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発明の名称 記録装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平11−15333
公開日 平成11年(1999)1月22日
出願番号 特願平9−165874
出願日 平成9年(1997)6月23日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】丹羽 宏之 (外1名)
発明者 渡部 高廣
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 高圧を出力する高圧出力回路と、この高圧出力回路の出力値を制御する制御回路と、前記高圧出力回路の出力値を検知する検知回路と、その検知結果を制御値と比較する比較手段と、この比較結果に応じて所定の情報を表示する表示手段とを備えたことを特徴とする記録装置。
【請求項2】 制御回路は比較手段の比較結果によっては高圧出力をオフにし、記録動作を停止する制御を行うことを特徴とする請求項1記載の記録装置。
【請求項3】 制御回路から送信された制御信号をアナログの信号に変換して高圧出力回路に送信するディジタル−アナログ変換回路を備えたことを特徴とする請求項1または2記載の記録装置。
【請求項4】 検知手段が検知した検知信号をディジタルの信号に変換するアナログ−ディジタル変換回路を備え、比較手段はディジタル変換された検知信号と制御回路からの制御信号を比較することを特徴とする請求項1ないし3何れか記載の記録装置。
【請求項5】 表示手段はエラーメッセージや異常箇所の情報を表示することを特徴とする請求項1ないし4何れか記載の記録装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は高圧出力回路を備えた複写装置等の記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば電子写真方式を用いた複写装置等の記録装置においては、感光ドラムや転写ローラ等に高圧を供給する必要があるため、高圧出力回路を備えている。そして、この高圧出力回路に異常が発生した場合は、それを出力された画像を確認することで検知するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記のような従来の記録装置においては、高圧出力に異常が起き、仮に高圧出力が最大になってしまった場合でも、誰かが出力画像を確認するまでは異常を検知することができず、遠隔操作による連続出力時などでは、装置のトラブルを起こす原因になるという問題点があった。
【0004】また、複写機のように複数の高圧出力回路を備えた場合、出力画像を確認しただけでは、どの高圧回路が異常なのかを特定することができないという問題点があった。
【0005】本発明は、上記のような問題点を解決するためになされたものであり、高圧出力の異常を検知するとともにその異常箇所を明確に知らせることができる記録装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の記録装置は次のように構成したものである。
【0007】(1)高圧を出力する高圧出力回路と、この高圧出力回路の出力値を制御する制御回路と、前記高圧出力回路の出力値を検知する検知回路と、その検知結果を制御値と比較する比較手段と、この比較結果に応じて所定の情報を表示する表示手段とを備えた。
【0008】(2)上記(1)の記録装置において、制御回路は比較手段の比較結果によっては高圧出力をオフにし、記録動作を停止する制御を行うようにした。
【0009】(3)上記(1)または(2)の記録装置において、制御回路から送信された制御信号をアナログの信号に変換して高圧出力回路に送信するディジタル−アナログ変換回路を備えた。
【0010】(4)上記(1)ないし(3)何れかの記録装置において、検知手段が検知した検知信号をディジタルの信号に変換するアナログ−ディジタル変換回路を備え、比較手段はディジタル変換された検知信号と制御回路からの制御信号を比較するようにした。
【0011】(5)上記(1)ないし(4)何れかの記録装置において、表示手段はエラーメッセージや異常箇所の情報を表示するようにした。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の詳細を説明する。
【0013】図1は本発明の一実施例の制御構成を示すブロック図である。同図において、1は高圧を出力する高圧出力回路、2は高圧出力回路1の出力値を制御する制御回路、3は制御回路2から送信された制御信号をD/A変換(ディジタル−アナログ変換)するD/A変換回路、4は高圧出力回路1の出力値を検知する高圧出力検知回路(検知手段)、5は高圧出力検知回路4の検知信号をA/D変換(アナログ−ディジタル変換)するA/D変換回路、6はA/D変換回路5でディジタル信号に変換された検知信号と制御回路2から送信された制御信号を比較する比較回路、391は液晶操作パネル表示器(表示手段)であり、比較回路6の結果に応じてエラーメッセージや異常箇所等の情報を表示する。
