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発明の名称 防振機能付き装置及び防振機能付きカメラ
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平11−183955
公開日 平成11年(1999)7月9日
出願番号 特願平9−365958
出願日 平成9年(1997)12月24日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】中村 稔
発明者 鷲巣 晃一
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 振れを検出する振動検出手段、及び、該振動検出手段の出力に基づいて制御され、前記振れを補正する補正手段を備えた防振装置を有する防振機能付き装置において、前記補正手段により振れを十分に補正可能か否かを表示する表示手段と、防振使用モードであっても、セルフタイマモードとリモコンモードの少なくとも何れかのモードが選択されている場合には、前記補正手段の動作は禁止するが、前記表示手段は動作させる防振制御手段とを有したことを特徴とする防振機能付き装置。
【請求項2】 前記表示手段は、セルフタイマモードとリモコンモードの少なくとも何れかのモードが選択されている場合には、振れ補正可能表示を行うことを特徴とする請求項1記載の防振機能付き装置。
【請求項3】 前記表示手段は、セルフタイマモードとリモコンモードの少なくとも何れかのモードが選択されている場合には、前記振動検出手段の出力が振れ補正に十分利用できる状態まで安定した時点で、振れ補正可能表示を行うことを特徴とする請求項2記載の防振機能付き装置。
【請求項4】 前記表示手段は、セルフタイマモードとリモコンモードの少なくとも何れかのモードが選択されている場合には、前記振動検出手段の状態に関係なく、振れ補正可能表示を行うことを特徴とする請求項2記載の防振機能付き装置。
【請求項5】 前記表示手段は、防振使用モードでない場合は、振れ補正可能表示は行わないことを特徴とする請求項2,3又は4記載の防振機能付き装置。
【請求項6】 振れを検出する振動検出手段、該振動検出手段の出力に基づいて制御され、前記振れを補正する補正手段、及び、振れ量を表示する振れ量表示手段を備えた防振装置を有する防振機能付き装置において、防振使用モードであっても、セルフタイマモードとリモコンモードの少なくとも何れかのモードが選択されている場合には、前記補正手段の動作は禁止するが、前記振れ量表示手段に振れ量表示は行わせる防振制御手段とを有したことを特徴とする防振機能付き装置。
【請求項7】 振れを検出する振動検出手段、及び、該振動検出手段の出力に基づいて制御され、振れを補正する補正手段を備えた防振装置を有する防振機能付きカメラにおいて、防振使用モード時には、前記防振装置の状態を表示し、露光の為の操作が為されると、これに応答して前記表示を止め、セルフタイマモードとリモコンモードの少なくとも何れかのモードが選択された場合は、露光の為の操作が為されたとしても、前記表示は継続する表示手段を有したことを特徴とする防振機能付きカメラ。
【請求項8】 振れを検出する振動検出手段、及び、該振動検出手段の出力に基づいて制御され、前記振れを補正する補正手段を備えた防振装置と、フィルムの状態を検出するフィルム検出手段とを有する防振機能付きカメラにおいて、防振使用モードであっても、前記フィルム検出手段にて、カメラにフィルムが装填されていない、露光済フィルムが装填されている、或いは、現像済フィルムが装填されていることの何れかが検出されている場合には、前記補正手段による振れ補正は行わせないようにする防振制御手段を有したことを特徴とする防振機能付きカメラ。
【請求項9】 前記防振装置の状態を表示する表示手段を有し、該表示手段は、防振使用モードが選択されている場合は、前記フィルム検出手段にて、カメラにフィルムが装填されていない、露光済フィルムが装填されている、或いは、現像済フィルムが装填されていることの何れかが検出されている時であっても、前記防振装置は使用可能である事の表示を行うことを特徴とする請求項8記載の防振機能付きカメラ。
【請求項10】 振れを検出する振動検出手段、該振動検出手段の出力に基づいて制御され、前記振れを補正する補正手段、及び、振れ量を表示する振れ量表示手段を備えた防振装置と、フィルムの状態を検出するフィルム検出手段とを有する防振機能付きカメラにおいて、防振使用モードであっても、前記フィルム検出手段にて、カメラにフィルムが装填されていない、露光済フィルムが装填されている、或いは、現像済フィルムが装填されていることの何れかが検出されている場合には、前記補正手段の動作は禁止するが、前記振れ量表示手段は動作させる防振制御手段を有したことを特徴とする防振機能付きカメラ。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、像振れを防止する防振機能付き装置や防振機能付きカメラの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在のカメラは露出決定やピント合せ等の撮影にとって重要な作業は全て自動化されているため、カメラ操作に未熟な人でも撮影失敗を起こす可能性は非常に少なくなっている。
