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発明の名称 電子写真画像形成装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平11−174917
公開日 平成11年(1999)7月2日
出願番号 特願平9−363518
出願日 平成9年(1997)12月16日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】新井 一郎
発明者 鈴木 肇
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 記録媒体に画像を形成する電子写真画像形成装置において、電子写真感光体ドラムと、前記電子写真感光体ドラム上に潜像を形成する潜像形成手段と、前記潜像を現像剤を用いて現像して顕画像とするための現像手段と、前記電子写真感光体ドラムから記録媒体へ顕画像を転写後、電子写真感光体ドラムに残った現像剤を除去するクリーニング手段と、前記クリーニング手段で除去された廃現像剤を収容する廃現像剤回収容器を有する廃現像剤回収手段と、廃現像剤回収容器が現像剤で充満に近ずくと廃現像剤回収容器に廃現像剤が充満に近ずいたことを検知する廃現像剤回収量充満前検知手段と、画像形成動作の回数を計数する計数手段と、前記廃現像剤回収量充満前検知手段が廃現像剤回収容器中の廃現像剤が充満に近ずいたことを検知した時点の前記計数手段で計数した画像形成動作の回数に基づいて、前記廃現像剤回収容器に廃現像剤が充満するまでの画像形成動作の回数を予測する予測手段と、を有することを特徴とする電子写真画像形成装置。
【請求項2】 画像形成動作が前記予測手段による予測値に達した時に画像形成動作を禁止またはその表示をすることを特徴とする請求項1に記載の電子写真画像形成装置。
【請求項3】 前記廃現像剤回収量検知手段は廃現像剤回収容器の重量変化により作動する検知手段である請求項1に記載の電子写真画像形成装置。
【請求項4】 記録媒体に画像を形成する電子写真画像形成装置において、電子写真感光体ドラムと、前記電子写真感光体ドラム上に潜像を形成する潜像形成手段と、前記潜像を現像剤を用いて現像して顕画像とするための現像手段と、前記電子写真感光体ドラムから記録媒体へ顕画像を転写後、電子写真感光体ドラムに残った現像剤を除去するクリーニング手段と、前記クリーニング手段で除去された廃現像剤を収容する廃現像剤回収容器を有する廃現像剤回収手段と、廃現像剤回収容器が現像剤で充満に近ずくと廃現像剤回収容器に廃現像剤が充満に近ずいたことを検知する廃現像剤回収量充満前検知手段と、現像手段へ現像剤を補給するための現像剤補給容器の交換回数を計数する現像剤補給容器交換回数計数手段と、前記廃現像剤回収量充満前検知手段が廃現像剤回収容器中の現像剤が充満に近ずいたことを検知した時点の前記現像剤補給容器交換回数計数手段で計数した現像剤補給容器の交換回数に基づいて前記廃現像剤回数容器が充満するまでの現像剤補給容器の交換回数を予測する予測手段と、を有することを特徴とする電子写真画像形成装置。
【請求項5】 現像剤補給容器の交換回数が前記予測手段による予測値に達した時に現像剤補給容器の交換禁止又は画像形成動作を禁止もしくは予測値に達したことを表示することを特徴とする請求項4に記載の電子写真画像形成装置。
【請求項6】 記録媒体に画像を形成する電子写真画像形成装置において、電子写真感光体ドラムと、前記電子写真感光体ドラム上に潜像を形成する潜像形成手段と、前記潜像を現像剤を用いて現像して顕画像とするための現像手段と、前記現像手段への現像剤の供給量を検知する現像剤供給量検知手段と、前記電子写真感光体ドラムから記録媒体へ顕画像を転写後、電子写真感光体ドラムに残った現像剤を除去するクリーニング手段と、前記クリーニング手段で除去された廃現像剤を収容する廃現像剤回収容器を有する廃現像剤回収手段と、廃現像剤回収容器が現像剤で充満に近ずくと廃現像剤回収容器に廃現像剤が充満に近ずいたことを検知する廃現像剤回収量充満前検知手段と、を有し、画像情報、現像剤供給量、廃現像剤回収量の比較により画像形成条件を変化させるもしくは画像形成動作の異常を検知して警告表示することを特徴とする電子写真画像形成装置。
【請求項7】 前記現像剤供給量検知手段は現像剤補給容器の交換回数を計数することによって現像剤の供給量を検知することを特徴とする請求項6に記載の電子写真画像形成装置。
