米国特許情報 | 欧州特許情報 | 国際公開(PCT)情報 | Google の米国特許検索
 
     特許分類
A 農業
B 衣類
C 家具
D 医学
E スポ−ツ;娯楽
F 加工処理操作
G 机上付属具
H 装飾
I 車両
J 包装;運搬
L 化学;冶金
M 繊維;紙;印刷
N 固定構造物
O 機械工学
P 武器
Q 照明
R 測定; 光学
S 写真;映画
T 計算機;電気通信
U 核技術
V 電気素子
W 発電
X 楽器;音響


  ホーム -> 写真;映画 -> 株式会社リコー

発明の名称 液体現像装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平11−15280
公開日 平成11年(1999)1月22日
出願番号 特願平9−177837
出願日 平成9年(1997)6月19日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】小島 俊郎
発明者 平井 秀二
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 潜像担持体上に形成された静電潜像を現像剤担持体に薄層で塗布された高濃度で高粘度の液体現像剤に含まれる顕像化粒子で可視化する液体現像装置において、補充用の液体現像剤を高圧液化ガスとともに補充用カートリッジ内に充填し、現像に使用する液体現像剤を貯留した現像剤貯蔵容器内に液体現像剤の補充が必要なときに、補充用カートリッジから液体現像剤を噴出させて補充することを特徴とする液体現像装置。
【請求項2】 上記補充用の液体現像剤を充填した補充用カートリッジを現像剤貯蔵容器の近傍に設置し、液体現像剤を補充するときに現像剤貯蔵容器内へ液体現像剤を直接噴射する請求項1記載の液体現像装置。
【請求項3】 上記補充用の液体現像剤を充填した補充用カートリッジを現像剤貯蔵容器の近傍以外の場所に設置し、液体現像剤を補充するときに補充用カートリッジから液体現像剤搬送管を通して現像剤貯蔵容器内へ液体現像剤を供給する請求項1記載の液体現像装置。
【請求項4】 潜像担持体上に形成された静電潜像を現像剤担持体に薄層で塗布された高濃度で高粘度の液体現像剤に含まれる顕像化粒子で可視化する液体現像装置において、現像に使用する液体現像剤を貯留した現像剤貯蔵容器に隣接して仕切板を挟んで重力方向上方位置に設けた補充用液溜りに、補充用の液体現像剤を高圧液化ガスとともに充填した補充用カートリッジから液体現像剤を噴出させて補給し、補充用液溜りの仕切板から溢れた液体現像剤を現像剤貯蔵容器内へ供給することを特徴とする液体現像装置。
【請求項5】 上記補充用の液体現像剤を充填した補充用カートリッジを補充用液溜りの近傍に設置し、液体現像剤を補充するときに補充用液溜りへ補充用の液体現像剤を直接噴射する請求項4記載の液体現像装置。
【請求項6】 上記補充用の液体現像剤を充填した補充用カートリッジを補充用液溜りの近傍以外の場所に設置し、液体現像剤を補充するときにカートリッジから液体現像剤搬送管を通して補充用液溜りへ液体現像剤を供給する請求項4記載の液体現像装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子写真方式や静電記録,イオンフロー法等で形成された静電潜像を液体現像剤を用いて顕像化する液体現像装置、特に液体現像剤の補充の容易化に関するものである。
【0002】
【従来の技術】高粘度,高濃度の液体現像剤を使って静電潜像を可視化する画像形成装置が、例えば特開平7−334001号公報や特開平8−137285号公報等に開示されている。この画像形成装置は、図7に示すように、感光体ドラム1を帯電器2により均一に帯電したのち書込手段3で露光して静電潜像を形成する。この静電潜像が形成された感光体ドラム1上にプリウェット液塗布手段4で離型性を有し化学的に不活性な誘電特性のプリウェット液を均一な厚さで塗布してから静電潜像を現像手段500で可視化する。
