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発明の名称 盤チャンネルベース設定装置及び設定方法
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平11−55812
公開日 平成11年(1999)2月26日
出願番号 特願平9−209022
出願日 平成9年(1997)8月4日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】須山 佐一
発明者 江上 法秀 / 内崎 稔
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】ホールインアンカに立設された調節軸に設定プレートを取付けてチャンネルベースのレベルを調節する盤チャンネルベース設定装置において、前記設定プレートを支持する機構とレベルを調節する機構を兼備した調節部材を前記ホールインアンカの調節軸に装着したことを特徴とする盤チャンネルベース設定装置。
【請求項2】前記調節部材が、チャンネルベースの両側に位置するホールインアンカの調節軸に装着したことを特徴とする請求項1記載の盤チャンネルベース設定装置。
【請求項3】前記調節部材の設定プレートを支持する機構が、前記設定プレートに穿設された孔を覆う形状の荷重受けプレートであることを特徴とする請求項1又は2記載の盤チャンネルベース設定装置。
【請求項4】前記調節部材のレベルを調節する機構が、前記調節軸に螺着して上下動する嵌合部であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1記載の盤チャンネルベース設定装置。
【請求項5】ホールインアンカに立設された固定軸に取付けた設定プレートを介してチャンネルベースのレベルを調節する盤チャンネルベース設定方法において、前記設定プレートを支持する機構とレベルを調節する機構を兼備した調節部材を前記ホールインアンカの調節軸に装着し、前記調節部材のレベルを調節する機構を上方より操作して任意の位置にレベルを設定することを特徴とする盤チャンネルベース設定方法。
【請求項6】前記調節部材が、チャンネルベースの両側に位置するホールインアンカの調節軸に装着して、任意の位置にレベルを設定することを特徴とする請求項5記載の盤チャンネルベース設定方法。
【請求項7】前記調節部材の設定プレートを支持する機構が、前記設定プレートに穿設された孔を覆う形状の荷重受けプレートであることを特徴とする請求項5又は6記載の盤チャンネルベース設定方法。
【請求項8】前記調節部材のレベルを調節する機構が、前記調節軸に螺着して上下動する嵌合部であることを特徴とする請求項5〜7のいずれか1記載の盤チャンネルベース設定方法。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気工作物のベース設定作業における盤チャンネルベース設定装置及び設定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からの電気工作物のベース設定作業におけるホールインアンカ使用による盤チャンネルベース設定を、図6を参照して説明する。図6に示すように、床配筋10が施された床面に箱抜き部7が形設され、この箱抜き部7にホールインアンカ4が打ち込まれている。ホールインアンカ4には螺旋溝が形設されている調節軸4aが立設されている。この箱抜き部7に打ち込まれたホールインアンカ4の近傍にパッカープレート8、8を設置して、必要なレベルとする。パッカープレート8、8の上に、調節軸4aを挿通させた設定プレート2を置き、調節軸4aを上方からナット止めして、チャンネルベース3の上面側レベルを調節していた。
【0003】また、図7は他の設定例を示すもので、図6に示すパッカープレート8、8の代わりに、設定プレート2の裏面に裏ナット9、9を配し、これを調節軸4aに装着したものである。チャンネルベース3のレベル設定は、裏ナット9、9を回転させて必要なレベルを確保し、設定プレート2を載置してチヤンネルベース3の上面側レベルを調節していた。
【0004】これらのチャンネルベース設定例の場合、レベル調整作業はパッカープレート8、8若しくは裏ナット9、9の調整によるため、専ら設定プレート2の下面側での作業となる。この下面側からのレベル調整作業はレベル調整の作業性を損なうとともに、設定プレート2の下面側での作業スペースの確保を図らねばならず、箱抜き部7の深さが必然的に大きくなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来からのチャンネルベース設定では、設定プレート2の下面側からのレベル調整作業となってくるため、ベース全体の設定作業が困難で、作業性が悪かった。また、下面側からのレベル調整作業は、緻密なレベル調整作業を行うことが困難となる。さらに、下面側からの設定作業は箱抜き部7の深さが必要となり、深くなることから床配筋10とのレベルと、箱抜き部7の底部とのレベル上の干渉が生じ、箱抜き部7と床配筋10を所掌する建築側との事前計画での調整が困難であった。
【0006】本発明は、これらの問題点を解決したもので、設定プレートの上面側からのレベル調整作業を可能にすると共に、箱抜き部7の深さに関係なく盤チャンネルベースの設定を行うことのできる盤チャンネルベース設定装置及び設定方法を提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するため本発明の盤チャンネルベース設定装置は、ホールインアンカに立設された調節軸に設定プレートを取付けてチャンネルベースのレベルを調節する盤チャンネルベース設定装置において、前記設定プレートを支持する機構とレベルを調節する機構を兼備した調節部材をホールインアンカの調節軸に装着した。