【請求項8】 廃現像剤回収量充満前検知手段が廃現像剤回収容器に廃現像剤が充満に近ずいたことを検知した際、これを表示する表示手段を有することを特徴とする請求項1又は4もしくは6に記載の電子写真画像形成装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は廃現像剤を回収する廃現像剤回収容器の充満状態を判断する電子写真画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真方式の画像形成装置において現像剤像(以下トナー像という)の転写処理後感光体に残留する現像剤(以下トナーという)は次の画像形成工程に備えてクリーニング装置により除去される。クリーニング装置により感光体より除去された廃トナーは回収用コイルばねや搬送スクリューなどを介して廃現像剤回収容器(以下、廃トナー回収容器という)へ搬送されて回収される。その後回収した廃トナーが廃トナー回収容器に充満した場合にそのまま画像形成動作を続けると廃トナーがオーバーフローしてトナー飛散により汚れ装置各部の破損等の不具合を招く。
【0003】この現象に対する対策として、廃トナー回収容器が充満する前に検知する検知手段を設け、その時点で使用者へ廃トナー回収容器を清掃もしくは交換した方が良い旨を告知する警告を表示部上に示す。但し画像形成動作は可能な状態を維持しておくことで使用者がサービスマンを呼んで来るまでの間画像形成装置の不使用時間が発生しないようにする。例えば廃トナー回収容器が空の状態から充満前に検知手段が動作するまで25万枚相当(日本工業規格紙の大きさA4サイズ・・・6%原稿使用)の出力画像を作成したとする。その時点で交換・清掃表示を出しその後例えば5万枚相当(A4サイズ・・・・6%原稿使用)のコピー可能状態を維持しておき、枚数カウンタが5万枚に達した場合はコピー禁止状態に移行する。このようにすることで廃トナーが廃トナー回収容器からあふれ出る事故を防止している。
【0004】この廃トナー充満前検知後の廃トナー回収容器内の余裕(上記例でいう5万枚相当)は使用者が平均的なトナー消費をした、つまり平均的(6%)原稿を使用した場合の廃トナー量のためのスペースに加えて、さらにある程度の余裕を設けることが望ましい。使用者によってはコピー禁止状態になるまでサービスマンを呼ばない場合もあるからで上記例でいうと30万枚相当(A4・・・6%)の廃トナーが廃トナー回収容器内に搬入されることも充分想定しておかねばならない。さらに加えて平均以上のトナー消費をするつまり情報密度の高い原稿をある程度使用されても廃トナーあふれが出ないことを考慮すると廃トナー回収容器内の余裕スペースはより大きく必要となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来例によると廃トナー回収容器充満前検知後は平均以下のトナー消費量しかない原稿を用いても、5万枚を計数後コピー禁止状態になる。すなわち廃トナー回収容器内に更に余裕があるにもかかわらずコピーできなくなるのでスペースを有効に活用していないことになるのに加えてサービスマン又はユーザーが頻繁にメンテナンスしなければならないという欠点があった。
【0006】本発明はこのような欠点に対処すべくなされたものであって、ユーザーがどのような情報密度の原稿を用いようとも廃トナー回収容器を極力残余空間が残らなくなるまで且つオーバーホローしないよう使用できるようにした廃トナー回収容器充満予測手段を有する電子写真画像形成装置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】主要な本発明は請求項と対応する番号を付して示せば以下のとおりである。
【0008】本出願に係る第1の発明は記録媒体に画像を形成する電子写真画像形成装置において、電子写真感光体ドラムと、前記電子写真感光体ドラム上に潜像を形成する潜像形成手段と、前記潜像を現像剤を用いて現像して顕画像とするための現像手段と、前記電子写真感光体ドラムから記録媒体へ顕画像を転写後、電子写真感光体ドラムに残った現像剤を除去するクリーニング手段と、前記クリーニング手段で除去された廃現像剤を収容する廃現像剤回収容器を有する廃現像剤回収手段と、廃現像剤回収容器が現像剤で充満に近ずくと廃現像剤回収容器に廃現像剤が充満に近ずいたことを検知する廃現像剤回収量充満前検知手段と、画像形成動作の回数を計数する計数手段と、前記廃現像剤回収量充満前検知手段が廃現像剤回収容器中の廃現像剤が充満に近ずいたことを検知した時点の前記計数手段で計数した画像形成動作の回数に基づいて、前記廃現像剤回収容器に廃現像剤が充満するまでの画像形成動作の回数を予測する予測手段と、を有することを特徴とする電子写真画像形成装置である。
