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画像形成装置 - キヤノン株式会社
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発明の名称 画像形成装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平11−143303
公開日 平成11年(1999)5月28日
出願番号 特願平9−307203
出願日 平成9年(1997)11月10日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】丹羽 宏之 (外1名)
発明者 船水 善浩 / 廣岡 和彦 / 野崎 哲也
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 画像形成装置本体の動作異常を検出する異常検出手段と、検出された異常状態のデータを記憶する記憶手段とを備え、前記検出手段は装置本体とは独立して動作異常を検出することを特徴とする画像形成装置。
【請求項2】 検出手段と記憶手段を有した記憶装置に画像形成装置本体とは独立した電源を備えたことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
【請求項3】 記憶手段は、画像形成装置本体の動作の履歴のデータを記憶し、一定時間単位で前記履歴のデータを記憶更新するとともに所定の条件を満たした際に前記履歴のデータの記憶更新を停止することを特徴とする請求項1または2記載の画像形成装置。
【請求項4】 記憶手段は、ハードディスクであることを特徴とする請求項1ないし3何れか記載の画像形成装置。
【請求項5】 記憶手段は、耐火構造であることを特徴とする請求項1ないし4何れか記載の画像形成装置。
【請求項6】 記憶手段は、画像形成装置本体側でエラーと判断された際に履歴のデータの記憶更新を停止することを特徴とする請求項3ないし5何れか記載の画像形成装置。
【請求項7】 記憶手段は、記憶装置側でエラーと判断された際に履歴のデータの記憶更新を停止することを特徴とする請求項3ないし6何れか記載の画像形成装置。
【請求項8】 記憶手段は、画像形成装置本体の電源がオフされた際に履歴のデータの記憶更新を停止することを特徴とする請求項3ないし7何れか記載の画像形成装置。
【請求項9】 記憶手段は、定着器の温度のデータを記憶することを特徴とする請求項1ないし8何れか記載の画像形成装置。
【請求項10】 記憶手段は、画像形成装置本体の機内温度のデータを記憶することを特徴とする請求項1ないし9何れか記載の画像形成装置。
【請求項11】 記憶手段は、画像形成装置本体の機外温度のデータを記憶することを特徴とする請求項1ないし10何れか記載の画像形成装置。
【請求項12】 記憶手段は、画像形成装置本体の動作シーケンスのデータを記憶することを特徴とする請求項1ないし11何れか記載の画像形成装置。
【請求項13】 記憶手段は、画像形成装置本体のジョブ履歴のデータを記憶することを特徴とする請求項1ないし12何れか記載の画像形成装置。
【請求項14】 記憶手段は、画像形成装置本体の露光ランプの出力値のデータを記憶することを特徴とする請求項1ないし13何れか記載の画像形成装置。
【請求項15】 記憶手段は、画像形成装置本体の高圧部の出力値のデータを記憶することを特徴とする請求項1ないし14何れか記載の画像形成装置。
【請求項16】 記憶手段は、画像形成装置本体のAC入力電源電圧のデータを記憶することを特徴とする請求項1ないし15何れか記載の画像形成装置。
【請求項17】 記憶手段は、画像形成装置本体内のDC電源電圧のデータを記憶することを特徴とする請求項1ないし16何れか記載の画像形成装置。
【請求項18】 記憶装置は、時間計測手段を有し、画像形成装置本体の異常状態のデータとともにその時間を記憶することを特徴とする請求項2ないし17何れか記載の画像形成装置。
【請求項19】 記憶装置は、音声を検出する音声検出手段を有し、音声を記憶することを特徴とする請求項2ないし18何れか記載の画像形成装置。
【請求項20】 記憶装置は、外部装置と通信する通信手段を有することを特徴とする請求項2ないし19何れか記載の画像形成装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機,プリンタ等の画像形成装置、特に事故解析の容易な画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】昨今、PL法が制定され、装置を製造するメーカ側に対する製造責任が以前にもまして問われるようになってきている。そこで、画像形成装置においても製造するメーカ側として、より安全な装置の提供はもとより、もし、事故が発生してしまった時の正確な事故解析、および事故解析に要する時間の短縮化が必要とされる。
