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発明の名称 画像形成装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平11−38711
公開日 平成11年(1999)2月12日
出願番号 特願平9−195820
出願日 平成9年(1997)7月22日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】岸田 正行 (外4名)
発明者 高田 英明
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 画像形成媒体と、画像形成媒体近傍を移動通過するよう記録媒体を搬送する搬送手段と、画像形成媒体上に形成された画像を搬送手段により搬送される記録媒体上に転写する転写手段と、記録媒体を収納する記録媒体収納手段と、該記録媒体手段から該搬送手段に対し、所定のタイミングで記録媒体を給送する給送手段と、画像形成された記録媒体を再画像形成すべく記録媒体搬送手段に給送する再給送手段とを有する画像形成装置において、該搬送手段と該再給送手段の少なくとも一部は、一体で装置本体内外に挿脱可能とすることを特徴とする画像形成装置。
【請求項2】 前記画像形成媒体は複数配設され、前記搬送手段は、該複数の画像形成媒体に沿って記録媒体を順次搬送するエンドレスの転写ベルトと、該転写ベルトを支持しその1つが駆動ローラである複数の支持ローラと、該支持ローラを支持する搬送支持枠を有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】 前記再給送手段は、上側ローラを具備する上枠と、下側ローラを具備する下枠を有し、該上枠に前記搬送支持枠が回動自在に支持されていることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項4】 前記搬送手段と再給送手段の少なくとも一部は一体で装置本体外に離脱した状態において、該搬送手段と該再給送手段の一部、もしくは該再給送手段の一部の少なくとも一方が回動中心を中心として開放可能とすることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の画像形成装置。
【請求項5】 前記搬送手段と前記再給送手段の一部は該搬送支持枠と再給送手段の上枠からなり、もしくは該再給送手段の一部が下枠からなり、その少なくとも一方が回動中心を中心として開放可能とすることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
【請求項6】 前記回動中心の軸は、前記記録媒体の搬送方向に対し、直交又は平行であることを特徴とする請求項4もしくは5に記載の画像形成装置。
【請求項7】 前記搬送手段を画像形成媒体から退避させた後、該再給送手段と前記搬送手段との少なくとも一部を一体で装置内外に挿脱可能としたことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の画像形成装置。
【請求項8】 前記搬送手段の画像形成媒体からの退避は、再送給手段の上枠に対する搬送支持枠の回動により行われることを特徴とする請求項7記載の画像形成装置。
【請求項9】 前記再給送手段と装置本体の間に設けられた互いに摺動自在のガイドレールにより再給送手段が装置本体に対し挿脱自在であることを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の画像形成装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的には画像形成装置に関するものであり、特に電子写真方式の画像形成装置、中でも特に複数個の電子写真感光体の如き画像形成媒体を並置し、これら感光体に電子写真画像形成プロセスを施し各色の現像像を得、該現像像を転写材搬送装置により担持し、搬送される記録媒体に順次転写しカラー画像を得るようにし、さらに一度画像形成された記録媒体を再画像形成するための再給送手段を設けた多色電子写真画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりこの種の装置は、給紙カセットや給紙デッキ等に積載された記録媒体即ち被記録材を、画像形成装置本体内に一枚ずつ給送し、所定の画像形成プロセスによって、画像が形成されるタイミングに合わせて被記録材を搬送して被記録材上に所望の画像を得、必要に応じて再給送手段により被記録材を再度画像形成部に給送し、再画像形成を行うようにしている。
