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発明の名称 多色画像形成装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平11−167240
公開日 平成11年(1999)6月22日
出願番号 特願平9−347288
出願日 平成9年(1997)12月3日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】倉橋 暎
発明者 橋本 朋浩 / 神谷 幸男
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 複数の現像カートリッジを装着可能でホームポジションを検出するためのフラグが具備されている回転可能な現像カートリッジ保持部材と、前記ホームポジションを検出するためのホームポジション検出手段と、前記現像カートリッジにより形成された画像を記録媒体に定着する定着手段とを有する多色画像形成装置において、印字動作中でない場合に前記現像カートリッジ保持部材を動作させることを特徴とする多色画像形成装置。
【請求項2】 前記印字動作中でない場合における前記現像カートリッジ保持部材の動作は印字終了からの時間管理により行われることを特徴とする請求項1の多色画像形成装置。
【請求項3】 前記印字動作中でない場合における現像カートリッジ保持部材の動作は前記定着手段の温度管理により行われることを特徴とする請求項1の多色画像形成装置。
【請求項4】 前記印字動作中でない場合に前記現像カートリッジ保持部材が前記ホームポジションから移動した場合、つぎの印字動作の際には1回転以内に、前記ホームポジション検出手段により前記ホームポジションの検出を行ってから印字動作を開始することを特徴とする請求項1の多色画像形成装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多色プリンタ、あるいは多色複写機等とされる電子写真方式あるいは静電記録方式を使用した多色画像形成装置に関し、現像剤融着防止シーケンスに特徴を有する。
【0002】
【従来の技術】従来の現像カートリッジ保持部材の一構成例を図6および図7に示す。図6において、現像カートリッジ保持部材1は3個の現像カートリッジ2a、2b、2cを保持可能とした構成を備えており、また現像カートリッジホームポジションフラグ(以下単に「フラグ」という)3をその一周縁部に具備している。そして、このフラグ3が、図7に示すように、装置本体4に取り付けられたホームポジションセンサ5を通過した位置を基準としてホームポジションが常に一箇所に決められている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、定着手段である定着器の近傍に現像カートリッジが配置される構成では、現像カートリッジが長時間一定位置に停止していると、現像カートリッジ内に装填された現像剤が融着してしまうという欠点がある。
【0004】従って、本発明の目的は、定着手段の近傍に現像カートリッジが配置される構成であっても現像カートリッジに装填された現像剤の融着を防止できる多色画像形成装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は本発明に係る多色画像形成装置にて達成される。要約すれば、本発明は、複数の現像カートリッジを装着可能でホームポジションを検出するためのフラグが具備されている回転可能な現像カートリッジ保持部材と、前記ホームポジションを検出するためのホームポジション検出手段と、前記現像カートリッジにより形成された画像を記録媒体に定着する定着手段とを有する多色画像形成装置において、印字動作中でない場合に記現像カートリッジ保持部材を動作させることを特徴とする多色画像形成装置が提供される。
【0006】前記印字動作中でない場合における前記現像カートリッジ保持部材の動作は印字終了からの時間管理により行われることが好ましい。別の態様によれば、前記印字動作中でない場合における現像カートリッジ保持部材の動作は前記定着手段の温度管理により行われることが好ましい。また、別の態様によれば、印字動作中でない場合に前記現像カートリッジ保持部材が前記ホームポジションから移動した場合、つぎの印字動作の際には1回転以内に、前記ホームポジション検出手段により前記ホームポジションの検出を行ってから印字動作を開始することが好ましい。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る多色画像形成装置を図面に則して更に詳しく説明する。
【0008】実施例1本発明の第1実施例について図1〜図3により説明する。
