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発明の名称 画像記録装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平11−174913
公開日 平成11年(1999)7月2日
出願番号 特願平9−337014
出願日 平成9年(1997)12月8日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】丹羽 宏之 (外1名)
発明者 若宮 秀洋 / 佐藤 馨
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 用紙搬送位置やドアの開閉状態を検知する検知手段と、電源投入状態における各センサの状態を検知するセンサ初期状態検知手段と、前記検知手段とセンサ初期状態検知手段との状態を比較する比較手段と、この比較手段の結果を表示する比較結果表示手段とを有し、前記センサ状態の比較結果を前記比較結果表示手段に表示することを特徴とする画像記録装置。
【請求項2】 予め各センサの状態を設定するセンサ状態設定手段と、用紙搬送位置やドアの開閉状態を検知する検知手段と、前記センサ状態設定手段と検知手段との状態を比較する比較手段と、この比較手段の結果を表示する比較結果表示手段とを有し、前記センサ状態の比較結果を前記比較結果表示手段に表示することを特徴とする画像記録装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像記録装置に、また特に、例えば複写機やレーザプリンタ等の電子写真プロセスを用いた画像形成装置の部品等の故障を判断する自己判断手段に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の画像記録装置においては、記録用紙のジャムが発生した時や、あるいは、カートリッジや定着器等のユニットを交換するために設けられたドアの開閉を検知する等のために、フォトインタラプタ,スイッチ,赤外線等の各センサが設けられている。また、記録用紙の搬送位置を検知するためにも同様のセンサが数箇所に設けられている。
【0003】これらのセンサ類のいずれかに故障が発生すると、サービスマンが実際に画像記録装置を分解して故障箇所を調べ、修理や故障部品の交換等を行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種のセンサによる不具合及び故障が発生した場合には、サービスマンがどの位置のセンサが故障しているのかを容易に判断できるとは限られず、ユニット全体を交換するといったことを行っている。
【0005】また、これらはサービスマンにとって時間や手間がかかるという問題があった。
【0006】本発明は、以上のような局面にかんがみてなされたもので、上記問題点を解消するための手段の提供を目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】このため、本発明においては、下記の(1),(2)項のいずれかの画像記録装置を提供することにより、前記目的を達成しようとするものである:(1)用紙搬送位置やドアの開閉状態を検知する検知手段と、電源投入状態における各センサの状態を検知するセンサ初期状態検知手段と、前記検知手段とセンサ初期状態検知手段との状態を比較する比較手段と、この比較手段の結果を表示する比較結果表示手段とを有し、前記センサ状態の比較結果を前記比較結果表示手段に表示することを特徴とする画像記録装置。
【0008】(2)予め各センサの状態を設定するセンサ状態設定手段と、用紙搬送位置やドアの開閉状態を検知する検知手段と、前記センサ状態設定手段と検知手段との状態を比較する比較手段と、この比較手段の結果を表示する比較結果表示手段とを有し、前記センサ状態の比較結果を前記比較結果表示手段に表示することを特徴とする画像記録装置。
【0009】
【作用】以上のような本発明構成により、この種の各センサの動作確認を容易にし、サービスマンがチェック時に時間や手間がかかるという問題点を解消することが可能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を、複数の実施例に基づき、図面を参照して詳細に説明する。
