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発明の名称 画像形成装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平11−174861
公開日 平成11年(1999)7月2日
出願番号 特願平9−337012
出願日 平成9年(1997)12月8日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】丹羽 宏之 (外1名)
発明者 福坂 哲郎 / 鈴木 一可 / 大坪 俊彦 / 川瀬 道夫 / 渡部 高廣 / 山口 純
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 記録媒体に画像を静電的に転写する転写手段と、その転写電流を検出する検出手段と、該検出された転写電流により前記記録媒体が重送されているかを判別する判別手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
【請求項2】 検出された転写電流値をデジタル信号に変換するA/D変換手段を備え、判別手段は、前記デジタル信号により記録媒体が重送されているかを判別することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
【請求項3】 転写電流を電圧に変換する変換手段を備え、検出手段は、前記電圧を検出することにより前記転写電流を検出することを特徴とする請求項1または2記載の画像形成装置。
【請求項4】 変換手段は、電流検出用抵抗であることを特徴とする請求項1ないし3何れか記載の画像形成装置。
【請求項5】 記録媒体が重送されていると判断された際に、リカバー処理命令を出す命令手段を備えたことを特徴とする請求項1ないし4何れか記載の画像形成装置。
【請求項6】 リカバー処理は、再コピー,再プリント,重送の発生をアナウンスまたはディスプレイ表示、ソート機能を持つ場合は重送された記録媒体をソーターの別のビンに送る処理であることを特徴とする請求項1ないし5記載の画像形成装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタ装置,複写装置,ファクシミリ装置等の画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、記録媒体に画像を静電的に転写することにより画像形成を行うプリンタ,複写機,ファクシミリ等の画像形成装置が広く使用されている。上記のような画像形成装置において、記録媒体が重送された場合には印字結果により判断するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記のような従来の画像形成装置においては、正確に記録媒体の重送を検知することができないという問題点があった。
【0004】本発明は、上記のような問題点を解決するためになされたものであり、正確に記録媒体の重送を検知することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の画像形成装置は次のように構成したものである。
【0006】(1)記録媒体に画像を静電的に転写する転写手段と、その転写電流を検出する検出手段と、該検出された転写電流により前記記録媒体が重送されているかを判別する判別手段とを備えた。
【0007】(2)上記(1)記載の画像形成装置において、検出された転写電流値をデジタル信号に変換するA/D変換手段を備え、判別手段は、前記デジタル信号により記録媒体が重送されているかを判別するようにした。
【0008】(3)上記(1)または(2)記載の画像形成装置において、転写電流を電圧に変換する変換手段を備え、検出手段は、前記電圧を検出することにより前記転写電流を検出するようにした。
【0009】(4)上記(1)ないし(3)何れか記載の画像形成装置において、変換手段は、電流検出用抵抗とした。
【0010】(5)上記(1)ないし(4)何れか記載の画像形成装置において、記録媒体が重送されていると判断された際に、リカバー処理命令を出す命令手段を備えた。
【0011】(6)上記(1)ないし(5)何れか記載の画像形成装置において、リカバー処理は、再コピー,再プリント,重送の発生をアナウンスまたはディスプレイ表示、ソート機能を持つ場合は重送された記録媒体をソーターの別のビンに送る処理とした。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、添付図面を参照して、本発明に係る好適な実施例を詳細に説明する。
【0013】図3はデジタルカラー複写機の概略構成を示す縦断面図である。図3に示すように、上部にリーダ部、下部にプリンタ部を配置してある。