【0003】現像手段500は、例えばジメチルポリシロキサンオイル等の絶縁性液体からなる現像液溶媒中に顕像化粒子であるトナ−が高濃度に分散された高粘性の液体現像剤で静電潜像を可視化するものであり、チューブ状やベローズ状のフレキシブル容器や注射器状の貯蔵手段501に充填された液体現像剤を圧縮手段502で搾るようにして押し出したり、圧縮して押し出して複数の搬送ローラ503で薄層化して現像剤担持体である現像ベルト504に塗布して液体現像剤の薄層を形成する。現像ベルト504に塗布された液体現像剤の薄層が感光体ドラム1に近接して現像領域を通るとき、液体現像剤薄層のトナ−が感光体ドラム1の画像領域に転移しトナ−像を形成する。感光体ドラム1に形成されたトナー像は転写手段6で転写紙8に転写され、転写工程終了後の感光体ドラム1上の残留トナーはクリーニング手段7で除去される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のようにチューブ状の容器等からなる貯蔵手段に充填された液体現像剤は使い切ったら交換しなければならないが、チューブ状の容器等の貯蔵手段を搾ったり圧縮する圧縮手段が貯蔵手段に連設してあるため、チューブ状の容器等の交換が容易でなかった。また、チューブ状の容器等を交換したときに微妙な調整が必要であり、交換するのに多くの時間を要する。
【0005】この発明はかかる短所を改善し、現像に使用する液体現像剤を収納した貯蔵手段を交換せずに、補充用の液体現像剤を充填した容器から簡単に貯蔵手段に液体現像剤を供給するとともに、補充用の液体現像剤を充填した容器を簡単に交換することができる液体現像装置を得ることを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る液体現像装置は、潜像担持体上に形成された静電潜像を現像剤担持体に薄層で塗布された高濃度で高粘度の液体現像剤に含まれる顕像化粒子で可視化するものであり、補充用の液体現像剤を高圧液化ガスとともに補充用カートリッジ内に充填し、現像に使用する液体現像剤を貯留した現像剤貯蔵容器内に液体現像剤の補充が必要なときに、補充用カートリッジから液体現像剤を噴出させて補充することを特徴とする。
【0007】上記補充用の液体現像剤を充填した補充用カートリッジを現像剤貯蔵容器の近傍に設置し、液体現像剤を補充するときに現像剤貯蔵容器内へ補充用の液体現像剤を直接噴射すると良い。
【0008】また、上記補充用の液体現像剤を充填した補充用カートリッジを現像剤貯蔵容器の近傍以外の場所に設置し、液体現像剤を補充するときにカートリッジから液体現像剤搬送管を通して液体現像剤容器内へ補充用の液体現像剤を供給しても良い。
【0009】この発明に係る第2の液体現像装置は、潜像担持体上に形成された静電潜像を現像剤担持体に薄層で塗布された高濃度で高粘度の液体現像剤に含まれる顕像化粒子で可視化するものであり、現像に使用する液体現像剤を貯留した現像剤貯蔵容器に隣接して仕切板を挟んで重力方向上方位置に設けた補充用液溜りに、補充用の液体現像剤を高圧液化ガスとともに充填した補充用カートリッジから補充用の液体現像剤を噴出させて補給し、補充用液溜りの仕切板から溢れた液体現像剤を現像剤貯蔵容器内へ供給することを特徴とする。
【0010】上記補充用の液体現像剤を充填した補充用カートリッジを補充用液溜りの近傍に設置し、液体現像剤を補充するときに補充用液溜りへ補充用の液体現像剤を直接噴射すると良い。
【0011】また、上記補充用の液体現像剤を充填した補充用カートリッジを補充用液溜りの近傍以外の場所に設置し、液体現像剤を補充するときに補充用カートリッジから液体現像剤搬送管を通して補充用液溜りへ補充用の液体現像剤を供給しても良い。
【0012】
【発明の実施の形態】この発明の現像装置は現像に使用する液体現像剤を貯留した現像剤貯蔵タンクと、現像剤貯蔵タンク内の液体現像剤を感光体ドラムの画像領域に転移する現像ローラや現像ベルト等の現像剤担持体と、現像剤貯蔵タンクに液体現像剤を補充する現像剤補充手段を有する。現像剤補充手段は補充用液体現像剤カートリッジ(以下、補充用カートリッジという)と、補充用カートリッジを装着するカートリッジ保持部と、カートリッジ保持部に設けられた押圧部材と、押圧部材を移動させる押圧手段と現像剤貯蔵タンク内の液体現像剤の量を検知するレベル検知手段及び補充制御部を有する。補充用カートリッジは先端に噴射口を有する金属製のカートリッジ本体内に液体現像剤とともに高圧液化ガスが充填されている。
