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発明の名称 パチンコ機
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2000−37537(P2000−37537A)
公開日 平成12年2月8日(2000.2.8)
出願番号 特願平10−205531
出願日 平成10年7月21日(1998.7.21)
代理人 【識別番号】100078721
【弁理士】
【氏名又は名称】石田 喜樹
【テーマコード(参考)】
2C088
【Fターム(参考)】
2C088 EA15 
発明者 永野 裕豊
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 機台の片端縁に、ガラス板を嵌め込み設置した前枠と、供給皿を突設した中扉とが、上下に、片開き自在に蝶着されたパチンコ機であって、中扉の蝶着部分が、前枠の蝶着部分よりも内側に位置していることを特徴とするパチンコ機。
【請求項2】 機台の片端縁に、ガラス板を嵌め込み設置した前枠と、供給皿を突設した中扉とが、上下に、片開き自在に蝶着されたパチンコ機であって、中扉の下方に、中扉に突設された供給皿を支える補強部材が突設されていることを特徴とするパチンコ機。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のパチンコ機は、機台の中央上方に、各種入賞装置を設置した遊技領域が設けられており、その遊技領域の下側に、遊技球を遊技領域に打ち込む発射装置が内蔵されている。また、機台の左端縁の上側には、ガラス板を嵌め込み設置した前枠が、片開き自在に蝶着されており、前枠を閉じた場合に、ガラス板が遊技領域の前方に位置するようになっている。さらに、機台の左端縁の下側には、発射装置へ遊技球を供給するための供給皿を突設した中扉が、片開き自在に蝶着されている。そして、遊技領域や発射装置付近で球詰まり等のトラブルが発生した場合には、前枠あるいは中扉を片開きして処置することができるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従来のパチンコ機は、中扉に供給皿が突設されているので、パチンコ島に設置した場合に、中扉を広角に開くと、その中扉に突設された供給皿が、左隣のパチンコ機で遊技をする遊技者の邪魔になってしまう、という問題点があった。また、供給皿に多くの遊技球が供給されると大きな加重が作用するため、長期間に亘って使用されると、中扉を蝶着している蝶番が損傷してしまうこともあった。
【0004】本発明の目的は、上記従来のパチンコ機の問題点を解消し、中扉を広角に開いた場合でも、その中扉が左隣のパチンコ機で遊技をする遊技者の邪魔にならならず、その上、長期間に亘って使用された場合でも、中扉を蝶着している蝶番が損傷したりしないパチンコ機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のうち、請求項1に記載された発明の構成は、機台の片端縁に、ガラス板を嵌め込み設置した前枠と、供給皿を突設した中扉とが、上下に、片開き自在に蝶着されたパチンコ機であって、中扉の蝶着部分が、前枠の蝶着部分よりも内側に位置していることにある。また、請求項2に記載された発明の構成は、機台の片端縁に、ガラス板を嵌め込み設置した前枠と、供給皿を突設した中扉とが、上下に、片開き自在に蝶着されたパチンコ機であって、中扉の下方に、中扉に突設された供給皿を支える補強部材が突設されていることにある。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明のパチンコ機の一実施形態について、図面に基づいて詳細に説明する。
【0007】図1〜5は、それぞれ、パチンコ機の斜視図、正面図、左側面図、右側面図、平面図であり、パチンコ機1は、機台の周囲が外枠2によって覆われており、その外枠2の左縁縁に、前枠3が片開き自在に蝶着されている。そして、その前枠3の下側には、中扉4が左端縁を軸として片開き自在に蝶着されている。なお、中扉4は、前枠3を片開きした場合にのみ、片開きできるようになっており、前枠3より広角に片開きできないようになっている。さらに、中扉4の下側には、下側機能部5が設置されている。また、パチンコ機1は、機台全体(本体枠)が、外枠2の左端縁に、片開き自在に蝶着されている。
