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発明の名称 歯科用治療椅子
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2000−225156(P2000−225156A)
公開日 平成12年8月15日(2000.8.15)
出願番号 特願平11−28843
出願日 平成11年2月5日(1999.2.5)
代理人 【識別番号】100090985
【弁理士】
【氏名又は名称】村田 幸雄
【テーマコード(参考)】
4C341
【Fターム(参考)】
4C341 MM11 MN09 MN14 MP02 MP06 MQ02 MQ05 MQ07 MQ09 MR05 MR13 MR14 
発明者 野口 国寿 / 角間 重行
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 歯科用治療椅子において、ステップシートに対するステップの位置をステップシートの長さの方向に変更調整自在に構成したことを特徴とする歯科用治療椅子【請求項2】 ステップの位置の変更調整機構がシリンダのピストン方式によることを特徴とする請求項1に記載の歯科用治療椅子【請求項3】 ステップの位置の変更調整機構がピニオンラック方式によることを特徴とする請求項1に記載の歯科用治療椅子【請求項4】 ステップの位置の変更調整機構がネジの回転方式によることを特徴とする請求項1に記載の歯科用治療椅子【請求項5】 ステップの位置の変更調整機構の制御操作スイッチを、歯科用治療椅子本体又は、その近傍に配設してなることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の歯科用治療椅子【請求項6】 ステップ可動板の両端に配設された、ステップシートの長さの方向変更調整機構の下部ステップ補助シートの周縁を小さく、また、上記調整機構の上部ステップシートの下端周縁は大きく構成されてなり、ステップが伸縮する際、前記下部ステップ補助シートの先端部が、上部ステップシートの内側を移動することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の歯科用治療椅子【請求項7】 バツクシートの起伏と連動して、ステップシートが起伏しかつ、ステップが床と平行に移動する歯科用治療椅子であって、ステップシートに対するステップの位置を ステップシートの長さの方向に変更調整自在に構成したことを特徴とする請求項1〜6に記載の歯科用治療椅子【請求項8】 請求項7における歯科用治療椅子のステップの位置の変更調整機構が、シリンダのピストン方式であって、ステップを固着させたステップ可動板の後方下部の左右の両側端に、その下端が回動自在に配設されたシリンダシャフト及び該シリンダシャフト上部のピストンロッドを収納するシリンダを有し、該シリンダの上端は、シリンダ回転軸を介してシートフレームに固着された両側ステップ軸受けに回動自在に配設され、また、前記ステップを固着させたステップ可動板の中央斜め後方下部に、その下端が、回動自在に配設されたシリンダシャフト及び該シリンダシャフト上部のピストンロッドを収納するシリンダを有し、該シリンダの上端は、シリンダ回転軸を介して前記両側ステップ軸受けの斜め後方に位置してシートフレームに固着された中央ステップ軸受けに回動自在に配設されてなり、前記ステップ可動板が、両側及び中央のシリンダの同時制御により伸縮移動することを特徴とする歯科用治療椅子【請求項9】 請求項7における歯科用治療椅子のステップの位置の変更調整機構が、ピニオンラック方式であって、ステップを固着させたステップ可動板の後方下部の左右の両側端に、その下端が回動自在に配設されたラック脚部及びその上部のラックと、該ラックにかみ合うピニオン及び、該ピニオンを駆動するピニオンの回転軸に接続された正逆回転用可逆モータの収納ケースを有し、該収納ケースの上端は、収納ケース回転軸を介してシートフレームに固着された両側ステップ軸受けに回動自在に配設され、また、前記ステップを固着させたステップ可動板の中央斜め後方下部に、その下端が、回動自在に配設されたラック脚部及びその上部ラックと、該ラックにかみ合うピニオン及び、該ピニオンを駆動するピニオンの回転軸に接続された正逆回転用可逆モータの収納ケースを有し、該収納ケースの上端は、前記両側ステップ軸受けの斜め後方に位置してシートフレームに固着された中央ステップ軸受けに回動自在に配設されてなり、前記ステップ可動板が、両側及び中央のピニオンラックの同時制御により伸縮移動することを特徴とする歯科用治療椅子【請求項10】 