【0003】このような状況下において、従来の画像形成装置では、事故が発生した場合にその装置から推測,再現実験等により事故解析を行うようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記のような従来の画像形成装置では、事故解析を装置から推測,再現実験等により事故解析を行うようにしているため、正確な事故解析ができないだけでなく、事故解析に要する時間がかかってしまうという問題点があった。
【0005】本発明は、上記のような問題点を解決するためになされたものであり、万一、事故が発生した場合に正確な事故解析を短時間で行うことができる画像形成装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の画像形成装置は、次のように構成したものである。
【0007】(1)画像形成装置本体の動作異常を検出する異常検出手段と、検出された異常状態のデータを記憶する記憶手段とを備え、前記検出手段は装置本体とは独立して動作異常を検出するようにした。
【0008】(2)上記(1)の画像形成装置において、検出手段と記憶手段を有した記憶装置に画像形成装置本体とは独立した電源を備えた。
【0009】(3)上記(1)または(2)の画像形成装置において、記憶手段は、画像形成装置本体の動作の履歴のデータを記憶し、一定時間単位で前記履歴のデータを記憶更新するとともに所定の条件を満たした際に前記履歴のデータの記憶更新を停止するようにした。
【0010】(4)上記(1)ないし(3)何れかの画像形成装置において、記憶手段は、ハードディスクとした。
【0011】(5)上記(1)ないし(4)何れかの画像形成装置において、記憶手段は、耐火構造とした。
【0012】(6)上記(3)ないし(5)何れかの画像形成装置において、記憶手段は、画像形成装置本体側でエラーと判断された際に履歴のデータの記憶更新を停止するようにした。
【0013】(7)上記(3)ないし(6)何れかの画像形成装置において、記憶手段は、記憶装置側でエラーと判断された際に履歴のデータの記憶更新を停止するようにした。
【0014】(8)上記(3)ないし(7)何れかの画像形成装置において、記憶手段は、画像形成装置本体の電源がオフされた際に履歴のデータの記憶更新を停止するようにした。
【0015】(9)上記(1)ないし(8)何れかの画像形成装置において、記憶手段は、定着器の温度のデータを記憶するようにした。
【0016】(10)上記(1)ないし(9)何れかの画像形成装置において、記憶手段は、画像形成装置本体の機内温度のデータを記憶するようにした。
【0017】(11)上記(1)ないし(10)何れかの画像形成装置において、記憶手段は、画像形成装置本体の機外温度のデータを記憶するようにした。
【0018】(12)上記(1)ないし(11)何れかの画像形成装置において、記憶手段は、画像形成装置本体の動作シーケンスのデータを記憶するようにした。
【0019】(13)上記(1)ないし(12)何れかの画像形成装置において、記憶手段は、画像形成装置本体のジョブ履歴のデータを記憶するようにした。
【0020】(14)上記(1)ないし(13)何れかの画像形成装置において、記憶手段は、画像形成装置本体の露光ランプの出力値のデータを記憶するようにした。
【0021】(15)上記(1)ないし(14)何れかの画像形成装置において、記憶手段は、画像形成装置本体の高圧部の出力値のデータを記憶するようにした。
【0022】(16)上記(1)ないし(15)何れかの画像形成装置において、記憶手段は、画像形成装置本体のAC入力電源電圧のデータを記憶するようにした。
【0023】(17)上記(1)ないし(16)何れかの画像形成装置において、記憶手段は、画像形成装置本体内のDC電源電圧のデータを記憶するようにした。
【0024】(18)上記(2)ないし(17)何れかの画像形成装置において、記憶装置は、時間計測手段を有し、画像形成装置本体の異常状態のデータとともにその時間を記憶するようにした。
【0025】(19)上記(2)ないし(18)何れかの画像形成装置において、記憶装置は、音声を検出する音声検出手段を有し、音声を記憶するようにした。
【0026】(20)上記(2)ないし(19)何れかの画像形成装置において、記憶装置は、外部装置と通信する通信手段を有するようにした。
【0027】
【発明の実施の形態】以下に画面を参照して本発明の実施例を説明する。
【0028】図2は本発明の一実施例の画像形成装置の構成を示す断面図である。
【0029】図2において、100は画像形成装置本体、200は原稿の自動給送を行う循環式自動原稿送り装置即ちフィーダー(以下RDFと記す)、250は仕分け装置即ちソータであり、これらRDF200とソータ250は本体100に対して自在に組合わせ使用できるようになっている。
