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発明の名称 データ設定装置およびその方法
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平11−7671
公開日 平成11年(1999)1月12日
出願番号 特願平9−160055
出願日 平成9年(1997)6月17日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】佐藤 隆久
発明者 鈴木 雅晴
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】設定に応じて動作する所定の操作対象に対して複数のデータの組み合わせを設定するデータ設定装置であって、前記所定の操作対象に設定する前記データの組み合わせを複数、受け入れるデータ入力手段と、受け入れた複数の前記データの組み合わせそれぞれを記憶するデータ記憶手段と、操作に応じて、記憶した複数の前記データの組み合わせのいずれかを前記所定の操作対象に設定するデータ設定手段とを有するデータ設定装置。
【請求項2】前記データ記憶手段は、不揮発性メモリであることを特徴とする請求項1に記載のデータ設定装置。
【請求項3】前記所定の操作対象は、設定された前記データの組み合わせが示す方法で、外部から入力されるデータを記録し、記録したデータを再生する記録・再生装置と、前記記録・再生装置に対してデータを供給し、前記記録・再生装置が再生したデータを外部に出力するインターフェース回路とを含むことを特徴とする請求項1に記載のデータ設定装置。
【請求項4】操作に応じて、受け入れた前記データの組み合わせ、または、前記所定の操作対象に設定する前記データの組み合わせを表示するデータ表示手段をさらに有する請求項1に記載のデータ設定装置。
【請求項5】前記データ設定手段は、外部から入力され、複数の前記データの組み合わせのいずれかを示すデータに従って、記憶した複数の前記データの組み合わせのいずれかを前記所定の操作対象に設定する請求項1に記載のデータ設定装置。
【請求項6】設定に応じて動作する所定の操作対象に対して複数のデータの組み合わせを設定するデータ設定方法であって、前記所定の操作対象に設定する前記データの組み合わせを複数、受け入れ、受け入れた複数の前記データの組み合わせそれぞれを記憶し、操作に応じて、記憶した複数の前記データの組み合わせのいずれかを前記所定の操作対象に設定するデータ設定方法。
【請求項7】操作に応じて、受け入れた前記データの組み合わせ、または、前記所定の操作対象に設定する前記データの組み合わせを表示する請求項6に記載のデータ設定方法。
【請求項8】外部から入力され、複数の前記データの組み合わせのいずれかを示すデータに従って、記憶した複数の前記データの組み合わせのいずれかを前記所定の操作対象に設定する請求項6に記載のデータ設定方法。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、データレコーダにデータの記録・再生方法を指定する複数のデータの組み合わせを記録し、ユーザーの選択に応じて、複数のデータの組み合わせのいずれかをデータレコーダに設定し、ユーザーの操作の便宜を図るデータ設定装置およびその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】データレコーダ等の装置には、電源投入後にユーザーにより設定された装置固有の動作条件および外部とのデータの入力および出力の条件を示す通信パラメータ等を含むセットアップデータを不揮発性メモリに記憶し、電源遮断後、再度、電源が投入された場合に各構成部分に設定する機能を有するものがある。このようなデータレコーダにおいては、電源投入直後の状態(セットアップ状態)は、電源遮断の直前の状態に復帰する。
【0003】しかしながら、通常、上述したようなセットアップデータの保持機能を有するデータレコーダが記憶可能なセットアップデータは1組だけなので、例えば、データレコーダのメンテナンスを行うと、セットアップデータが変更されてしまい、ユーザーが再度、データレコーダの各構成部分に対してセットアップデータの設定を行う必要が生じる。
【0004】また、1台のデータレコーダを複数のユーザーが使用する場合には、ユーザーが変わるたびに、セットアップデータの設定が必要になり、操作が煩雑になる。さらに、データレコーダとコンピュータ等の制御装置とを接続し、制御装置からデータレコーダを遠隔制御しようとする場合に、制御装置側でデータレコーダのセットアップデータを管理しようとすると、管理用のソフトウェアの開発が必要になる上に、制御装置の処理上の負担が大きくなってしまう。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、データレコーダ等の動作条件を示す複数のデータの組み合わせ(セットアップデータ)を複数、電源遮断後も保持し、再び電源を投入する際に、保持した複数のセットアップデータのいずれかを自動的に設定することにより、例えば、複数のユーザーが1台の装置を共有する場合であっても、簡単な操作で、複数のユーザーそれぞれに最適な動作条件で装置を動作させることができるデータ設定装置およびその方法を提供することを目的とする。
