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発明の名称 排出シート積載装置および記録装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平11−174759
公開日 平成11年(1999)7月2日
出願番号 特願平9−352265
出願日 平成9年(1997)12月5日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】世良 和信 (外2名)
発明者 高橋 正剛
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】主搬送路を搬送されてきたシートを排出シート積載部へ排出する排出手段を備えた排出シート積載装置において、前記主搬送路から分岐する補助搬送路と、搬送されるシートを主搬送路か補助搬送路に切替える切替手段と、補助搬送路を搬送するシートを裁断する裁断手段と、を備えたことを特徴とする排出シート積載装置。
【請求項2】補助搬送路中にシートを挟持して搬送する搬送手段を設け、該搬送手段によって、補助搬送路に送られるシートをそのままの方向で搬送して裁断手段へ送るか、あるいは、補助搬送路に送られるシートを一旦搬送手段で挟持してからシートの後端側から再び主搬送路へと送り出すことでシートを反転させて排出シート積載部へ排出させるかを選択できることを特徴とする請求項1に記載の排出シート積載装置。
【請求項3】装置外部から手差しにより直接補助搬送路を介して裁断手段へと導く裁断専用搬送路を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の排出シート積載装置。
【請求項4】裁断専用搬送路のうち手差し給送側は、装置の上部に開口し、該開口部を開閉自在とするフタを設けたことを特徴とする請求項3に記載の排出シート積載装置。
【請求項5】前記搬送手段による挟持部から前記裁断手段による裁断部までの距離は、搬送され得るシートの最大長よりも長く設定されることを特徴とする請求項2,3または4に記載の排出シート積載装置。
【請求項6】前記裁断手段によりシートの裁断を行う前に、装置外部へ警告する警告手段を設けたことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の排出シート積載装置。
【請求項7】シート上に画像を記録する記録手段と、該記録手段により画像が記録されたシートを請求項1〜6のいずれか一つに記載の排出シート積載装置へと送り出す送り手段と、を備えたことを特徴とする記録装置。
【請求項8】装置内部に残留する残留シートを検知する検知手段を設け、該検知手段により残留シートを検知した場合には、該残留シートを前記裁断手段へと送って裁断させる制御を行うように設定できることを特徴とする請求項7に記載の記録装置。
【請求項9】記録手段により画像が記録されたシートをそのままの向きで排出シート積載部へ排出させるか、あるいは、反転させて排出シート積載部へ排出させるかを選択できることを特徴とする請求項7に記載の記録装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は排出シートを積載しておくための排出シート積載装置に関するものであり、例えば、シート上に画像を記録する記録装置に適用されるものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の記録装置としては、例えば、複写機、プリンタ、あるいは、ファクシミリ装置などがある。
【0003】複写機は、一般的に、原稿等の画像を読み取る機能を備え、読み取った画像情報に基づいてシートに画像を記録するものであるが、近年では、通信機能等を備えて外部から送られる画像情報を入力する機能を備えた複写機もある。
【0004】また、プリンタは、一般的に外部の装置、例えば、コンピュータなどの装置から送られる画像情報に基づいてシートに画像を記録するものであり、ファクシミリ装置は、一般的に原稿等の画像を読み取る機能、および、通信機能を備え、読み取った画像情報を外部へ送り、また、外部から送られた情報に基づいてシートに画像を記録するものである。
【0005】これらの記録装置には、記録後のシートを排出して積載しておくための排出シート積載装置が備えられている。
【0006】そして、近年では、記録装置の電源を投入した時などの装置の初期設定時に、装置内の残留シートを検知する機能を備え、さらには、検知した残留シートを自動的に排出シート積載装置のシート排出部へと自動排出させるように制御する装置もある。
【0007】このように自動排出機能を持たせたことで、ユーザの負担を軽減させる有効な手段となっていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述のように自動排出機能を持たせたものの、排出されたシートはユーザにとっては、通常不要なものである。
【0009】したがって、このようなシートを廃棄する等の手間がかかるという問題が残っていた。
【0010】また、このような不要なシートはシート排出部へそのまま残してしまうことが多く、機密性からも問題があった。