【0003】給紙カセット又は給紙デッキは、近来、装置使用者の作業性及び、装置の小型化、占有面積の低減等のため、いわゆる、フロントローディング方式が一般的であり、これらは、通常、被記録材搬送装置の下部に配置されている。
【0004】転写ベルト又は転写シート上の所定の位置に画像が形成されるように、画像形成プロセスのタイミングに合わせて被記録材を給送する方法としては一般に一対のレジストローラが広く用いられている。
【0005】このレジストローラは、給紙カセットや給紙デッキ、給紙トレイ等から被記録材を一枚ずつ給紙する給紙部よりも、被記録材搬送方向下流側に置かれており、該レジストローラを構成する一対のローラがニップ部を形成している。
【0006】給紙部から被記録材が、一枚、装置内に取り込まれると被記録材はレジストローラ対のニップ部に案内搬送され、ニップ部に突き当たる。
【0007】この時レジストローラは停止しており、被記録材先端縁がレジストローラニップにくわえ込まれた状態で保持され、タイミングが来るまで待機する。
【0008】その後画像形成プロセスにより、画像が形成されるタイミングに合わせて、レジストローラを駆動すると、被記録材は画像と同期して搬送され、被記録材上の所望の位置に画像が得られる。電子写真方式の画像形成装置の場合その後、被記録材上の未定着像は、搬送装置下流に位置する定着装置によって、定着され、装置外に排出される。
【0009】また、被記録材の両面に画像形成が必要な場合や、多重の画像形成を行う場合、被記録材に対して再画像形成が必要になるが、この場合は、いったん画像形成され定着装置で定着された後、再給送手段により再度画像形成手段に被記録材を給送して再画像形成を行い定着装置により再度定着され、装置外に排出される。ところで、この種の装置においては、被記録材の搬送不良(以下ジャムという)が発生したときには、装置内に残っている被記録材を取り除く事が必要である。従来、特にこれらのジャム紙を簡単に取り除くために、被記録材搬送手段を、感光体より退避させ、被記録材搬送手段の少なくとも一部を手前に引き出して紙搬送路を露出してジャム処理を行う方法が提案されている。
【0010】また、再給送手段部分に滞留した被記録材を除去するために、再給送手段における被記録材の給送路よりも上部を装置本体内で回動して開放し、被記録材の除去を可能としていた。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の方法においても、ジャム処理の作業性等のメリットがあるが、反面、以下に述べるような、欠点があった。
【0012】すなわち、再送給手段部分でのジャム処理を行うために再送給手段の被記録材の送給部より上部を上方に回動開放して、被記録材を目視し除去することが可能となるが、回動開放のために上部に大きな空間が必要となり、装置本体が大きくなってしまう。
【0013】また、装置本体の大きさを抑えるために再送給手段を装置本体から引き出してから送給部上部を回動開放させてジャム処理を行うことも出来るが、この場合においては、ジャム処理時において、被記録材搬送手段を引き出し搬送手段上の被記録材を除去した搬送手段を装置に装着した後、再送給手段を装置外に引き出し同様の操作を行うというように、操作が煩雑になってしまっていた。また、引き出し手段が2組必要となり、コスト的にも不利であった。
【0014】本発明はかかる問題を解決するため、装置の大きさを抑え、ジャム処理が容易に行え、かつ、コストの安い画像形成装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために、第1の発明は、画像形成媒体と、画像形成媒体近傍を移動通過するよう記録媒体を搬送する搬送手段と、画像形成媒体上に形成された画像を搬送手段により搬送される記録媒体上に転写する転写手段と、記録媒体を収納する記録媒体収納手段と、該記録媒体手段から該搬送手段に対し、所定のタイミングで記録媒体を給送する給送手段と、画像形成された記録媒体を再画像形成すべく記録媒体搬送手段に給送する再給送手段とを有する画像形成装置において、該搬送手段と該再給送手段の少なくとも一部は、一体で装置本体内外に挿脱可能とすることを特徴とする。
