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発明の名称 カメラ
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平11−183969
公開日 平成11年(1999)7月9日
出願番号 特願平9−365963
出願日 平成9年(1997)12月24日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】田北 嵩晴
発明者 山上 茂
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 撮影レンズを通過した被写体像が投影される焦点板及び該焦点板上の像を接眼窓に導く光学系を備えて構成されたファインダー部と、半透過性を有する素材により構成され、前記ファインダー部で最大撮影範囲を示す第1の視野又は該第1の視野とは異なる第2の視野を形成する可動式視野変更部材を備えたカメラにおいて、 前記可動式視野変更部材は、前記第2の視野を形成しているとき、半透過状態にある視野範囲と透過状態にある視野範囲との境界を形成する縁部に傾斜面が設けられていることを特徴とするカメラ。
【請求項2】 前記縁部の傾斜面は、その角度が前記ファインダー部の視野光軸に対して0度34分乃至60度の範囲にあることを特徴とする請求項1記載のカメラ。
【請求項3】 前記可動式視野変更部材は、前記焦点板に近接配置したことを特徴とする請求項1記載のカメラ。
【請求項4】 前記可動式視野変更部材は、前記焦点板の焦点面側に配置したことを特徴とする請求項1記載のカメラ。
【請求項5】 撮影レンズを通過した被写体像が投影される焦点板及び該焦点板上の像を接眼窓に導く光学系を備えて構成されたファインダー部と、半透過性を有する素材により構成され、前記ファインダー部で最大撮影範囲を示す第1の視野又は該第1の視野とは異なる第2の視野を形成する可動式視野変更部材を備えたカメラにおいて、 前記可動式視野変更部材は、前記第2の視野を形成しているとき、半透過状態にある視野範囲と透過状態にある視野範囲との境界を形成している縁部の透過率が他の部分の透過率より低いことを特徴とするカメラ。
【請求項6】 前記可動式視野変更部材の縁部は、側面に傾斜面が設けられていることを特徴とする請求項5記載のカメラ。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画面サイズの切り換えが可能なカメラに関し、詳しくは、最大撮影視野のほか、これとは異なる複数の撮影視野による写真撮影が可能なカメラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、IX240フィルム(APSフィルム)を用いてハイビジョンサイズの写真撮影を可能にし、或いは、135フィルム(35ミリフィルム)の最大撮影範囲(ノーマルサイズ)やパノラマサイズの写真撮影を可能にするため、可動式視野変更部材(以下、「視野マスク」と略す)を備えたカメラが市販されている。 また、135フィルムの最大撮影範囲やパノラマサイズでの写真撮影が可能なカメラの中には、ファインダー視野において各撮影範囲を認識できるものが提案されている。
【0003】例えば、特開昭61−285432号公報に示されたカメラがある。その概略を示したのが図7であり、パノラマサイズの撮影範囲を認識することができる。図中、206は視野マスクであり、ファインダー視野207の上下の所定範囲を不透明な素材により覆い隠し、パノラマサイズのみの撮影範囲が認識できるように構成されている。 更に、特開平6−110123号公報のカメラでは、最大撮影範囲やパノラマサイズでの写真撮影を可能にしている。このカメラにおいては、パノラマサイズ撮影範囲外が半透過性を有する視野マスクを用い、撮影範囲をパノラマサイズに変更したとき、パノラマサイズ撮影範囲外の被写体像を認識できるようにしている。