【0013】現像剤貯蔵タンクの液体現像剤を現像剤担持体で感光体ドラムの静電潜像に転移させて画像を形成しているときに、現像剤貯蔵タンク内の液体現像剤が減少して、レベル検知手段で検知している液体現像剤の量があらかじめ定めた下限値になると、補充制御部は押圧手段を動作させて押圧部材を上昇させ、補充用カートリッジの先端の噴射口を押圧して液体現像剤を現像剤貯蔵タンクに噴射させて補充する。この液体現像剤の補充により現像剤貯蔵タンク内の液体現像剤が増加して、レベル検知手段で検知している液体現像剤の量があらかじめ定めた上限値に達すると補充制御部は押圧手段は押圧部材による補充用カートリッジの噴射口の押圧を解除し、補充用カートリッジからの液体現像剤の補充を停止させる。
【0014】この液体現像剤の補充を繰り返した結果、補充用カートリッジ内の液体現像剤がなくなったら補充用カートリッジを交換する。このように補充用カートリッジを交換するときに、補充用カートリッジをカートリッジ保持部から簡単に取外して交換することができる。
【0015】また、補充用カートリッジから現像剤貯蔵タンクに液体現像剤を直接補充せずに、液体現像剤搬送管を介して補充用カートリッジから現像剤貯蔵タンクに液体現像剤を補充するようにしても良い。このように補充用カートリッジから液体現像剤搬送管を介して現像剤貯蔵タンクに液体現像剤を補充することにより、補充用カートリッジを任意の位置、例えば画像形成装置の操作パネルの近傍等の交換し易い位置に設置することができ、補充用カートリッジの交換をより簡単にすることができる。
【0016】さらに、現像剤貯蔵タンクに隣接し、他の枠より低くなった仕切板を挟んで重力方向上方位置に補充用液溜りを設けておき、現像剤貯蔵タンクに液体現像剤を補充するときに、補充用液溜りに補充用カートリッジから直接または液体現像剤搬送管を介して液体現像剤を噴射するようにしても良い。このように補充用液溜りから液体現像剤を溢れさせて、液体現像剤の高粘性を利用して現像剤貯蔵タンクに徐々に降下させながら補充することにより、現像剤貯蔵タンク内の液体現像剤の表面が波立つことを防ぐことができ、現像剤担持体に形成する液体現像剤の薄層の厚さにムラが生じることを防いで良質な画像を形成する。
【0017】
【実施例】図1はこの発明の一実施例の構成図である。図に示すように、湿式画像形成装置の画像形成・転写部には時計方向に回転する感光体ドラム1に沿って配置された帯電器2とプリウェット液塗布手段3と書込手段4と現像手段5と転写手段6及びクリーニング手段7を有する。感光体ドラム1は帯電器2により均一に帯電されたのちプリウェット液塗布手段3でプリウェット液が均一な厚さで塗布される。このプリウェット液が塗布された感光体ドラム1を書込手段4で露光して静電潜像を形成する。この静電潜像を現像手段5で絶縁性液体中にトナーを分散した100〜1000mPa・sの高粘度の液体現像剤で可視化しトナ−像を形成し、形成したトナー像を転写手段6により転写紙8に転写する。感光体ドラム1上の残留トナーはクリーニング手段7で除去する。
【0018】現像手段5は、図2に示すように、現像に使用する液体現像剤9を貯留した現像剤貯蔵タンク10と、現像剤貯蔵タンク10内の液体現像剤9を感光体ドラム1の画像領域に転移する現像ローラ11と、現像ローラ11の表面に均一な厚さの液体現像剤9の薄層を形成する層厚規制ローラ12と、現像剤貯蔵タンク10に液体現像剤9を補充する現像剤補充手段13を有する。現像剤補充手段13は補充用液体現像剤カートリッジ(以下、補充用カートリッジという)14と、補充用カートリッジ14を装着するカートリッジ保持部15と、カートリッジ保持部15に設けられ、カートリッジ保持部15に沿って移動自在な押圧部材16と、例えばモータやソレノイドからなり、押圧部材16を移動させる押圧手段17及び現像剤貯蔵タンク10の液体現像剤9の量を検知するレベル検知手段18とを有する。レベル検知手段18は、図3のブロック図に示すように、補充制御部19に接続されている。