請求項7における歯科用治療椅子のステップの位置の変更調整機構が、ネジの回転方式であって、ステップを固着させたステップ可動板の後方下部の左右の両側端に、その下端が回動自在に配設された往復台脚部及びその上部の往復台と、該往復台移動用貫通ネジ部と、該ネジ部に螺接する送りねじと、往復台の移動ガイド用摺動貫通孔と、該摺動貫通孔に摺接する往復台ガイド及び、前記送りネジの上部に接続された正逆回転用可逆モータの収納ケースを有し、該収納ケースの上端は、収納ケース回転軸を介してシートフレームに固着された両側ステップ軸受けに回動自在に配設され、また、前記ステップを固着させたステップ可動板の中央斜め後方下部に、その下端が、回動自在に配設された往復台脚部及びその上部の往復台と、該往復台移動用貫通孔ネジ部と、該ネジ部に螺接する送りねじと、往復台の移動ガイド用摺動貫通孔と、該摺動貫通孔に摺接する往復台ガイド及び、前記送りネジの上部に接続された正逆回転用可逆モータの収納ケースを有し、該収納ケースの上端は、収納ケース回転軸を介してシートフレームに固着された中央ステップ軸受けに回動自在に配設されてなり、前記ステップ可動板が、両側及び中央の往復台送りネジの同時制御により伸縮移動することを特徴とする歯科用治療椅子
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は歯科用治療椅子の姿勢制御に係り、特にステップの位置が制御により自在に伸縮する歯科用治療椅子に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、歯科用治療椅子においては、ステップシートの起伏及びステップの角度がそれぞれ単独に調整できる方式あるいは、バックシートの起伏と連動して、ステップシートが起伏しかつ、ステップが床と平行に移動する方式等の歯科用治療椅子が使用されているが、さらにステップの位置が制御により自在に伸縮設定できる歯科用治療椅子はなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】歯科治療の患者は、老若男女等によりその個人差が大きく、シートに腰掛け足先をステップ上に置くとき、ステップシートの長さと患者の足の長さとが一致しないため、足を曲げたりあるいは足先が宙に浮く場合があり不安定であった。また、バックシートが起立、倒伏、またはその中間の位置にあって、ステップシートの角度あるいはステップの角度がそれぞれ単独に調整できる歯科用治療椅子あるいは、バックシートの起伏と連動して、ステップシートが起伏しかつ、ステップが床と平行に移動する方式の歯科用治療椅子において、本件では患者に合わせてステップシートを制御し伸縮させて、ステップの最適位置が設定できる歯科用治療椅子を提供する。
【0004】
【発明が解決するための手段】上記に鑑み本発明者等は鋭意研究の結果、以下に示す手段によりこの課題を解決した。
(1)歯科用治療椅子において、ステップシートに対するステップの位置をステップシートの長さの方向に変更調整自在に構成したことを特徴とする歯科用治療椅子(2)ステップの位置の変更調整機構がシリンダのピストン方式によることを特徴とす(1)項に記載の歯科用治療椅子(3)ステップの位置の変更調整機構がピニオンラック方式によることを特徴とする(1)に記載の歯科用治療椅子(4)ステップの位置の変更調整機構がネジの回転方式によることを特徴とする(1)項に記載の歯科用治療椅子(5)ステップの位置の変更調整機構の制御操作スイッチを、歯科用治療椅子本体又は、その近傍に配設してなることを特徴とする(1)項〜(4)項のいずれか1項に記載の歯科用治療椅子(6)ステップ可動板の両端に配設された、ステップシートの長さの方向変更調整機構の下部ステップ補助シートの周縁を小さく、また、上記調整機構の上部ステップシートの下端周縁は大きく構成されてなり、ステップが伸縮する際、前記下部ステップ補助シートの先端部が、上部ステップシートの内側を移動することを特徴とする(1)項〜(5)項のいずれか1項に記載の歯科用治療椅子(7)バツクシートの起伏と連動して、ステップシートが起伏しかつ、ステップが床と平行に移動する歯科用治療椅子であって、ステップシートに対するステップの位置を