Warning: copy(.htaccess): failed to open stream: Permission denied in /home/jp321/public_html/header.php on line 8
光学式ピックアップ装置 - ソニー株式会社
米国特許情報 | 欧州特許情報 | 国際公開(PCT)情報 | Google の米国特許検索
 
     特許分類
A 農業
B 衣類
C 家具
D 医学
E スポ−ツ;娯楽
F 加工処理操作
G 机上付属具
H 装飾
I 車両
J 包装;運搬
L 化学;冶金
M 繊維;紙;印刷
N 固定構造物
O 機械工学
P 武器
Q 照明
R 測定; 光学
S 写真;映画
T 計算機;電気通信
U 核技術
V 電気素子
W 発電
X 楽器;音響


  ホーム -> 計算機;電気通信 -> ソニー株式会社

発明の名称 光学式ピックアップ装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平11−7632
公開日 平成11年(1999)1月12日
出願番号 特願平9−160102
出願日 平成9年(1997)6月17日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】松村 修
発明者 池田 直人
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】光学式ディスクの表面に光を照射して信号を光学的に読出す光学式ピックアップ装置において、前記光学式ピックアップ装置の基体を構成するベースに受け部を設け、前記光学的ピックアップ装置の光学系を構成する部品を前記受け部によって受けるようになし、しかも前記ベース上に装着される押え板によって前記受け部に受けられている部品を押えるようにしたことを特徴とする光学的ピックアップ装置。
【請求項2】前記受け部に部品を光軸方向および/または光軸と直角方向に位置規制する規制部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の光学式ピックアップ装置。
【請求項3】前記ベースの対応する受け部によって受けられる部品が反射ミラー、補正板、コリメータレンズ、プリズムミラーの何れかであることを特徴とする請求項1に記載の光学式ピックアップ装置。
【請求項4】前記ベースに複数の受け部が設けられ、これらの受け部によってそれぞれ対応する部品が受けられるとともに、共通の押え板によって複数の部品を一緒に押えるようにしたことを特徴とする請求項3に記載の光学式ピックアップ装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光学式ピックアップ装置に係り、とくに光学式ディスクの表面に光を照射して信号を光学的に読出す光学式ピックアップ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】CD(コンパクトディスク、商品名)やMD(ミニディスク、商品名)等の各種の光ディスク式記録装置が広く用いられている。このような装置においては、ディスク状の円板の表面に信号を予め形成しておき、このような信号を形成した光ディスクの表面に光学式ピックアップ装置によって光を照射して信号を読出すようにしている。
【0003】光学式ピックアップは例えば、レーザカプラ、反射ミラー、AS補正板、コリメータレンズ、プリズムミラー、対物レンズ等の光学系を構成する部品をベース上にマウントしたものであって、このようなベースを光ディスクの半径方向に移動させながら対物レンズによって光ディスクの表面に光を照射している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の光学式ピックアップ装置においては、光学部品を動かしてフォーカス調整やトラッキング調整を行なうようにしているために、調整後に光学部品を接着して固定する必要がある。そのために温度特性等によって接着剤の状態が変化した場合に、光学特性が劣化する等の問題がある。このことから接着剤の管理が非常に難しいという問題があった。また接着剤を用いると、その硬化のために時間が必要になり、これによって組立てに要する時間が長くなってコストアップの要因になっていた。
