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発明の名称 アプリケーターつき生理用タンポン
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2000−279445(P2000−279445A)
公開日 平成12年10月10日(2000.10.10)
出願番号 特願平11−92665
出願日 平成11年3月31日(1999.3.31)
代理人 【識別番号】100066267
【弁理士】
【氏名又は名称】白浜 吉治
発明者 菅 文美
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 前後両端に開口部を有する外筒と前記後端の開口部に摺動可能に挿入された棒状の押出部材とからなるアプリケーター、および前記外筒前端部分に収容され前記押出部材によって後方から押圧されて前記前端の開口部から進出可能な生理用タンポンからなるアプリケーターつき生理用タンポンであって、前記外筒の長さが、前記タンポンの長さよりも50〜80mm長く形成されていることを特徴とする前記アプリケーターつき生理用タンポン。
【請求項2】 前記タンポンの長さが20〜60mmである請求項1記載のアプリケーターつき生理用タンポン。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、生理用タンポンと該タンポンを膣腔へ挿入するためのアプリケーターとからなるアプリケーターつき生理用タンポンに関する。
【0002】
【従来の技術】特開昭55−155647号公報に開示の生理用タンポンのアプリケーターは、外筒と内筒とからなるもので、外筒の長さが、アプリケーターに収容されるタンポンの長さと、アプリケーターを摘持するのに適当な長さ(グリップ部の長さ)とを加えた程度の寸法に設定されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のアプリケーターは、外筒を膣腔へ導入した後、外筒に収容されたタンポンを内筒で膣腔奥部へ押し出すように作られている。かかる外筒の全長は、70〜80mmの範囲にあるのが一般的であり、このうちの10〜20mmはグリップ部に当てられているから、外筒のうちで膣腔へ導入される部分の長さは50〜70mm程度であり、この部分に収容されているタンポンの長さは45〜55mm程度である。しかるに、膣入口には括約筋があり、タンポンは、この括約筋よりも奥部へ押し出されないと、括約筋を圧迫し続けることになり、タンポン使用者に異和感を与えることがある。そのような異和感を与えないようにするには、押し出されたタンポンが括約筋よりもさらに奥部へ、具体的には膣入口から40〜50mm以上奥部に位置していることが望ましい。前記従来のアプリケーターであれば、グリップ部を除く導入部の全長が50〜70mmであるから、その殆どすべてが膣腔内へ導入された状態でタンポンが押し出されなければタンポンは膣入口から40〜50mm以内のところにとどまって、異和感を与えることになりかねない。しかし、この種タンポンの使用に慣れていないと、たとい外筒が膣腔内へ深く導入されていても、押し出されるタンポンにはその押し出しを阻むように作用する膣圧によって外筒が押し戻されてしまう。この状態で押し出されたタンポンは、少なくともその一部分が膣の入口から40〜50mm以内のところにあって、使用者に異和感を与えることになるから、タンポンの使用の仕方としては失敗である。
【0004】この発明は、かかる従来技術によるタンポン使用時の失敗を未然に防ぐことが可能なアプリケーターつき生理用タンポンの提供を課題にしている。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するために、この発明が前提とするのは、前後両端に開口部を有する外筒と前記後端の開口部に摺動可能に挿入された棒状の押出部材とからなるアプリケーター、および前記外筒前端部分に収容され前記押出部材によって後方から押圧されて前記前端の開口部から進出可能な生理用タンポンからなるアプリケーターつき生理用タンポンである。