【0011】
【実施例】(第1の実施例)
<構成>図1に、本発明に係る第1の実施例のレーザプリンタとしての電子写真式画像記録装置の概略断面図を示す。
【0012】1は上段カセットで、記録媒体となる記録(用)紙SHを収容している。3は給紙ローラで、記録紙SHをレジストローラ5の配設位置まで給送させる。2は下段カセットで、記録媒体となる記録紙SHを収容している。4は給紙ローラで、送られた記録紙SHをレジストローラ5の配設位置まで給送させる。
【0013】80,81は、各カセット1,2の記録紙SHの有無を検知するための各センサであり、それぞれフォトインタラプタセンサを使用している。なお、レジストローラ5は、各給紙ローラ3,4または再給紙ローラ19より給紙される記録紙SHを、画像記録部に所定のタイミングで搬送する。
【0014】6は1次帯電器で、感光(体)ドラム11を一様に帯電させる。7は現像器で、例えば1成分トナーにより感光ドラム11に形成された静電潜像をジャンピング現像する。8は転写帯電器で、現像されたトナー像を記録紙SHに転写させる。9はクリーナ装置で、感光ドラム11に残留するトナーを回収する。10は除電ランプで、感光ドラム11を露光して、残留電荷を中和する。
【0015】12はレーザユニットで、スキャナモータ13aにより一定速度で回転するポリゴンミラー13にレーザ光を照射し、ポリゴンミラー13を介して、感光ドラム11に画像情報に応じた像を結像させる。14は定着器で、転写プロセスの終了した記録紙SHに熱と圧力を加えて記録紙SHに画像を定着させる。
【0016】15はフラッパで、定着プロセスの終了した記録紙SHの搬送方向を制御する。17は反転ローラで、記録紙モードが片面の場合には、順方向に回転して定着プロセスの終了した記録紙SHを排紙させる方向に回転する。また、記録モードが両面の場合には、順方向に回転して定着プロセスの終了した記録紙SHの後端が反転センサ21を通過させ、通過後は直ちに反転ローラ17の回転が逆転し、再度記録紙SHを機内に引き込む。18は中継ローラで、反転された記録紙SHを再給紙ローラ19の配設位置まで中継搬送する。
【0017】なお、上段カセット1、下段カセット2、各給紙ローラ3,4等により第1の給送手段が構成され、再給紙ローラ19、中継ローラ18、反転ローラ17等により第2の給送手段が構成される。20,22は、各紙パスセンサで、記録紙SHの通過状態を検知する。
【0018】23は積載トレイで、出口ローラ16の駆動により印字完了した記録紙SHを排紙積載する。また、82は積載トレイの満載状態を検知する積載トレイ満載センサである。83は、ジャムが発生したり、カートリッジや定着器の交換を行う時のための上ドアであり、この開閉状態を検知するドア開閉センサ84が設けられている。
【0019】24はプリンタ制御装置で、インタフェース26を介して外部装置となるホストコンピュータ25と接続され、画像情報を受信してレーサユニット12等の駆動を制御すると共に、印字シーケンスに必要な各ドライバの駆動を総括的に制御する。
【0020】<動作制御>図2は、図1に示したプリンタ制御装置24の構成を説明する制御ブロック図であり、図1におけると同一構成要素は同一符号を付す。
【0021】図2において、27はメインモータで、図1に示した感光ドラム11、各給紙ローラ3,4、反転ローラ17、中継ローラ18、再給紙ローラ19等を駆動する。28はビーム検出器で、レーザユニット12より発射されたレーザ光を画像書き込み直前に受光し、水平同期信号に整形されるビームデテクトリ信号を出力する。29はソレノイドクラッチで、図1に示した各給紙ローラ3,4、反転ローラ17、中継ローラ18、再給紙ローラ19等の駆動をオン,オフする。
【0022】30はセンサ部で、図1に示した各紙パスセンサ20,22及び反転センサ21、紙有り/無しセンサ80,81、積載トレイ満載センサ82、ドア開閉センサ84等から構成される。24はROM24a、RAM24b、コンパレータ24c等を備えた1チップマイクロコンピュータ(CPU)24dであり、プリンタ制御装置24の主制御を司っている。
【0023】32は画像処理演算回路であり、ホストコンピュータ25からの画像情報及び印字制御命令をプリンタのシーケンスにて記した形式、タイミングでCPU24dに送出する。
