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発明の名称 画像形成装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平11−167322
公開日 平成11年(1999)6月22日
出願番号 特願平9−348583
出願日 平成9年(1997)12月3日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】世良 和信 (外2名)
発明者 加藤 隆行
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 換気側ダクトと、外部側ダクトと、を備え、該換気側ダクトと該外部側ダクトを連結して装置内換気経路を形成する画像形成装置において、前記換気側ダクトの連結部に着脱可能なフィルタを装着することを特徴とする画像形成装置。
【請求項2】 前記フィルタが未装着の場合に前記外部側ダクトとの連結を防止する連結防止手段を、前記換気側ダクトに設けたことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】 装置本体に相対可動する一部材を備え、前記換気側ダクトは装置本体に固定されると共に、前記外部側ダクトは前記一部材に備えられたことを特徴とする請求項1又は2に画像形成装置。
【請求項4】 前記一部材は回動自在な開閉扉であることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
【請求項5】 複数のダクトを連結して装置内換気経路を形成する画像形成装置において、前記複数のダクトの最も換気側のダクトの連結部に着脱可能なフィルタを装着することを特徴とする画像形成装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置に関し、特に内部への吸気、或は外部への排気を行う換気経路に特徴を有するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の画像形成装置としては、例えば複写機、プリンタ、ファクシミリ等がある。
【0003】これらの画像形成装置内部には、定着装置の発する熱の制御や、搬送中の転写材の制御、また、各装置への冷却方法等、多様な目的のために様々な換気を行う経路が構築されている。
【0004】近年、技術の高度化に伴い、換気経路の構成は複雑化し、さらに画像形成装置の小型化により、換気経路を十分確保するスペースが乏しくなってきている。
【0005】その結果、画像形成装置内部の吸引及び吹出箇所から、画像形成装置外部の吸排気口まで、一体型のダクトで構成することが非常に困難になってきた。
【0006】そのため、従来の一体型のダクトを分割し、画像形成装置外面の吸排気口側(外部側)を、開閉式の扉等に固定し、実際の使用時に連結して換気経路を形成する等の工夫が成されている。
【0007】画像形成装置内部に汚染されていない空気を送るため、或は画像形成装置内部からオゾン等の有害な物質を排出しないために、換気経路には各種フィルタが設けられている。
【0008】このフィルタは清掃、及び交換等の定期的なメンテナンスを必要とするものが多い。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ダクトを分割化し、離間可能とした時、ダクトの連結部において、空気の流出漏れが生じる。
【0010】連結部には弾性体等で隙間を埋める等の工夫が成されてきたが、空気の流出漏れを完全に止めることは困難である。
【0011】その結果、フィルタを通過したきれいな空気に、連結部から汚染された空気が混入してしまう。或は画像形成装置内部の汚染空気を排気する際、連結部から空気漏れのために、汚染空気の全てを有害物質を除去するフィルタに通過させることが困難になっている。
【0012】また、定期的な清掃や交換を要求される多くのフィルタの取り付け箇所には、メンテナンス作業性に対し、十分な考慮がなされなければならない。
【0013】サービスマンやユーザ自身がフィルタの清掃や交換を行う場合、フィルタの画像形成装置からの脱着時に、ドライバ等の工具を用い複数の部品の脱着、それに伴う多数のビスの使用等、煩雑な作業による人為的ミスや、作業時間の増加等が問題となっている。
【0014】さらに、メンテナンス作業時のフィルタそのものの取り付け忘れによって、吸排気空気の汚染等もしばしば問題として取りざたされている。
【0015】本発明は上記の従来技術の課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、空気の流出漏れを防ぎ、さらにメンテナンス性が向上する信頼性の高い画像形成装置を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために本発明にあっては、換気側ダクトと、外部側ダクトと、を備え、該換気側ダクトと該外部側ダクトを連結して装置内換気経路を形成する画像形成装置において、前記換気側ダクトの連結部に着脱可能なフィルタを装着することを特徴とする。
【0017】従って、装置内への吸気を行うのであれば、連結部から汚染空気が混入してもフィルタを通してきれいな空気を送り込み、また、装置内の排気を行うのであれば、連結部から空気漏れが起こる前に、フィルタを通して汚染空気をきれいにすることができる。
【0018】前記フィルタが未装着の場合に前記外部側ダクトとの連結を防止する連結防止手段を、前記換気側ダクトに設けたことが好ましい。
【0019】これにより、フィルタを装着しなければ、ダクト同志を連結できず、フィルタの装着忘れを防止できる。
【0020】装置本体に相対可動する一部材を備え、前記換気側ダクトは装置本体に固定されると共に、前記外部側ダクトは前記一部材に備えられたことが好ましい。
【0021】これにより、外部側ダクトは一部材の動作と連動する。
【0022】前記一部材は回動自在な開閉扉であることが好ましい。
【0023】これにより、開閉扉の回動で、一体的に固定ダクトは連結及び分離動作を行うことができる。