【0006】また、装置を制御用コンピュータ等で遠隔制御する場合であっても、セットアップデータ自体を制御用コンピュータ側で管理する必要がなく、制御用コンピュータの処理の負担を軽減することができるデータ設定装置およびその方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために、本発明に係るデータ設定装置は、設定に応じて動作する所定の操作対象に対して複数のデータの組み合わせを設定するデータ設定装置であって、前記所定の操作対象に設定する前記データの組み合わせを複数、受け入れるデータ入力手段と、受け入れた複数の前記データの組み合わせそれぞれを記憶するデータ記憶手段と、操作に応じて、記憶した複数の前記データの組み合わせのいずれかを前記所定の操作対象に設定するデータ設定手段とを有する。
【0008】好適には、前記データ記憶手段は、不揮発性メモリであることを特徴とする。好適には、前記所定の操作対象は、設定された前記データの組み合わせが示す方法で、外部から入力されるデータを記録し、記録したデータを再生する記録・再生装置と、前記記録・再生装置に対してデータを供給し、前記記録・再生装置が再生したデータを外部に出力するインターフェース回路とを含むことを特徴とする。
【0009】好適には、操作に応じて、受け入れた前記データの組み合わせ、または、前記所定の操作対象に設定する前記データの組み合わせを表示するデータ表示手段をさらに有する。
【0010】好適には、前記データ設定手段は、外部から入力され、複数の前記データの組み合わせのいずれかを示すデータに従って、記憶した複数の前記データの組み合わせのいずれかを前記所定の操作対象に設定する。
【0011】本発明に係るデータ設定装置は、例えば、データレコーダ等の装置の記録方法および外部とのデータの入力および出力の方法等の動作を示す複数のデータの組み合わせ(セットアップデータ)を電源遮断後も保持し、電源投入時に保持した複数のセットアップデータのいずれかをデータレコーダの必要な構成部分に設定する。
【0012】データ入力手段は、例えば、データレコーダの操作用パネルであって、ユーザーによるデータレコーダに対する設定操作に基づいて、セットアップデータを受け入れる。
【0013】データ記憶手段は、例えば、EEPROM等の不揮発性メモリであって、データ入力手段が受け入れたセットアップデータを、複数、記憶する。
【0014】データ設定手段は、例えば、電源投入直後のデータレコーダに対するユーザーの指定操作、あるいは、制御用のコンピュータから入力される制御データに従って、データ記憶手段に記憶した複数のセットアップデータの内、ユーザーあるいは制御用コンピュータが指定するいずれかを読み出して、データレコーダの必要な構成部分、例えば、記録装置あるいはデータインターフェース回路等に設定する。
【0015】データ表示手段は、ユーザーが設定したセットアップデータの内容、および、セットアップデータを記憶しているか、あるいは、セットアップデータをデータレコーダの構成部分に設定しているか等を示す動作状態を表示し、ユーザーの確認の用に供する。
【0016】また、本発明に係るデータ設定方法は、設定に応じて動作する所定の操作対象に対して複数のデータの組み合わせを設定するデータ設定方法であって、前記所定の操作対象に設定する前記データの組み合わせを複数、受け入れ、受け入れた複数の前記データの組み合わせそれぞれを記憶し、操作に応じて、記憶した複数の前記データの組み合わせのいずれかを前記所定の操作対象に設定する。
【0017】好適には、操作に応じて、受け入れた前記データの組み合わせ、または、前記所定の操作対象に設定する前記データの組み合わせを表示する。
【0018】好適には、外部から入力され、複数の前記データの組み合わせのいずれかを示すデータに従って、記憶した複数の前記データの組み合わせのいずれかを前記所定の操作対象に設定する。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を説明する。図1は、本発明に係るデータレコーダ1の構成を示す図である。図1に示すように、データレコーダ1は、プロセッサ(CPU)10、入力装置12、表示装置14、記録・再生装置16、データインターフェース(IF)18、不揮発性メモリ20および制御インターフェース22が、バス24を介して相互に接続されて構成される。