【0019】補充用カートリッジ14は、図4の断面図に示すように、先端に噴射口141を有し、例えば金属で形成されたカートリッジ本体142内に液体現像剤9とともに例えばLPGガス等の高圧液化ガス143が充填されており、噴射口141を押すことにより高圧液化ガス143の圧力によって液体現像剤9を噴射口141から噴出する。なお、高圧液化ガス143の比重が液体現像剤9の比重より大きければ、図4に示すように、高圧液化ガス143が液体現像剤9よりも下部にあり、この場合、補充用カートリッジ14は上向きにして使用しなければならない。また、液体現像剤9の比重が高圧液化ガス143の比重より大きい場合には、液体現像剤9が下部に溜るので、補充用カートリッジ14を下向きにして使用する必要がある。液体現像剤9の比重が高圧液化ガス143の比重より大きく補充用カートリッジ14を下向きにして使用する場合、押圧部材16はカートリッジ保持部15の補充用カートリッジ装着部より下側に設けられ、補充用カートリッジ14の先端の噴射口141を押圧して噴射口141から液体現像剤9を現像剤貯蔵タンク10に噴射させる。
【0020】上記のように構成された現像剤補充手段13で現像剤貯蔵タンク10の液体現像剤9を現像ローラ11で感光体ドラム1の静電潜像に転移させて画像を形成しているときに、現像剤貯蔵タンク10内の液体現像剤9の量をレベル検知手段18で常時検知している。現像剤貯蔵タンク10内の液体現像剤9が減少して、レベル検知手段18で検知している液体現像剤9の量があらかじめ定めた下限値になると、補充制御部19は押圧手段17を動作させて押圧部材16を上昇させ、補充用カートリッジ14の先端の噴射口141を押圧して噴射口141から液体現像剤9を現像剤貯蔵タンク10に噴射させる。このように補充用カートリッジ14の噴射口141から液体現像剤9を噴射させるから、高濃度の液体現像剤9を簡単に補充することができる。
【0021】この液体現像剤9の補充により現像剤貯蔵タンク10内の液体現像剤9が増加して、レベル検知手段18で検知している液体現像剤9の量があらかじめ定めた上限値に達すると補充制御部19は押圧手段17により押圧部材16を下降させて補充用カートリッジ14の噴射口141の押圧を解除し、補充用カートリッジ14からの液体現像剤9の補充を停止させる。
【0022】この液体現像剤9の補充を繰り返した結果、補充用カートリッジ14内の液体現像剤9がなくなったら補充用カートリッジ14を交換する。このように補充用カートリッジ14を交換するときに、補充用カートリッジ14の噴射口141から押圧部材16は離れているから、補充用カートリッジ14をカートリッジ保持部15から簡単に取外して交換することができる。
【0023】上記実施例は補充用カートリッジ14をカートリッジ保持部15に下向きに取り付けた場合について説明したが、補充用カートリッジ14を上向きに取り付ける場合には、補充用カートリッジ14の噴射口141にU字状をした管を補助部材として取り付ければ良い。
【0024】また、上記実施例は押圧部材16を上下に移動して補充用カートリッジ14の噴射口141を押圧して液体現像剤9を噴射させて現像剤貯蔵タンク10に補充する場合について説明したが、押圧部材16を固定し、補充用カートリッジ14を移動して噴射口141を押圧部材16に押し当てて液体現像剤9を噴射させるようにしても良い。
【0025】上記実施例は補充用カートリッジ14を現像剤貯蔵タンク10の近傍に設けて、補充用カートリッジ14から現像剤貯蔵タンク10に液体現像剤9を直接補充する場合について説明したが、図5に示すように、補充用カートリッジ14から現像剤貯蔵タンク10の近傍に充填量調整用電磁弁20を有する液体現像剤搬送管21を介して現像剤貯蔵タンク10に液体現像剤9を補充するようにしても良い。この場合は、補充用カートリッジ14をカートリッジ保持部15に装着したときに押圧部材16で噴射口141を押圧して液体現像剤搬送管21に液体現像剤9を供給しておき、現像剤貯蔵タンク10内の液体現像剤9が減少したときに、充填量調整用電磁弁20を開にして液体現像剤9を補充し、現像剤貯蔵タンク10内の液体現像剤9が上限値に達したら充填量調整用電磁弁20を閉にして液体現像剤9の補充を停止させれば良い。このように液体現像剤9の補充を制御する充填量調整用電磁弁20を現像剤貯蔵タンク10の近傍に設けることにより、現像剤貯蔵タンク10に補充する液体現像剤9の量を正確に制御することができる。また、補充用カートリッジ14から液体現像剤搬送管21を介して現像剤貯蔵タンク10に液体現像剤9を補充するから、補充用カートリッジ14を任意の位置、例えば画像形成装置の操作パネルの近傍等の交換し易い位置に設置することができ、補充用カートリッジ14の交換をより簡単にすることができる。