【0009】本実施例の多色画像形成装置の電気的概略構成を示す図1において、多色画像形成装置202を制御するホストコンピュータ201は、例えばイメージ・スキャナから読み込んだデジタル画像データを一旦ホストコンピュータ201のメモリに記憶させ、例えば、ウインドウ処理、移動処理等の画像処理を施した後、上記データを多色画像形成装置202に伝送するためのものである。
【0010】コントローラ203は、ホストコンピュータ201から伝送される画像データを多色画像形成装置202で色再現が可能になるようにデータ処理を行い、データ処理された画像データを所定のタイミングでDCコントローラ204に送信するためのものである。
【0011】DCコントローラ204は、送信された画像データによりレーザドライバ205を駆動し、多色画像形成装置202で記録媒体である転写材上に多色画像を再現する。
【0012】コントローラ203からDCコントローラ204へのデータ伝送は、ホストコンピュータ201から伝送される画像データにデータ処理を施し、データ処理を施されたデータが1ページ分蓄積されるとプリント信号に基づいて行われる。
【0013】また、図2において、多色画像形成装置は、画像形成部として、一定速度で回転する感光ドラム310と、固定の黒現像器301、および、3個の現像カートリッジすなわちカラー現像器301a、301b、301cを装着でき回転可能な現像カートリッジ保持部材302を備えている。
【0014】上記画像形成部の上方に配置されたスキャナユニット309は、ホストコンピュータ203から送られ、画像処理された後、DCコントローラ204に電送される画像データに基づき生成されたビデオ信号によりレーザをオン・オフし、そのレーザ光をスキャナモータ309aによって回転するポリゴンミラー309bで走査させ、感光ドラム310上に潜像を形成する。
【0015】上記画像形成部の下方には、現像され多重転写されたカラー画像を保持し給送部304から給送された転写材305に、カラー画像をさらに転写する中間転写体303が配置されている。
【0016】中間転写体303上に転写されたカラー画像は、給送部304から給送されてきた転写材305に二次転写装置320の作用によって二次転写される。この際、給送部304から給送された転写材305は、転写材先端センサ311によって一旦停止する位置が検出される。
【0017】そして、カラー画像が転写された転写材305は定着部306へ搬送されカラー画像を転写材305に定着され、排出ローラ307によって排出部308へと排出される。
【0018】給送部304は上段カセット304a、下段カセット304b、および手差しフィーダ304cを備えている。
【0019】なお、上記多色画像形成装置は、図6および図7を参照して説明した従来例と同様に、図2には示されていないが、ホームポジションフラグおよびホームポジションセンサを備えている。
【0020】つぎに図3のフローチャートを用いて現像カートリッジ保持部材302に装着された現像カートリッジ301a、301b、301cの現像剤融着防止シーケンスについて説明する。
【0021】多色画像形成装置の電源がオンされると(S0)、DCコントローラ204上のCPUはプリント要求信号(/PRNT)がコントローラ203から送られてくるのを待ち、現在、プリント供給信号(/PRNT)が送られてきているか否かの判断を行う(S1)。プリント供給信号(/PRNT)が送られてきたと判断すると、プリントシーケンスサブルーチンに処理を移行し(S2)、プリントシーケンスが終了すると、タイマーをクリアした後(S6)、S1に戻る。
【0022】S1でプリント要求信号(/PRNT)が送られてきていない場合には、現在省エネモードか否かの判断を行い(S3)、省エネモードならば、そのままS1へ戻り、省エネモードでない場合にはつぎのステップへと処理を移行する。このステップでは前回のプリントが終了してからの時間を管理しているタイマーにより設定時間xが経過しているか否かの判断を行う(S4)。
【0023】ここで、設定時間xは現像カートリッジ保持部材302が停止させられている場合の温度上昇カーブが最も急激な部分における現像剤の温度と融点の関係から求められる数値であり、多色画像形成装置の構成、現像剤の種類によって変化するものである。
【0024】S4でx分経過していない場合にはS1へ戻り、S4でx分経過している場合には、現像カートリッジ保持部材302を図2の矢印R方向に所定ステップ数移動させ(S5)、タイマーをクリアした後にS1へ戻る。
【0025】なお、S5の処理が行われた後、S2へ処理が移行した場合は、プリントシーケンスサブルーチン内で現像カートリッジ保持部材302のプレローテーションを行い、ホームポジションを検出してから通常のプリントシーケンスを行う。
