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ガス遮断器の導体搬出入装置 - 株式会社東芝
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発明の名称 ガス遮断器の導体搬出入装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平11−18258
公開日 平成11年(1999)1月22日
出願番号 特願平9−165732
出願日 平成9年(1997)6月23日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】波多野 久 (外1名)
発明者 井手内 剛
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 基礎板に設置した軸受に軸装された駆動軸と、この駆動軸の回転駆動力により進退自在に移動するガイドに設けた導体着脱駆動部と、この導体着脱駆動部の一側に設けた油圧駆動部とを備えたことを特徴とするガス遮断器の導体搬出入装置。
【請求項2】 駆動軸は、ネジ部を形成するとともに、その一端に接続口を備えたことを特徴とする請求項1記載のガス遮断器の導体搬出入装置。
【請求項3】 導体着脱駆動部は、駆動軸のネジ部に螺合させて進退自在に移動させるネジ部と、ガイドを摺動させるレールとを備えたことを特徴とするガス遮断器の導体搬出入装置。
【請求項4】 導体着脱駆動部は、厚板状に形成した長尺ものであることを特徴とする請求項1記載のガス遮断器の導体搬出入装置。
【請求項5】 油圧駆動部は、油圧シリンダの駆動力により回転させる油圧チャックと、この油圧チャックに設けられ、導体を把持する爪とを備えたことを特徴とする請求項1記載のガス遮断器の導体搬出入装置。
【請求項6】 基礎板は、導体着脱駆動部が導体室の導体まで延びて挿通できるように軸方向に沿って形成した長穴を備えたことを特徴とする請求項1記載のガス遮断器の導体搬出入装置。
【請求項7】 基礎板および導体着脱駆動部は、ともにアルミ合金製であることを特徴とする請求項1記載のガス遮断器の導体搬出入装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、導体を筒状の容器の内外に容易に搬出入できるガス遮断器の導体搬出入装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、発電書や変電所に適用するガス遮断器は、送配電線や変電所の母線などに短絡事故が発生した場合、その回路を自動遮断する開閉器で、その例示として図6に示す構成のものがある。
【0003】全体を符号1で示すガス遮断器は、軸方向に沿って長く延びた、例えばタンク等の長筒状の容器2で各母線室3a,3bを形成し、各母線室3a,3b間に樹脂製の絶縁スペーサ4a,4bで区画された導体室5を備えた構成になっている。
【0004】この導体室5は、その一側をフランジ6aおよび絶縁スペーサ4aを介して一方の隣りの母線室3aに接続され、またその他側をフランジ6b、ベローズ7、および絶縁スペーサ4bを介して他方の隣りの母線室3bに接続されている。
【0005】また、導体室5は、各絶縁スペーサ4a,4bに固設する導体保持部8a,8bの隆起状に形成された接触部9a,9bにより支持された第1導体10aおよび第2導体10bを収容するとともに、各導体10a,10b間に取外し可能な着脱導体11を収容するようになっている。なお、導体室5は、その頭部側および底部側にフランジ12a,12bで覆設したマンホール13a,13bを形成し、各導体10a,10bおよび着脱導体11を容器の内外に搬出入できるようになっている。
【0006】ところで、導体室5は、短絡等の万一の事故発生にも充分に対処できるよう各導体10a,10bおよび着脱導体11の器外への搬出も含めて定期的な保守点検検査を行なっている。この場合の保守点検作業は、作業員がマンホール13aを介して導体室5に入り、各導体10a,10bから着脱導体11を取り外して器外へ搬出させ、次に残った各導体10a,10bを導体保持部8a,8bから引き出し、器外に搬出させていた。このため、着脱導体11および各導体10a,10bの器外への搬出にあたり、作業員には、手作業で着脱導体11および各導体10a,10bを器外に引き出すため、長時間に亘る労力が強いられ、その作業改善が求められている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図6で示した最近のガス遮断器1では、設置面積の有効活用、コストの低減化等を考慮して従来のものよりも、より一層のコンパクト化する傾向にあり、導体室5も必然的に従来よりも空間面積が狭くなっている。このため、着脱導体11および各導体10a,10bの器外への搬出にあたり、作業員の労力だけではもはや限界になりつつある。特に、各導体10a,10bは、導体保持部8a,8bの接触部9a,9bとの間に、数百kgf の接触抵抗があるため、その引抜き作業に長時間を費している。
【0008】また、導体室5の一方および他方の隣りの母線室3a,3bには、ガス、例えばSF6 が充填されており、長時間の作業中に、万一、何らかの事情によりガス漏洩があることを考えると、作業員の作業時間の短縮化が要求されている。
【0009】本発明は、このような事情に基づいてなされたもので、導体の保守・点検の際の器外への搬出入作業にあたり、その作業改善を図ったガス遮断器の導体搬出入装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係るガス遮断器の導体搬出入装置は、上記目的を達成するために、請求項1に記載したように、基礎板に設置した軸受に軸装された駆動軸と、この駆動軸の回転駆動力により進退自在に移動するガイドに設けた導体着脱駆動部と、この導体着脱駆動部の一側に設けた油圧駆動部とを備えたものである。
【0011】本発明に係るガス遮断器の導体搬出入装置は、上記目的を達成するために、請求項2に記載したように、駆動軸は、ネジ部を形成するとともに、その一端に接続口を備えたものである。