【0014】まず、リーダ部の構成を説明する。図3において、101はCCD、311はCCD101の実装された基板、312は図4の画像処理部からCCD101を除いた部分及び図5の201・202〜205の部分を含む画像処理部、301は原稿台ガラス、302は原稿給紙装置(DF)(なお、この原稿給紙装置302の代わりに不図示の鏡面圧板を装着する構成もある)、303及び304は原稿を照明する光源(ハロゲンランプまたは蛍光灯)、305及び306は光源303・304の光を原稿に集光する反射傘、307〜309はミラー、310は原稿からの反射光または投影光をCCD101上に集光するレンズ、314はハロゲンランプ303・304と反射傘305・306とミラー307を収容するキャリッジ、315はミラー308・309を収容するキャリッジ、313は他のIPU等とのインターフェイス(I/F)部である。なお、キャリッジ314は速度Vで、キャリッジ315は速度V/2で、CCD101の電気的走査(主走査)方向に対して垂直方向に機械的に移動することによって、原稿の全面を走査(副走査)する。
【0015】図4は図3のデジタル画像処理部312の詳細な構成を示すブロック図である。
【0016】原稿台ガラス上の原稿は光源303・304からの光を反射し、その反射光はCCD101に導かれて電気信号に変換される(CCD101はカラーセンサの場合、RGBのカラーフィルタが1ラインCCD上にRGB順にインラインに乗ったものでも、3ラインCCDで、それぞれRフィルタ・Gフィルタ・BフィルタをそれぞれのCCD毎に並べたものでも構わないし、フィルタがオンチップ化または、フィルタがCCDと別構成になったものでも構わない)。そして、その電気信号(アナログ画像信号)は画像処理部312に入力されクランプ&Amp.&S/H&A/D部102でサンプルホールド(S/H)され、アナログ画像信号のダークレベルを基準電位にクランプし、所定量に増幅され(上記処理順番は表記順とは限らない)、A/D変換されて、例えばRGB各8ビットのデジタル信号に変換される。
【0017】そして、RGB信号はシェーディング部103で、シェーディング補正及び黒補正が施された後、つなぎ&MTF補正&原稿検知部104で、CCD101が3ラインCCDの場合、つなぎ処理はライン間の読取位置が異なるため、読取速度に応じてライン毎の遅延量を調整し、3ラインの読取位置が同じになるように信号タイミングを補正し、MTF補正は読取速度や変倍率によって読取のMTFが変わるため、その変化を補正し、原稿検知は原稿台ガラス上の原稿を走査することにより原稿サイズを認識する。
【0018】読取位置タイミングが補正されたデジタル信号は入力マスキング部105によって、CCD101の分光特性及び光源303・304及び反射傘305・306の分光特性を補正する。入力マスキング部105の出力は外部I/F信号との切り換え可能なセレクタ106に入力される。セレクタ106から出力された信号は色空間圧縮&下地除去&LOG変換部107と下地除去部115に入力される。下地除去部115に入力された信号は下地除去された後、原稿中の原稿の黒い文字かどうかを判定する黒文字判定部116に入力され、原稿から黒文字信号を生成する。
【0019】また、もう一つのセレクタ106の出力が入力された色空間圧縮&下地除去&LOG変換部107では、色空間圧縮は読み取った画像信号がプリンタで再現できる範囲に入っているかどうか判断し、入っている場合はそのまま、入っていない場合は画像信号をプリンタで再現できる範囲に入るように補正する。そして、下地除去処理を行い、LOG変換部でRGB信号からCMY信号に変換する。そして、黒文字判定部116で生成された信号とタイミングを補正するため色空間圧縮&下地除去&LOG変換部107の出力信号は遅延108でタイミングを調整される。
【0020】この2種類の信号はモワレ除去部109でモワレが除去され、変倍処理部110で、主走査方向に変倍処理される。111はUCR&マスキング&黒文字反映部で、変倍処理部110で処理されたCMY信号はUCR処理でCMYK信号が生成され、マスキング処理部でプリンタの出力にあった信号に補正されると共に黒文字判定部116で生成された判定信号がCMYK信号にフィードバックされる。UCR&マスキング&黒文字反映部111で処理された信号はγ補正部112で濃度調整された後フィルタ部113でスムージングまたはエッジ処理される。
【0021】フィルタ部113でスムージングまたはエッジ処理された信号はヘッドシェーディング部117でLEDヘッドの主走査方向のムラを補正するためヘッドシェーディング補正がなされる。このヘッドシェーディングに用いるデータは、所定画像を印字したものをCCD101によって読み取り、クランプ&Amp.&S/H&A/D部102のA/D変換まで行ったデータを、ヘッドシェーディングサンプリング部118で間引きや平均化などの処理をした後、格納したデータを用いる。以上処理された信号は図5の2値変換部201で8ビットの多値信号から2値信号に変換される(変換方法はディザ法・誤差拡散法・誤差拡散の改良したもの何れでも構わない。)。
【0022】次に、プリンタ部の構成を説明する。図3において、317はY画像形成部、318はM画像形成部、319はC画像形成部、320はK画像形成部で、それぞれの構成は同一なのでY画像形成部317を詳細に説明し、他の画像形成部の説明は省略する。