【0026】上記のように、本実施例においては、現像カートリッジが定着器近傍に配置される構成であっても、現像カートリッジ保持部材を長時間一定位置に停止させないシーケンスにより、現像カートリッジに収納された現像剤の融着を防止することができる。
【0027】実施例2つぎに本発明の第2の実施例について図4および図5により説明する。
【0028】図4において、多色画像形成装置502を制御するホストコンピュータ501は、例えば、イメージスキャナから読み込んだデジタル画像データを一旦ホストコンピュータ501のメモリに記憶させ、例えば、ウインドウ処理、移動処理等の画像処理を施した後、多色画像形成装置502に電送するためのものである。
【0029】コントローラ503は、ホストコンピュータ501から伝送される画像データを多色画像形成装置で色再現が可能になるようにデータ処理を行い、データ処理された画像データを所定のタイミングでDCコントローラ504に送信するためのものである。
【0030】DCコントローラ504は、送信された画像データによりレーザドライバ505を駆動し、多色画像形成装置で転写材上に多色画像を再現する。コントローラ503からDCコントローラ504へのデータ伝送は、ホストコンピュータ501から伝送される画像データにデータ処理を施し、データ処理を施されたデータが1ページ分蓄積されるとプリント信号に基づいて行われる。
【0031】サーミスタ506が、図2の定着器306に取り付けられている。DCコントローラ504はサーミスタ506から電送されるアナログ信号をA/D変換することにより、定着器306の温度情報を得る。
【0032】つぎに、図5のフローチャートを用いて本実施例の現像カートリッジ保持部材302に装着された現像カートリッジ301a、301b、301cの現像剤融着防止シーケンスについて説明する。
【0033】多色画像形成装置の電源がオンされると(S10)、DCコントローラ504上のCPUはプリント要求信号(/PRNT)がコントローラ503から送られてくるのを待ち、現在、プリント要求信号(/PRNT)が送られてきているか否かの判断を行う(S11)。プリント要求信号(/PRNT)が送られてきていれば、プリントシーケンスサブルーチンに処理を移行し、プリントシーケンスが終了すると、タイマーをクリアした後、S11に戻る。
【0034】S11でプリント要求信号(/SRNT)が送られてきていない場合には、現在省エネモードか否かの判断を行い(S13)、省エネモードならば、そのままS11へ戻り、省エネモードでない場合には、前回のプリントが終了してからの時間を管理しているタイマーにより設定時間yが経過しているか否かの判断を行う(S14)。
【0035】ここで、設定時間yは現像カートリッジ保持部材302が停止させられている場合の温度上昇カーブが最も急激な部分における現像剤の温度と融点の関係から求められる数値であり、多色画像形成装置の構成、現像剤の種類によって変化するものである。
【0036】S14にて、y分経過していない場合にはS11へ戻り、S14でy分経過している場合には、サーミスタ506で現像器306の温度を検出し(S15)、現像剤の融着に影響を与えるしきい値温度zを超えていない場合には、S11へ戻り、しきい値温度zを超えている場合には、現像カートリッジ保持部材302を図3の矢印方向に所定ステップ数移動させ(S16)、タイマーをクリアした後(S17)、S11へ戻る。
【0037】なお、S16の処理が行われた後、S12へ処理が移行した場合は、プリントシーケンスサブルーチン内で現像カートリッジ保持部材302のプレローテーションを行い、ホームポジションを検出してから通常のプリントシーケンスを開始する。
【0038】上記のように本実施例においては、現像カートリッジが定着器近傍に配置される構成であっても、現像カートリッジ保持部材が一定位置に所定時間位置し、かつ定着器温度が所定温度以上になったときに現像カートリッジ保持部材を移動するシーケンスとすることにより、現像カートリッジに収納された現像剤の融着を防止することができる。
【0039】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明によれば、印字動作を行わず、機内の昇温が予測されるときに、時間管理および/または熱源となる定着手段の温度管理により、現像カートリッジ保持部材を移動させ、現像剤を一定位置に停止させないことにより、定着手段の近傍に現像カートリッジが配置された場合でも現像剤の融着を防止することが可能になる。




 

 


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