【0030】201は原稿載置台としての原稿台ガラスである。また、202は画像読取り手段としての光学系であり、原稿照明ランプ(露光ランプ)203と、走査ミラーと、レンズ243と、モータ204等から構成されており、モータ204により走査しつつ露光ランプ203で原稿を照明し、原稿からの反射光を走査ミラーとレンズ243により感光体ドラム205に照射する。
【0031】感光体ドラム205の回りには、1次帯電器206と、ブランク露光ユニット207と、電位センサ208と、現像器209と、転写帯電器210と、分離帯電器211と、クリーニング装置212とが装備されていて、これら感光体ドラム205等により画像記録手段が構成されている。
【0032】感光体ドラム205はメインモータ213により図2に示す矢印の方向に回転するもので、1次帯電器206によりコロナ帯電されており、光学系202から原稿の反射光が照射されると、静電潜像が形成される。この静電潜像は、現像器209により現像されてトナー像として可視化される。一方、上段カセット214あるいは下段カセット215からピックアップローラ216,217を介し、給紙ローラ218,219により本体100内に送られた転写紙が、レジストローラ220によりトナー像の先端と転写紙の先端とが一致するようにタイミングがとられた後、感光体ドラム205に給送され、転写帯電器210によりトナー像が転写される。この転写後、転写紙は分離帯電器211により感光体ドラム205から分離され、搬送ベルト221により定着器222に導かれて加圧,加熱により定着され、この後排出ローラ223により本体100の外に排出される。また、感光体ドラム205はクリーニング装置212により、その表面が清掃される。
【0033】また、本体100には、例えば4000枚の転写紙を収納し得るデッキ224が装備されている。デッキ224のリフタ225は、給紙ローラ226に転写紙が常に当接するように転写紙の量に応じて上昇する。227は排紙フラッパであり、両面記録側ないし多重記録側と排出側(ソータ250)の経路を切り替える。排出ローラ223から送り出された転写紙は、この排紙フラッパ227により両面記録側ないし多重記録側に切り替えられる。
【0034】228は下搬送パスであり、排出ローラ223から送り出された転写紙を反転パス229を介し転写紙を裏返して再給紙トレイ230に導く。231は両面記録と多重記録の経路を切り替える多重フラッパであり、これを左方向に倒すことにより転写紙を反転パス229を介さず、直接下搬送パス228に導く。
【0035】232は経路233を通じて転写紙を感光体ドラム205側に給紙する給紙ローラである。234は排紙フラッパ227の近傍に配置されて、排紙フラッパ227により排出側に切り替えられた転写紙を機外に排出する排出ローラである。両面記録(両面複写)や多重記録(多重複写)時には、排紙フラッパ227を上方に上げて、複写済みの転写紙を搬送パス228,229を介して裏返した状態で再給紙トレイ230に格納する。
【0036】このとき、両面記録時には多重フラッパ231を右方向へ倒し、また多重記録時には多重フラッパ231を左方向へ倒しておく。次に行う裏面記録時や多重記録時には、再給紙トレイ230に格納されている転写紙が、下から1枚づつ給紙ローラ232により経路233を介して本体のレジストローラ220に導かれる。本体から転写紙を反転して排出する時には、排紙フラッパ227を上方へ上げ、多重フラッパ231を右方向へ倒し、複写済みの転写紙を搬送パス229側へ搬送し、転写紙の後端が第1の送りローラ240を通過した後に反転ローラ242によって第2の送りローラ241側へ搬送し、排出ローラ234によって、転写紙を裏返して機外へ排出される。なお、260は予約トレイ、270はマルチ手差しである。
【0037】図3は画像形成装置本体100に設けた操作部の構成を示す図である。
【0038】図3において、300は操作部、301はアスタリスク(*)キーであり、オペレータ(使用者)が、綴じ代量の設定とか、原稿枠消しのサイズ設定モードのときに用いる。
【0039】302はカーソルキーであり、設定モード時の設定項目を選択するときに用いる。303はOKキーであり、設定モード時の設定内容を確定するときに用いる。304はオールリセットキーであり、標準モードに戻すときに押す。また、オートシャットオフ状態から標準モードに復帰させるときにもこのキー304を押す。
【0040】305は複写開始キー(コピースタートキー)であり、複写を開始するときに押す。306はクリア/ストリップキーであり、待機(スタンバイ)中はクリアキー、複写記録中はストップキーの機能を有する。このクリア/ストップキー306は、設定した複写枚数を解除するときにも使用する。また、クリア/ストップキー306は連続複写を中断するときに押す。この押した時点での複写が終了した後に、複写動作が停止する。