【0023】Y画像形成部317において、342は感光ドラムであり図示しない超音波モータにより駆動される。そして、LEDアレイ210からの光によって、その表面に潜像が形成される。321は一次帯電器で、感光ドラム342の表面を所定の電位に帯電させ、潜像形成の準備をする。322は現像器で、感光ドラム342上の潜像を現像して、トナー画像を形成する。なお、現像器322には、現像バイアスを印加して現像するためのスリーブ352が含まれている。323は転写帯電器で、転写ベルト333の背面から放電を行い、感光ドラム342上のトナー画像を転写ベルト333上の記録紙などへ転写する。転写帯電器には、転写電圧検知部356が接続されている。転写電圧検知部に関しては、後程詳しく述べる。本実施例は転写効率がよいため、クリーナ部が配置されていない。(クリーナ部を装着しても問題ないことは言うまでもない。)
次に、記録紙などの上へ画像を形成する手順を説明する。カセット340・341に格納された記録紙等はピックアップローラ338・339により1枚毎給紙し、給紙ローラ336・337で転写ベルト333上に供給される。給紙された記録紙は、吸着帯電器346で帯電させられる。348は転写ベルトローラで、転写ベルト333を駆動し、かつ、吸着帯電器346と対になって記録紙等を帯電させ、転写ベルト333に記録紙等を吸着させる。347は紙先端センサで、転写ベルト333上の記録紙等の先端を検知する。なお、紙先端センサ347の検出信号はプリンタ部からカラーリーダ部へ送られて、カラーリーダ部からプリンタ部にビデオ信号を送る際の副走査同期信号として用いられる。
【0024】この後、記録紙等は、転写ベルト333によって搬送され、画像形成部317〜320においてYMCKの順にその表面にトナー画像が形成される。K画像形成部320を通過した記録紙等は、転写ベルト333からの分離を容易にするため、除電帯電器349で除電された後、転写ベルト333から分離される。350は剥離帯電器で、記録紙等が転写ベルト333から分離する際の剥離放電による画像乱れを防止するものである。分離された記録紙等は、トナーの吸着力を補って画像乱れを防止するために、定着前帯電器351・352で帯電された後、定着器334でトナー画像が熱定着された後、排紙トナー335に排紙される。
【0025】次に、LED画像記録について説明する。図4及び図5の画像処理部で生成された2値のYMCKの画像信号は紙先端センサ347からの紙先端信号を基に、それぞれ遅延部202〜205によって紙先端センサ347とそれぞれの画像形成部との距離の違いを調整することにより4色を所定の位置に印字することが可能となる。LED駆動206〜209はLED210〜213を駆動するための信号を生成する。
【0026】図1は図3に示す転写電圧検知部を含む重送検知装置の概略図である。400は転写帯電器(転写手段)、401は転写電流を電圧に変換する電流検出用抵抗(変換手段)、402は転写電圧をデジタル信号に変換するA/D変換器、403はA/D変換器によりデジタル信号化された転写電流に応じた転写電圧を解析し、記録媒体が重送されているかどうか判別し、重送されている場合には、重送リカバー処理命令を出すCPU(検出手段,判別手段,命令手段)である。
【0027】重送が起った際のCPU403の動作フローについて図2を用いて説明する。まず、ステップS101で転写電圧を検出する。次に、ステップS102で重送か否かを判別する。この時に転写電圧が基準値に対して増加している場合に重送であると判断する。ステップS102において重送でないと判断した時はステップS106で記録媒体を排紙トレーに排出し終了する。また、ステップS102において重送であると判断した時は、ステップS103にて重送の発生をアナウンス(ディスプレイ表示)する。そして、S104で記録媒体を排出する。ソート機能を持つ複写機の場合には、ソーターの別のビンに排出する。排出したら、ステップS105にて再コピー・再プリントする。そして、ステップS101に戻り、繰り返し動作する。
【0028】なお、本実施例ではデジタルカラー複写機を用いたが、記録媒体に画像を静電的に転写する全ての装置に適用することができる。
【0029】このように本実施例では、記録媒体に画像を静電的に転写するための転写帯電器の転写電流を検出する手段と、モニタされた転写電流をデジタル信号に変換するためのA/D変換器と、前記A/D変換器より出力された信号を解析し、記録媒体が重送しているかどうか判別し、記録媒体が重送している場合には、重送リカバー処理命令を出すCPUを備えたので、記録媒体の重送を容易に検知することが可能となると共に、重送リカバー処理(具体的には、再プリント・再コピーする、重送が起こったことをアナウンス(ディスプレイ表示)する、ソート機能を持つ複写機の場合では、重送した記録媒体はソーターの別のビンに送る。)を行うことが可能となる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、記録媒体に画像を静電的に転写する転写手段と、その転写電流を検出する検出手段と、該検出された転写電流により前記記録媒体が重送されているかを判別する判別手段とを備えたため、正確に記録媒体の重送を検知することができるという効果がある。
【0031】また、記録媒体が重送されていると判断された際に、リカバー処理命令を出す命令手段を備えたため、転写不良や色味の変化をリカバリーすることができるという効果がある。




 

 


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