【0003】また、最近では、カメラに加わる手振れを防ぐシステムも研究されており、撮影者の撮影ミスを誘発する要因は殆ど無くなってきている。
【0004】ここで、手振れを防ぐシステムについて簡単に説明する。
【0005】撮影時のカメラの手振れは、周波数として通常1Hzないし10Hzの振動であるが、シャッタのレリーズ時点においてこのような手振れを起こしても像振れの無い写真を撮影可能とするための基本的な考えとして、上記手振れによるカメラの振動を検出し、その検出値に応じて補正レンズを変位させなければならない。従って、カメラ振れが生じても像振れが生じない写真を撮影するためには、第1に、カメラの振動を正確に検出し、第2に、手振れによる光軸変化を補正することが必要となる。
【0006】この振動(カメラ振れ)の検出は、原理的にいえば、加速度,角加速度,角速度,角変位等を検出する振れ検出センサと、カメラ振れ補正の為にその出力を適宜演算処理する演算部を具備した振動検出装置をカメラに搭載することによって行うことができる。そして、この検出情報に基づき、撮影光軸を偏心させる補正光学装置を駆動させて像振れ抑制が行われる。
【0007】振動検出装置と補正光学装置等を有した防振システムについては、特開平2−58037号に詳細が公開されているが、ここでは図12を用いてその概略について説明する。
【0008】図12(a)は防振システムを搭載したコンパクトカメラの斜視図であり、61はカメラのカバー、62はカメラの撮影レンズであり、撮影をしないときはレンズバリアで保護されている(図12(a)は撮影状態のためにレンズバリアは待避して見えない)。63はカメラのメインスイッチで、図12(a)は防振システムがオンされた撮影可能状態であり、このメインスイッチ63を指標“OFF”に合せると撮影不能状態になり、このメインスイッチ63をスポーツモード64(高速シャッタモード)或いはストロボモード65に合せたときは、防振システムがオフされた撮影可能状態に切り換る(このようなモードでは防振システムは必要ないため)。66はレリーズボタンであり、該レリーズボタン66を押し込むことでカメラは測光,測距を行い、ピント合せ終了後に振れ補正を始め、フィルムへの露光を行う。67は被写体が暗いとき等に自動的に発光、或いは、強制的に発光するストロボ発光部である。
【0009】図12(b)は図12(a)の内部斜視図であり、68はカメラ本体、69は補正光学系70を図中X,Y方向に自在に駆動して振れ補正を行う補正光学装置、71p,71yは各々ピッチ方向の振れ72p,ヨー方向の振れ72yを検出する振れ検出センサである。73は前述したレンズバリアであり、図12(a)に示したノブ74に連動して開閉する。ノブ74は図12(a)に示す様にメインスイッチ63と隣接しており、このメインスイッチ63を操作すると該ノブ74も押されてレンズバリア73は開く構造になっている。レンズバリア73は閉状態の時に補正光学装置69(詳しくは、補正光学系70を支持した支持枠)を機械的にロックして、携帯時等の撮影しないときに該補正光学装置69が暴れて破損することを防いでいる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】以上説明した防振システムにおいては、防振システムのオンから実際に十分な防振精度が得られる迄タイムラグが有ると云う問題があった。これは、振動検出手段71p,71yの出力が起動から安定する迄に時間を必要とする事と、その出力を演算処理し補正光学装置69を駆動する精度良い目標値を生成する迄に時間を必要とする事が主な要因である。そこで、防振システムが十分な防振精度を発揮する前にユーザーが写真を撮影してしまう事を防ぐ為に、カメラには防振システムが安定した事を示す表示装置が設けられている。
【0011】この表示装置を有した防振システムの概略構成の一例を、図13を用いて説明する。
【0012】図13において、振動検出センサ71の出力信号71aは演算回路51に入力されており、該演算回路51は前記出力信号71aに重畳するオフセットの除去(DCカット)や振れ角速度信号から角度信号に変換の為の積分演算等を行い、補正光学装置69へ駆動目標値信号51aを出力する。
【0013】この駆動目標値信号51aはレリーズボタン66の押切りにより発生する押切り信号66bにより断続回路55を介して補正光学装置69へ伝えられる(よって、レリーズボタン66の押切りで振れ補正は開始されることになる)。
【0014】又、駆動目標値信号51aはウィンドコンパレータ52にも入力されており、この信号51aが所定範囲内に収まっていない時は未だ振れ検出が不安定と判定し、該ウィンドコンパレータ52から信号52aが出力される。この様な場合としては、前述した様にカメラのメインスイッチ63により防振システム起動時の振動検出センサ71や演算回路51の起動時の不安定要因により駆動目標値信号51aが過大或いは過小になっている時や、カメラに補正不能な大振れが入力している場合であり、防振システムを用いても十分な振れ補正不能な状態である。
