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発明の名称 プロセスユニット
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平11−194697
公開日 平成11年(1999)7月21日
出願番号 特願平9−369654
出願日 平成9年(1997)12月26日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】新井 一郎
発明者 野島 浩二
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 電子写真感光体ドラムに作用するように用いられこの画像形成装置本体に着脱可能なトナーを内蔵する容器を有するプロセスユニットにおいて、電子写真感光体ドラムに対向する開口部を有しトナーを内蔵する容器と、前記開口部内に有する電子写真感光体ドラムに作用するプロセス部材と、を有し、前記画像形成装置本体から取り外した際、前記開口部をカバーする着脱自在なカバーを有することを特徴とするプロセスユニット。
【請求項2】 前記カバーと前記開口部の周縁との接触面に弾性部材を有し、カバーを閉じた際に弾性部材を開口部周縁に押圧して開口部をシールすることを特徴とする請求項1に記載のプロセスユニット。
【請求項3】 前記カバーを前記開口部に接着してトナーをシールすることを特徴とする請求項1又は2に記載のプロセスユニット。
【請求項4】 前記プロセス手段が現像手段である請求項1から3の何れか1つに記載のプロセスユニット。
【請求項5】 前記プロセス手段がクリーニング手段である請求項1から3の何れか1つに記載のプロセスユニット。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式の画像形成装置の電子写真感光体ドラムに作用する現像手段や、クリーニング手段等であって現像剤(トナー)と現像部材を容器に備えた現像ユニット、又は廃現像剤(廃トナー)とクリーニング部材を容器に備えたクリーニングユニットに関するもので、前記容器を回収するときにトナーの飛散や漏れ、トナー開口部の破損を防止するものである。
【0002】
【従来の技術】電子写真画像形成装置は電子写真感光体ドラムの周囲に帯電、現像、転写、クリーニング等を行うプロセス手段を配設している。この中で現像手段、クリーニング手段は夫々容器状の枠体に現像部材、クリーニング部材を組み込み、現像手段では電子写真感光体ドラムに形成された潜像を現像をするために用いるトナーを容器内に内蔵し、クリーニング手段では電子写真感光体ドラムから除去した転写後の残留トナーを廃トナーとして貯留している。
【0003】このような現像手段では、現像部材とトナーを現像容器に備えて一体の現像カートリッジとし画像形成装置本体に着脱可能としたものがある。同様にクリーニング手段ではクリーニング容器にクリーニング部材を備えて一体のクリーニングカートリッジとし画像形成装置本体に着脱可能としたものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来例では現像ユニット、クリーニングユニット等のトナーを内蔵する容器を有するプロセスユニットを回収して再利用する時に、内蔵するトナーを外部に漏出して回収作業を妨げる可能性がある。また、回収時に現像部材を傷を付け、現像ユニットが再利用できなくなる可能性もある。
【0005】本発明は電子写真感光体ドラムに対向するプロセスユニットにおいて、画像形成装置本体から取り外した際に、トナー漏れをなくし且つプロセス手段を保護する手段を有するプロセスユニットを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本出願に係る第1の発明は電子写真感光体ドラムに作用するように用いられこの画像形成装置本体に着脱可能なトナーを内蔵する容器を有するプロセスユニットにおいて、電子写真感光体ドラムに対向する開口部を有しトナーを内蔵する容器と、前記開口部内に有する電子写真感光体ドラムに作用するプロセス部材と、を有し、前記画像形成装置本体から取り外した際、前記開口部をカバーする着脱自在なカバーを有することを特徴とするプロセスユニットである。