【0024】複数のダクトを連結して装置内換気経路を形成する画像形成装置において、前記複数のダクトの最も換気側のダクトの連結部に着脱可能なフィルタを装着することが好ましい。
【0025】これにより、画像形成装置内部の換気側の吸気或は排気を汚染空気の流出漏れなく行うことができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、この発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載がないかぎりは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
【0027】(実施の形態)本発明の実施の形態に係る画像形成装置に備えられた換気経路を示す。
【0028】図1は使用時であり、画像形成装置1本体外壁に取り付けられ、支点Pを中心に開閉する開閉扉としての扉2が閉じた状態を表している。
【0029】Aは画像形成装置外部を表し、画像形成装置1本体に固定されている換気側固定ダクト3は画像形成装置内部の換気が必要な所定箇所(不図示)まで連続している換気側ダクトである。
【0030】また、図2に示すように扉2に取り付け固定されている外部側離間ダクト4は、扉2の開閉と一体に回動し、扉2を開放している時には換気側固定ダクト3と離間した状態となる外部側ダクトである。
【0031】図1の使用時に、換気側固定ダクト3と外部側離間ダクト4との連結部には、図示していないが弾性体等によって連結時の隙間を埋める構成となっている。
【0032】換気側固定ダクト3内部に取り付けられたファン等(不図示)により、換気側固定ダクト3と外部側離間ダクト4は連結され、図示矢印方向に外部Aから所定箇所へ空気の供給がなされ換気されている。
【0033】換気側固定ダクト3及び外部側離間ダクト4の連結部の換気側固定ダクト3側にフィルタ5が設けられており、外部Aからの空気に混在するほこり等の不純物をフィルタ5によって除去し、画像形成装置内部には清潔な空気の供給が可能となる。
【0034】もし、連結部から汚染された空気が漏れて混入した場合でも、フィルタ5は換気側固定ダクト3側の連結部に設けられているために、ダクト3内部を通過する空気の汚染回避が可能である。
【0035】また、排気を行う換気経路の場合でも、連結部の換気側固定ダクト3側にフィルタ5が設けられれば、画像形成装置内部の排気される空気に混在する不純物をフィルタ5によって除去し、外部Aには清潔な空気の排気が可能となる。
【0036】上述と同様に連結部から空気が漏れて混入した場合でも、フィルタ5は換気側固定ダクト3側の連結部に設けられているために、外部側離間ダクト4内部を通過する排気される空気の汚染回避が可能である。
【0037】図3は外部側離間ダクト4(不図示)と共に扉2(不図示)を開放した状態であり、換気側固定ダクト3からフィルタ5を取り外す一連の動作を示している。
【0038】図3(a)に示されたフィルタ5が換気側固定ダクト3に装着されている状態において、フィルタ5は支点Qに左端部を支えられ、不図示であるが右端部をフィルタ5に設けられた突起部を換気側固定ダクト3に軽圧入することによって支持されている。
【0039】次に、図3(b)では、軽圧入された右端部(不図示)を開放し、支点Qを中心に図示矢印C方向にフィルタ5を回動させ、それに伴い連結防止手段としてのストッパ3aがスライド支点3bに誘導されながら、自重によって図示矢印B方向にスライドしていく様子を示している。
【0040】図3(c)において、フィルタ5は図示矢印D方向に取り外され、ストッパ3aは外部側離間ダクト4連結側に最大幅スライドした所定位置まで達している。
【0041】このように、換気側固定ダクト3を固定部から取り外すことなく、扉2を開放した状態で容易に着脱可能となり、換気側固定ダクト3のフィルタ5装着部の清掃が容易に行うことができ、メンテナンス作業の簡便化が可能となる。
【0042】さらに、図4に示すように、フィルタ5が取り外された状態では、ストッパ3aが自重によって連結部よりも外部側離間ダクト4連結側に最大幅スライドした所定位置に達しており、扉2を閉じることはできない。
【0043】これにより、フィルタ5の未装着時には、換気側固定ダクト3と外部側離間ダクト4との連結が不可能となり、フィルタ5の装着忘れを防止することができる。
【0044】尚、本実施の形態で、連結防止手段は、自重によってスライドするものであったが、付勢されてスライドするものであってもよい。
【0045】外部側ダクトは開閉扉に備えられず、装置本体と相対可動する一部材に備えられるものであればよい。
【0046】また、本実施の形態は換気側ダクトと外部側ダクトの連結からなる換気経路に適用された場合であったが、これに限るものではなく、複数のダクトからなる換気経路であっても適用できる。
【0047】
【発明の効果】本発明は、換気側ダクトの連結部に着脱可能なフィルタを装着することで、換気側への吸気を行うのであれば、連結部から汚染空気が混入してもフィルタを通してきれいな空気を送り込み、また、換気側の排気を行うのであれば、連結部から空気漏れが起こる前に、フィルタを通して汚染空気をきれいにし、汚染空気の漏れを防ぐことができる。
【0048】フィルタが未装着の場合に外部側ダクトとの連結を防止する連結防止手段を、換気側ダクトに設けると、ダクト同志を連結できず、フィルタの装着忘れを防止でき、メンテナンス作業性を向上する。
【0049】装置本体に相対可動する一部材を備え、換気側ダクトは装置本体に固定されると共に、外部側ダクトは一部材に備えられると、外部側ダクトは一部材の動作と連動して、メンテナンス作業性を向上する。
【0050】一部材は回動自在な開閉扉であれば、開閉扉の回動により、外部側ダクトは一体的に換気側ダクトとの連結及び分離動作を行うことができ、メンテナンス作業性を向上する。
【0051】複数のダクトを連結して装置内換気経路を形成する画像形成装置において、複数のダクトの最も換気側のダクトの連結部に着脱可能なフィルタを装着することで、画像形成装置内部の換気側の吸気或は排気を汚染空気の流出漏れなく行うことができる。




 

 


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