【0041】307はテンキーであり、複写枚数を設定するときに押す。また*(アスタリスク)モードを設定するときにも使う。308はメモリキーであり、使用者が頻繁に使うモードを登録しておくことができる。ここでは、M1〜M4の4通りのモードの登録ができる。
【0042】309及び310は複写濃度キーであり、複写濃度を手動で調節するときに押す。311はAEキーであり、原稿の濃度に応じて、複写濃度を自動的に調節するとき、またはAE(自動濃度調節)を解除して濃度調節をマニュアル(手動)で切り換えるときに押す。
【0043】312はコピー用紙選択キーであり、上段カセット214,下段カセット215,ペーパデッキ224,マルチ手差し270を選択するときに押す。また、RDF200に原稿が載っているときには、このキー312によりAPS(自動紙カセット選択)が選択できる。APSが選択されたときには、原稿と同じ大きさのカセットが自動選択される。
【0044】313は等倍キーであり、等倍(原寸)の複写をとるときに押す。314はオート変倍キーであり、指定した転写紙のサイズに合わせて原稿の画像を自動的に縮小・拡大を指定するときに押す。315は両面キーであり、片面原稿から両面複写,両面原稿から両面複写、または両面原稿から片面複写をとるときに押す。
【0045】316は綴じ代キーであり、転写紙の左側へ指定された長さの綴じ代を作成することができる。317は写真キーであり、写真原稿を複写するときに押す。318は多重キーであり、2つの原稿から転写紙の同じ面に画像を作成(合成)するときに押す。319は原稿枠消しキーであり、使用者が定形サイズ原稿の枠消しを行うときに押し、その際に原稿のサイズはアスタリスクキー301で設定する。
【0046】320はシート枠消しキーであり、コピー用紙サイズに合わせて原稿の枠消しをするときに押す。321は表紙モード設定キーであり、表紙,裏表紙の作成、および合紙を挿入するときに用いる。323はページ連写キーであり、見開きの本の左右を続けて複写するときに用いる。324はステイプルソート,ソート,グループの排紙方法を選択する排紙方法選択キーであり、記録後の用紙をステイプルソータが接続されている場合は、ステイプルソートモード,ソートモード,グループモードの選択またはその選択モードの解除ができる。
【0047】325は予約キーであり、予約トレイ260に載置された予約原稿に対する複写モードの設定を開始するとき、および予約設定を解除するときに用いる。326は予約設定キーであり、予約モード設定時の確定キーとして用いる。327はガイドキーであり、各種キーに対応する機能の説明を、メッセージディスプレイに表示するときに用いる。
【0048】328は複写に関する情報を表示するLCD(液晶)タイプのメッセージディスプレイであり、96×192ドットで文字や図形を表示する。たとえば、テンキー307で設定した複写枚数、定形変倍キー329,330、等倍キー313、ズームキー331,332で設定した複写倍率、用紙選択キー312で選択した用紙サイズ、画像形成装置本体100の状態を示すメッセージ、操作手順を示すガイドメッセージ、その他各種モードの設定内容を表示する。
【0049】333はAE表示器であり、AEキー311によりAE(自動濃度調節)を選択したときに点灯する。334は予熱表示器であり、予熱状態の時に点灯する。なお、標準モードでRDF200を使用している時では複写枚数1枚、濃度AEモード、オート用紙選択、等倍、片面原稿から片面複写の設定になる。RDF200を未使用時の標準モードでは複写枚数1枚、濃度マニュアルモード、等倍、片面原稿から片面複写の設定となっている。RDF200の使用時と未使用時の差はRDF200に原稿がセットされているか否かで決まる。
【0050】なお、335は割込キー、336はID登録するIDキー、337は転写用紙に折り目を入れて排出するための折りキー、338はLEDである。
【0051】図4は本発明の一実施例の画像形成装置の制御構成を示すブロック図である。
【0052】図4において、400は制御回路(コントローラ)で、CPU400a,ROM400b,RAM400c等から構成され、ROM400bに格納されたプログラムに基づいて複写シーケンスを総轄制御する。
【0053】操作部300は、前述したように、コピーモード(片面・両面・多重モード,複写倍率,カセット選択等)設定キー、複写枚数等を設定するテンキー、複写動作開始を指示するスタートキー、複写動作停止を指示するストップキー、動作モードを標準状態に復帰するリセットキー、等のキー入力部、及び動作モードの設定状態等を表示するLED・液晶等の表示部が配置されている。
【0054】サーミスタ402は、図2の定着ローラ280の表面温度を検出し、A/D変換部401でA/D変換された値がコントローラ400に入力される。コントローラ400は、サーミスタ402の検出値により、定着ローラ280の表面温度が所定値になるように制御している。