【0011】本発明は上記の従来技術の課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、必要に応じて不要なシートを裁断可能として、作業効率の向上を図った排出シート積載装置および記録装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために本発明にあっては、主搬送路を搬送されてきたシートを排出シート積載部へ排出する排出手段を備えた排出シート積載装置において、前記主搬送路から分岐する補助搬送路と、搬送されるシートを主搬送路か補助搬送路に切替える切替手段と、補助搬送路を搬送するシートを裁断する裁断手段と、を備えたことを特徴とする。
【0013】したがって、切替手段により補助搬送路側へ切り替えて裁断手段によって、シートを裁断できる。
【0014】補助搬送路中にシートを挟持して搬送する搬送手段を設け、該搬送手段によって、補助搬送路に送られるシートをそのままの方向で搬送して裁断手段へ送るか、あるいは、補助搬送路に送られるシートを一旦搬送手段で挟持してからシートの後端側から再び主搬送路へと送り出すことでシートを反転させて排出シート積載部へ排出させるかを選択できるとよい。
【0015】装置外部から手差しにより直接補助搬送路を介して裁断手段へと導く裁断専用搬送路を設けるとよい。
【0016】裁断専用搬送路のうち手差し給送側は、装置の上部に開口し、該開口部を開閉自在とするフタを設けるとよい。
【0017】前記搬送手段による挟持部から前記裁断手段による裁断部までの距離は、搬送され得るシートの最大長よりも長く設定されるとよい。
【0018】前記裁断手段によりシートの裁断を行う前に、装置外部へ警告する警告手段を設けるとよい。
【0019】また、上記目的を達成するために本発明の記録装置にあっては、シート上に画像を記録する記録手段と、該記録手段により画像が記録されたシートを上記の排出シート積載装置へと送り出す送り手段と、を備えたことを特徴とする。
【0020】装置内部に残留する残留シートを検知する検知手段を設け、該検知手段により残留シートを検知した場合には、該残留シートを前記裁断手段へと送って裁断させる制御を行うように設定できるとよい。
【0021】したがって、このような設定をしておけば、不必要な残留シートがある場合には、自動的に残留シートは裁断される。
【0022】記録手段により画像が記録されたシートをそのままの向きで排出シート積載部へ排出させるか、あるいは、反転させて排出シート積載部へ排出させるかを選択できるとよい。
【0023】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、この発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載がないかぎりは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
【0024】(第1の実施の形態)図1〜図3を参照して、本発明の第1の実施の形態に係る排出シート積載装置および記録装置について説明する。
【0025】図1は本発明の第1の実施の形態に係る排出シート積載装置および記録装置の概略構成図であり、図2は本発明の第1の実施の形態に係る記録装置の操作部を示す概略構成図であり、図3は本発明の第1の実施の形態に係る排出シート積載装置の動作の一部のフローチャート図である。
【0026】まず、図1を参照して、排出シート積載装置および記録装置全体の構成等について説明する。
【0027】図に示したように、記録装置1により画像が記録されたシートを排出シート積載装置としてのスタッカー4に積載させるように、記録装置1のシート排出側にスタッカー4が配置されるように使用される。
【0028】なお、スタッカー4および記録装置1はそれぞれ別体の独立の装置とすることもできるし、一体の装置として構成することも可能である。
【0029】まず、記録装置1は、概略、積載されたシート(用紙)を給送する記録装置給送部2と、記録装置給送部2から給送されたシートをさらに下流へと搬送する記録装置搬送ローラ9と、画像が記録されたシートを記録装置1の外部へと排出する送り手段としての記録装置排出ローラ3と、記録装置1の電源を投入した時などの装置の初期設定時に、装置内の残留シートを検知する検知手段としてのセンサ10等を有している。
【0030】なお、シートに画像を記録する記録手段については、特に、図には示していないが、上述の搬送経路のうち適当な箇所に配置される。
【0031】また、記録手段は、いわゆる電子写真方式により画像をシート上に記録させるものでも良いし、インクジェット方式により画像をシート上に記録させるものでも良い。
【0032】スタッカー4は、概略、記録装置1から排出されるシートをスタッカー4内に給送するスタッカー給送ローラ11と、スタッカー給送ローラ11により給送されて搬送されるシートの搬送経路を切り替える切替手段としての搬送フラッパー14と、搬送フラッパー14により主搬送路Mから補助搬送路Sに切り替えられたシートを搬送する搬送手段としての反転ローラ6と、補助搬送路Sを搬送するシートを裁断する裁断手段としてのシュレッダー部5と、主搬送路Mを搬送するシートをスタッカー4の外部へと排出する排出手段としてのスタッカー排出ローラ12と、スタッカー排出ローラ12により排出されるシートを積載する複数の排出シート積載部である排出トレー7と、を有している。