【0005】本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであって、光学系を構成する部品をベースに取付ける際に接着剤を用いることなく、しかも高い信頼性をもって取付けることができるようにした光学式ピックアップ装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、光学式ディスクの表面に光を照射して信号を光学的に読出す光学式ピックアップ装置において、前記光学式ピックアップ装置の基体を構成するベースに受け部を設け、前記光学的ピックアップ装置の光学系を構成する部品を前記受け部によって受けるようになし、しかも前記ベース上に装着される押え板によって前記受け部に受けられている部品を押えるようにしたことを特徴とする光学的ピックアップ装置に関するものである。
【0007】このような装置によれば、光学式ピックアップ装置の光学系を構成する部品が押え板によって受け部に押えられるようになり、受け部によって位置規制された状態でベースに保持されることになる。
【0008】前記受け部に部品を光軸方向および/または光軸と直角方向に位置規制する規制部が設けられていてよい。また前記ベースの対応する受け部によって受けられる部品が反射ミラー、補正板、コリメータレンズ、プリズムミラーの何れかであってよい。また前記ベースに複数の受け部が設けられ、これらの受け部によってそれぞれ対応する部品が受けられるとともに、共通の押え板によって複数の部品を一緒に押えるようにしてよい。
【0009】
【発明の実施の形態】図1〜図3は本発明の一実施の形態に係る光学式ディスクプレーヤの光学式ピックアップ装置を示すものである。このピックアップ装置はベース10を備えるとともに、このベース10上にレーザカプラ11、反射ミラー12、AS補正板13、コリメータレンズ14、プリズムミラー15、対物レンズ16がそれぞれマウントされ、これらの光学系を構成する部品によって光学式ピックアップ装置を構成するようにしている。
【0010】とくに対物レンズ16は2軸サーボ機構17によってフォーカス方向とトラッキング方向の調整が行なわれるようになっている。また上記反射ミラー12、AS補正板13、コリメータレンズ14、プリズムミラー15はベース10に対して押え板18で押えられるようになっている。
【0011】次に上記の光学系を構成する部品のベース10に対する取付けについて説明する。
【0012】反射ミラー12は図4に示すようにミラーホルダ24に取付けられるとともに、ミラーホルダ24がベース10の凹部25内に装着され、しかもホルダ24の両肩の部分が凹部25の段部26によって位置規制されるようになっており、このような状態において押え板18の弾性片27によってミラーホルダ24が押えられるようになっている。
【0013】次にAS補正板13について説明する。AS補正板13は図5および図6に示すように、光軸に対して斜めに取付けられるようになっており、ベース10に設けられている凹部30内に挿入されるとともに、押え板18の一対の弾性片31によってその幅方向の両側の部分が下面から押えられるようになっている。
【0014】またコリメータレンズ14は図7および図8に示すように、ベース10の凹部34内に保持されるようになっている。そしてこのようなコリメータレンズ14の光軸方向の位置規制が図7に示す凹部34のエッジ35の部分で行なわれるようになっている。また凹部34の底部には図8に示すような傾斜面36が形成され、このような傾斜面36にコリメータレンズ14の外周側の部分が当接することによって、光軸方向と直角方向の位置決めが行なわれるようになっている。しかもコリメータレンズ14は押え板18の弾性片37によって押えられるようになっている。
【0015】次にプリズムミラー15の取付けについて説明する。プリズムミラー15は図9に示すようにベース10の凹部42に挿入されるようになっており、凹部42の傾斜面によって位置決めされている。そしてここでもプリズムミラー15は押え板18の弾性片43によって押えられるようになっている。
【0016】なおこのようにして反射ミラー12、AS補正板13、コリメータレンズ14、およびプリズムミラー15をベース10に押えるようになっている押え板18は、とくに図3に示すように、その周囲に複数の係止片47を備えるとともに、これらの係止片47には切起しによって爪48が形成されており、このような係止片47を用いてベース10に装着されるようになっている。このように押え板18をベース10に装着すると、反射ミラー12、AS補正板13、コリメータレンズ14、およびプリズムミラー15は一緒に押えられることになる。
【0017】このような光学式ピックアップ装置によれば、図3に示すレーザカプラ11からのレーザ光を反射ミラー12によって反射させ、AS補正板13によって非点収差を補正し、コリメータレンズ14によってレーザ光を屈折させて平行光とし、このような平行光をプリズムミラー15によって直角に反射させ、対物レンズ16に導くようにしている。そして対物レンズ16によって光ディスク20の表面にスポットを結ばせるようにし、光ディスク20の表面の記録信号によって光変調を行なうようにしている。そして変調された光を対物レンズ16、プリズムミラー15、コリメータレンズ14、AS補正板13を通して検出素子側に導き、これによって光の読出しを行なうようにしている。