【0020】データレコーダ1は、これらの構成部分により、ユーザーにより設定され、それぞれ記録・再生装置16の動作、および、データインターフェース18と外部機器とのインターフェースの種類等を示す複数のデータから構成されるセットアップデータを電源遮断後も保持し、電源投入時に必要な構成部分に設定して、データの記録および再生を行う。
【0021】データレコーダ1の構成部分プロセッサ10は、入力装置12に対するユーザーによる指定操作、あるいは、制御インターフェース22を介して外部の制御用コンピュータ(図示せず)から入力される制御データに応じて、入力装置12から入力されるセットアップデータ、あるいは、不揮発性メモリ20に記憶された複数のセットアップデータのいずれかを、記録・再生装置16および制御インターフェース22等に設定し、これらの動作を制御する。
【0022】図2は、図1に示したプロセッサ10が、表示装置14に表示するデータの内容を示す図である。また、プロセッサ10は、図2に示すように、入力装置12から入力され、あるいは、不揮発性メモリ20に記憶された複数(n個)のセットアップデータの識別子(condition No. 1 〜condition No. n)と、セットアップデータを記憶[store(L)]する動作を行っているか、設定[load(M)] する動作を行っているか等を表示装置14に表示する。また、プロセッサ10は、データレコーダ1のその他の構成部分の動作を制御する。
【0023】入力装置12は、例えば、データレコーダ1の筐体に配設された操作パネルであって、ユーザーによる設定操作に従って、セットアップデータを受け入れ、入力装置12に対して出力する。
【0024】表示装置14は、例えば、データレコーダ1の筐体に操作パネルとともに配設されるLCD表示装置であって、プロセッサ10から入力される上述のデータ(図2)を表示してユーザーに示す。
【0025】記録・再生装置16は、例えば、データをテープ記録媒体に対して記録・再生するテープレコーダー装置、ハードディスク装置、あるいは、光磁気(MO)ディスク装置であって、プロセッサ10が設定するセットアップデータに従って動作し、記録・再生装置16およびバス24を介して外部のコンピュータあるいはセンサ装置等(図示せず)から入力されるデータを記録し、記録したデータを再生して、バス24および記録・再生装置16を介して外部に出力する。
【0026】データインターフェース18は、プロセッサ10が設定するセットアップデータに従って動作し、外部から入力されるデータを受け入れてバス24を介して記録・再生装置16に対して出力し、記録・再生装置16が再生し、バス24を介して入力されるデータを外部に対して出力する。
【0027】図3は、図1に示した不揮発性メモリ20のセットアップデータの記憶領域を示す図である。不揮発性メモリ20は、図3に示すように、入力装置12に対してユーザーが設定し、プロセッサ10を介して入力される複数(n個)のセットアップデータを、n個の記憶領域(セットアップデータNo.1領域〜セットアップデータNo.n領域)にそれぞれ記憶し、記憶したセットアップデータをバス24を介してプロセッサ10に対して供給する。
【0028】図4は、セットアップデータに含まれるデータを例示する図表である。なお、セットアップデータに含まれるデータとしては、例えば、図4に示すように、記録・再生装置16に設定されるデータレート等を示すデータ(データレートモード)、制御用コンピュータに機種を通知する機種情報、早送り/早巻き戻しの制御モードを示すデータ、および、データインターフェース18および制御インターフェース22の通信方式を示す通信パラメータが含まれ、1つのセットアップデータは、数十バイトから構成される。
【0029】制御インターフェース22は、例えば、シリアルインターフェース回路あるいはGP−IBインターフェース回路であって、外部に接続された制御用コンピュータから入力される制御データをバス24を介してプロセッサ10に対して出力する。
【0030】データレコーダ1の動作以下、図5をさらに参照して、データレコーダ1の動作を説明する。図5は、図1に示したデータレコーダ1の動作を示すフローチャート図である。
【0031】まず、入力装置12からの操作を行う場合のデータレコーダ1の動作を説明する。図5に示すように、ステップ100(S100)において、ユーザーは、入力装置12を操作して、セットアップメニュー(set up menu) を選択する。入力装置12は、ユーザーの操作を受け入れて、ユーザーがセットアップメニューを選択した場合にはS102の処理に進み、セットアップメニュー以外を選択した場合には他のパネルメニューの処理を行う。