【0026】上記実施例は補充用カートリッジ14から直接または液体現像剤搬送管21を介して現像剤貯蔵タンク10に液体現像剤9を噴射して補充する場合について説明したが、図6に示すように、現像剤貯蔵タンク10に隣接し、他の枠より低くなった仕切板22を挟んで重力方向上方位置に補充用液溜り23を設けておき、現像剤貯蔵タンク10に液体現像剤9を補充するときに、補充用液溜り23に補充用カートリッジ14から直接または液体現像剤搬送管21を介して液体現像剤9を噴射するようにしても良い。
【0027】この場合は現像剤貯蔵タンク10に液体現像剤9を補充するときに、補充用液溜り23に補充用カートリッジ14から液体現像剤9を噴射して補給して、補充用液溜り23内の液体現像剤9を仕切板22から溢れさせて現像剤貯蔵タンク10に補充する。このように補充用液溜り23から溢れた液体現像剤9を現像剤貯蔵タンク10に補充することにより、現像剤貯蔵タンク10に徐々に液体現像剤9を供給することができる。すなわち、現像剤貯蔵タンク10内の高濃度で高粘性の液体現像剤9に急激に液体現像剤9を供給すると、現像剤貯蔵タンク10内の液体現像剤9が波立って時間を経過しないと平らな状態には戻らない。このため現像ローラ11に付着した液体現像剤9の層厚にムラができ、層厚規制ローラ12によっても均一化しきれない場合が生じると、現像に悪影響が出る恐れがある。そこで補充用液溜り23から液体現像剤9を溢れさせて、液体現像剤9の高粘性を利用して現像剤貯蔵タンク10に徐々に降下させて、現像剤貯蔵タンク10内の液体現像剤9の表面が波立つことを防ぎ、良質な画像を形成する。
【0028】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、現像する液体現像剤を貯留した現像剤貯蔵容器に補充用カートリッジから高圧液化ガスのガス圧で液体現像剤を噴射させて補充するようにしたから、高濃度で高粘度の液体現像剤を簡単に補充することができる。
【0029】また、補充用カートリッジから液体現像剤を噴射して補充するから、補充用カートリッジ周囲に複雑な機構が必要なく、補充用カートリッジを簡単に交換することができる。
【0030】また、補充用カートリッジから現像剤貯蔵容器に液体現像剤を直接噴射して補充することにより、液体現像剤の補充機構を簡略化することができ、現像装置の保守点検を容易にすることができる。
【0031】また、補充用カートリッジから現像剤貯蔵容器に液体現像剤を直接補充せずに、液体現像剤搬送管を介して補充用カートリッジから現像剤貯蔵タンクに液体現像剤を補充ことにより、補充用カートリッジを任意の位置に設置することができ、機械的な設計の自由度を高めることができる。
【0032】さらに、補充用カートリッジを交換し易い位置に設置することができ、補充用カートリッジの交換をより簡単にすることができる。
【0033】また、現像剤貯蔵容器に隣接し、他の枠より低くなった仕切板を挟んで重力方向上方位置に補充用液溜りを設けておき、現像剤貯蔵タンクに液体現像剤を補充するときに、補充用液溜りに補充用カートリッジから直接または液体現像剤搬送管を介して液体現像剤を噴射し、補充用液溜りから液体現像剤を溢れさせて液体現像剤の高粘性を利用して現像剤貯蔵容器に徐々に降下させながら補充することにより、現像剤貯蔵容器内の液体現像剤の表面が波立つことを防ぐことができ、現像剤担持体に形成する液体現像剤の薄層の厚さにムラが生じることを防いで良質な画像を形成することができる。




 

 


     NEWS
会社検索順位 特許の出願数の順位が発表

URL変更
平成6年
平成7年
平成8年
平成9年
平成10年
平成11年
平成12年
平成13年


 
   お問い合わせ info@patentjp.com patentjp.com   Copyright 2007-2013