【0015】この様な時にカメラのメインスイッチ63が防振システム(IS)使用モード(信号63a発生)になっており、且つレリーズボタン66が半押しされる(信号66a発生)と、論理積回路53から信号53aが出力され、表示装置54を駆動する。尚、上記の様にメインスイッチ63は防振モードスイッチを兼用する為、図13に示す様に防振モードスイッチを63とも記し、信号63aが発生している状態が「防振システム使用モード(防振モードスイッチがオンの状態)」である。この表示装置54は、例えばファインダ56内の測距枠57をLEDで照明する訳であるが、今ウィンドコンパレータ52から信号52aが入力されており、かつ、前記信号53aが入力されている場合は、測距枠57を点滅させ、上記信号52aが入力されなくなると(防振システム安定すると)、この点滅を点灯に変化させ、防振OKの表示を行う。
【0016】防振システム使用モードでない時は信号53aは入力されない為、表示装置54は駆動せず、測距枠57はLEDで照明されず、ファインダ56内に測距枠57のケガキ線のみ表示される。
【0017】以上の様な点滅もしくは点灯表示を行う事により、ユーザーは防振システムの状態を知ることができ、防振安定前に写真を撮ってしまう事を防ぐことが出来る。
【0018】ここで、防振システム使用モードであっても、実際には防振が不要である場合を考えて見る。
【0019】カメラがセルフタイマモードの時はカメラは固定され、撮影者がカメラを持っている事はない。同様に、カメラがリモコンモードの時は撮影者はリモコンを操作しており、カメラは固定されている。この両者の場合とも、カメラには手振れが加わらない為に防振を行う必要は無い。
【0020】又、カメラが地面等に固定されている時、或いは、三脚に取り付けられている時は別の問題もある。つまり、カメラの振れを検出する振動検出センサ71は外乱に極めて弱く、例えばシャッタ駆動時の高周波の振動で出力エラーを起こす事がある。その対策の為に振動検出センサ71を緩衝材等で包んで外乱振動を遮断する事が一般に行われている訳であるが、カメラを地面に置いている時や三脚に据え付けている時は、シャッタ駆動の振動が撮影者の手に吸収されずに該振動検出センサ71には大きな外乱振動が入力される。従って、この様な時に防振を行うと、逆に像劣化を起こす恐れが有る。この様な理由から、セルフタイマモード,リモコンモードの時には、振れ補正は行わない様にしている。
【0021】そこで、上記セルフタイマモード,リモコンモードの時は防振システムは働かせない為に表示装置54は駆動しない事が望まれるが、この様な構成にした場合、撮影者は防振システムをオンにし、かつ、レリーズボタン66を半押ししているのに防振の表示が行われない事に戸惑いを感じ、撮影をスムーズに行えない事態が予想される。
【0022】(発明の目的)本発明の第1の目的は、振れ補正を適正に行うことが出来ないモードが設定された為に、防振使用モードが設定されているにも拘らず自動的に振れ補正を禁止しても、使用者に何ら戸惑いを感じさせずスムーズに該装置の使用を継続させることのできる防振機能付き装置を提供しようとするものである。
【0023】本発明の第2の目的は、振れ補正を適正に行うことが出来ないモードが設定された為に、防振使用モードが設定されているにも拘らず自動的に振れ補正を禁止しても、撮影者に何ら戸惑いを感じさせずスムーズに撮影を継続させることのできる防振機能付きカメラを提供しようとするものである。
【0024】本発明の第3の目的は、無用な振れ補正は禁止して省電化を図ると共に、カメラに加わっている振れの状態は撮影者に知らせることのできる防振機能付きカメラを提供しようとするものである。
【0025】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成するために、請求項1〜5記載の本発明は、振れを検出する振動検出手段、及び、該振動検出手段の出力に基づいて制御され、前記振れを補正する補正手段を備えた防振装置を有する防振機能付き装置において、 前記補正手段により振れを十分に補正可能か否かを表示する表示手段と、防振使用モードであっても、セルフタイマモードとリモコンモードの少なくとも何れかのモードが選択されている場合には、前記補正手段の動作は禁止するが、前記表示手段は動作させる防振制御手段とを有した防振機能付き装置とするものである。
【0026】同じく上記第1の目的を達成するために、請求項6記載の本発明は、振れを検出する振動検出手段、該振動検出手段の出力に基づいて制御され、前記振れを補正する補正手段、及び、振れ量を表示する振れ量表示手段を備えた防振装置を有する防振機能付き装置において、防振使用モードであっても、セルフタイマモードとリモコンモードの少なくとも何れかのモードが選択されている場合には、前記補正手段の動作は禁止するが、前記振れ量表示手段に振れ量表示は行わせる防振制御手段とを有した防振機能付き装置とするものである。