【0016】第2の発明は、前記画像形成媒体は複数配設され、前記搬送手段は、該複数の画像形成媒体に沿って記録媒体を順次搬送するエンドレスの転写ベルトと、該転写ベルトを支持しその1つが駆動ローラである複数の支持ローラと、該支持ローラを支持する搬送支持枠を有することを特徴とする。
【0017】第3の発明は、前記再給送手段は、上側ローラを具備する上枠と、下側ローラを具備する下枠を有し、該上枠に前記搬送支持枠が回動自在に支持されていることを特徴とする。
【0018】第4の発明は、前記搬送手段と再給送手段の少なくとも一部は一体で装置本体外に離脱した状態において、該搬送手段と該再給送手段の一部、もしくは該再給送手段の一部の少なくとも一方が回動中心を中心として開放可能とすることを特徴とする。
【0019】第5の発明は、前記搬送手段と前記再給送手段の一部は該搬送支持枠と再給送手段の上枠からなり、もしくは該再給送手段の一部が下枠からなり、その少なくとも一方が回動中心を中心として開放可能なことを特徴とする。
【0020】第6の発明は、前記回動中心の軸は、前記記録媒体の搬送方向に対し、直交又は平行であることを特徴とする。
【0021】第7の発明は、前記搬送手段を画像形成媒体から退避させた後、該再給送手段と前記搬送手段との少なくとも一部を一体で装置内外に挿脱可能としたことを特徴とする。
【0022】第8の発明は、前記搬送手段の画像形成媒体からの退避は、再送給手段の上枠に対する搬送支持枠の回動により行われることを特徴とする。
【0023】第9の発明は、前記再給送手段と装置本体の間に設けられた互いに摺動自在のガイドレールにより再給送手段が装置本体に対し挿脱自在であることを特徴とする。
【0024】
【発明の実施の形態】
[実施形態1]以下、図面に示す実施形態に基づいて本発明を説明する。
【0025】図1は本発明の実施形態である画像形成装置における要部断面図、図2はベルト搬送部が感光体ドラムから離間した状態の要部断面図、図3はベルト搬送部を伴って再送給ユニット保持枠を装置本体から引き出した状態の装置右からの要部側面図、図4は引き出した再送給ユニットから用紙送給路より下面側の送給部を開いた状態を示す要部側面図を示す。
【0026】まず図1において、本発明を適用する画像形成装置を説明する。例えば、マゼンタ、シアン、イエロー、ブラックの各色のトナー像を形成する、平行に配置された4つの画像形成媒体である感光体ドラム1a・1b・1c・1dと、これら感光ドラム1a〜1dの下部に、これを縦断する態様で配置された搬送手段としての転写ベルト21を備える。
【0027】感光体ドラム1a・1b・1c・1dの周囲には、それぞれ現像器3a・3b・3c・3d、及びクリーナ5a・5b・5c・5d等、電子写真の画像形成プロセスを行うのに必要な部材が配置され、また感光ドラム1a〜1dの上方にはLED等で構成される露光装置6a・6b・6c・6dが配置される。
【0028】感光体ドラム1a・1b・1c・1dに色分解したイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色の光像を露光装置6a・6b・6c・6dにより露光して、感光体ドラム1a・1b・1c・1dにイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの潜像を形成し、それぞれの潜像を現像器3a・3b・3c・3dにより前記各色に対応する現像剤を用いて現像し、感光体ドラム1a・1b・1c・1d上にイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのトナー像を順次、形成する。
【0029】記録媒体である被記録材Sは、記録媒体収納手段としてのカセット7a,7bに収納されている。
【0030】カセット7a,7bは図中手前方向、即ち図1において紙面に垂直の手前側に引き出し可能な構成であり、例えば、被記録材の補給や、カセット内ジャム時のジャム処理等も、カセット装置手前側に引き出す事により可能な構成となっており、また装置上部の手前側に図示しない操作パネルが配置される。