【0008】前枠3には、ガラス板6が嵌め込み設置されており、前枠3を閉じた状態においては、機台の中央よりやや上方に設けられた略円形の遊技領域(図示せず)の前方に、ガラス板6が位置した状態になっている。一方、ガラス板6の嵌め込み部分の周囲には、平板部7から突出するように、装飾部8が設けられている。装飾部8は、リング状に形成されているが、下端部分9のみ、上向きの凸状で後方へ没入した形状になっている。さらに、下端部分9の一部は、平板部7の下端から下方へ突出した状態になっている。また、装飾部8は、平板部7から突出するように形成された基台10の上に、着色フィルムをインモールド成形して得られた装飾体11が積層されることによって形成されている。図8は、装飾体11を取り外した状態を示したものであり、装飾体11は、周囲に設けられた嵌合突起12,12・・を、基台10の内側に穿設された嵌合孔13,13・・に嵌合させることによって、着脱自在に取り付けられている。さらに、装飾体11の左右両側には、半透明な合成樹脂製のランプ窓14,14が設置されており、基台10の左右の内側であってランプ窓14,14の後方に相当する位置には、多数のLED(発光ダイオード)42,42・・が設置されている。なお、前枠3を閉じた状態においては、装飾部8によって、前枠3の前方から、遊技領域の最下位置に設けられたアウト口(図示せず)が見えないようになっている。加えて、前枠3を閉じた状態においては、装飾部8によって、前枠3の前方から、発射された遊技球を遊技領域に導くために遊技領域の左側に設けられた遊技球誘導レール(図示せず)が見えないようになっている。
【0009】さらに、前枠3の最上部には、トップランプ部15が設けられている。トップランプ部15の中央には、半透明な合成樹脂製のランプ窓16が、着脱自在に取り付けられており、そのランプ窓16の両端には、スピーカ17,17が設置されている。なお、ランプ窓16の後方には、複数のLEDを配置した基板(図示せず)が設置されている。
【0010】また、前枠3の左端縁の上下には、略半円錐状の被覆部19,19が、平板部7と一体的に設けられており、前枠3を外枠2の左端縁に片開き自在に蝶着している蝶番(図示せず)を覆った状態になっている。なお、前枠3は、外枠2から取り外すことができるようになっている。また、前枠3は、上面(トップランプ部15の上面)が、平坦になっており、取り外した場合には、逆さにして起立させることができるようになっている。
【0011】一方、図6は、下側機能部5を示したものである。下側機能部5は、上面および下面を水平に設けた本体部20の左右両端に、支持部21,22が連設されており、左右の支持部21,22が、本体部20の上面から上方に突出している。そして、本体部20の中央には、貯留皿23が設けられており、その貯留皿23の上方には、スピーカ24が内蔵されている(図2参照)。また、本体部20の略中央であって貯留皿の23の上方に相当する部分には、上に凸状の切り欠き41が設けられている。さらに、貯留皿23の左側には、灰皿26が設けられている。灰皿26と貯留皿23との間には、供給皿38の補強部材である仕切り25が設けられており、灰皿26や貯留皿23と同様に、前方へ突出した状態になっている。また、灰皿26の左側、後側には、外カバー27と遮蔽板28が一体的に設けられている(図2参照)。このため、灰皿26は、仕切り25の左側の壁面と、外カバー27の内壁面と、遮蔽板28の壁面とによって、左右および後方が囲まれた状態になっている。加えて、本体部20の上板の内壁によって、上方も閉塞された状態になっている。さらに、灰皿26は、受け皿29、および下カバー30が着脱自在になっている。
【0012】また、貯留皿23の右側には、発射ハンドル31が突設されている。発射ハンドル31の設置部位においては、図4に示されるように、基台32がドーナッツ状に突出形成されており、その中心に、発射ハンドル31の軸心33が挿入された状態になっている。なお、図4、図5等に示されるように、貯留皿23の先端(中央部分)の方が、発射ハンドル31の先端よりも前方に突出した状態になっている。
