで、本発明は、かかる不正行為を防止できる制御基板ケースを提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の制御基板ケースは、制御基板に取付けの不正対象の制御素子の直上に、或いは周囲を囲うように突出体を形成し、且つ、その突出体に補強リブを形成するものであり、この補強リブによって、簡便に切り取ることができないのみならず、切り取ったときにはその痕跡が残るので、不正行為を見いだすことができる。
【0006】
【発明の実施の形態】遊技機としてパチンコ機を例にとって説明すると、パチンコ機は、遊技球が特定箇所に入賞すると、賞品球の払出しを行ったり、図柄表示器等を介して遊技者にとって有利な大当たり等を生起して多量の景品球を払い出す。このような入賞球や賞品球の払出し等のゲームの制御を行うために、パチンコ機の裏面には、ROMやRAMを内蔵のCPU等の制御素子3や、その他の部品を搭載の制御基板12がビス等で固定して収納してある制御基板ケース1が取り付けてある。
【0007】図1は、よく知られたパチンコ機の裏面図であり、裏面中央には遊技盤の表側に配設の入賞口等に入賞した遊技球を集めて、入賞球処理装置62に1球毎、分離処理させる入賞球集合樋61が設けてある。又、この入賞球集合樋61の左下方には、前記制御基板12を収納の制御基板ケース1が取り付けてある。
【0008】又、パチンコ機の上部には、排出前の遊技球を貯留しておく貯留タンク63が設けてあり、その貯留タンク63から遊技球を二列に整列させて遊技球排出装置65まで誘導する整列樋64が設置してある。この整列樋64には、遊技球の重なりを防止する球ならし66が揺動自在に垂設してある。前記遊技球排出装置65から排出の遊技球は、流下樋67を経て上皿に流出する。又、パチンコ機の上部右側にはターミナル基板69が取り付けてあり、左下部には遊技球発射装置70が設けてあって一球毎発射可能としている。
【0009】(第1の実施の形態)図2(A)は制御基板ケース1の一部切欠の斜視図、図2(B)はカバー体10の裏面斜視図、図3(A)は制御基板ケース1の平面図、図3(B)はA〜A断面図、図3(C)はB〜B断面図である。
【0010】制御基板ケース1は、制御素子3等を取付の制御基板12と、その制御基板12をビス13aによって固定するシャーシ13と、そのシャーシ13を覆う箱状のカバー体10とで構成してある。又、カバー体10は、内部が見るように透明の樹脂で箱状に形成してあり、その表面には放熱のために空気孔11aが多数穿設してあると共に、側部には前記シャーシ13にビスで固定するビス孔11bが形成してある。
【0011】又、前記カバー体10の制御素子(取り替えて不正行為を行う対象素子)3に対応する箇所には、突出体18が、前記カバー体10に取り付けたとき、制御素子3に接触或いは僅かな隙間を形成する、長さ及び高さの底板18aを有する箱状に形成してある。そして、この底板18aの上(突出体18の内側)には、側板18bと接合するクロス状の補強リブ20が一体形成してある。
【0012】次に、前記構成の制御基板ケース1の不正防止について説明すると、制御基板ケース1は、制御素子3等を取付の制御基板12をビス13aでシャーシ13に固定し、カバー体10でそのシャーシ13をネジ止めする。そして、カバー体10とシャーシ13にわたる側面に封印紙22を貼着し、この封印紙22を剥す等の行為をしない限り、カバー体10が開けられない。
【0013】又、制御素子3は、カバー体10に一体に形成の突出体18の底板18aと接触状態あるいは僅かな隙間を有して存在し、この突出体18の内側には底板18aと側板18bに接合するクロス状の補強リブ20が一体形成してある。そのため、この突出体18の底板18aの境界線(従来の輪郭B)をナイフ等で切り取ることは困難であると共に、切り取ったときにはその痕跡が残るので、制御素子3の取り替えが不可能となって不正行為を防止できる。
【0014】(第2の実施の形態)本実施の形態は、制御基板ケース1の一部切欠の斜視図(図4(A))、カバー体10の裏面斜視図(図4(B))、制御基板ケース1の平面図(図5(A))、C〜C断面図(図5(B))、D〜D断面図(図5(C))に示すように、前記第1の実施の形態に形成の補強リブ20に、更に形成箇所と形状を異にする補強リブ20Aを形成するものである。
【0015】この補強リブ20Aは、突出体18の外側において、即ち、側板18bとカバー体10にかけて3角形状に一体に形成してあるので、この補強リブ20Aによって、突出体18の全体(従来の輪郭線A)において切り取ることを防止することができる。又、突出体18の側板18bは、制御基板12に接触状態あるいは僅かな隙間を有する程度に延設してあるため、制御素子3の周囲は囲われているので、側部からの取替えを困難にする。
【0016】従って、補強リブ20によって底板18aの境界線(従来の輪郭B)を、補強リブ20Aによって突出体18を切り取ることが容易でないし、切り取った後には修復できない程度の痕跡が残るので、制御素子3の取り替えが不可能となって不正行為を防止できる。尚、これらの補強リブ20、20Aの形状は、適宜選定することはいうまでもない。
【0017】(第3の実施の形態)本実施の形態は、図6に示すように、前記第2の実施の形態とは、クロス状の補強リブ20Bをカバー体10に一体に形成し、突出体18の底板18aを省略する形状である。即ち、カバー体10には、制御素子3の周囲を囲い、ほぼ制御基板12に当接する側板18bを介して突出体18を一体形成し、カバー体10の天蓋の裏面側にクロス状の補強リブ20Bを一体に形成してあると共に、前記第2の実施の形態と同様に、突出体18の外側において、即ち、側板18bとカバー体10にかけて3角形状に一体に補強リブ20Aが形成してある。
【0018】そのため、これらの補強リブ20A、20Bによって、突出体18(従来の輪郭A、B)を切断することは容易ではないし、側板18bによって、直接、制御素子3に触れて取り替えることはできないので、不正行為の防止になる。
【0019】尚、不正行為防止の突出体18の形成において、制御素子3の発熱対策として、突出体18の材質(金属か合成樹脂)を考慮して、突出体18が制御素子3と接触させるか隙間を有するように形成するか、更には空気孔の形成の有用性を考慮することが望ましい。
【0020】例えば、突出体18の材質が、合成樹脂等の熱伝導が悪い材質の場合には、底板18aは制御素子3との間に隙間を有するように形成することが望ましく、そして、底板18a(及び又は側板18b)に空気孔を形成して放熱を行う。又、突出体18の材質が、熱伝導の良い金属材料で作成の場合には接触して形成すると、放熱の関係で好ましいので、底板18aには空気孔を必ずしも形成する必要はない。
【0021】尚、制御素子3としてROMにおける引抜き防止を図っているが、その他の制御素子においても同様に対処することによって不正行為の防止を図ることができることはいうまでもない。
【0022】
【発明の効果】請求項1の制御基板ケースは不正対象の制御素子の直上に、或いは周囲を囲うように突出体を形成し、且つ、その突出体に補強リブが形成してあるので、簡便に切り取ることができないのみならず、切り取ったときにはその痕跡が残るので、不正行為を見いだすことができる。




 

 


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