【0055】高圧制御部403は、1次帯電器206,転写帯電器210等の帯電系、及び現像器209等の所定の電位を印加する高圧ユニット404の制御を行う。
【0056】モータ制御部405は、各種ステッピングモータやメイン駆動モータ等のモータ406の駆動を制御する。
【0057】DC負荷制御部407は、ピックアップローラ216用等のソレノイド、レジストローラ220用等のクラッチ、及びファン等の駆動を制御する。408は転写紙の紙づまり検知用等のセンサー類で、コントローラ400に入力される。
【0058】ACドライバー409は、原稿照明ランプ203等のAC負荷410、及び定着ヒータ411へのAC電源供給を制御する。また、原稿照明ランプ103,定着ヒータ411等の異常を検出し、シャットオフ機能付きのメインスイッチ412をオフ状態にする。さらに、コントローラ400の制御により、メインスイッチ412前後のAC入力が切り換えられて電源415に入力される。
【0059】電源415は、コントローラ400等にDC電源を供給し、ACドライバ409からのAC電源が入力されるとともに、入力電源プラグ413から、メインスイッチ412、ドアスイッチ414を介したAC電源が電源415に入力される。
【0060】ペーパデッキ224は、転写紙の積載枚数を増やすための給紙装置、フィーダー200は、複数枚の原稿を自動的にセットするための自動原稿送り装置、ソータ250は、排出される転写紙を仕分けするための仕分け装置である。
【0061】図1は本発明の一実施例の画像形成装置の要部構成を示すブロック図である。
【0062】同図において、100は画像形成装置本体、102は定着器の温度を検出するサーミスタ、103は機内の温度を検出するサーミスタ、104は機外の温度を検出するサーミスタ、105はAC入力電源の電圧を検出する入力電圧検出手段、106は画像形成装置内のDC電源電圧を検出するDC電源電圧検出手段、107は画像形成装置周辺の音声を検出する音声検出手段、108は画像形成装置のメインスイッチのON/OFF信号を記憶装置101に伝達するためのメインスイッチ検知信号発生手段、109は画像形成装置本体の制御を行い、装置本体100の異常状態を検出するCPUである。
【0063】101は熱あるいは火気から保護する耐火構造となっている記憶装置である。110はRAM、111はハードディスク(メモリー)、112は画像形成装置からの各種信号をA/D変換するA/Dコンバーター、113は時計(時間計測手段)、114はデコーダー、115は記憶装置101内の電源、117は記憶装置100の操作パネル、118は公衆回線と接続する交換器(通信手段)である。
【0064】116はCPU(異常検出手段)であり、画像形成装置本体100とは独立して装置本体100の異常を検出し、その異常状態のデータをハードディスク(記憶手段)111に記憶させる。なお、画像形成装置内のCPU109と記憶装置101内のCPU116とはシリアル信号で記憶装置101内のCPU116のRXD入力につながれている。
【0065】上記構成において、図5のフローチャートの流れにそって記憶装置101内のCPU116の制御の一例として、事故解析に必要なデータ(情報)を記憶し、ある時間単位で各々のデータを更新し、機械の状態の変化、軌跡が後で解るようにするためのもので、所定のトリガー条件となるまでハードディスク111に書き込み続ける制御について以下に説明する。
【0066】まず、画像形成装置が起動したことを画像形成装置内のメインスイッチ検知手段108からの信号が、記憶装置101内のCPU116の割り込み信号として入力することにより画像形成装置が起動したか否かを監視する(ステップS1)。画像形成装置が起動されるとRAM110の001番地に起動時間を記録する(ステップS2)。そして、定着温度をRAM110の002番地に書き込む(ステップS3)。同様に機内温度を003番地に(ステップS4)、機外温度を004番地に(ステップS5)、AC入力電圧を005番地に(ステップS6)、DC入力電圧を006番地に(ステップS7)、エラー発生時にはエラー内容を007番地にそれぞれ書き込む(ステップS8)。またここでのエラー信号は先に説明したシリアル信号により画像形成装置本体100のCPU109から送られてきたものである。
【0067】つぎに、ハードディスク111に書き込む記録データの更新をするか否かを決めるトリガー条件について判断するフローについて説明する。
【0068】まず、あらかじめサービスマンにより操作パネル117あるいは、交換器118により公衆回線などを通じて設定されたトリガー条件が設定されているか否かを判断する(ステップS8)。もし、トリガー条件が設定されていた際は、ステップS9へとびあらかじめ設定されているトリガー条件を満足しているか否かを判断する。もし、トリガー条件を満足していない場合にはスタートに戻り、満足している際にはRAM110の007番地に書き込んだ後に(ステップS10)、時間を001番地に書き込み(ステップS11)、記憶装置101内のRAM110の000番地にトリガー条件を満たしたことを示すフラグを立て(ステップS12)、スタートに戻る。