【0006】かかる前提において、この発明が特徴とするところは、前記外筒の長さが、前記タンポンの長さよりも50〜80mm長く形成されていることにある。
【0007】この発明の好ましい実施態様において、前記タンポンの長さが20〜60mmである。
【0008】
【発明の実施の形態】添付の図面を参照してこの発明に係るアプリケーターつき生理用タンポンの詳細を説明すると、以下のとおりである。
【0009】図1,2は、アプリケーターつきタンポンの斜視図とそのII−II線断面図である。このアプリケーターつきタンポンは、アプリケーター1と生理用タンポン4とからなるもので、アプリケーター1は、外筒2と内筒3とを有し、外筒2にはタンポン4が収容されている。タンポン4の後端部からはひも6が内筒3を通り抜けて後方へ延びている。
【0010】外筒2は前後両端に開口部7,8を有し、前端開口部7は開閉可能な複数の花弁状部9に覆われ、後端開口部8からは内筒3が後方へ向かって延出している。外筒2の全長Lは、タンポン4を使用するときに膣腔に納まる導入部21と指先を当てる摘持部22とからなる。導入部21は、タンポン4の全長Aに40〜60mmを加えた長さを有し、摘持部22は、10〜20mmの長さを有する。かかる全長Lは、タンポン4の全長Aにもよるが、最も短い場合で約70mm,最も長い場合で約140mmになることがある。外筒2の外径Dは、膣腔への導入が容易となるような適宜の寸法であればよいが、一般的には、8〜20mmの範囲にあることが好ましい。外筒2の肉厚は、花弁状部9を除きほぼ一様である。
【0011】かかる外筒2は、花弁状部9が容易に弾性変形して前端開口部7が大きく開くように、より好ましくは外筒2の全体が可撓性を有していて膣腔の曲がり具合によくなじむように、柔軟にして弾性を有する熱可塑性プラスチックで形成されている。
【0012】内筒3は、前後両端に開口部16,17を有する直状のもので、タンポン4の後端部に当接する前端開口部16は、タンポン4のひも6を通し易いように、また、タンポン4の後端部を広い範囲で押圧することができるように、外径がラッパ状に広げられている。内筒3の後端部開口17とその近傍の部分は、外筒2の後端開口部8から延出している。かかる内筒3は、熱可塑性プラスチックで形成されている。内筒3も可撓性を有するが、外筒の可撓性よりも低いことが、タンポン4の押し出し操作上好ましい。
【0013】タンポン4は、外筒2の前方に収容され、膣腔に挿入されたタンポン4を引き抜くためのひも6が内筒3を通り抜けて内筒3の後端開口部17から後方へ延びている。タンポン4は、内筒3によって後方から押圧されると、外筒2の花弁状部9を押し開いて外筒2の外へ出る。かかるタンポン4は、全長Aと外径Bとを有し、全長Aが好ましくは20〜60mmの範囲にあり、外径Bが外筒2の内周面に密着する程度の寸法を有する。
【0014】このように構成されたアプリケーターつき生理用タンポンの外筒2は、導入部21が膣腔に納まる。タンポン4は導入部21の前方に位置しているから、膣入口からタンポン4の後端までの距離は、導入部21とタンポン4との寸法差である40〜60mmになる。かかるタンポン4は、外筒2の位置を固定して内筒3を膣腔内へ向かって押すことでタンポン4を押し出すか、または、内筒3の位置を固定して外筒2を膣腔から引き抜くようにすることで膣腔内に納まる。タンポン4は、膣入口から40mm以上も奥に位置しているから、膣入口の括約筋を圧迫してタンポン4使用による異和感を与えるということがない。アプリケーター1が、内筒3を固定して外筒2を引き抜くようにする使用態様のものであるときには、従来技術のように硬く成形されたタンポンを後方から押して膣腔の奥へ移動させる必要がない。それゆえ、タンポン4は従来のものに比べて軟らかくても使用することが可能で、そのようなタンポン4には、硬いものに比べて経血の吸収が速いという利点がある。
【0015】
【発明の効果】この発明に係るアプリケーターつき生理用タンポンのアプリケーターは、タンポンの長さよりも40mm以上長いから、タンポンを確実に膣腔の奥部に位置させることができ、タンポン使用による異和感を与えることがない。




 

 


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