【0012】本発明に係るガス遮断器の導体搬出入装置は、上記目的を達成するために、請求項3に記載したように、導体着脱駆動部は、駆動軸のネジ部に螺合させて進退自在に移動させるネジ部と、ガイドを摺動させるレールとを備えたものである。
【0013】本発明に係るガス遮断器の導体搬出入装置は、上記目的を達成するために、請求項4に記載したように、導体着脱駆動部は、厚板状に形成した長尺ものであることを特徴とするものである。
【0014】本発明に係るガス遮断器の導体搬出入装置は、上記目的を達成するために、請求項5に記載したように、油圧駆動部は、油圧シリンダの駆動力により回転させる油圧チャックと、この油圧チャックに設けられ、導体を把持する爪とを備えたものである。
【0015】本発明に係るガス遮断器の導体搬出入装置は、上記目的を達成するために、請求項6に記載したように、基礎板は、導体着脱駆動部が導体室の導体まで延びて挿通できるように軸方向に沿って形成した長穴を備えたものである。
【0016】本発明に係るガス遮断器の導体搬出入装置は、上記目的を達成するために、請求項7に記載したように、基礎板および導体着脱駆動部は、ともにアルミ合金製であることを特徴とするものである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るガス遮断器の導体搬出入装置の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0018】図1は、本発明に係るガス遮断器の導体搬出入装置の実施の形態を示す概略平面図である。
【0019】全体を符号14で示すガス遮断器は、その中央に軸方向に沿って延びる長筒状の容器15で形成する導体室16を、またその両側に樹脂製の絶縁スペーサ17a,17bで区画した母線室18a,18bを備える構成になっている。
【0020】また、導体室16は、その両側の絶縁スペーサ17a,17bに固設した凹陥状の導体保持部18a,18bを備え、導体19a,19bを保持している。
【0021】一方、導体室16の頭部側には、導体搬出入装置20が導体室16のマンホール21を形成するフランジ22に着脱自在に装着できるようになっている。
【0022】この導体搬出入装置20は、比較的軽量なアルミ合金製の基礎板23上に設置された軸受24a,24bで軸装されたネジ部25を備えた駆動軸26と、駆動軸26の回転駆動力によりレール27a,27b上を進退摺動するガイド28a,28bを備えた構成になっている。駆動軸26の一端は、動力部(図示せず)に接続する、例えばナット等の接続口29を備えている。また、基礎板23は、図3に示すように、軸方向に沿って形成された長穴30を設け、この長穴30を介して導体室16に向って挿通し、ガイド28a,28bにより支持された導体着脱駆動部31を備えている。
【0023】この導体着脱駆動部31は、図2および図3に示すように、比較的軽量なアルミニウム合金製の厚板状の長尺で形成し、その中央に駆動軸26のネジ部25と螺合して進退させるネジ部25aを備えるとともに、導体保持部18a,18bで支持された導体19a,19bまで長く延びており、その一側面に油圧駆動部32を設け、この油圧駆動部32の駆動力により導体19a,19bを導体保持部18a,18bに対し着脱できるようになっている。
【0024】また、油圧駆動部32は、図4および図5に示すように、油圧シリンダ32aと爪32bを備えた油圧チャック32cとで構成されており、油圧シリンダ32aの駆動力により油圧チャック32cを回転させ、爪32bで導体19a,19bを把持し、保持部18a,18bへの着脱を行っている。
【0025】次に作用を説明する。
【0026】導体室16の導体19a,19bを保守・点検するにあたっては、図2に示すように、まずマンホール21を形成するフランジ22上に導体搬出入装置20の基礎板23を装着し、ボルト36で固定する。次に、駆動軸26の接続口29に、例えばラチェットレンチあるしは小型モータ等の動力部(図示せず)を接続させ、動力部の駆動力により駆動軸26を回転駆動し、この回転駆動力に伴って駆動軸26のネジ部25を介して導体搬出入装置20のガイド28a,28bをレール27a,27bに対して摺動させる。
【0027】導体搬出入装置20は、例えば図2で示した一方の導体19bの位置に至ると、導体着脱駆動部31の一側に設けた油圧駆動部32の油圧シリンダ32aを油圧ポンプ等(図示せず)で駆動し、この駆動力に伴って油圧チャック32cを回転させ、爪32bで導体19bを把持させる。
【0028】導体19bを把持した導体着脱駆動部31は、駆動軸26を上述とは逆の回転駆動力により導体保持部18bから引き離される。
【0029】導体着脱駆動部31の導体19bの引離し作業が終了すると、導体搬出入装置20は、その基礎板23をフランジ22に固定していたボルト36を取り外し、そのままチェーンブロック等の吊上げ装置(図示せず)で器外に搬出させ、導体19bの保守・点検作業が開始される。なお、導体室16に残った他方の導体19aも、上述と同様にして器外に搬出される。また、保守・点検作業が終了した導体19a,19bは、導体着脱駆動部31の油圧駆動部32で把持され、上述と同様に吊上げ装置で導体室16に搬入され、最後に駆動軸26の回転駆動力により導体保持部18a,18bに装着される。
【0030】このように、本実施形態に係るガス遮断器の導体搬出入装置では、導体19a,19bの導体室16への搬出入にあたり、その作業の自動化を図ったので、その作業改善を従来よりも大幅に向上させることができる。
【0031】したがって、本実施形態に係るガス遮断器の導体搬出入装置によれば、導体19a,19bの導体室16への搬出入作業の改善を従来よりも大幅に向上させたので、狭い空間で作業する作業員の労力を大幅に短縮することができ、作業員に従来よりも安全にして迅速な作業を行わせることができる。
【0032】
【発明の効果】以上の通り、本発明に係るガス遮断器の導体搬出入装置は、導体室の導体保持部に導体を自動的に着脱させる駆動軸、導体着脱駆動部、油圧駆動部等を組み合せた構成としたので、作業員をしてその作業の安全かつ迅速にして高能率化を図ることができる。




 

 


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