ステップシートの長さの方向に変更調整自在に構成したことを特徴とする(1)項〜(6)項に記載の歯科用治療椅子【0005】(8)(7)項における歯科用治療椅子のステップの位置の変更調整機構が、シリンダのピストン方式であって、ステップを固着させたステップ可動板の後方下部の左右の両側端に、その下端が回動自在に配設されたシリンダシャフト及び該シリンダシャフト上部のピストンロッドを収納するシリンダを有し、該シリンダの上端は、シリンダ回転軸を介してシートフレームに固着された両側ステップ軸受けに回動自在に配設され、また、前記ステップを固着させたステップ可動板の中央斜め後方下部に、その下端が、回動自在に配設されたシリンダシャフト及び該シリンダシャフト上部のピストンロッドを収納するシリンダを有し、該シリンダの上端は、シリンダ回転軸を介して前記両側ステップ軸受けの斜め後方に位置してシートフームに固着された中央ステップ軸受けに回動自在に配設されてなり、前記ステップ可動板が、両側及び中央のシリンダの同時制御により伸縮移動することを特徴とする歯科用治療椅子【0006】(9)(7)項における歯科用治療椅子のステップの位置の変更調整機構が、ピニオンラック方式であって、ステップを固着させたステップ可動板の後方下部の左右の両側端に、その下端が回動自在に配設されたラック脚部及びその上部のラックと、該ラックにかみ合うピニオン及び、該ピニオンを駆動するピニオンの回転軸に接続された正逆回転用可逆モータの収納ケースを有し、該収納ケースの上端は、収納ケース回転軸を介してシートフレームに固着された両側ステップ軸受けに回動自在に配設され、また、前記ステップを固着させたステップ可動板の中央斜め後方下部に、その下端が、回動自在に配設されたラック脚部及びその上部ラックと、該ラックにかみ合うピニオン及び、該ピニオンを駆動するピニオンの回転軸に接続された正逆回転用可逆モータの収納ケースを有し、該収納ケースの上端は、前記両側ステップ軸受けの斜め後方に位置してシートフレームに固着された中央ステップ軸受けに回動自在に配設されてなり、前記ステップ可動板が、両側及び中央のピニオンラックの同時制御により伸縮移動することを特徴とする歯科用治療椅子【0007】(10)(7)項における歯科用治療椅子のステップの位置の変更調整機構が、ネジの回転方式であって、ステップを固着させたステップ可動板の後方下部の左右の両側端に、その下端が回動自在に配設された往復台脚部及びその上部の往復台と、該往復台移動用貫通ネジ部と、該ネジ部に螺接する送りねじと、往復台の移動ガイド用摺動貫通孔と、該摺動貫通孔に摺接する往復台ガイド及び、前記送りネジの上部に接続された正逆回転用可逆モータの収納ケースを有し、該収納ケースの上端は、収納ケース回転軸を介してシートフレームに固着された両側ステップ軸受けに回動自在に配設され、また、前記ステップを固着させたステップ可動板の中央斜め後方下部に、その下端が、回動自在に配設された往復台脚部及びその上部の往復台と、該往復台移動用貫通孔ネジ部と、該ネジ部に螺接する送りねじと、往復台の移動ガイド用摺動貫通孔と、該摺動貫通孔に摺接する往復台ガイド及び、前記送りネジの上部に接続された正逆回転用可逆モータの収納ケースを有し、該収納ケースの上端は、収納ケース回転軸を介してシートフレームに固着された中央ステップ軸受けに回動自在に配設されてなり、前記ステップ可動板が、両側及び中央の往復台送りネジの同時制御により伸縮移動することを特徴とする歯科用治療椅子【0008】
【発明の実施の形態と実施例】以下、発明の実施の形態と実施例を図面に基づいて説明する。図1はバツクシートの起伏と連動してステップシートが起伏しかつ、ステップが床と平行に移動する歯科用治療椅子の起立状態で、ステップの位置の変更調整機構がシリンダのピストン方式によるステップ下方移動時の正面図、である。図において、1はステップ、1aはステップ可動板、1bはステップ上回動軸、1cはステップ下回動軸、2はステップ補助シート、3aピストンロッド、3bはシリンダシャフト、3cはシャフト受け、4は油圧シリンダ、4aはシリンダ回動軸、5はステップシート、6は油圧シリンダ、6aはシリンダ回動軸、6bはシリンダシャフト、6cはピストンロッド、7はステップリンク、8は両側ステップ軸受け、8aは中央ステップ軸受け、9はシート、10はシートフレーム、10aは台座、11はガイド板、12はバックアーム、13はバックレスト、14はバックシート、15はステップ位置調整機構、16は油圧シリンダ制御部、17は制御操作スイッチ、50は歯科用治療椅子、をそれぞれ示す。