【0009】本出願に係る第4の発明は記録媒体に画像を形成する電子写真画像形成装置において、電子写真感光体ドラムと、前記電子写真感光体ドラム上に潜像を形成する潜像形成手段と、前記潜像を現像剤を用いて現像して顕画像とするための現像手段と、前記電子写真感光体ドラムから記録媒体へ顕画像を転写後、電子写真感光体ドラムに残った現像剤を除去するクリーニング手段と、前記クリーニング手段で除去された廃現像剤を収容する廃現像剤回収容器を有する廃現像剤回収手段と、廃現像剤回収容器が現像剤で充満に近ずくと廃現像剤回収容器に廃現像剤が充満に近ずいたことを検知する廃現像剤回収量充満前検知手段と、現像手段へ現像剤を補給するための現像剤補給容器の交換回数を計数する現像剤補給容器交換回数計数手段と、前記廃現像剤回収量充満前検知手段が廃現像剤回収容器中の現像剤が充満に近ずいたことを検知した時点の前記現像剤補給容器交換回数計数手段で計数した現像剤補給容器の交換回数に基づいて前記廃現像剤回数容器が充満するまでの現像剤補給容器の交換回数を予測する予測手段と、を有することを特徴とする電子写真画像形成装置である。
【0010】本出願に係る第6の発明は記録媒体に画像を形成する電子写真画像形成装置において、電子写真感光体ドラムと、前記電子写真感光体ドラム上に潜像を形成する潜像形成手段と、前記潜像を現像剤を用いて現像して顕画像とするための現像手段と、前記現像手段への現像剤の供給量を検知する現像剤供給量検知手段と、前記電子写真感光体ドラムから記録媒体へ顕画像を転写後、電子写真感光体ドラムに残った現像剤を除去するクリーニング手段と、前記クリーニング手段で除去された廃現像剤を収容する廃現像剤回収容器を有する廃現像剤回収手段と、廃現像剤回収容器が現像剤で充満に近ずくと廃現像剤回収容器に廃現像剤が充満に近ずいたことを検知する廃現像剤回収量充満前検知手段と、を有し、画像情報、現像剤供給量、廃現像剤回収量の比較により画像形成条件を変化させるもしくは画像形成動作の異常を検知して警告表示することを特徴とする電子写真画像形成装置である。
【0011】
【発明の実施の形態】先ず、図10を用いて本発明が適用される実施の形態の画像形成装置について述べる。
【0012】図10は電子写真画像形成装置(以下、画像形成装置という)の一例の概略を示すもので、26はドラム型感光体(以下に単に感光体ドラム26という)で図示矢印方向に回転駆動される。27,34,28,29,30は感光体ドラム26の周りに回転方向に順次に配設した電子写真プロセス機器で、27は感光体ドラム26に感光性を付与する帯電器、34はビデオ信号を受けて目的画像の時系列電気信号に対応して変調されたレーザービームを感光性を付与された感光体ドラム26上に結像して潜像を形成する光学装置であり、潜像形成手段の一部をなしている。
【0013】28は現像器、29は転写電極、30は感光体ドラム26面に転写後残留したトナーを除去するためのクリーニング器を示す。
【0014】而して感光体ドラム26の駆動により感光体ドラム26面が帯電器27、光学装置34、現像器28を順次に通過することにより感光体ドラム26面に情報光に対応したトナー像が形成される。その感光体ドラム26面のトナー像は次いで転写電極29に至り、給紙部35から転写電極29に対向した感光体ドラム26面に対して前記トナー像の形成と同期給送される記録媒体Pの表面に順次に転写される。転写電極29を通過した記録媒体Pは感光体ドラム26の面から分離されて図に省略した定着器を通って機外へ排出される。記録媒体Pに対する像転写後の感光体ドラム26の表面はクリーニング器30で転写残りトナーが除去されて廃トナーとしてクリーニング器30に収集され、感光体ドラム26表面は清浄化され次の画像形成に繰返し使用される。
【0015】クリーニング器30はクリーニングブレード30aを回転する感光体ドラム26面に圧接させることにより転写残りトナーを感光体ドラム26の表面からかき落す方式のものを示すが、その他回転ブラシ接触方式、空気吹付け方式、電気吸引方式、それ等の組合せ方式など各種方式のクリーニング器がある。