【0007】本出願に係る第2の発明は前記カバーと前記開口部の周縁との接触面に弾性部材を有し、カバーを閉じた際に弾性部材を開口部周縁に押圧して開口部をシールすることを特徴とする第1の発明に記載のプロセスユニットである。
【0008】本出願に係る第3の発明は前記カバーを前記開口部に接着してトナーをシールすることを特徴とする第1又は第2の発明に記載のプロセスユニットである。
【0009】本出願に係る第4の発明は前記プロセス手段が.現像手段である第1から第3の発明の何れか1つに記載のプロセスユニットである。
【0010】本出願に係る第5の発明は前記プロセス手段がクリーニング手段である第1から第3の発明の何れか1つに記載のプロセスユニットである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面に従って説明する。図5は電子写真画像形成装置(以下、画像形成装置)を示す。
【0012】図5の画像形成装置A内には、電子写真方式により形成された静電潜像を担持する感光ドラム1が回転自在に収納されている。そして感光ドラム1の周囲には、感光ドラム1を一様に一次帯電する一次帯電器2、静電潜像を形成された感光ドラム1にトナーを付着させてトナー像を現像する現像装置3、トナー像を用紙に転写する転写帯電器4、用紙を感光ドラム1から分離する分離除電針5、感光ドラム1に残ったトナーをクリーニングするクリーニング器6等のプロセス機器が配置されている。
【0013】なお、図4にその詳細を示す現像装置3は、トナーを収納するホッパー3a、ホッパー3a内のトナーを攪拌するとともにトナーを現像室3f内に搬送する攪拌器3b、現像室17f内のトナーを攪拌する攪拌器3cと3d、磁化された現像スリーブ3eからなり、現像装置3はプロセスユニットの1つとして単一のユニットとして取り外し可能である。現像スリーブ3eは画像形成時に反時計回りに回転する構成となっているため、トナーは現像スリーブ3eの回転によって感光ドラム1上に搬送される時に、規制ブレード3gによって現像スリーブ3e上に薄層として形成される。さらに、現像スリーブ3eの両端部には、現像スリーブ3eの直径より600μm程度大きい突き当てコロ3kが同一中心で、配され、現像ユニットを画像形成装置本体に取付けた時は、突き当てコロ3kが感光ドラム1に突き当たり、感光ドラム1と現像スリーブ3eの間に空隙(約300μm)を確保する構成となっている。
【0014】以上の構成のプロセス機器を有する本画像形成装置Aを作動させると、感光ドラム1は時計回りに回転し、前述の一次帯電器2によって感光ドラム1表面は一様に帯電され、半導体レーザー光による静電潜像形成、現像装置3による現像、転写帯電器41による記録材への転写、分離除電針5による分離、クリーニング器6による感光ドラム16上に転写後残留したトナーの除去のプロセスを繰り返して用紙に画像を転写する。
【0015】プロセス手段の上方にはプラテンガラス7、プラテンガラス7上に置かれた原稿を画像として検知するCCD8、CCD8上に原稿像を結像するためのランプ9、ミラー群11、レンズ群12、ミラー13、CCD8により検知された画像を感光ドラム1に露光するスキャナー光学系14が配されている。このスキャナー光学系14は、スキャナーミラー15a,15bを介して感光ドラム1上に半導体レーザー光を照射し、予め一次帯電器2により一様に帯電された感光ドラム1上に静電潜像を形成する役目を持つ。プロセス手段の下方には用紙を収納する給紙カセット16、プロセス手段の左方には用紙上に形成された画像を定着させる熱定着ローラー17aと加圧ローラー17bを有する定着器17、排紙ローラー対18,19が配されている。
【0016】次に、本画像形成装置における動作を説明する。まず、操作者が原稿をプラテンガラス7上に載置し、画像形成装置を作動させると、プラテンガラス7の下面を左右方向に移動可能なランプ9、ミラー群11は、図示の位置から右方に向って移動して原稿を走査する。この時、原稿像はミラー群11によりレンズ群12へ導かれ、さらにミラー13を経由してCCD8上に結像する。CCD8上に結像した原稿像は電気信号に変換され、図示しない画像処理装置により画像処理される。