【0018】このように本実施の形態に係る光学式ピックアップ装置は、レーザカプラ11、反射ミラー12、AS補正板13、コリメータレンズ14、プリズムミラー15、対物レンズ16およびそれらをマウントして固定するベース10から構成されている。
【0019】ここで対物レンズ16を除く光学部品である反射ミラー12、AS補正板13、コリメータレンズ14、およびプリズムミラー15はとくに図3に示すように、ベース10の裏面側からステンレス鋼によって製作された板ばねから成る押え板18によってベース10の対応する受け部25、30、34、42に押付けられて固定されている。上記の各部品はベース10によって位置規制されているために、板ばね18によって十分な押付け力を与えておけば、衝撃等による外力に対しても有効になる。
【0020】とくにコリメータレンズ14等のレンズ部品を固定する場合には、図7に示すように光軸方向に対してはベース10の凹部34のエッジ35によって規制し、光軸と直角な方向については図8に示すようにベース10の凹部34の底部側に設けられている傾斜面36によって規制するようにしている。すなわちコリメータレンズ14を押え板18の弾性片37によって押えることにより、倒れ等を生じないように固定できる。また光軸方向の外力に対しては、ベース10の規制を光学特性が十分に保てるように規制しておけば、多少の動きを生じても問題がない。
【0021】図3および図4に示すミラー12は、それを用いて回転調整、すなわちプッシュプル調整を行なうようにしているが、回転するものの形状を光軸に対して左右対称にしておけば、衝撃等によって回転モーメントが発生することがなく、とくに支障がない。
【0022】このように本実施の形態に係る光学式ピックアップ装置は、レーザカプラ11やホログラム素子等の発光素子や受光素子を用いた光ピックアップにおいて、コリメータレンズ14や反射ミラー12等の主要な光学部品を接着剤を用いることなく、弾性を有する押え板18のみを用いてピックアップ装置のベース10の対応する受け面にそれぞれ固定するようにしている。またコリメータレンズ14等のレンズ部品の光軸方向の規制を、ベース10によって行なうようにしている。従ってこのような構成によれば、主な光学部品の固定を接着剤を用いることなく達成することができ、高い信頼性を生ずるとともに、低コストの光学式ピックアップ装置を実現することが可能になる。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明は、光学式ピックアップ装置の基体を構成するベースに受け部を設け、光学的ピックアップ装置の光学系を構成する部品を受け部によって受けるようになし、しかもベース上に装着される押え板によって受け部に受けられている部品を押えるようにしたものである。
【0024】従ってベースの受け部に光学系を構成する部品を配するとともに、ベース上に押え板を装着することによって光学系を構成する部品が取付けられるようになる。従って光学系を構成する部品を接着剤を用いることなく固定することが可能になり、接着剤の状態が変化した場合における光学特性の劣化が回避される。また接着剤を用いないために硬化のための時間が不要になり、組立て時間を短縮してコストの低減を図ることが可能になる。
【0025】受け部に部品を光軸方向および/または光軸と直角方向に位置規制する規制部が設けられるようにした構成によれば、受け部によって部品を光軸方向および/または光軸方向と直角方向に位置規制することが可能になる。
【0026】ベースの対応する受け部によって受けられる部品が反射ミラー、補正板、コリメータレンズ、プリズムミラーの何れかである構成によれば、これらの部品がベースの受け部によって受けられるとともに、ベース上に装着される押え板によって押えられることになる。
【0027】ベースに複数の受け部が設けられ、これらの受け部によってそれぞれ対応する部品が受けられるとともに、共通の押え板によって複数の部品を一緒に押えるようにした構成によれば、共通の押え板によって複数の部品を一緒に押えることが可能になり、部品点数の大幅な削減が図られる。




 

 


     NEWS
会社検索順位 特許の出願数の順位が発表

URL変更
平成6年
平成7年
平成8年
平成9年
平成10年
平成11年
平成12年
平成13年


 
   お問い合わせ info@patentjp.com patentjp.com   Copyright 2007-2013