【0004】図8は視野マスクを有する従来のカメラの断面図を示している。図中、101は1眼レフ方式のカメラ本体、102はカメラ本体101の前面に着脱自在に装着された撮影レンズ、103は撮影レンズ102からの被写体像をファインダー或いはフィルム面へ選択的に導くクイックリターンミラー、104は撮影レンズ102の結像位置に撮影駒が来るように搬送される撮影フィルム、105はクイックリターンミラー103からのピント状態を確認するための焦点板、106は焦点板105の所定範囲を覆う半透過性を有する視野マスク、107は屋根型光学素子(ペンタプリズム)、108は接眼レンズである。視野マスク106は、焦点板105と屋根型光学素子107の間に配設され、図の水平方向に移動することで撮影視野が変更される。
【0005】図9は図8のカメラにおけるファインダー内の被写体画像を示す。視野マスク106で覆い隠された撮影範囲は、視野マスク106が半透過性質を有しているため、視野マスク106により覆われた被写体像を観察することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従来例では、特開昭61−285432号公報のカメラの場合、図7に示したように、不透明な可動式視野変更部材206で視野の上下を覆い隠して、非撮影範囲を完全に遮光してしまうため、特に、狭い範囲のみが小さく見えるようなパノラマモードでは周囲を見渡しながらの適切なフレーミングがし難く、更に撮影モード選択手段によりその都度選択を行わないと、複数の撮影範囲を認識することができないという不具合がある。 更に、特開平6−110123号公報にて提案されたカメラでは、視野マスク106で覆い隠された撮影範囲も見えるために視認性に優れているが、撮影範囲と該撮影範囲以外の境界がはっきりせず、適切なフレーミングが難しい。 本発明は上述の問題点に鑑み、撮影視野を変更しても、撮影範囲と該撮影範囲以外との境界がはっきり認識でき、且つ変更前の視野にある被写体像をも視認できるようにしたカメラを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本出願に係る発明の目的を実現する構成は、請求項1に記載のように、撮像レンズを通過した被写体像が投影される焦点板及び該焦点板上の像を接眼窓に導く光学系を備えて構成されたファインダー部と、半透過性を有する素材により構成され、前記ファインダー部で最大撮影範囲を示す第1の視野又は該第1の視野とは異なる第2の視野を形成する可動式視野変更部材を備えたカメラにおいて、前記可動式視野変更部材は、前記第2の視野を形成しているとき、半透過状態にある視野範囲と透過状態にある視野範囲との境界を形成する縁部に傾斜面が設けられているカメラにある。
【0008】この構成によれば、可動式視野変更部材に入射した光の内、縁部の傾斜面に入射した分は視野光軸に対して直交する方向へ反射され、ファインダー部へは透過しない。したがって、縁部の傾斜面はファインダーにより被写体を観察した時には黒い線に見え、被写体像の一部を遮光する結果、撮影範囲と該撮影範囲以外との境界がはっきり認識でき、しかも変更前の視野にある被写体像をも視認できるようになり、視認性が向上する。
【0009】本出願に係る発明の目的を実現する具体的な構成は、請求項2に記載のように、前記縁部の傾斜面は、その角度が前記ファインダー部の視野光軸に対して0度34分乃至60度の範囲にした構成のカメラにある。 この構成によれば、傾斜面の角度を0度34分乃至60度にしたことにより、ファインダーにより被写体を観察する際、傾斜面が黒い線となって見え易くなり、撮影範囲と該撮影範囲以外の境界が明瞭に認識され、かつ変更前の視野にある被写体像をも視認できるようになる。 本出願に係る発明の目的を実現する具体的な構成は、請求項3に記載のように、前記可動式視野変更部材は、前記焦点板に近接配置したカメラにある。