【0016】感光体ドラム26面から除去されたトナーはハウジング30b内に捕集され、その捕集トナーはハウジング30b内に配設したスクリュコンベヤ36によりハウジング30bの長手方向(感光体ドラム26の軸方向)の一端側の排出口30cへ移送されハウジング30b外へ排出される。そしてその排出トナーは中継用の搬送スクリュ37を内蔵した廃トナー搬送パイプ2により該パイプ2の先端側下方に配設した廃トナー回収容器である廃トナーボトル1に移送され廃トナーボトル1内に回収される。廃トナーボトル1はハウジング30bの排出口30cの下方に設けられて、排出口30cからトナーを直接受入れる場合もある。廃トナーボトル1は廃トナーが溜まったら外して空容器と交換される。或いは廃トナーをあけて再装着使用される。回収トナーは廃棄されるか、或いは再生処理して再使用される。
【0017】現像器28は現像容器28cに感光体ドラム26と微小隙間(約300μm)をおいて回転駆動される現像ローラ28aを有し、更に現像ローラ28aで感光体ドラム26へ送り出す現像剤であるトナーの層厚を規制すると共にこのトナーに摩擦帯電電荷を付与するための現像ブレード28bを備える。
【0018】現像容器28c中のトナーは画像形成を行うにつれて減少する。そして、不図示の検知手段が現像容器28c中のトナーが一定量に減少すると画像形成装置本体の図示されない表示部にトナー補給を促す表示がなされる。ここで使用者は補給用トナーカートリッジ(現像剤カートリッジ)19を用いその口部19aを下にして、現像容器28cの上部のトナー補給口28dに該口部19aを係合し、その後、口部19aに設けた不図示のシャッターを開いて補給用トナーカートリッジ19内のトナーを現像容器28cに補給する。空になった補給用トナーカートリッジ19は現像容器28cから外す。
【0019】後述の実施の形態によっては、この補給用トナーカートリッジ19によるトナー補給回数は例えば、現像容器28cに不図示のスイッチを有し、このトナー補給の際補給用トナーカートリッジ19により押されたスイッチの発する信号を計数するカウンターを備えている。
【0020】このように構成された画像形成装置はCPU12を備えた図4の制御装置を備えており、画像形成装置に備えるコピー枚数のカウンタの係数値をCPU12に入力して画像が形成される記録媒体Pの累計枚数を計数して表示するようになっている。この実施の形態では更に、廃トナー回収容器である廃トナーボトル1が充満したこと、又は空の廃トナーボトル1がセットされたことを検知して、画像形成される記録媒体Pの枚数をカウントし始めるカウンター11を備えており、このカウンターは廃トナーボトル1に廃トナーが充満することにより、リセットされるようになっている。上記以外に後述の各別に述説する実施の形態の制御が行われる。
【0021】(実施の形態1)図1、図2は本発明による実施の形態1を示す廃トナー回収容器に対する回収廃トナー量充満前検知手段を示す。以下それらを用いて具体的に説明する。
【0022】1は廃トナー回収容器である廃トナーボトル、2は図1、図2には図示せぬクリーニング器30の排出口に連通され内部に搬送スクリュー37を設けた廃トナー搬送パイプ、3は廃トナーボトル1の支持台であり、一端が支点4を揺動中心として揺動可能に構成されており、他端はセンサーフラブ5が一体的に形成されている。また画像形成装置本体側枠体9には支持台3の下部に上記センサーフラブ5が進入するセンサー6が配置されている。圧縮コイルばね7が支持台3と上記枠体9間に縮設され支持台3を上方へ付勢している。支持台3が上方へ移動するのを規制するためのストッパー部9′も枠体9の一部に設けられている。
【0023】上述の構成の廃トナー回収量充満前検知手段でクリーニング器30から搬送された廃トナー10は廃トナー搬送パイプ2から廃トナーボトル1へと蓄積されることで廃トナーボトル1の重量が増加し、圧縮コイルばね7のばね力に抗して支持台3は徐々に下がって行く。あらかじめ決められた所定の重量WB(g)が支持台3上にかかった時にセンサーフラグ5が透過形光センサー6の検知領域に侵入するよう圧縮コイルばね7は設計されており、センサー6の信号はCPU12に送られる。CPU12は廃トナーボトル1内の廃トナー量がWB(g)であることを認識して図4の表示部13に廃トナー回収容器の廃トナーボトル1が充満に近づいたことを表示し、使用者に警告を発する。但し、コピー動作は可能であり、使用者に注意を促す程度の表示であればよい。また、この表示はこの後の廃トナーボトル1が廃トナーで充満する前であってもよい。