【0009】歯科用治療椅子1において、バックレスト13に直結されたバックアーム12と、ステップリンク7によって、バックシート14の起伏と連動してステップシート5も起伏するが、図1は歯科用治療椅子の起立状態で、ステップは下方に移動している状態の正面図である。なお、内部機構を説明するため外側の部分は透視とした。また、制御操作スイッチ17はバックシート14の側面に配設され、油圧シリンダ制御部16はシートフレーム10の内部に配置されている。
【0010】図において、ステップの位置の変更調整機構を以下に説明する。本実施例は、シリンダのピストン方式で、ステップ1を固着させたステップ可動板1aの後方下部の左右の両側端に、その下端がステップ上回動軸1b及びステップ下回動軸1cによって、回動自在に配設されたシリンダシャフト3b及び該シリンダシャフト3b上部のピストンロッド3aを収納する油圧シリンダ4を有し、該シリンダ4の上端は、シリンダ回転軸4aを介してシートフレーム10に固着された両側ステップ軸受け6aに回動自在に配設され、また、前記ステップ1を固着させたステップ可動板1aの中央斜め後方下部に、その下端が、回動自在に配設されたシリンダシャフト6b及び該シリンダシャフト6b上部のピストンロッド6cを収納する油圧シリンダ6を有し、該シリンダの上端は、シリンダ回転軸6aを介して前記両側ステップ軸受け8の斜め後方に位置してシートフレーム10に固着された中央ステップ軸受け8aに回動自在に配設されており、前記ステップ可動板1aは、両側の油圧シリンダ4及び中央の油圧シリンダ6(図3)とを、操作制御スイッチ17を操作することによって油圧シリンダ制御部16を介して同時に伸縮移動させることができる。例えば、歯科治療の患者がシート9に腰掛け、足先をステップ1に置く際、足先の位置がステップ1に一致するように、施術者は前記両側の油圧シリンダ4及び中央の油圧シリンダ6を伸縮させて位置を決めを行う。
【0011】また、ステップの位置の変更調整機構の制御操作スイッチ17は、歯科用治療椅子50本体又は、その近傍に配設し、施術者は容易に操作できるようになっている。本実施例では、バックシート14の側面に配設したが、ブラケットテーブルの操作盤あるいはフットスイッチ等に設けてもよい。
【0012】さらに、ステップの位置の変更調整がスムーズに行われるように、本ステップ可動板1aの両側に配設してなるシートの長さの方向変更調整機構の位置を構成する下部のシリンダシャフト3bを、収納と共にカバーしているステップ補助シート2の周縁を小さくし、また、上記調整機構の上部のピストンロッド3aを収納と共にカバーしているステップシート5の下端周縁は大きく構成されており、ステップ1が伸縮する際、前記下部ステップ補助シート2の先端部が、上部ステップシート5の内側を移動するように構成されており、例えばズボンの先端等がシリンダの隙間に引き込まれたりすることがないようになっている。
【0013】図2は、図1歯科用治療椅子の傾倒状態の正面図である。図において、バックシート14は略水平に傾倒し、バックアーム12は前方に移動し、その先端に連結されたステップリンク7は前方に突き出されて、ステップシート5及びその前方のステップ1は、床と平行近くの角度に設定されている。なお、ステップ1の伸縮位置の度合いは図1と同様である。
【0014】図3は、図2の平面図である。図は、ステップ1後方の両側左右の油圧シリンダ4及びステップ1後方中央の油圧シリンダ6との位置関係並びに、バックアーム12及びステップリンク7によってステップシート5を押すか又は引くことにより、その傾斜角度を変えている状態を示している。
【0015】図4は、バツクシートの起伏と連動してステップシートが起伏しかつ、ステップが床と平行に移動する歯科用治療椅子の起立状態で、ステップの位置の変更調整機構がピニオンラック方式のステップ下方移動時の正面部分拡大図、である。図において32はピニオン、33はラック、33aは収納ケース回動軸、33b、33cは収納ケース、33dは中央の収納ケース回動軸、34はラック脚部、35はラック保持ガイド溝板、36は可逆モータを示す。図において、ステップの位置の変更調整機構を以下に説明する。