【0010】この構成によれば、可動式視野変更部材と焦点板の距離が近いほど、ファインダーから見える可動式視野変更部材は視認され易くなり、結果として撮影視野を変更した撮影範囲と該撮影範囲以外との境界を認識し易くなる。 本出願に係る発明の目的を実現する具体的な構成は、請求項4に記載のように、前記可動式視野変更部材は、前記焦点板の焦点面側に配置した構成のカメラにある。 この構成によれば、可動式視野変更部材を焦点板の焦点面側に配置したことにより、可動式視野変更部材の縁部の傾斜面と焦点面が近接し、撮影視野を変更した撮影範囲と該撮影範囲以外との境界を認識し易くなる。
【0011】本出願に係る発明の目的を実現する構成は、請求項5に記載のように、撮像レンズを通過した被写体像が投影される焦点板及び該焦点板上の像を接眼窓に導く光学系を備えて構成されたファインダー部と、半透過性を有する素材により構成され、前記ファインダー部で最大撮影範囲を示す第1の視野又は該第1の視野とは異なる第2の視野を形成する可動式視野変更部材を備えたカメラにおいて、前記可動式視野変更部材は、前記第2の視野を形成しているとき、半透過状態にある視野範囲と透過状態にある視野範囲との境界を形成する縁部の透過率が他の部分の透過率より低い構成のカメラにある。
【0012】この構成によれば、可動式視野変更部材に入射した光の内、縁部に入射した分は透過率が低いために、その出射光は他の部分の透過光に比べて光量が低下する。したがって、ファインダーにより被写体を観察した時、縁部は黒い線に見え、撮影範囲と該撮影範囲以外との境界をはっきり認識でき、しかも変更前の視野にある被写体像をも視認できるようになり、視認性が向上する。
【0013】本出願に係る発明の目的を実現する具体的な構成は、請求項6に記載のように、前記可動式視野変更部材の縁部は、傾斜面が設けられている構成のカメラにある。
【0014】この構成によれば、可動式視野変更部材に入射した光の内、縁部の傾斜面に入射した分は視野光軸に対して直交する方向へ反射され、ファインダー部へは透過しない。したがって、縁部の傾斜面はファインダーにより被写体を観察した時には黒い線に見える。しかも、縁部の透過率を低くしてあるため、黒い線に見える効果は更に高められ、撮影範囲と該撮影範囲以外との境界がはっきり認識でき、しかも変更前の視野にある被写体像をも視認できるようになり、視認性が向上する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
【0016】(第1の実施の形態)図1は、本発明の第1の実施の形態を示すカメラの中央縦断面図である。パノラマサイズ、つまり可動式視野変更部材が作動状態であることを示す。図中、1は1眼レフ方式のカメラ本体、2はカメラ本体1の前面に着脱自在に装着された撮影レンズ、3は撮影レンズ2からの被写体像をファインダー或いはフィルム面へ選択的に導くクイックリターンミラー、4は撮影レンズ2の結像位置に撮影駒が来るように搬送された撮影フィルム、5はクイックリターンミラー3からのピント状態を確認するための焦点板、6は焦点板5の所定範囲を覆う可動式視野変更部材(以下、「視野マスク」と略す)、7は屋根型光学素子、8はルーぺ(接眼レンズ)、9は撮影フィルム4の撮影範囲の一部を覆う像画面マスクである。
【0017】ここでは、最大撮影範囲を示す視野と、この視野とは異なる視野とを選択する撮影範囲選択手段(不図示)によって、視野マスク6が非作動の場合には最大撮影範囲(通常サイズ)を示す視野になり、視野マスク6が作動する場合には前記視野とは異なる視野(パノラマサイズ)に設定される。視野マスク6の縁部には、図2及び図3で詳しく説明する傾斜面66が設けられている。
【0018】撮影レンズ2により撮影された被写体像はクイックリターンミラー3に到達して反射した後、焦点板5に結像する。焦点板5の被写体像は、屋根型光学素子7で2回反射した後、ルーぺ8を通して撮影者の眼に入り、観察される。この状態で不図示のシャッター釦が押されると、クイックリターンミラー3が跳ね上がり、ついでフォーカルプレーンシャッターが開き、撮影レンズ2からの光は撮影フィルム4に露光される。シャッターが閉じるのに連動してクイックリターンミラー3は復元し、撮影レンズ2からの光は再びファインダーへ導かれる。