【0069】ステップS13でエラーが発生していないと判断された際には、ステップS15にとび、電源(この場合AC入力電源をさす。)がオフされたか否かを判断し、電源がオフされた際にはステップS11にとび、時間を001番地に書き込む(ステップS11)。
【0070】ステップS15で電源(この場合AC入力電源をさす。)がオフされていないと判断された際にはスタートに戻り一連の動作を繰り返し、つねにCPU116に送るデータは最新のデータを送り続ける。
【0071】つぎに、図6のフローチャートの流れにそって記憶装置101内のRAM110の各番地に書き込まれたデータを、記憶装置内のハードディスク111に書き込む際の制御について説明する。
【0072】本実施例ではハードディスク111内の各記録データのメモリー空間はそれぞれ各項目により10000番地づつ持ち、各々のメモリーの割り付けされた番地は時間は00000から09999番地、定着器の温度は10000から19999番地、機内温度は20000から29999番地、機外温度は30000から39999番地、AC入力電圧は40000から49999番地、DC電圧は50000から59999番地、60000から69999番地はトリガー内容、70000から79999番地はエラー内容となっている。
【0073】以下図6のフローチャートにそって説明する。
【0074】まず、ステップS20でハードディスク111のデータをオールクリアーする。
【0075】ステップS21からステップS26ではハードディスク111に書き込む番地の初期値をそれぞれ書き込む。ステップS27ではRAM110の001格番地に書き込まれたデータを、同じくRAM110の101番地に書かれたハードディスク111の番地であるところの00000番地に書き込む。
【0076】ステップS28ではRAM110の002格番地に書き込まれたデータを、RAM110の102番地の示す番地であるところの10000番地に書き込む。ステップS29ではRAM110の003格番地に書き込まれたデータを、RAM110の103番地の示す番地であるところの20000番地に書き込む。
【0077】ステップS30ではRAM110の004格番地に書き込まれたデータを、RAM110の104番地の示す番地であるところの30000番地に書き込む。ステップS31ではRAM110の005格番地に書き込まれたデータを、RAM110の105番地の示す番地であるところの40000番地に書き込む。
【0078】ステップS32ではRAM110の101番地から106番地の内容に1をたすことによりそれぞれ各記録データを各々割付けた番地(定着器の温度は00000から09999番地、機内温度は10000から19999番地、機外温度は20000から29999番地、AC入力電圧は30000から39999番地、DC電圧は40000から49999番地、DC電圧は50000から59999番地、60000から69999番地はトリガー内容、70000から79999番地はエラー内容)にそれぞれハードディスク111に書き込む。
【0079】この一連の動作を所定時間周期で繰り返すことで事故解析に必要なデータを記録する。
【0080】つぎに図7のフローチャートを用いて事故が発生した際に記録を保持する動作を説明する。
【0081】ステップS40ではエラーが発生したか否かを判断する。もしエラーが発生した際にはステップS42に進み記憶装置101への書き込みを禁止する。
【0082】ステップS41では電源がオフしたか否かを判断する。もしエラーが発生した際にはステップS42に進み記憶装置101への書き込みを禁止する。
【0083】このように本実施例では、画像形成装置本体100の動作の履歴のデータを記憶し、一定時間で記憶更新するとともに所定のトリガー条件を満たした際に記憶更新を停止することで画像形成装置本体100の異常状態を記憶するようにしたので、万一、事故が発生しても正確な事故解析を短時間で行うことができる。
【0084】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、画像形成装置本体の動作異常を検出する異常検出手段と、検出された異常状態のデータを記憶する記憶手段とを備え、前記検出手段は装置本体とは独立して動作異常を検出するようにしたため、万一、事故が発生した場合に、正確な事故解析を短時間で行うことができるという効果がある。




 

 


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