【0024】さらに、CPU12はWB(g)に達した時の廃トナーボトル1が空の状態からの枚数カウンタ11による累計画像形成枚数のカウント値(以下、単に画像形成枚数カウント値という)をもとに計算し、例えば図3において、aという使用者がn1枚出力した時点でWB(g)に達した場合は、廃トナーボトル1から廃トナー10(図2参照)があふれた出たり、廃トナー搬送パイプ2がつまったりしない上限値WA(g)に到る時点の画像形成枚数カウント値をn2と求める。そして使用者が廃トナーボトル1内に清掃もしくは空の廃トナーボトルと交換しないで、継続した場合は上記カウント値がn2になった時点でコピー禁止状態になるように、CPU12は画像形成装置を制御する。または、このカウンタ値n2になった時点でコピー禁止を表示部13に表示する。
【0025】また、aよりもトナーの消費量の少ない原稿を平均的に複写するbという使用者が同様にn3枚で重量WB(g)に達した場合は同じ計算を行い上限値WAまでの累計コピー枚数n4枚に画像形成枚数カウント値が達した時点でコピー禁止状態になるようCPU12は画像形成装置を制御する。または、このカウンタ値に達した時点でコピー禁止を表示部13に表示する。
【0026】コピー禁止状態になれば、使用者はサービスマンへ連絡し、廃トナーボトル1内の廃トナー回収清掃あるいは空の廃トナーボトル1へ交換してもらうがサービスマンはCPU12に操作部14から画像形成装置本体に備える画像形成枚数を係数するカウンタ11のカウンタ信号をリセット又は、メンテナンス完了時のカウント値を入力することで再度ゼロカウントから開始される。また、上限値WA(g)に達したとCPU12が計算推測した時点(カウント値n2,n4)でもセンサー6はセンサーフラグ5により光透過がさえぎられている状態(WB(g)と同じ状態…図2)であるのでサービスマンがメンテナンス作業をした後図1の状態になり、自動的にカウンタ11がリセットされる構成も可能である。
【0027】さらにCPU12はトナー回収容器である廃トナーボトル1の重量がWB(g)に達した時点からWA(g)に達するまで残りのコピー可能枚数を表示部13に表示するようにすることもできる。(例えば使用者aの場合は(n2−n1)、使用者bの場合は(n4−n3)のカウント値をそれぞれn1,n3に到った時点で表示し、コピー出力毎に減数させていく。)以上のような構成にすることで、廃トナーが廃トナーボトル1からあふれて機内を汚すことを安価、確実に防止できると共に使用者の平均トナー消費量に応じた廃トナーボトル1の有効活用がはかれメンテナンス回数も短縮化できる。
【0028】(実施の形態2)図5、図6に本発明による実施の形態2を示す。
【0029】現像剤補給容器である補給用トナーカートリッジ19に隣接して補給用トナーカートリッジ19の脱着により作動する脱着検知スイッチ17が設けられており、このスイッチ17のオンオフ回数を計数する交換回数カウンタ15が設けられている。かくして、補給用トナーカートリッジ19の現像器28への脱着回数がカウンタ15によって積算できるようになっており、積算情報はCPU12へと伝えられる。
【0030】電子写真画像形成装置では電子写真感光体から記録媒体へのトナー像の転写に際し、転写されるトナー像と感光体に残る廃トナーとして回収される廃トナーとのトナー量は長期的に見るとその装置でほぼ一定比例である。そこで、廃トナー回収装置の充満が近ずいたことの警告表示及びオーバーフロー予測のためのパラメーターとして本実施の形態では補給用トナーカートリッジ19の交換回数を図6に示すように横軸にとっている。図6において、廃トナーボトル1が充満に近ずいた重量WBになるまでの補給用トナーカートリッジ19の交換回数m1はCPU12に入力されており、CPU12は廃トナーの上限値WAとなる補給用トナーカートリッジ19の交換回数m2を計算し、廃トナーボトル1のオーバーフローを予測をする。このような構成にすることで前述実施の形態と同様の効果が期待できることに加えて使用者が廃トナーボトル1が充満が近ずいたことの警告表示後、極端にトナー消費量の異なったコピー出力を行ったとしても(補給用トナーカートリッジ19の単位で)より精度の高いオーバーフロー予測が可能となる。