【0031】被記録材Sは、カセット7a又は7bからピックアップローラ8により1枚ずつ送り出され、上搬送ローラ9を経て、レジストローラ10でタイミングを合わされた後、転写ベルト21上に載置、静電吸着されて矢印A方向に搬送される。搬送手段である転写ベルト21に吸着された被記録材Sは転写ベルト21の回動により各感光体ドラム1a・1b・1c・1dと対向した転写部に順次搬送され、感光体ドラム1a・1b・1c・1d上の各色のトナー像が被記録材S上に、各転写部に配置された転写手段即ち不図示の転写帯電器の作用により重ね合わせて転写され、被記録材Sの上に、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色のトナー像を重ね合わせたカラー画像が得られる。
【0032】4色のトナー像が転写された被記録材は、転写ベルト21から搬送方向先端において分離して定着器11に送られ、そこで熱及び圧力を受けて定着され、これにより各色のトナーが溶融混色して被記録材に固定されたフルカラーのプリント画像とされた後、画像形成装置の機外に排紙される。転写が終了した感光体ドラム1a〜1dは、それぞれのクリーナ5a〜5dにより、転写残りのトナーを清掃して、次の画像形成に備えられる。
【0033】また、被記録材Sに再度画像形成を行い、両面画像や多重画像を得る場合は、定着器11を通過した後に、排紙切り替え部31で排出経路を切り替えて再送給ユニット27に被記録材Sを送給し、そこからレジストローラ10の上流部に被記録材Sを送給し、再度、ベルト搬送部20に被記録材Sを送給し前述の画像形成の動作を繰り返し、定着器11を通過して装置外に排出される。
【0034】再送給手段は、いったん被記録材Sを中間トレイに複数枚積載した後に順次送給するタイプと積載せずに1枚ごとに送給していくタイプの2つが考えられるが、本発明ではどちらのタイプでも適用できる。本実施形態では積載せずに1枚ごとに送給するタイプを用いている。
【0035】ベルト搬送部20は、記録媒体である被記録材Sを搬送する搬送手段である転写ベルト21を転写ベルト駆動ローラ22、及び、複数の支持ローラ23・24・25に対し懸回したものである。
【0036】転写ベルト駆動ローラ22及び支持ローラ23・24・25は、転写ベルト支持枠26に支持されており、転写ベルト駆動ローラ22は、不図示の転写ベルト駆動モータにより駆動される。
【0037】転写ベルト支持枠26は、各ローラ中の被記録材搬送方向下流側に設けられた転写ベルト駆動ローラ22の軸の延長上で、再送給ユニット保持枠27aに回動可能に保持される。転写ベルト支持枠26は画像形成又は記録時等、通常の状態では不図示のカム等の昇降機構により、図1で示す状態に保持され転写ベルト21が感光体ドラム1に対向した状態を保持される。
【0038】昇降機構としては、カムやウォームギア、ウォームホイールを用いるものや、リンク機構により行うもの、あるいは、アクチユエータを用いて達成するもの等方式は問わない。
【0039】再送給ユニット保持枠27aは装置本体に固定された一組の往復動案内手段(例えば、商品名アキュライド)30に載置されており、転写ベルト支持枠26と再送給ユニット27を一体として装置本体から手前側に引き出すことが出来る。挿脱手段としての各往復動案内手段は、互いに摺動自在の複数本、例えば3本のガイドレールにより構成される。
【0040】被記録材がジャムをした場合は、転写ベルト支持枠26を保持している不図示のカム等の昇降手段による付勢が解除され、転写ベルト支持枠26は再送給ユニット保持枠27aと嵌合した駆動ローラ22部を中心として自重によって回動し図2で示す状態になり、転写ベルト21が感光体ドラム1から離脱するとともに、レジストローラ10に噛込まれている被記録材を排出する空間を形成する。
【0041】この状態から、操作者が前扉を開け、不図示のロック機構を解除して、上記の往復動案内部材30により案内されて転写ベルト支持枠26及び再送給ユニット保持枠27aは、装置本体から手前に引き出し図3の状態とする。
【0042】ベルト搬送部20を引き出すことにより、搬送ベルト21上に残存している被記録材、及び定着器11との間に残存した被記録材等、通紙経路内のほとんどのジャム処理が可能となる。
【0043】この状態では、転写ベルト21は感光体ドラム1の表面から退避しているため、感光体ドラム1及び転写ベルト21を傷つけること無くジャム処理を行うことが出来る。
【0044】再送給ユニット部27に被記録材Sが残留している場合は、図3の状態から再送給ユニット部27の被記録材送給路の下部27bを回転中心28を中心に下方向に回動し開放させ図4の状態として被記録材Sを除去することが出来る。