【0032】ステップ102(S102)において、プロセッサ10は、入力装置12が受け入れたユーザーの選択に応じて、セットアップ操作用のメニューを表示装置14に表示する。
【0033】以下、外部の制御用コンピュータから制御を行う場合を説明する。ステップ110(S110)において、制御インターフェース22は、外部の制御用コンピュータ(図示せず)から複数のセットアップデータのいずれかを示すデータ(メッセージ)を制御用データとして受信し、プロセッサ10に対して出力する。
【0034】以下、ユーザーの操作の受け入れ、あるいは、制御用コンピュータからの制御用データの受信が終了してからのデータレコーダ1の動作を説明する。ステップ120(S120)において、プロセッサ10は、ユーザーの操作あるいは制御用コンピュータから入力された制御用データが示すセットアップデータの番号(No.) を判断する。セットアップデータの番号が1である場合には、プロセッサ10は、S122の処理に進み、i(1≦i≦n)である場合にはS124の処理に進み、nである場合にはS132の処理に進む。
【0035】ステップ122(S122)において、プロセッサ10は、不揮発性メモリ20から、ユーザーが指定した第1のセットアップデータを読み出す。
【0036】ステップ124(S124)において、プロセッサ10は、不揮発性メモリ20から、ユーザーが指定した第iのセットアップデータを読み出す。
【0037】ステップ126(S126)において、プロセッサ10は、ユーザーの操作あるいは制御用コンピュータから入力される制御用データが、セットアップデータの不揮発性メモリ20への記憶(store) を要求しているか、セットアップデータの記録・再生装置16等に対する設定(load)を要求しているかを判断し、記憶を要求している場合にはS128の処理に進み、設定を要求している場合にはS130の処理に進む。
【0038】ステップ128(S128)において、プロセッサ10は、不揮発性メモリ20のn個の記憶領域の内、セットアップデータの番号が示す領域にセットアップデータを記憶する。
【0039】ステップ130(S130)において、プロセッサ10は、不揮発性メモリ20のn個の記憶領域の内、セットアップデータの番号が示す領域からセットアップデータを読み出して、記録・再生装置16等に設定する。
【0040】ステップ132(S132)において、プロセッサ10は、不揮発性メモリ20から、ユーザーが指定した第nのセットアップデータ(例えばメンテナンス用のセットアップデータ)を読み出す。
【0041】ステップ134(S134)において、プロセッサ10は、メンテナンス用の動作が可能か否かを判断し、可能である場合にはS136の処理に進み、可能でない場合には処理を終了する。
【0042】ステップ136(S136)において、プロセッサ10は、ユーザーの操作あるいは制御用コンピュータから入力される制御用データが、セットアップデータの不揮発性メモリ20への記憶(store) を要求しているか、セットアップデータの記録・再生装置16等に対する設定(load)を要求しているかを判断し、記憶を要求している場合にはS138の処理に進み、設定を要求している場合にはS140の処理に進む。
【0043】ステップ138(S138)において、プロセッサ10は、不揮発性メモリ20の第nの記憶領域にセットアップデータを記憶する。
【0044】ステップ140(S140)において、プロセッサ10は、不揮発性メモリ20の第nの記憶領域からメンテナンス用のセットアップデータを読み出して、記録・再生装置16等に設定する。
【0045】なお、本発明に係るデータ設定方法は、データレコーダに限らず、複数のセットアップデータを設定する必要がある装置に広く応用可能である。また、図1に示したデータレコーダ1の構成は例示であって、同一機能および性能を実現可能な限り、同等の他の手段に置換することができる。
【0046】
【発明の効果】上述のように、本発明に係るデータ設定装置およびその方法によれば、データレコーダ等の動作条件を示す複数のデータの組み合わせ(セットアップデータ)を複数、電源遮断後も保持し、再び電源を投入する際に、保持した複数のセットアップデータのいずれかを自動的に設定することにより、例えば、複数のユーザーが1台の装置を共有する場合であっても、簡単な操作で、複数のユーザーそれぞれに最適な動作条件で装置を動作させることができる。
【0047】また、本発明に係るデータ設定装置およびその方法によれば、装置を制御用コンピュータ等で遠隔制御する場合であっても、セットアップデータ自体を制御用コンピュータ側で管理する必要がなく、制御用コンピュータの処理の負担を軽減することができる。




 

 


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