【0031】また、図7に示すように、原稿読み取り部18からの画像情報をトナー必要部のみビデオ信号カウンタ16により積算することで原稿1枚毎の必要トナー量が計算できる。この情報と、前述した補給用トナーカートリッジ19の交換回収カウンタ15の計数値との組み合わせ(画像情報のみでも可能)で、さらにオーバーフロー予測の精度向上が可能である。
【0032】また、前述の実施の形態では廃トナーボトル1の充満予測値に達した時点でコピー禁止状態になるよう画像形成装置を制御又はコピー禁止表示をしているが、本実施の形態では補給用トナーカートリッジ19の交換動作を禁止し、廃トナーボトル1の清掃後に禁止を解除できるようにしても良い。
【0033】(実施の形態3)図8、図9を用いて、本発明による実施の形態3を示す。
【0034】図9に示すように前述実施の形態と同様の支持台3の支点4を中心とし支持台3と一体的に回動する大ギヤ21と、大ギア21にかみ合う小ギヤ22が設けられており、小ギヤ22は不図示の軸受部で回転自在に支持された回転軸24に固定されて支持され、小ギヤ22の回転角を検知するポテンショメーター23が回転軸24に連結して配置されている。このような構成の廃トナー量検知手段32にすることで廃トナーボトル1内の、より詳細な廃トナーの増加の推移がモニターできるため、図8に示すように廃トナー量検知手段32の検知した廃トナー量と、前述したビデオ信号カウンタ16、補給用トナーカートリッジ19の交換回数を検知する交換回数カウンタ15との併用比較によってさらに、オーバーフロー時の廃トナーボトル1内容量をCPU12に入力して高精度にコントロールできる。
【0035】また画像密度、トナー供給量、廃トナー量がほぼリアルタイムで比較できるため、例えば、環境変動による転写効率ダウン、現像性低下などの不良や帯電ワイヤ汚れや感光体帯電能ダウンなどの耐久劣化などの種々の現象が把握できる。従って例えば転写効率がダウンした場合は、転写電流値を上げるなどの画像形成条件の判断にも用いて画像形成条件制御手段33により適正な画像出力を得ることができ、また制御不能領域では表示部13にて異常状態を使用者に警告もできる。
【0036】従って、画像形成装置が突然コピー動作を停止することがないという効果がある。
【0037】また本実施の形態によれば、第1、第2の実施の形態の効果に加えて、画像形成動作の変動が認識できるので、画像形成条件を変化させて、画像品質を一定に維持する。あるいは、状態を表示部に表示して異常を即座に知ることができるなどの効果がある。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本出願に係る発明によれば廃現像剤回収量充満前検知手段と、画像形成動作の計数手段とにより廃現像剤回収容器の充満時期を予測することにより廃現像剤が廃現像剤回収容器からあふれて機内を汚すことを防止できるという効果がある。
【0039】また、廃現像剤回収容器の廃現像剤が充満する前に検知して予告表示をし、廃現像剤回収容器に廃現像剤を詰め込みながら所定の枚数コピーを行うことができ、電子写真画像形成装置が突然コピー動作を停止することがないという効果がある。
【0040】また、本出願に係る発明によれば廃現像剤回収量充満前検知手段と、現像剤補給容器交換回数の計数手段とにより廃現像剤回収容器の充満時期を予測することにより廃現像剤が廃現像剤回収容器からあふれて機内を汚すことを防止できるという効果がある。
【0041】また、廃現像剤回収容器の廃現像剤が充満する前に検知して予告表示をし、廃現像剤回収容器に廃現像剤を詰め込みながら所定の枚数コピーができ、電子写真画像形成装置が突然コピー動作を停止することがないという効果がある。
【0042】本出願に係る発明によれば画像情報、現像剤供給量、廃現像剤回収量の比較により画像形成条件を変化させるもしくは画像形成動作の異常を検知して警告表示することにより、画像形成動作の変動が認識できるので、画像形成条件を変化させて画像品質を一定に維持するあるいは状態を表示部に表示して異常を即座に知ることができるなどの効果がある。




 

 


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