【0024】33はメインモータ駆動回路で、メインモータ27を一定回転数で制御させる。34はポリゴンモータ駆動回路でポリゴンミラー13を一定回転で駆動させる。
【0025】35はレーザ駆動回路で、ホストコンピュータ25から入力された画像情報に応じてレーザ光を変調発光させる。
【0026】36はレーザ検出回路で、ビーム検出器28から出力されたビームデテクトリ信号を整形して水平同期信号を生成する。
【0027】37はソレノイドクラッチ駆動回路で、ソレノイドクラッチ29を駆動させる。38はセンサ入力回路で、センサ群30からの各センサ出力を主制御部31に出力する。39はランプ駆動回路で、除電ランプ10の点灯及び消灯を行う。40は高圧制御回路で、一次帯電器6、現像器7、転写帯電器8にそれぞれ所定の光電圧を印加する。
【0028】41は定着器制御回路で、定着器14の温度を所定温度に制御する。
【0029】また、90は、センサの状態を示すLED駆動回路であり、LED51は、プリンタ制御回路基板上に実装されており、このLED51を発光させてセンサの状態を示す。
【0030】<画像記録動作>次に図1,図2を参照して画像記録動作について説明する:まず、ホストコンピュータ25はプリンタ制御装置24に対して記録紙SHの給紙口の指定及びその行き先を指定する。
【0031】ここでホストコンピュータ25が行き先指定を常に積載トレイ23とした場合には、片面記録となり、給紙指定を上段カセット1,下段カセット2からの給紙と再給紙口となる再給紙ローラ19及び行き先指定を再給紙域と積載トレイ2域とでそれぞれ交互に指定すると、両面記録が行われるように構成されている。
【0032】プリンタ制御装置24は、ホストコンピュータ25より記録開始命令を受けると、記録紙SHの給紙及び行き先指定に基づいて定着器温度を別個に設定する。
【0033】図3は、図2に示すLED駆動回路90及びセンサ群30の詳細回路である。
【0034】LED駆動回路90は、LED駆動用トランジスタ50のベースがCPU24dへ、エミッタをGNDへ、コレクタをLED51のカソードへ、LED51のアノードは、電流制限抵抗52を介して電源に接続されている。この回路は、LED51を駆動するための回路であり、トランジスタ50の駆動によりLED51の発光を行う。
【0035】また、センサ群30の回路について説明する。20Dは、紙パスセンサ20の駆動回路である。紙パスセンサ20は、フォトインタラプタであり、このフォトインタラプタは、ダイオード部101,フォトトランジスタ部102で構成されており、ダイオード101のカソードはGNDへ接続、アノードは制限抵抗103を介して電源に接続されている。フォトトランジスタ側102はエミッタをGNDに接続、コレクタ側は二手に別れ、一方は制限抵抗104を介して電源へ、また、もう一方は制限抵抗105を介してCPU24dに接続されている。
【0036】この回路は、フォトインタラプタを機械的に遮光及び透過させることでセンサの状態を検知するためのものである。図4にフォトインタラプタセンサの構成図を示す。遮光の場合は“ハイ”レベルを、透過の場合は“ロー”レベルがCPU24dに入力される。
【0037】なお、それぞれのセンサ(紙パスセンサ20,22、反転センサ21、紙有り無しセンサ80,81、積載トレイ満載センサ82、ドア開閉センサ84)は、同様の駆動回路(紙パスセンサ20D,22D、反転センサ21D、紙有り無しセンサ80D,81D、積載トレイ満載センサ82D、ドア開閉センサ84D)により検知する。
【0038】また、24dはCPUで、図2に示したように、ROM24a,RAM24b,コンパレータ24cが内蔵されており、電源投入状態のセンサの状態をRAM24bに読み込み、LED51を消灯させる。そして、フォトセンサ(紙パスセンサ20,22、反転センサ21、紙有り無しセンサ80,81、積載トレイ満載センサ82、ドア開閉センサ84)の1つでも電源投入時のセンサの状態と異なる状態になった場合には、コンパレータ24cにより比較を行い、トランジスタ50をオフし、LED51の発光を行う。