【0027】また、上記第2の目的を達成するために、請求項7記載の本発明は、振れを検出する振動検出手段、及び、該振動検出手段の出力に基づいて制御され、振れを補正する補正手段を備えた防振装置を有する防振機能付きカメラにおいて、防振使用モード時には、前記防振装置の状態を表示し、露光の為の操作が為されると、これに応答して前記表示を止め、セルフタイマモードとリモコンモードの少なくとも何れかのモードが選択された場合は、露光の為の操作が為されたとしても、前記表示は継続する表示手段を有した防振機能付きカメラとするものである。
【0028】また、上記第3の目的を達成するために、請求項8及び9記載の本発明は、振れを検出する振動検出手段、及び、該振動検出手段の出力に基づいて制御され、前記振れを補正する補正手段を備えた防振装置と、フィルムの状態を検出するフィルム検出手段とを有する防振機能付きカメラにおいて、防振使用モードであっても、前記フィルム検出手段にて、カメラにフィルムが装填されていない、露光済フィルムが装填されている、或いは、現像済フィルムが装填されていることの何れかが検出されている場合には、前記補正手段による振れ補正は行わせないようにする防振制御手段を有した防振機能付きカメラとするものである。
【0029】同じく上記第3の目的を達成するために、請求項10記載の本発明は、振れを検出する振動検出手段、該振動検出手段の出力に基づいて制御され、前記振れを補正する補正手段、及び、振れ量を表示する振れ量表示手段を備えた防振装置と、フィルムの状態を検出するフィルム検出手段とを有する防振機能付きカメラにおいて、防振使用モードであっても、前記フィルム検出手段にて、カメラにフィルムが装填されていない、露光済フィルムが装填されている、或いは、現像済フィルムが装填されていることの何れかが検出されている場合には、前記補正手段の動作は禁止するが、前記振れ量表示手段は動作させる防振制御手段を有した防振機能付きカメラとするものである。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施の形態に基づいて詳細に説明する。
【0031】図1は本発明の実施の第1の形態に係る防振機能付きカメラの回路構成を示すブロック図であり、図13と同じ部分は同一符号を付し、その説明は省略する。
【0032】図1が図13と異なるのは、まずセルフタイマ/リモコンモードスイッチ11が追加されており、該スイッチ11がオンされると(セルフタイマモード/リモコンモードが設定されると)、該スイッチ11に信号11aが発生し、この信号11aは断続回路55に出力され、レリーズボタン66の押切り信号66aによる演算回路51の目標値信号51aの、補正光学装置68への入力を行わない様に作用する(レリーズボタン66の押切り信号66bが入力されても、断続回路55を成すスイッチを閉じさせない様に作用する)。これにより、セルフタイマモード/リモコンモードの際には、強制的に振れ補正を行わない。
【0033】レリーズボタン66の押切り信号66bは入力切換回路13にも入力されており、該入力切換回路13を成すスイッチは普段は閉じている為に前記信号66bが発生するとそのまま後段の反転回路12へこの信号は出力され、該反転回路12からは信号12aは出力されないが、この入力切換回路13にもセルフタイマ/リモコンモードの設定に伴って発生する信号11aが出力されている為、この信号11aの入力によりスイッチは強制的に開放状態となる。従って、入力切換回路13を介して後段の反転回路12からは、レリーズスイッチ66の押切りが為されていても、前記信号11aが入力されている限り、入力切換回路13を介して反転回路12からは信号12aが論理積回路53へ出力されることになる。
【0034】ここで、前記入力切換回路13及び反転回路12が具備されている事により、信号66bの反転信号に相当する信号12aは、以下のカメラシーケンスの時に論理積回路53に出力されることになる。
(1)セルフタイマモード/(又は、及びを意味する)リモコンモードでない時は、レリーズボタン66の押切りを行っている時以外に出力される。
(2)セルフタイマモード/リモコンモードの時は、常時出力される。
【0035】論理積回路53には、図13と同様に、信号63a,66aが入力されている為、以上の信号12aの入力と相まって、表示装置54を駆動する信号53aは以下のカメラシーケンスの時に論理積回路53より出力される。
(1)防振使用モードであり、かつ、セルフ/リモコンモードでない時は、レリーズボタン66の半押しで出力され、押切りで出力が停止する。
(2)防振使用モードの時であり、かつ、セルフ/リモコンモードの時は、レリーズボタン66の半押しで出力され、押切りでも出力は継続される。
(3)防振使用モードでない時は、一切出力されない。