【0013】加えて、下側機能部5の左側の支持部21の上端には、前枠3の左端縁に設けられた被覆部19と同一形状の被覆部34が設けられており、前枠3を外枠2の左端縁に片開き自在に蝶着している蝶番を覆っている。また、下側機能部5の右側の支持部22の上端際には、後方に位置したミドル枠(図示せず)に設けられた固定鍵(図示せず)を開錠・施錠するための鍵挿入孔35が設けられており、その鍵挿入孔の周囲には、プラスチックガイド36が交換可能に付設されている。なお、固定鍵は、前枠3および中扉4を閉じた状態で固定することができるようになっている。
【0014】一方、中扉4は、遊技領域の下方に内蔵された発射装置(図示せず)へ遊技球を供給するための供給皿38が、横長な平板部37の前面に突設された構造を有している。また、その突出した供給皿38の略中央部分には、略円形の3つの球貸操作部39a,39b,39cが、横一列に併設されている。なお、図4、図5等に示されるように、供給皿38は、左側の遊技球受皿部40の方が、球貸操作部39a,39b,39cの設置部位より前方に突出した状態になっている。さらに、突設された供給皿38の略中央の下側には、下側機能部5に突設された仕切り25(補強部材)が位置している。加えて、中扉4は、左右両端が、それぞれ、下側機能部5の左右の支持部21,22の内側に位置した状態になっており、左端の上下が、前枠3の下側の左端縁(被覆部19)よりやや内側、および下側機能部5の本体部20の上側の左端縁に枢着された状態になっている。
【0015】かかるパチンコ機1は、遊技領域や発射装置付近において、球詰まり等のトラブルが発生した場合には、前枠3、あるいは中扉4を片開きして処置することができる。また、パチンコ機1は、上記の如く、中扉4の蝶着部分が、前枠3の蝶着部分よりも内側に位置しているため、中扉4を広角に開いた場合でも、その中扉4(供給皿38突設部分)が、左隣のパチンコ機で遊技をする遊技者の邪魔になったりしない。さらに、パチンコ機は、中扉4の下方に位置した下側機能部5に、中扉4に突設された供給皿38を支える補強部材である仕切り25が突設されているため、長期間に亘って使用された場合でも、中扉4を蝶着している蝶番が損傷したりしない。
【0016】さらに、パチンコ機1は、前枠3を閉じた状態においては、装飾部8によって、遊技領域の最下位置に設けられたアウト口が、前枠3の前方から見えないようになっているため、遊技領域内に設置された入賞装置に遊技球が入賞せず、アウト口に多くの遊技球が流れ込む場合でも、遊技者の遊技に対する興味の低下を効果的に防止することができる。また、前枠3を閉じた状態においては、装飾部8によって、遊技領域の左側に設けられた遊技球誘導レールが、前枠3の前方から見えないようになっており、遊技領域に流れ込む際の遊技球の弾道を簡単に予測できないため、趣向性が高い。その上、前枠3を外枠2から取り外すことができるとともに、前枠3の上面が平坦になっており、逆さにして起立させることができるため、前枠3が故障した場合等におけるメンテナンス作業が容易である。加えて、前枠3の左端縁の上下の被覆部19,19が、前枠3を外枠2の左端縁に片開き自在に蝶着している蝶番を覆っており、蝶番が外部から見えないため、煩雑とした感じのないシンプルなデザインとなっており、美観に優れている。加えて、複数の部位(トップランプ部15の両端、貯留皿23の上方)にスピーカ17,17,24が設置されているため、ステレオ方式の迫力ある効果音を発生させることも可能である。
【0017】一方、パチンコ機1は、装飾部8が、突出形成された基台10の上に、インモールド形成された華やかな装飾体11が積層されることによって形成されており、前方に大きく突出した状態になっているので、迫力のある斬新なデザインになっている。また、装飾部8の下端部分9が、上向きの凸状で後方へ没入した状態になっているため、遊技者が、供給皿38内に残っている遊技球の量を確認し易い。さらに、装飾体11が、着脱自在に取り付けられているため、取り付けられている装飾体11を、異なる装飾を施した別の装飾体11と取り替えることによって、非常に容易に、遊技機のイメージを変更することができる。加えて、前方に大きく突出した装飾体11の左右両側に設けられたランプ14,14を、従来のパチンコ機において遊技領域に設置されていた電飾ランプ、あるいはサイドランプとして機能させることができるため、「大当たり」となった場合等に、従来のパチンコ機とは全く異なる迫力ある報知、演出をすることができる。