【0033】以上のような構成によって、まず、センサ10により、電源を投入した時などの装置の初期設定時に、装置内の残留シートを検知した場合には、記録装置給送ローラ13と記録装置搬送ローラ9と記録装置排出ローラ3とスタッカ給送ローラ11と反転ローラ6を回転させ、搬送フラッパー14をシュレッダー部5に向けて、残留シートをシュレッダー部5により裁断させるように制御することができる。
【0034】また、記録装置1に残留シートがない場合には、記録装置1でシートにプリントし、搬送フラッパー14を排出トレー7に向けて、記録装置1から排出された記録済のシートをスタッカー給送ローラ11を通り、スタッカー排出ローラ12を通って、複数の排出トレー7のいずれかに排出するように制御することができる。
【0035】さらに、記録装置1から排出された記録済のシートをシュレッダー部5方向へ送り、このシートを裁断せずに、排出トレー7側に排出することによって、シートを表裏を反転させて、積載させるように制御することもできる。
【0036】なお、搬送フラッパー14とシュレッダー5までの距離を、装置における搬送され得るシートの最大長(例えばA3サイズのシートを最大シートとする装置においてはA3サイズ長手方向の長さ)より長くしておくことにより、全てのシートについて反転積載が可能となる。
【0037】ここで、上述のように、センサ10により、電源を投入した時などの装置の初期設定時に、装置内の残留シートを検知した場合には、自動的に残留シートを裁断させるように制御することができるが、全ての残留シートが不要であるとは限らないので、裁断する場合には、以下のように装置外部へ警告している。
【0038】すなわち、図2に示したように、自動排出する際、自動排出されるシートがむやみにシュレッダー部5で切断されないように、CPU17からディスプレイと操作パネル16に信号を送り、シートを切断するかしないかを表示する。
【0039】そして、図4のシュレッダー有無のフローチャートに示したように、まず、操作者が、警告手段である、ディスプレイと操作パネル16によりシュレッダーを使うかどうか選択する。
【0040】そして、シュレッダーを使わないのであれば、自動排出だけを行い、シュレッダーを使うのであれば、ディスプレイにシュレッダーを使うと表示して、自動排出する場合には、シュレッダーによりシートを裁断する。
【0041】このように、必要に応じて選択することができ、シュレッダーを使用する場合には、警告されることにより、必要なシートを誤って裁断してしまうことを防止できる。
【0042】以上のように、通常の画像記録の場合には、排出トレー7に画像記録済のシートを積載して、電源を投入した時などの装置の初期設定時に、装置内の残留シートを検知した場合には、そのシートが必要な場合には排出トレー7に積載させて、不必要な場合にはシュレッダーによりそのシートを自動的に裁断させることができるので、操作者はそのシートの廃棄等の処分をする必要がないので作業効率の向上を図ることができる。
【0043】(第2の実施の形態)図4には、本発明の第2の実施の形態が示されている。本実施の形態では、排出シート積載装置を単にシュレッダーとしても使用できる構成を示している。
【0044】その他の構成および作用については第1の実施の形態と同一なので、同一の構成部分については同一の符号を付して、その説明は省略する。
【0045】図4は本発明の第2の実施の形態に係る排出シート積載装置の概略構成図である。
【0046】本実施の形態においては、スタッカー15は上述した第1の実施の形態で示したスタッカー4の構成における補助搬送路Sに、直接操作者が手差しによってシートを導入させるための、裁断専用搬送路S1を設けている。
【0047】そして、この裁断専用搬送路S1の一端は装置の上部に開口しており、この開口部にフタ8を設けている。
【0048】以上のような構成によって、排却したいシートがある場合には、まず、フタ8を開ける。
【0049】フタ8を開けると自動的にシュレッダー部5が動きだし、シートを裁断専用搬送路S1の開口部に指し込むと、シートは反転ローラ6により搬送されて、シュレッダー部5によって裁断される。
【0050】以上のように、単にシュレッダーとしても使用できるようにすることもできる。
【0051】
【発明の効果】本発明は、排出シート積載部へシートを搬送するための主搬送路から切替手段により補助搬送路側へ切り替えて裁断手段によって、シートを裁断できるようにしたので、不必要なシートを廃棄するなどの手間が省かれ作業効率が向上する。
【0052】装置外部から手差しにより直接補助搬送路を介して裁断手段へと導く裁断専用搬送路を設ければ、単にシートの裁断に用いることができる。
【0053】裁断手段によりシートの裁断を行う前に、装置外部へ警告する警告手段を設ければ、必要なシートを誤って裁断させてしまうことを防止できる。
【0054】また、本発明の記録装置は、上述のように作業効率に優れた排出シート積載装置を備えることができる。
【0055】さらに、記録装置において、検知手段により装置内部に残留シートを検知した場合には、残留シートを裁断させる制御を行うように設定できるようにすれば、不必要な残留シートを、自動的に裁断させることができる。




 

 


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