【0019】図2は、図1に示した焦点板5及び視野マスク6の拡大図を示す。図中、10は視野光軸、6aは視野光軸10に対して略平行な面、6bは面6aに略平行な面に対しθの角度を有する面であり、図1の傾斜面66に相当する。面6c,6dは視野マスク6が作動状態のとき焦点板5に対し略平行になり、被写体像の光量を制限しながらも認識できる範囲を規制する半透過部分の面である。
【0020】図3は、撮影者が被写体を観察するために、ファインダーを覗いたときの光線の光路を示す説明図である。11は、撮影レンズ2を通過した被写体像をクイックリターンミラー3により、屋根型光学素子7に導く途中の光路を示す矢印で、焦点板5の近傍に配置された視野マスク6の面6c,6dを通過し、被写体像の光量を制限している様子を示す光線である。12は、撮影レンズ2を通過した被写体像をクイックリターンミラー3により、屋根型光学素子7に導く途中の光路を示す矢印で、焦点板5の近傍に配置された視野マスク6に設けられた角度θの面6bにより反射し、屋根型光学素子7には向かって行かない様子を示す光線である。6eは角度θ度の面6bが平面部6cと交わるまでの距離である。
【0021】また、本発明者らの実験によると、視野マスク6が樹脂成形品の場合、離型上角度θが0度34分以上必要であり、ファインダー内でほぼ遮光状態の黒く見える線も0度34分以上で効果が現れ始める。また、ほぼ遮光状態の黒く見える線の太さは、角度θが30度〜60度程度がもっとも適していた。よって、この角度θを0度34分から60度に設定することで、本発明の効果が有効に引き出せると共に、成形品を離型するために必要な抜き勾配で代用することができる。
【0022】図4は、通常サイズのときにファインダーにより見える被写体像の一例を示す画像図である。図中、13は最大撮影範囲を示している。 図5は、最大撮影範囲13を示す視野と、図4に示した視野とは異なる視野(例えば、パノラマ)のときにファインダーにより見える被写体像の例を示している。14は視野マスク6に設けられた角度θの面6bにより、光線が屋根型光学素子7に向かわないために発生するほぼ遮光状態の黒く見える線である。視野マスク6は被写体像の光量を制限しながらも、そこに有る被写体が見えている様子を示している。そして、15は線14の幅を示し、この幅15は角度θの面6bにより距離6e分だけ屋根型光学素子7には向かわない。この結果、幅(距離)6eに比例して幅15も太くなる。
【0023】以上説明したように、第1の実施の形態によれば、視野マスク6の角度θの面6bにより生じる幅分の入射光は、被写体像は屋根型光学素子7に向かわず、視野光軸10に直交する方向へ向かう。この結果、ファインダーの接眼窓から見ると、ほぼ遮光状態の黒い線となって見えるようにより、最大撮影範囲と変更した撮影範囲を識別できると共に、撮影範囲と該撮影範囲以外の境界を明瞭に認識可能な、視野性に優れたカメラを提供することができる。
【0024】(第2の実施の形態)図6は本発明に係るカメラの第2の実施の形態を示す中央縦断面図である。この実施の形態においては、可動式視野変更部材がパノラマサイズの視野範囲を形成している。
【0025】51は1眼レフ方式のカメラ本体、52はカメラ本体1の前面に着脱自在に装着された撮影レンズ、53は撮影レンズ52からの被写体像をファインダー或いはフィルム面へ選択的に導くクイックリターンミラー、54は撮影レンズ52の結像位置に撮影駒が来るように搬送された撮影フィルム、55はクイックリターンミラー53からのピント状態を確認するための焦点板、55aは焦点板55上の焦点面、56は焦点面55aの所定範囲を覆う可動式視野変更部材(以下、「視野マスク」と略す)、57は屋根型光学素子、58はルーぺ(接眼レンズ)、59は撮影フィルム54の撮影範囲の一部を覆う像画面マスク、60はファインダー系の視野光軸である。本実施の形態におけるカメラの全体動作は、第1の実施の形態と同じでり、ここでは重複する説明を省略する。