【0008】また、盤チャンネルベース設定方法は、ホールインアンカに立設された固定軸に取付けた設定プレートを介してチャンネルベースのレベルを調節する盤チャンネルベース設定方法において、設定プレートを支持する機構とレベルを調節する機構を兼備した調節部材1を前記ホールインアンカの調節軸に装着し、調節部材のレベルを調節する機構を上方より調節して任意の位置にレベルを設定する。
【0009】本発明の盤チャンネルベース設定装置及び設定方法によれば、設定プレートの荷重を受ける機能とレベルを調節する機能を具備一体化した機構を備えた調節部材を装着したことによって、その調節部材1をホールインアンカにねじ込んで設定プレートを設置し、調節部材を任意の位置に調節することによりチャンネルベースの上面の必要レベルを得ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の詳細をその一実施例を示す図面を参照して説明する。図1は本発明の盤チャンネルベースの据付図、図2は調節部材の要部拡大図、図3はチャンネルベースの概略図、図4はベース設定後の平面図、図5は設定プレートの平面図であるか。図中、図7及び図8と同一部分は同一符号を付して説明する。
【0011】本発明の盤チャンネルベースの設定装置は、図1に示すように、設定プレート2の荷重を支持する機能とレベルを調節する機能を具備一体化した機構を備えた調節部材1と、この調節部材1でレベルを調節される設定プレート2と、この設定プレート2に載置されるチヤンネルベース3と、調節軸4aを立脚させたホールインアンカ4で構成される。実施例では、設定プレート2とチャンネルベース3を一体化した例について示したが、別々の構成としてレベル設定後に一体化してもかまわない。
【0012】調節部材1は、図2に示すように、レベルを調節する機能である調節軸4aの螺旋溝に螺着して上下動する嵌合部5と、設定プレート2の荷重を受ける機能である設定プレート2に穿設された孔2aを下面から覆う形状に形成され、嵌合部5に取付けられている荷重受けプレート6で構成され、嵌合部5と荷重受けプレート6は一体構造となっている。調節部材1は、嵌合部5をホールインアンカ4の調節軸4aにねじ込み、回動させることによって上下動する。このような構造になっていることから、調節部材1は設定プレート2とチャンネルベース3の荷重を支える。
【0013】設定プレート2は、図1、図3に示すように、調節軸4aを挿通する孔2aが穿設され、嵌合部5に固着されている荷重受けプレート6に載置されている。荷重受けプレート6の大きさは、孔2aの径より幅広く形成されているので、外れること無く、設定プレート2を支え嵌合部5の上下動に併せて設定プレート2も上下動させる。
【0014】図3は設定プレート2に載置されているチャンネルベース3の一例を示すものである。図4は図3のチャンネルベース3に設定プレート2を取付けた状態を示す。図4に示すように、設定プレート2は1組のチヤンネルベース3に対し平面的に複数箇所に設ける。この場合、各箇所のレベル合わせが生じるが、上面からのレベル設定であるため作業が利便である。
【0015】このように、設定プレート2の荷重を受ける機能とレベルを調節する機能を具備一体化した機構を備えた調節部材1を使用したことにより、その調節部材1をホールインアンカ4の調節軸4aに上からねじ込んで、設定プレート2を載置する。調節部材1の嵌合部5が上面に露出しているので、上面から任意のレベル位置に調節することができ、最終的なチャンネルベース3の上面の必要なレベルを調節することができる。
【0016】調節部材1の操作は、調節部材1の嵌合部5を調節軸4aの螺旋溝に沿って回転させることによって調節部材1は上下し、それに伴って設定プレート2も上下し、併せてチヤンネルベース3も上下するので任意のレベルに調節する。つまり、調節部材1を用いることによって、盤チャンネルベース3の設定のためのレベル調整はすべて上面側からの作業となる。
【0017】このように本発明は、レベル調整作業がすべで設定プレート2の上面側からの作業となるため、設定プレート2の下面側の必要な深さが僅少ですむことになる。このため、従来の箱抜き部7の深さを要するために床配筋10とのレベル上で発生していた干渉がまったく発生しないので、チャンネルベース側と床側との設計上、施工上の干渉が皆無となる。また、ホールインアンカ4の使用によるチャンネルベース3の設定のためのレベル調整作業は、設定プレート2の上面側からの作業となるため作業性が格段に向上する。
【0018】図5は設定プレート2の他の実施例を示す。図5に示すように、設定プレート2に予め穿けておく孔2aの形状を円弧状に形成したものである。円弧状に形成することにより、ホールインアンカ4の若干の位置変更に対しても円弧状の孔2aで容易に対応することができる。これによって、ホールインアンカ4と床配筋10との干渉が皆無になる。
【0019】
【発明の効果】本発明の盤チャンネルベース設定装置及び設定方法によれば、調節部材は設定プレートの上面側から嵌合部を回転させることが可能な構造であり、従ってベース設定作業が全て設定プレートの上面から可能となるためチャンネルベース3のレベル調整作業の作業性が格段に向上する。
【0020】また、上面側のみからの作業方向となることにより、従来の箱抜き部7の深さを最小限にすることが可能となった。




 

 


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