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発明の名称 画像読取記録装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平11−24347
公開日 平成11年(1999)1月29日
出願番号 特願平9−192063
出願日 平成9年(1997)7月3日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】世良 和信 (外2名)
発明者 盛 秀樹
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】移動可能な原稿載置部と、原稿上の画像を読取る読取手段とシート上に画像を記録する記録手段とを備えた画像読取記録部と、前記原稿載置部または前記画像読取記録部のどちらか一方に設けられた駆動部と他方に設けられた被駆動部とを備え、前記原稿載置部を前記画像読取記録部上でスライドさせる駆動手段と、を有する画像読取記録装置において、前記原稿載置部に前記駆動手段の解除手段を設けたことを特徴とする画像読取記録装置。
【請求項2】前記駆動部は駆動歯車を有し、前記被駆動部は駆動ラックを有し、前記解除手段はこれらの噛合を解除させる手段であることを特徴とする請求項1に記載の画像読取記録装置。
【請求項3】前記駆動歯車は前記画像読取記録部に設けられ、前記駆動ラックは前記原稿載置部に設けられ、前記解除手段は、駆動ラックを駆動歯車の径方向に移動させることによってその噛合を解除する手段であることを特徴とする請求項2に記載の画像読取記録装置。
【請求項4】前記駆動歯車は前記画像読取記録部に設けられ、前記駆動ラックは前記原稿載置部に設けられ、前記解除手段は、駆動ラックを駆動歯車の軸心に平行な方向に移動させることによってその噛合を解除する手段であることを特徴とする請求項2に記載の画像読取記録装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は原稿載置台移動式の複写機等の画像読取記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、この種の画像読取記録装置は、原稿載置台としての原稿載置台が画像読取記録部としての装置本体の上を装置正面から見て左右方向にスライドし、原稿載置台上の原稿を装置本体に設けられた固定式読取センサ等の読取手段で読み取るものが一般的である。
【0003】そのような画像読取記録装置においては、装置本体に設けられた原稿載置台駆動手段の駆動部としての駆動歯車が、原稿載置台に設けられた被駆動部としての駆動ラックと噛み合っており、駆動歯車を回転することによって原稿載置台が移動する。
【0004】そして、感光ドラムを含むドラムカートリッジを交換する時や、本体内の紙づまりを取り除く時などには、原稿載置台を本体に対し、片側に大きく移動し、本体上部の扉をドラムカートリッジごと開けることになる。
【0005】原稿載置台を本体に対し、片側に大きく移動させるには、駆動歯車と、駆動ラックとの噛合を解除する必要があり、その際、装置本体後方に設けた解除手段によって、噛合の解除を行なっていた。
【0006】図7に、その駆動手段及び解除手段の一例を示す。これは駆動手段を装置側方から見た概略断面図であり、100が解除手段としての解除レバーである。
【0007】普段の、画像形成時にはモータ101が駆動することによって駆動歯車102を回転させ、駆動ラック103及び原稿載置台104が一体となってレール上を移動する。
【0008】そして、本体A上部の扉を開口させる時には、解除レバー100を下向きに移動し、スプリング106の付勢力に抗して駆動歯車102を図中右側へ移動することによって駆動ラック103と駆動歯車102の噛合を解除する。
【0009】駆動歯車及び駆動ラックは、レイアウト上、画像記録部の邪魔にならない、装置後方に設けられるのが一般的であり、駆動ラックと、駆動歯車との噛合が解除されると、原稿載置台は、レール上を自由に、レールがある範囲で大きく移動し、装置本体の開閉扉が開口可能となる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の通り、駆動歯車及び駆動ラックは、レイアウト上、画像記録部の邪魔にならない、装置後方に設けられるのが一般的であり、このため、解除レバー等の解除手段も装置後方に設けられていた。
【0011】そして、ユーザがジャムを起こしたシートを装置内から取り除く時や、画像読取記録装置のドラムカートリッジを交換する時などは、ユーザから見えない装置後方の解除レバーを押してまたは押しながら原稿載置台を移動しなければならず、作業が面倒であり、特に、装置を壁につけて設置している場合等は、装置を移動しなければ、解除レバーを操作できないこともあり、非常に不便であった。