【0045】再送給ユニット部27の被記録材送給路の下部27bの手前側に用紙ストッパー31を設けておくことにより、回動し開放した時に被記録材が下に落下せず、用紙ストッパー31に引っかかって送給ユニット部27の被記録送給路の下部27bに乗った状態で使用者が被記録材の除去をすることが出来る。
【0046】再送給ユニット部27の被記録材送給部の下部27bはマグネット32で再送給ユニット保持枠27aに保持され必要に応じて下方向に開放することが出来る。また、マグネット以外の方法でもよく、例えばロックレバー等で再送給ユニット保持枠27aに保持されレバーを解除して、下方向に開放してもよい。
【0047】ジャム処理終了後は、まず再送給ユニット部27の被記録材送給部の下部27bを再送給ユニット保持枠又は上枠27aに取り付け図3の状態とし、その後にベルト支持枠26及び再送給ユニット保持枠27aを本体内に挿入し図2の状態とする。その後、前扉が閉められていると前述の不図示の昇降機構が動作して転写ベルト保持枠26を図1の状態に戻し、次の記録の状態となる。
【0048】上記実施形態において、再送給手段である再送給ユニットの下部をユニット奥側に設けられた回動中心を中心にして回動させたが、装置本体に対する左右側どちらかに回動中心を設けてもよく、また、必ずしもユニット全体を回動させる必要は無く、残留した被記録材を除去出来るような範囲を回動させるだけで良い。以上述べたように、本実施形態によれば、装置本体に対して挿脱する機構が1つだけですむため、装置の構造も簡単なものになりコストを安くかつ、信頼性の高い装置に出来、また、ジャム処理のための操作において、装置操作者は、装置前ドアを開け被記録材搬送手段を引き出し、その後に再送給手段の一部を回転中心を中心として回動させるだけで、再送給手段内に残留した被記録材を除去することが可能となる。
【0049】[実施形態2]図5から図8を用いて本発明の第二の実施形態を説明する。
【0050】図5は本発明の第二の実施形態である画像形成装置における要部断面図、図6はベルト搬送部が感光体ドラムから離間した状態の要部断面図、図7はベルト搬送部を伴って再送給ユニットを装置本体から引き出した状態の装置右からの要部側面図、図8は引き出した再送給ユニットから用紙送給路より上面側の送給部及び転写ベルト保持枠を開いた状態を示す要部側面図を示す。
【0051】本第二の実施形態では、再送給路の上部にある再送給ユニット上部47aと転写ベルト保持枠26を一体として上方向に開放する構成となっている。
【0052】なお、本実施形態における構成において、前記第一の実施形態で示したものと、同一の部分は同一の符号を付して説明を省略する。
【0053】図5の状態で、通常の記録動作が行われ、ジャム検知時には転写ベルト保持枠26が前記実施形態同様に感光ドラムから離脱して図6で示す状態になり、ここで、使用者がジャム処理として、不図示の前ドアを開けて、再送給ユニット47を転写ベルト保持枠26ごと装置本体から引き出し転写ベルト保持枠26上の被記録材Sを排除し、再送給ユニット47内に被記録材Sが残留している場合は、再送給路の上部にある再送給ユニット上部47aと転写ベルト保持枠26を回動中心48を中心にして上方向に回動して図8の状態にして行う。この場合は、残留している被記録材Sが再送給ユニット47の下部分47b上に乗った状態で目視しながら処理できる。
【0054】本第二の実施形態においても、前述の第一実施形態と同様の効果を得ることが出来る。
【0055】上記各実施形態では、搬送手段及び再搬送手段は、ジャム処理のために装置本体外に引き出した状態において、その一部が装置本体内に残っているが、全てを本体外に引き出すようにしてもよい。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、搬送手段と再給送手段の少なくとも一部を一体で装置本体内外に挿脱可能としたので、搬送手段と再給送手段の少なくとも一部を装置本体から離脱し、必要個所を開放してジャムを生じた記録媒体を除去することができる。したがって、ジャム処理のために装置本体内での再給送手段の回動をを無くしてそのための装置本体のスペースを不要として装置の大型化を防止し、また搬送手段と再給送手段の両者の挿脱のための手段が別々ではなく一本化されており、構造が簡単、低コストである。




 

 


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