本実施例は、ピニオンラック方式で、ステップを1固着させたステップ可動板1aの後方下部の左右の両側端に、その下端が回動自在に配設されたラック脚部34及びその上部のラック33と、該ラック33にかみ合うピニオン32及び、該ピニオン32を駆動するピニオン32の回転軸に接続された正逆回転用可逆モータ36の収納ケース33bを有し、該収納ケース33bの上端は、収納ケース回転軸33aを介してシートフレーム10に固着された両側ステップ軸受け8に回動自在に配設され、また、前記ステップ1を固着させたステップ可動板1aの中央斜め後方下部に、その下端が、回動自在に配設されたラック脚部34及びその上部ラック33と、該ラック33にかみ合うピニオン32及び、該ピニオン32を駆動するピニオン32の回転軸に接続された正逆回転用可逆モータ36の収納ケース33cを有し、該収納ケース33cの上端は、前記両側の収納ケース軸受けの33a斜め後方に位置してシートフレーム10に固着された中央の収納ケース軸受け33dに回動自在に配設されてなり、前記ステップ可動板1aが、両側のピニオン32及びラック33と、中央のピニオン32及びラック33とを、前記操作制御スイッチ17(図示せず)を操作することによって前記可逆モータ36を正方向または逆方向に回転させて同時に伸縮移動する。
【0016】図5は、バツクシートの起伏と連動してステップシートが起伏しかつ、ステップが床と平行に移動する歯科用治療椅子の起立状態でネジの回転方式によるステップ下方移動時の正面部分拡大図、である。図において、41は送りネジ、41a、41bは収納ケース回動軸、42は往復台ガイド、43は可逆モータ、44は収納ケース、45はネジの回動受け、46は固定具、47は往復台、48は往復台脚部、51は摺動貫通孔、52は収納ケース、53は貫通ネジ部、をそれぞれ示す。図において、ステップの位置の変更調整機構を以下に説明する。
【0017】本実施例は、ネジの回転方式で、ステップ1を固着させたステップ可動板1aの後方下部の左右の両側端に、その下端が回動自在に配設された往復台脚部48及びその上部の往復台47と、該往復台47の移動用貫通ネジ部53と、該貫通ネジ部53に螺接する送りねじ41と、往復台47の移動ガイド用摺動貫通孔51と、該摺動貫通孔51に摺接移動用の往復台ガイド42及び、前記送りネジ41の上部に接続された正逆回転用可逆モータ43の収納ケース44を有し、該収納ケース44の上端は、収納ケース回転軸41aを介してシートフレーム10に固着された両側ステップ軸受け8に回動自在に配設され、また、前記ステップ1を固着させたステップ可動板1aの中央斜め後方下部に、その下端が、回動自在に配設された往復台脚部48及びその上部の往復台45と、該往復台貫通ネジ部53と、該貫通ネジ部53に螺接する送りねじ41と、往復台47の移動ガイド用摺動貫通孔51と、該摺動貫通孔51に摺接する移動用の往復台ガイド42及び、前記送りネジ41の上部に接続された正逆回転用可逆モータ43の収納ケース52を有し、該収納ケース52の上端は、往復台用収納ケース回転軸41bを介してシートフレーム10に固着された中央ステップ軸受け8aに回動自在に配設されてなり、前記ステップ可動板1aが、、両側の送りネジ41と、中央の送りネジ41とを、前記操作制御スイッチ17(図示せず)を操作することによって前記可逆モータを正方向又は逆方向に回転させて同時に伸縮移動する。
【0018】以上、バツクシートの起伏と連動してステップシートが起伏しかつ、ステップが床と平行に移動する歯科用治療椅子についてその作用を説明したが、ステップシートの起伏及びステップの角度がそれぞれ単独に調整できる方式において、ステップシートに対するステップの位置をステップシートの長さの方向に変更調整自在に構成するには、例えば図1におけるステップリンク7をシリンダに置き換えその長さを単独に制御し、またスップ両端のステップシートと、ステップ中央のステップシートとを別々に伸縮することにより、ステップを所要位置並びに所要角度に設定することができる。(図示せず)
【0019】図6はバツクシートの起伏と連動してステップシートが起伏しかつ、ステップが床と平行に移動する歯科用治療椅子のシリンダのピストン方式による操作制御調整機構のブロック図である。図において18はステップ位置変更調整機構、19は電源、20aは切り替えスイッチ、21は上昇、22は停止、23は下降、24は電磁調整弁制御線、25aはシリンダ可動部、26はポンプ、27は電磁調整弁、28は逃し弁、29は油槽、30は導油管、31はピストンロッド上下方向、をそれぞれ示す。本回路は吐出量一定のポンプ26を使用した油圧の基本回路で、出力は電磁調整弁27を加減してシリンダ4、6に流入する油量を制御することにより変化させることができる。図示したように、制御操作スイッチ17内の切り替えスイッチ20aを上昇21、停止22、下降23の各ポジションに切り替えることにより、電磁調整弁27が切り替えられ、ステップの左右両側油圧シリンダ4のピストンロッド3a及び中央油圧シリンダ6のピストンロッド6cはそれぞれ同時に駆動され、ピストンロッド上下方向31のように移動し、ステップ1(図示せず)を変更調整することができる。