【0036】以上の様に、セルフ/リモコンモードであっても、防振使用モードの時は実際には振れ補正しないのにもかかわらず防振状態表示を行う。よって、防振使用モードなのにカメラが勝手に振れ補正を止めても、撮影者は戸惑いを感じることが無くなる。
【0037】又、一般的にセルフタイマモードの時は、レリーズボタン66を押切る事でセルフタイマのカウントを始める訳であり、撮影者はレリーズボタン66の押切り時も各種表示を見る事が多い。よって、この様な時はレリーズボタン66の押切り後も、表示装置54は駆動させておく。
【0038】尚、セルフタイマ/リモコンモードの時は、振れ補正は行わない為に、レリーズボタン66の押切りで表示を継続しても消費電力上の問題は生じない。また、セルフタイマ/リモコンモードではない時は、レリーズボタン66の押切りで表示装置54の駆動は止めるが、これは補正光学装置69の振れ補正駆動との電力上の両立の為である。そして、通常レリーズボタン66の押切り後、短期間で撮影は終了する為に、この間に表示を止めても何ら問題は生じない。
【0039】図2は、以上図1のブロック図で説明した内容を、カメラシーケンスで表わしたフローチャートであり、防振と関係する部分のみ簡潔に説明しており、AF,AE,フィルム給送等、カメラの他の要素の動作についてはその説明は省略している。
【0040】このフローは、カメラのメインスイッチ63のオンでスタートし、まずステップ#1001において、振動検出センサ71に電源を供給して振れ検出を開始させ、次のステップ#1002において、演算回路51に振れ検出出力から補正駆動目標値の算出を開始させる。尚、このフローチャートのどこでもメインスイッチ63をオフにすると、このフローは中断し、振動検出センサ71への電源供給は断たれるのは云う迄もない。
【0041】次のステップ#1003においては、レリーズボタン66の半押しが為されて信号66a(以下、S1とも記す)が発生するまで待機し、その後信号S1が発生するとステップ#1004へ進み、防振(以下、ISとも記す)モードの判別を行い、IS使用モードならばステップ#1005へ進み、IS使用モードでないならばステップ#1008へ進む。
【0042】ステップ#1005においては、補正光学装置69の駆動目標値が一定範囲にあるか否か判別し(これはウィンドコンパレータ52が行う)、一定範囲の時は振れ検出出力が安定しているとしてステップ#1006へ進み、表示装置54を駆動してファインダ56内の測距枠57を点灯させ、一定範囲外の時は振れ検出出力不安定な為にステップ#1007へ進み、前記測距枠57を点滅させる。撮影者はこの表示状態を見て、振れ補正が十分可能か否かを判断することができる。
【0043】次のステップ#1008においては、レリーズボタン66の押切りにより発生する信号66b(以下、S2とも記す)が発生したか否を判別し、発生していなければ前述のステップ#1004へ戻り、以下同様の動作を繰り返す。一方、信号S2が発生すればステップ#1009へ進み、ここでは再びISモード判別を行い、IS使用モードであればステップ#1010に進み、そうでない時はステップ#1017へ進む。
【0044】ステップ#1010においては、セルフタイマモード或いはリモコンモードか否かを判別し、何れのモードでもない時はステップ#1011へ進み、今までIS使用モード、かつ、レリーズボタン66の半押し状態であった為に動作していた表示装置54の駆動を停止して表示を消灯し、次のステップ#1012において、補正光学装置69により振れ補正を開始し、次いでステップ#1013において、露光動作を行い、続くステップ#1014において、振れ補正を終了して、信号S1が発生しているか否かの判別を行うステップ#1018へと進む。
【0045】また、上記ステップ#1010にてセルフタイマモード或いはリモコンモードであることを判別した場合にはステップ#1015へ進み、露光操作を行う。すなわち、セルフタイマ/リモコンモードの時は、上記ステップ#1011の様に表示は消さず、又、上記ステップ#1012の様に振れ補正も開始せず、露光動作を行い、次のステップ#1016において、今迄(IS使用モードだったので)点灯していた表示を消し、ステップ#1018へと進む。
【0046】また、上記ステップ#1009にてIS使用モードでないと判別した場合には前述した様にステップ#1017へ進み、今迄IS使用モードでなかった為に表示も動作していないので表示を消すフローも無く、又、振れ補正を開始する必要もない為にそのまま露光動作を行い、ステップ#1018へと進む。
【0047】ステップ#1018においては、レリーズボタン66の半押しが為されたままで信号S1が発生しているかの判別を行い、発生している場合は該信号S1がオフ、すなわちレリーズボタン66から指が離されるまで待期し、信号S1がオフする事によりステップ#1003へ戻る。
【0048】以上の様に、セルフタイマ/リモコンモードでは、振れ補正は行わないが、防振の為の表示は行う事、又、この表示も、セルフタイマ/リモコンモードの時はレリーズボタンの押切り後も露光動作が終了するまでは継続して行わせる事で、撮影者の戸惑いを無くす事が出来る。