【0012】本発明は上記の従来技術の課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、簡単な構成で、ユーザが操作し易く使い勝手のよい原稿載置台移動式の画像読取記録装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために本発明にあっては、移動可能な原稿載置部と、原稿上の画像を読取る読取手段とシート上に画像を記録する記録手段とを備えた画像読取記録部と、前記原稿載置部または前記画像読取記録部のどちらか一方に設けられた駆動部と他方に設けられた被駆動部とを備え、前記原稿載置部を前記画像読取記録部上でスライドさせる駆動手段と、を有する画像読取記録装置において、前記原稿載置部に前記駆動手段の解除手段を設けたことを特徴とする。
【0014】また、駆動部は駆動歯車を有し、前記被駆動部は駆動ラックを有し、前記解除手段はこれらの噛合を解除させる手段であることも好適である。
【0015】尚、駆動歯車は前記画像読取記録部に設けられ、前記駆動ラックは前記原稿載置部に設けられ、前記解除手段は、駆動ラックを駆動歯車の径方向に移動させることによってその噛合を解除する手段であることは好適である。
【0016】一方、駆動歯車は前記画像読取記録部に設けられ、前記駆動ラックは前記原稿載置部に設けられ、前記解除手段は、駆動ラックを駆動歯車の軸心に平行な方向に移動させることによってその噛合を解除する手段であることも好適である。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、この発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載がないかぎりは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
【0018】(第1の実施の形態)本発明の第1の実施の形態に係る画像読取記録装置は図1乃至図5に示されており、移動可能な原稿載置部Aと、原稿上の画像を読み取る読取手段とシート上の画像を記録する記録手段とを備えた画像読取記録部Bと、原稿載置部Aを画像読取記録部B上でスライドさせる駆動手段Cと、を備えている。
【0019】図1は本発明の特徴的部分である解除手段を示しており、図2はその解除手段を適応できる画像読取記録装置の全体概略断面図を示している。また、図3,4はその原稿載置部の動作を説明する図であり、図5は開閉扉を開けた状態を示す説明図である。
【0020】まず、図2,3を用いて装置全体の概略構成について説明する。
【0021】1は画像読取記録装置、2は搬送ベルト、3は矢印aの方向に往復移動する原稿載置部としての原稿載置台、4は矢印bの方向に回転する感光ドラム、5は現像器、6は短焦点レンズ、7は帯電器、8は転写放電器、9は給送ローラ、10はトレイ、11は原稿照明ランプ、12は排出ローラ、13はレジストローラ、14は定着装置、Pはシートとしての転写紙である。
【0022】転写紙Pはトレイ10に載置され、給送ローラ9によって一枚ずつ分離給送される。一枚となった転写紙はレジストローラ13によって所定のタイミングで感光ドラム4に送り込まれる。
【0023】一方、原稿載置台3が図3(a)の状態から図3(b)の状態へとスライドし、同時に、原稿照明ランプ11が原稿載置台3上の原稿を照射する。その反射光が、帯電器7によってあらかじめ帯電された感光ドラムに、読取手段としての短焦点レンズ6を介して、入射され、原稿画像の潜像を感光ドラム4上に形成する。
【0024】感光ドラム4上の潜像は現像器5によってトナー画像となり、送り込まれてきた転写紙P上に、転写放電器8によって転写される。
【0025】トナー画像を転写された転写紙Pは、搬送ベルト2で定着装置14に搬送され定着された後、排出ローラ12によって装置外に排出される。
【0026】次に、図4を用いて駆動手段Cについて説明する。図4は装置を裏面から見た場合の一部破断断面図である。21は被駆動部としての駆動ラックであり、22は駆動部、22aは駆動歯車である。
【0027】駆動部22の駆動歯車22aは駆動ラック21と噛合しており、不図示のモータによって駆動歯車22aが回転し、駆動ラック21と共に原稿載置台3が図4(a)の状態から(b)の状態へとスライドする構成となっている。