【0018】さらに、パチンコ機1は、下側機能部5の発射ハンドル31の設置部位が、ドーナッツ状に突出形成された基台32の中心に発射ハンドル31の軸心33を挿入させた構造であり、発射ハンドル31の軸心33が強固に支持されているため、乱暴に取り扱われた場合でも、発射ハンドルが損傷したりしない。加えて、貯留皿23の方が、発射ハンドル31より前方に突出した状態になっているため、機台が倒れた場合でも、発射ハンドル31が損傷したりしない。その上、下側機能部5に設けられた鍵挿入孔35が、周囲にプラスチックガイド36を付設した構造であるので、ミドル枠に設けられた固定鍵を開錠・施錠するために鍵を挿入する際に、鍵挿入孔35の周囲(支持部22の表面)が、損傷したりしない。さらに、プラスチックガイド36は、交換可能に付設されているため、損傷した場合には、容易に取り替えることができる。
【0019】また、パチンコ機1は、供給皿38が、遊技球受皿部40の方を球貸操作部39a〜39cの設置部位より前方に突出させた構造であるため、機台が倒れた場合でも、球貸操作部39a〜39cが損傷したりしない。一方、下側機能部5の本体部20の略中央であって貯留皿の23の上方に相当する部分に、上に凸状の切り欠き41が設けられているため、遊技者が貯留皿23内の遊技球を取り出す際に、拳をスムーズに貯留皿23上方の空間内に挿入することができ、容易に遊技球を取り出すことができる。
【0020】加えて、パチンコ機1は、灰皿26と貯留皿23との間に仕切り25が設けられているため、機台全体を片開きした場合でも、その開閉の振動によって灰皿26内の灰が貯留皿23の方に流れ込んだりしない。加えて、灰皿26の左右側面および後方側面が、壁面によって囲まれているため、灰皿26上に置かれたたばこの煙が前方のみに流れ、他のパチンコ機で遊技している遊技者の方に流れたりしない。さらに、灰皿26が、着脱自在になっているので、灰皿26(受け皿29および下カバー30)を取り外して、コインケースや使用済みカードケースと取り替えることによって、禁煙コーナに配置される場合でも、灰皿26の設置部位を有効に利用することができる。
【0021】なお、本発明のパチンコ機の構成は、何ら上記実施例の態様に限定されるものではなく、外枠、前枠、中扉、下側機能部の形状・構造等の構成を必要に応じて適宜変更することができる。
【0022】たとえば、装飾体に設けるランプ窓は、2個に限定されるものではなく、1個でも良いし、3個以上でも良い。また、ランプ窓の設置位置も、装飾体の左右に限定されず、装飾体の周面全体に亘って設けることも可能である。
【0023】一方、スピーカの設置位置も、トップランプ部の左右や貯留皿の上方に限定されず、機台中央の左右等に変更することができる。加えて、スピーカの設置個数も、3個に限定されず、2個以下でも良いし、4個以上でも良い。なお、複数のスピーカを設置した場合には、上述の如く、ステレオ方式の迫力ある効果音を発生させることができる、というメリットがある。
【0024】また、上記実施形態の如く、装飾部が遊技球誘導レールの前方を覆うように構成する場合には、発射された遊技球が遊技球誘導レールを通過する毎に、電飾ランプがリレー式に点滅するように構成することも可能である。かかる構成を採用した場合には、パチンコ機の趣向性は飛躍的に向上する。加えて、トップランプ部を片開き自在に構成することも可能である。かかる構成を採用した場合には、トップランプ部を片開きにした状態で前枠を逆さにして起立させれば、起立した前枠の安定性が一層向上する、というメリットがある。
【0025】
【発明の効果】請求項1に記載されたパチンコ機は、中扉の蝶着部分が、前枠の蝶着部分よりも内側に位置しているため、中扉を広角に開いた場合でも、その中扉が、左隣のパチンコ機で遊技をする遊技者の邪魔になったりしない【0026】請求項2に記載されたパチンコ機は、中扉の下方に、中扉に突設された供給皿を支える補強部材が突設されているため、長期間に亘って使用された場合でも、中扉を蝶着している蝶番が損傷したりしない。




 

 


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