【0049】(実施の第2の形態)以上の実施の第1の形態においては、セルフタイマ/リモコンモードにおいても振れ補正の為の駆動目標値が安定する迄は(駆動目標値が一定範囲内に収まる迄は)、点滅表示を行う構成になっている。
【0050】しかしながら、これらモードの時には実際には振れ補正を行う訳では無いので防振システムの状態を正確に伝える必要はなく、逆に防振システムの不安定を点滅表示で撮影者に知らせる事で、却って撮影者は無用な待期時間を強いられる事になりかねない。
【0051】そこで、防振使用モード、かつ、セルフタイマ/リモコンモードの時は、防振システムの安定状態に依らず防振可能表示を行う事で、使い勝手の良いカメラとする事が出来る。以下、これを本発明の実施の第2の形態として説明する。
【0052】図3は上記の事を実現する為の防振機能付きカメラの回路構成を示すブロック図であり、図1と同じ部分は同一符号を付し、その説明は省略する。
【0053】図3において、図1と異なるのは、入力制限回路14が設けられ、セルフタイマ/リモコンモードが設定されて信号11aが発生している際には、ウィンドコンパレータ52の信号52aを表示装置54に伝えない様にしている点のみである。
【0054】図13等で説明した様に、防振モードスイッチ63のオン、かつ、レリーズボタン66の半押しの時に表示装置54は駆動され、この時ウィンドコンパレータ52の信号52a(振れ補正駆動目標値が一定範囲に無い時に出力される)が発生していると、表示装置54は測距枠57の点滅表示を行うが、入力制限回路14が信号52aの表示装置54への入力を制限している時(セルフタイマ/リモコンモードの時)は、点滅表示は行わなくなる。
【0055】すなわち、セルフタイマ/リモコンモードの時は、防振モードであり、レリーズボタン66の半押しが為された時点で点灯表示が行われる事になる。
【0056】図4は、以上図3のブロック図で説明した内容を、カメラシーケンスで表わしたフローチャートであり、図2のフローチャートと異なるのは、ステップ#1004とステップ#1005の間に、ステップ#1019が設けられている点である。
【0057】ステップ#1003でレリーズボタン66の半押しまで待期した後に、ステップ#1004へ進み、防振システム使用モードか否か判別し、防振モードでない時はステップ#1008に進むのは、図2と同様であるが、防振モードであった場合はステップ#1019へ進み、ここで更にセルフ/リモコンモードか否かを判別し、セルフ/リモコンモードの時はステップ#1006へ進んで表示を点灯させる。一方、セルフ/リモコンモードでない時はステップ#1005へ進んで駆動目標値が一定範囲か否か判別し、一定範囲内の時はステップ#1006へ進んで表示を点灯させ、一定範囲でない時はステップ#1007へ進んで表示を点滅させてステップ#1008へ進む。
【0058】この様に、防振モード、かつ、セルフ/リモコンモードの時は、防振システムの状態に依らず、防振可能表示を行い、撮影者が防振安定まで待つといった待期時間を省くことができ、使い易いカメラにすることが出来る。
【0059】(実施の第3の形態)上記実施の第1及び第2の形態においては、適正な振れ補正が可能か否かの表示の方法について説明したが、本発明の実施の第3の形態では、更に、実際にカメラに加わっている振れ量を表示する表示装置をも備えた防振機能付きカメラに適用しようとするものである。
【0060】図5は振れ量表示装置を有する防振機能付きカメラの回路構成を示すブロック図であり、図1と同じ部分は同一符号を付し、その説明は省略する。
【0061】図5においては、図1の構成に振れ量表示装置21が追加されており、この振れ量表示装置21は、論理積回路53に信号53aが発生している時(防振モードであり、セルフ/リモコンモードでない時は、レリーズボタン手押しの時。防振モードであり、セルフ/リモコンモードの時は、レリーズボタンの半押し,押切りの時)に、演算回路51からの駆動目標値(信号51a)に基づき振れ量を表示する。又、振れ量表示装置21には、ウィンドコンパレータ52からの信号52aも入力しており、目標値が一定範囲になく、不安定な時は振れ量表示は行わない、或いは止める構成になっている。
【0062】振れ量を表示する方法としては、公知の様にドットLED列を振れ量に応じて順次点灯させる方法もあるが、ここでは測距枠57が点灯しながら、振れに応じて駆動される方法を説明する。
【0063】図6は、その様な振れ量表示装置21の構成を示す斜視図出あり、基板25上のLED24より投射された光が、マスク23のスリット23aを通してハーフミラー211でファインダ対物レンズ側からの光と合成され、ファインダ面56に導かれている。