【0039】図5は、図1を簡略化して、センサの状態を示した図である:図5(A)は、電源投入時におけるセンサの状態の例を示すもので、CPU24dは、このそれぞれのセンサの状態をRAM24bに読み込む。そして、図3におけるLED51を消灯させる。
【0040】図5(B)は、センサの1つ(図例では紙パスセンサ20)が故障してセンサの状態が変化したときの状態の一例である。
【0041】このように、各フォトセンサ(紙パスセンサ20,22、反転センサ21、紙有り無しセンサ80,81、積載トレイ満載センサ82、ドア開閉センサ84)の状態を、電源投入時の状態と比較して、1つでも電源投入時のセンサの状態と異なる状態に変化した場合には、トランジスタ50をオンし、LED51を発光させる。
【0042】<装置制御>次に本実施例装置の制御動作シーケンスフローチャートに従って説明する:まず、電源がオンされたら(ステップS201)、電源投入時の各センサの状態をRAM24bに読み込み(ステップS202)、LED51を消灯させ、次に各センサの状態をチェックし(ステップS204)、RAM24bのデータと比較を行い(ステップS205)、一致していればLED51を消灯して(ステップS207)、ステップS204に戻り、一致していなければ、LED51を発光させて(ステップS206)、ステップS204に戻る。
【0043】以上のような構成にすることで、それぞれのセンサのフラグを一つ一つ変化させると、変化させたセンサが正常な場合はLED51が発光するが、センサが故障している場合にはセンサのフラグを動かしても状態が変化しないので、LED51が消灯し放しになる。
【0044】なお、このLED51は電源投入時に発光し、電源投入時のセンサの状態と異なる状態になった場合に消灯するようにしても差支えない。
【0045】(第2の実施例)第2の実施例の構成は、前記第1の実施例とほぼ同じであるが、第1実施例では電源投入時のセンサの状態を図2,図3に示したRAM24bに読み込んでいるが、本第2実施例では、前もってROM24aにセンサの状態を設定しておいてこのデータとの比較を行うようにしたものである。
【0046】次に、本第2実施例の制御動作シーケンスフローチャートを図7に従って説明する。本図7の前記図6との差異は、図6におけるステップS202を省いたことに相当し、他は同様であるが、重複的に説明する:まず、電源がオンされたら(ステップS301)、LED51を消灯させ、次に各センサの状態をチェックし(ステップS302)、次に各センサの状態をチェックし(ステップS303),ROM24aのデータと比較を行い(ステップS304)、一致していればLED51を消灯して(ステップS306)、ステップS303に戻り、一致していなければ、LED51を発光させて(ステップS306)、ステップS303に戻る。
【0047】以上のような構成にすることにより、前以て設定してあったセンサの状態と比較することで、各センサのフラグを一つ一つ変化させると、変化させたセンサが正常な場合はLED51が発光するが、センサが故障している場合にはセンサのフラグを動かしても状態が変化しないので、LED51が消灯し放しになる。
【0048】なお、このLED51は、前以て設定されたセンサの状態と一致のときに発光し、異なる状態になった場合に消灯するようにしても差支えない。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、画像記録装置を、記録用紙搬送位置やドアの開閉状態を検知する検知手段と、電源投入状態におけるセンサの状態を検知するセンサ初期状態検知手段と、前記検知手段とセンサ初期状態検知手段の状態を比較する比較手段と、前記比較手段の結果を表示する比較結果表示手段とを有し、比較結果を、比較結果表示手段に表示するよう構成し、あるいはまた、予めセンサの状態を設定するセンサ状態設定手段と紙搬送位置やドア開閉状態を検知する検知手段と、前記センサ状態設定手段と検知手段の状態を比較する比較手段と、前記比較手段の結果を表示する比較結果表示手段とを有し、比較結果を、比較結果表示手段に表示するよう構成したため、この種の各センサの動作確認を容易にし、サービスマンがチェック時に時間や手間がかかるという問題点を解消することができる。




 

 


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