【0020】図7はバツクシートの起伏と連動してステップシートが起伏しかつ、ステップが床と平行に移動する歯科用治療椅子のピニオンラック方式による操作制御調整機構のブロック図である。図において25bはピニオンラック可動部、37は固定具、38は正回転方向、39は逆回転方向、40は可逆モータ制御線、40aはスイッチ接続端子を示す。図示したように、制御操作スイッチ17内の切り替えスイッチ20bを上昇21、停止22、下降23の各ポジションに切り替えることにより、各可逆モータ36は同時に駆動され、そのシャフトに接続されている各ピニオン32を正逆回転させ、前記各ピニオン32にかみ合わされている各ラック33は上下に移動方向49のように移動し、ステップ1(図示せず)を変更調整することができる。
【0021】図8は図7のピニオンラック機構部分の正面図、である。図において、49は移動方向を示す。なお、図中左右のラック脚部34はステップ1両側のラック脚部、中央のラック脚部34はステップ1中央のラック脚部を示す。
【0022】図9はバツクシートの起伏と連動してステップシートが起伏しかつ、ステップが床と平行に移動する歯科用治療椅子のネジの回転方式による操作制御調整機構のブロック図である。図において、25cは送りネジ往復台可動部を示す。図示したように、制御操作スイッチ17内の切り替えスイッチ20cを上昇21、停止22、下降23の各ポジションに切り替えることにより、各可逆モータ43は同時に駆動され、そのシャフトに接続されている各送りネジ41を正逆回転させ、該送りネジ41が螺接している各往復台47を往復台ガイド42に沿って上下に移動方向49(図8)のように移動し、ステップ1(図示せず)を変更調整することができる。なお、図中左右の往復台脚部48はステップ1(図示せず)両側の往復台脚部、中央のラック脚部48はステップ1中央のラック脚部を示す。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば下記に示す優れた効果を発揮する。
1、本発明の請求項1の発明によれば、歯科用治療椅子において、ステップシートに対するステップの位置をステップシートの長さの方向に変更調整自在に実施することができるため、施術者は患者の老若男女等による個人差に合わせて、ステップシートの長さと患者の足の長さとを一致させることができ、患者の治療位置を安定させることができる。
2、請求項2及び請求項8の発明によれば、ステップの位置の変更調整機構がシリンダのピストン方式によるため、従来の椅子の姿勢制御用油圧シリンダ制御部よりその駆動源を得ることができ、作製が容易である。
3、請求項3及び請求項9の発明によれば、ステップの位置の変更調整機構がピニオンラック方式によるため、駆動源の可逆モータをピニオンラックの機構内に組み込むことがで、製作が簡単である。
4、請求項4及び請求項10の発明によれば、ステップの位置の変更調整機構がネジの回転方式によるため、駆動源の可逆モータを送りネジと往復台の機構内に組み込むことができ、製作が簡単である。
【0024】5、請求項5の発明によれば、ステップの位置の変更調整機構の制御操作スイッチを、歯科用治療椅子本体又は、その近傍に配設してなるため、施術者は患者に合わせたステップ位置の変更調整を容易に操作することができる。
6、請求項6の発明によれば、ステップ可動板の両端に配設されたステップシートの長さの調整機構の下部ステップ補助シートの周縁を小さく、上記調整機構の上部ステップシートの下端周縁は大きく構成したため、ステップが伸縮する際、下部ステップ補助シートの先端部は、上部ステップシートの内側を移動し、衣服の先端等がステップ機構の隙間に引き込まれたりするおそれがない。
7、請求項7の発明によれば、バツクシートの起伏と連動して、ステップシートが起伏しかつ、ステップが床と平行に移動する歯科用治療椅子においてステップシートに対するステップの位置をステップシートの長さの方向に変更調整自在に実施することができるため、施術者は、患者の無理のない姿勢で老若男女等による個人差に合わせて、ステップシートの長さと患者の足の長さとを一致させることができ、治療位置を安定させることができる。
【0025】




 

 


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