【0064】よって、LED24を点灯、或いは、点滅させれば、上記実施の第1及び第2の形態で述べた様に、十分振れ補正可能か否かの表示を行う事が出来る。(LED24,マスク23,ハーフミラー211は、表示装置54を構成している。)基板25はバネ210により矢印210a方向に付勢されているが、基板25の二辺25p,25yがカム26p,26yに当接している為に、バネ力により変位は防げられている(基板25はバネ210で二つのカム26p,26yに押し付けられている。)カム26p,26yは、モータ27p,27y(例えば、ステップモータ)により矢印28p,28y方向に自在に回転可能になっており、図5の振動検出センサ71pからの駆動目標値信号(演算回路51の出力信号51a)により該モータ27pを駆動すると、基板25は矢印29p方向に駆動され、振動検出センサ71yからの駆動目標値信号(演算回路51の出力信号51a)により該モータ27yを駆動すると、基板25は矢印29y方向に駆動される。これにより、ファインダ面に投影されるLED光の測距枠57(の像)は、振れに応じてファインダ56面上を移動し、振れ量を表示することになる(基板25、カム26p,26y、モータ27p,27y、バネ210により、振れ量表示装置21を構成する。)図7は、以上説明した内容を、カメラシーケンスで表わしたフローチャートであり、図2と異なるのは、ステップ#1006とステップ#1007の代わりに、ステップ#2001とステップ#2002を設け、ステップ#2001において、振れ量表示駆動を行い(既に駆動されている時は何もしない)、LED24を点灯し、一方、ステップ#2002においては、振れ量表示駆動を停止し(既に停止している時は何もしない)、LED4を点滅される事にある。
【0065】すなわち、振れ補正目標値が一定範囲で安定している時は振れ量の表示を行いその表示も点灯状態とし、一方、不安定の時は、振れ量は表示せず、表示を点滅にするようにし、撮影者に分かり易い表示としている。
【0066】以上の構成において、前述した様にセルフタイマ/リモコンモードにおいて、実際には露光中、振れ補正は行わないが、レリーズボタンの半押し,押し切りで防振システムの状態の表示と振れ量の表示は行う事で、撮影者の戸惑いを防ぐことが出来る。
【0067】(実施の第4の形態)図8は本発明の実施の第4の形態に係る防振機能付きカメラの回路構成を示すブロック図であり、図5等と同じ部分は同一符号を付し、その説明は省略する。
【0068】図8において、図5と異なるのは、入力制限回路31が設けられている点である。そして、演算回路51から振れ量表示装置21に入力される駆動目標値信号51a、及び、ウィンドコンパレータ52から表示装置54に入力される信号52aを、この入力制限回路31で断続制御するようにしている。
【0069】具体的には、セルフタイマ/リモコンモードでない時は、信号11aにより入力制限回路31を成す二つのスイッチ31c,31dは閉じており、これらスイッチ31c,31dを介して信号51aは振れ量表示装置21へ入力し、信号52aは表示装置54へ入力する。
【0070】よって、この時防振モード、かつ、レリーズボタン66の半押しで更に信号51aが一定範囲中で安定している時は、表示装置54は点灯し、振れ量表示装置21は振れ量を表示し、信号51aが一定範囲外で不安定の時は、表示装置54は点滅し、振れ量表示装置21は振れ量を表示しない。(信号31aは振れ量表示装置21にも入力されている為に、表示装置54を点滅させるばかりでなく、振れ量表示装置21の駆動を止める。)
又、セルフタイマ/リモコンモードの時は、信号11aにより入力制限回路31の二つスイッチ31c,31dは開放し、信号51aは振れ量表示装置21に入力せず、信号52aは表示装置54に入力しない。
【0071】よって、この時防振モード、かつ、レリーズボタン66の半押し或いは押切り時には、表示装置54は点灯し、振れ量表示装置21は動作しない。勿論、防振モードでない時はレリーズボタン66を操作しても振れ量表示装置21は振れ量表示を行わず、表示装置21は点灯,点滅は行わない。
【0072】図9は、以上説明した内容を、カメラシーケンスで表わしたフローチャートであり、図7と異なるのは、ステップ#1004からステップ#1008までの間である。
【0073】ステップ#1004にて防振モードと判別するとステップ#1019へ進み、ここではセルフタイマ/リモコンモードか否かを判別し、セルフタイマ/リモコンモードの時にはステップ#3001へ進んで、表示装置54での表示を防振システムの状態とは関係なく点灯させるが、振れ量表示は行わない。又、今迄振れ量表示装置21により振れ量表示を行っていた場合はこのステップで停止する。
【0074】また、上記ステップ#1019にてセルフタイマ/リモコンモドでないと判別した場合はステップ#1005へ進み、駆動目標値が一定範囲内で安定しているか否かを判別し、安定していない時はステップ#3002へ進んで、表示装置54での表示を点滅させ、振れ量表示は行わない。又、今迄振れ量表示装置21により振れ量表示を行っていた場合はこのステップで停止する。
【0075】また、上記ステップ#1005にて駆動目標値が安定していると判別した場合はステップ#3003へ進み、表示装置54での表示を点灯させ、振れ量表示を始める。又、今迄振れ量表示装置21で振れ量表示を行っていた場合は、それを継続する。