【0017】ここでスキャナー光学系14が作動し、不図示の半導体レーザから回転多面鏡14aに対して、目的画像の時系列電気画像信号に対応して変調したレーザ光が出力されこのレーザ光がスキャナーミラー15a,15bで導かれて感光ドラム1上に画像データに対応する静電潜像を予め一次帯電器2でもって一様に帯電された感光ドラム1上に形成する。続いて感光ドラム1上の上記潜像はユニット化された現像装置3によって現像されトナー像となる。
【0018】一方、給紙カセット16内に積載された用紙が、給紙ローラー21によって送り出され、給紙ローラー21a、給紙リタードローラー21bによって一枚の用紙に分離される。そして分離された用紙は搬送ローラー21c,21dによりレジストローラー21eへ搬送され、レジストローラー21eによって感光ドラム1上に形成されるトナー像とタイミングを合わされてから感光ドラム1と転写帯電器4の間に送られ、トナー画像を用紙に転写する。画像を転写された用紙は搬送ベルト21fによって定着器17に搬送され、ここで熱定着されてから排紙ローラー対18,19を経由して排紙トレイ22上に排出される。
【0019】以上の構成の画像形成装置Aにおいて現像ユニット(現像装置3)のリサイクルをする場合、現像ユニットは画像形成装置本体から取り外され、リサイクル工場にて分解、再生される。
【0020】図1、図2に本発明の実施の形態1を示す。3は上記で説明した画像形成装置Aに使用する現像装置である。現像装置3は、トナーを収納するホッパー3a、ホッパー3a内のトナーを攪拌するとともにトナーを現像室3f内に搬送する攪拌器3b、現像室3f内のトナーを攪拌する攪拌器3cと3d、磁化された現像スリーブ3e、現像スリーブ3eの両端に配された突き当てコロ3kからなり、単一のユニットして取り外し可能である。現像スリーブ3eが外部に露出するための開口部3qを開閉するための開閉自在のカバー3hを有している。
【0021】カバー3hは支点3oを中心に回動可能であるとともに、その先端に鈎爪3pを有している。鈎爪3pは、カバー3hを閉じた時に現像装置本体に設けられた先端に鈎爪を有するパッチン部3mと係合し、カバー3hの開きを防止する構成となっている。また現像装置本体には、モルトプレン等の弾性シール部材3nと、現像スリーブ3eの両サイドに図示しないモルトプレン等の弾性シール部材が設けられ、カバー3hを閉じた時にカバー3hと現像装置本体間を密封して現像スリーブ3eの周辺からトナー漏れを防止する構成となっている。
【0022】係る構成の本実施の形態では、現像装置3を画像形成装置Aに取付ける時は図2に示すようにカバー3hを開いた状態で取付け、現像装置3を回収する時は図1に示すようにカバー3hを閉じておくことができる。そのため、本実施の形態では回収時にトナーが飛散して回収作業を妨げることがない。また、回収時に現像スリーブ3e、または突き当てコロ3kを傷を付けることもない。
【0023】(実施の形態2)図3、図4に本発明の実施の形態2を示す。カバー3hが前実施の形態と異なるが他の構成は同一であるため実施の形態1の説明を援用する。
【0024】本実施の形態は開口3q周りが現像装置本体に接する着脱自在のカバー3hを有している。カバー3hは図示しない粘着テープ、または接着剤により現像装置本体の開口部3qの周縁と密着してトナー漏れを防止する構成となっている。
【0025】係る構成の本実施の形態では、現像装置3を画像形成装置Aに取付ける時は図4に示すようにカバー3hを外した状態でカバー3hは現像装置3のスリーブ3e上方において現像装置本体に一体成形された鈎付突起3iにカバー3hの穴3jを圧入して保持させる。現像装置3を回収する時は図3に示すようにカバー3hで開口部3qを覆う。そのため、本実施の形態では回収時にトナーが飛散して回収作業を妨げることがない。また、回収時に現像スリーブ3e、または突き当てコロ3kを傷を付けることもない。さらに、実施の形態1よりも構成が簡単であるため、コストを低く抑えることができる。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、電子写真感光体ドラムに作用するプロセス部材を開口部にトナーを内蔵する容器を備えたプロセスユニットを画像形成装置本体から取り外した際にトナーが飛散することがなく、またプロセス部材及び開口部周縁を外部の物に当てたりすることに対して保護される。




 

 


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