【0026】撮影視野を変更し、撮影範囲と該撮影範囲以外の境界をよりはっきり認識するためには、できるだけ近づけることが有効である。そこで、視野マスク56を焦点板55の焦点面55a側に配置し、かつ、視野マスク56の撮影範囲と該撮影範囲以外の境界とに位置する視野マスク56の縁部に傾斜面を設けた構成にしている。この傾斜面は、焦点面55の外側に向かって傾斜を有する形状、すなわち視野光軸60に対して角度θ2を持つように設けられている。
【0027】このような構成の第2の実施の形態によれば、視野マスク56の縁部に傾斜面の幅分だけ被写体像は屋根型光学素子57には向かわず、結果として、ファインダーでは、ほぼ遮光状態の黒い線となって見えることになり、最大撮影範囲と変更後の撮影範囲を識別できると共に、撮影範囲と該撮影範囲以外との境界がはっきり認識できる視野性の優れたカメラを得ることが可能になる。
【0028】なお、前記各実施の形態においては、縁部に傾斜面を設けて撮影範囲と該撮影範囲以外との境界が認識され易くなるようにしたが、これに類する効果が得られる手段として、縁部の透過率を他の部分の透過率より低くした構成にしてもよい。更に、この透過率を違えた構成に加え、縁部に傾斜面を設ける構成にすることにより、前記境界の認識は更に良好になる。
【0029】更に、前記各実施の形態において、縁部に設けた傾斜面に代えて着色を施す構成にしてもよい。また、透過率を低くした部分に着色を施してもよい。 上記各実施の形態においては、一眼レフカメラを例に説明したが、IX240フィルムを用いたカメラであっても、レンズシャッターを用いた一眼レフタイプのカメラであっても、本発明により得られる効果に変わりはない。
【0030】〔発明と実施の形態の対応〕以上の実施の形態において、最大撮影範囲13が第1の視野に相当し、図5のパノラマサイズが第2の視野に相当する。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本出願に係る請求項1記載の発明によれば、可動式視野変更部材縁部に傾斜面を設けたので、ファインダーにより被写体を観察した時に縁部の傾斜面が黒い線に見え、撮影範囲と該撮影範囲以外との境界がはっきり認識でき、かつ変更前の視野にある被写体像をも視認できるようになり、視認性が向上する。
【0032】本出願に係る請求項2記載の発明によれば、縁部の傾斜面の角度をファインダー部の視野光軸に対して0度34分から60度の範囲にしたので、ファインダーにより被写体を観察する際、傾斜面が黒い線となって見え易くなり、撮影範囲と該撮影範囲以外の境界が明瞭に認識され、かつ変更前の視野にある被写体像をも視認できるようになる。
【0033】本出願に係る請求項3記載の発明によれば、可動式視野変更部材を焦点板に可能な限り近接配置したので、撮影視野を変更した撮影範囲と該撮影範囲以外との境界を認識し易くなる。
【0034】本出願に係る請求項4記載の発明によれば、可動式視野変更部材を焦点板の焦点面側に配置したので、可動式視野変更部材の縁部の傾斜面と焦点面が近接し、撮影視野を変更した撮影範囲と該撮影範囲以外との境界を認識し易くなる。
【0035】本出願に係る請求項5記載の発明によれば、可動式視野変更部材の縁部の透過率が前記可動式視野変更部材の他の部分の透過率より低くしたので、ファインダーにより被写体を観察した時、縁部は黒い線に見え、撮影範囲と該撮影範囲以外との境界をはっきり認識でき、しかも変更前の視野にある被写体像をも視認できるようになり、視認性が向上する。
【0036】本出願に係る請求項6記載の発明によれば、可動式視野変更部材の縁部に傾斜面を設けたので、縁部の傾斜面はファインダーにより被写体を観察した時には黒い線に見える。しかも、縁部の透過率を低くしてあるため、黒い線に見える効果は更に高められ、撮影範囲と該撮影範囲以外との境界がはっきり認識でき、かつ変更前の視野にある被写体像をも視認できるようになり、視認性が向上する。




 

 


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