【0076】その後はステップ#1009へ進む。
【0077】以上の様に、セルフタイマ/リモコンモードの時は、振れ量表示装置21を動作させない事で、次のメリットが生まれる。
【0078】セルフタイマ/リモコンモードでは、カメラを定位置に据え付ける事が殆どであり、実際には振れは加わっていない為に振れ量表示を行わない事で省電になる。
【0079】そして、振動検出センサ71からの信号には僅かながら長周波のうねり信号が重畳しており、振れ量表示装置21はその信号に合わせて僅かではあるが測距枠57を移動させる。この移動量はカメラを手で持っている時は手振れに埋もれて解らないが、カメラを据え付けていると目立ってきて、撮影者に戸惑いを生じさせる。よって、セルフタイマ/リモコンモードの時は、振れ量の表示を止めて解り易い表示にしている。
【0080】(実施の第5の形態)上記実施の第1〜第4の形態においては、セルフタイマ/リモコンモードの時には振れ補正を行わない事で、三脚取付時に防振を行う事による像劣化を防ぎ、又、同時に振れ補正を行わない事による省電力化も図っている。
【0081】しかしながら、実際に振れ補正を行わない条件はセルフタイマ/リモコンモードには限られず、例えばフィルムを装填されていない時には振れ補正を行う必要がなく、この様な時に振れ補正を行わない事で、省電力化を図ることが出来る。
【0082】図10は上記の事を実現する為の本発明の実施の第5の形態に係る防振機能付きカメラの回路構成を示すブロック図であり、図8等と同じ部分は同一符号を付してある。
【0083】図10は、図8に対して、フィルム検出回路41が追加されており、該フィルム検出回路41は、フィルムが入ってない事、或いは、フィルムは入っているが、露光済,現像済フィルムが装填されていることを検出することにより、信号41aを断続回路55へ出力し、駆動目標値信号51aを補正光学装置69に入力させないようにするものである。よって、この様な時は振れ補正は行わない。
【0084】しかしながら、セルフタイマ/リモコンモードでない限り、駆動目標値信号51aは振れ量表示装置21に入力され、信号52aは表示装置54に入力されている為、防振状態に応じて表示装置54は表示を行い、振れ量表示装置は振れ量を表示することになる。
【0085】カメラ使用者はフィルムを入れないで撮影(カラ撮り)する事で、カメラの状態を見る事はよくあるが、その様な時も表示装置54,振れ量表示装置21は動作させ、防振状態が撮影者に判る様にしている。
【0086】図11は、以上説明した内容を、カメラシーケンスで表わしたフローチャートであり、図9と異なるのは、ステップ#4001において、フィルム在否、或いはフィルムの状態を検出している点であり、このステップで未露光フィルムが装填されている時のみ、ステップ#1012へ進み振れ補正を開始し、そうでない時は振れ補正を開始せずにステップ#1013へ進み、露光動作を行うようにしている。
【0087】勿論、ステップ#1014の振れ補正終了の処理は、上記ステップ#1012を通過し、振れ補正を行っている時には作用するが、フィルムが入っていない時等振れ補正を行わない時には作用しない。
【0088】この様に、フィルムが入ってない時、或いは、露光済,現像済フィルムが装填された時は,振れ補正は行わず省電化を図るが、防振状態の表示,振れ量表示は行い、撮影者がカメラの状態を知る事が出来ようにしている。
【0089】(変形例)本発明の補正手段として、光軸に垂直な面内で光学部材を動かすシスト光学系や可変頂角プリズム等の光束変更手段や、光軸に垂直な画面内で撮影面を動かすもの等、振れが防止できるものであればどのようなものであっても良い。
【0090】また、本発明は、一眼レフカメラ等のカメラに適用した例を述べているが、カメラ以外の光学機器やその他の振れを必要とする装置、更にはそれらカメラや光学機器やその他の振れを必要とする装置に適用される装置、又はこれらを構成する要素に対しても適用できるものである。
【0091】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、振れ補正を適正に行うことが出来ないモードが設定された為に、防振使用モードが設定されているにも拘らず自動的に振れ補正を禁止しても、使用者に何ら戸惑いを感じさせずスムーズに該装置の使用を継続させることができる防振機能付き装置を提供できるものである。
【0092】また、本発明によれば、振れ補正を適正に行うことが出来ないモードが設定された為に、防振使用モードが設定されているにも拘らず自動的に振れ補正を禁止しても、撮影者に何ら戸惑いを感じさせずスムーズに撮影を継続させることができる防振機能付きカメラを提供できるものである。
【0093】また、本発明によれば、無用な振れ補正は禁止して省電化を図ると共に、カメラに加わっている振れの状態は撮影者に知らせることができる防振機能付きカメラを提供できるものである。




 

 


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