【0028】ここで、画像読取記録装置内でジャムが起きた場合や、現像器5にトナーの補給を行なう場合、感光ドラム4を含むプロセスカートリッジを取り替える場合等に、開閉扉20(図2)を開口させる必要があるが、開閉扉20を開口させるには、原稿載置台3を大きく図4(c)の位置まで移動させなければならない。
【0029】このために、ボタン31を押して駆動ラック21と駆動歯車22aとの噛合を解除した状態で、原稿載置台3を大きく移動させ、開閉扉20を開口させる(図5)。
【0030】次に、本願の特徴的部分である解除手段について説明する。
【0031】図1に、ボタン31を押すことによって駆動ラック21と駆動歯車22aの噛合を解除する機構の概略説明図を示す。解除手段として、ボタン31と、第1,第2リンク32,33と、スプリング34と、を設け、駆動ラック21を上下に移動可能にしている。
【0032】(a)は駆動ラック21と駆動歯車22aとが噛み合った状態であり、通常の画像読取記録動作を行なう状態である。駆動ラック21は原稿載置台3の下面に設けられたラック台35に第1リンク32と第2リンク33を介して保持されている。第1リンク32は、一端が駆動ラック21に連結され、他端を第2リンク33に連結されている。第2リンク33はラック台35に連結されている。第2リンク33はまたスプリング34により、駆動ラック21を駆動歯車22aに押しつける方向に付勢されている。
【0033】(b)はボタン31を押すことにより駆動歯車22aと駆動ラック21とが噛合を解除された状態であり、開閉扉20を開口させるべく原稿載置台3が移動可能となる状態である。ボタン31を押すと、第2リンク33が時計回りに回転し、第1リンク32を介して駆動ラック21を持ち上げ、駆動歯車22aとの噛合を解除する。
【0034】この図の機構ではボタン31から手を離すと(a)の状態に戻るが、公知の技術であるハートカム等を使ったプッシュキャンセルやトグルを用いて、手を離しても(b)の状態を維持する構成にしてもよい。
【0035】尚、ボタンに限らず、レバーによって第2リンク33を押さえる構成でもよいし、ボタンとリンクが直接連結している構成でもよい。
【0036】また、図5に示したように、ボタン31を原稿載置台3の中央付近に設けているが、他の位置でも構わない。
【0037】以上のように駆動手段の解除手段を原稿載置台に設けたので、ユーザは片手でボタンを押しながら原稿載置台を大きく移動することができ、非常に容易に操作でき、使い勝手が向上する。
【0038】(第2の実施の形態)図6に本願の第2の実施の形態に係る画像読取記録装置に適応できる解除手段を示す。
【0039】上記第1の実施の形態では、駆動ラック21を駆動歯車22aの径方向に移動することにより、それらの噛合を解除したが、本実施の形態では駆動ラック21を駆動歯車22aの軸と平行な方向に移動させることによりそれらの噛合を解除する。
【0040】(a)は駆動ラック21と駆動歯車22aとが噛み合った状態であり、通常の画像読取記録動作を行なう状態である。駆動ラック21のラック部分の逆側の端部はレール45に挿入されている。
【0041】第1リンク42は、一端がレール45に連結され、他端を第2リンク43に連結されている。第2リンク43は駆動ラック21に連結されている。駆動ラック21はスプリング44により、駆動ラック21と駆動歯車22aとが噛合する方向に付勢されている。
【0042】(b)はボタン41を押すことにより駆動歯車22aと駆動ラック21とが噛合を解除された状態であり、開閉扉20を開口させるべく原稿載置台3が移動可能となる状態である。ボタン41を押すと、第1リンク42が反時計回りに回転し、第1リンク32を介して駆動ラック21をスプリング44に抗して押し、駆動歯車22aとの噛合を解除する。
【0043】以上のように駆動手段の解除手段を原稿載置台に設けたので、ユーザは片手でボタンを押しながら原稿載置台を大きく移動することができ、非常に容易に操作でき、使い勝手が向上する。また、本実施の形態では駆動ラックを横に移動させる構成であるから、原稿載置台の厚みを薄くいままで解除手段を設けることが可能である。
【0044】その他の構成および作用については第1の実施の形態と同一なので、同一の構成部分については同一の符号を付して、その説明は省略する。
【0045】
【発明の効果】本発明は、原稿載置部に駆動手段の解除手段を設けたので、簡単な構成で、ユーザが操作し易く使い勝手のよい画像読取記録装置を提供することができる。
【0046】また、その駆動手段が駆動ラックと駆動歯車で構成され、更に、解除手段が、その噛合を径方向または軸方向に解除する構成であれば、簡単な機構を利用することが可能となる。




 

 


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