【0014】図4は一実施例のカラー複写機の内部構成を示す断面図である。同図において、101は原稿画像を撮像するCCDユニット、312は画像処理部で、シェーディング補正や入力マスキング、更には変倍処理・γ補正等を行う。401は原稿載置台、402は原稿、403は自動原稿給送装置であり、複数の原稿402を連続して搬送し、自動連続コピー動作を制御するものである(404は原稿が送られた時の経路を表す)。
【0015】301はコピー時に様々な入力を行う操作部、314は原稿を照明し、その反射光をミラーユニット315に送り出す光源ユニット、310は原稿からの反射光又は投影光をミラーユニット315を介してCCD101上に集光するレンズ、313は他のIPU等とのインターフェイス(I/F)部である。
【0016】なお、光源ユニット314のキャリッジは速度Vで、ミラーユニット315のキャリッジは速度V/2で、CCD101の電気的走査(主走査)方向に対して垂直方向に機械的に移動することによって、原稿の全面を走査(副走査)する。
【0017】317はイエロー用の画像形成部(以下、Y画像形成部という)、318はマゼンダ用の画像形成部(以下、M画像形成部という)、319はシアン用の画像形成部(以下、C画像形成部という)、320はブラック用の画像形成部(以下、K画像形成部という)で、それぞれの構成は同一なのでY画像形成部317を詳細に説明し、他の画像形成部の説明は省略する。
【0018】Y画像形成部317において、342は感光ドラムであり、LEDアレー210からの光によって、その表面に潜像が形成される。321は一次帯電器であり、感光ドラム342の表面を所定の電位に帯電させ、潜像形成の準備をする。322は現像器で、感光ドラム342上の潜像を現像して、トナー画像を形成する。なお、現像器322には、現像バイアスを印加して現像するためのスリーブ345が含まれている。323は転写帯電器で、転写ベルト333の背面から放電を行い、感光ドラム342上のトナー画像を、転写ベルト333上の記録紙などへ転写する。本実施例では転写効率がよいため、クリーナ部が配置されていない(仮にクリーナ部を装着しても問題ないことは周知のとおりである)。
【0019】次に、記録紙などの上へ画像を形成する手順を説明する。カセット340,341に格納された記録紙等はそれぞれピックアップローラ338,339により1枚毎給紙ローラ336,337で転写ベルト333上に供給される。給紙された記録紙は、吸着帯電器346で帯電させられる。348は転写ベルトローラで、転写ベルト333を駆動し、かつ、吸着帯電器346と対になって記録紙等を帯電させ、転写ベルト333に記録紙等を吸着させる。347は紙先端センサであり、転写ベルト333上の記録紙等の先端を検知する。なお、紙先端センサ347の検出信号はプリンタ部からカラーリーダ部へ送られて、カラーリーダ部からプリンタ部にビデオ信号を送る際の副走査同期信号として用いられる。
【0020】この後、記録紙等は、転写ベルト333によって搬送され、画像形成部317〜320においてYMCKの順にその表面にトナー画像が形成される。K画像形成部320を通過した記録紙等は、転写ベルト333からの分離を容易にするための分離帯電器349を通過した後、転写ベルト333から分離される。350は除電帯電器で、記録紙等が転写ベルト333から分離した後の転写ベルト333上にある電荷を除電するものである。分離された記録紙等は、定着器334でトナー画像が熱定着された後、排紙トレー335に排紙される。
【0021】ここで、上述の一次帯電器321,現像器322,転写帯電器323,吸着帯電器346,分離帯電器349及び除電帯電器350等に、前述の制御回路2からの信号をD/A変換回路3で変換し、この信号を基に高圧出力回路1によって高圧出力が印加される。更に、高圧出力検知回路4及びA/D変換回路5,比較回路6を用いて、高圧出力の異常を検知し、制御回路2によって高圧出力オフ及びコピー動作停止を行い、液晶操作パネル表示器391内にエラーメッセージや異常箇所等の情報を表示する。
【0022】上述した動作の具体例として、転写帯電器323の場合について図3を用いて説明する。
【0023】図3は操作部301の構成を示す図である。はじめにスタートキー395が入力されると、シーケンスに合わせて、制御回路2で設定されている転写高圧制御信号(CPU制御信号/16進データ)をD/A変換回路3に送り、ここで下記のテーブルAを基にD/A変換した信号(アナログ信号/10進データ)を高圧出力回路1に送信することで、転写電流を転写帯電器に印加することができる。
【0024】テーフ゛ルA =(CPU制御信号(16進)をアナログ信号(10進)に変換) ×K/255※K=ゲイン×(VrefH−VrefL)
次に転写出力を高圧出力検知回路4でモニターし、下記のテーブルBを基にA/D変換回路5でA/D変換を行う。
【0025】テーフ゛ルB =255 ×(高圧出力検知回路4のモニター信号)/Kを16進に変換ここで得た値と先程の制御信号を比較回路6で比較し、ここでの結果が同等でない場合には異常と判断し、制御回路2が高圧出力をオフさせるための信号をD/A変換回路3に送るとともに、コピー動作を直ちに停止させる。また液晶操作パネル表示器391にはエラーメッセージや異常箇所等の情報を表示させる。
【0026】なお、392は各種設定をリセットするリセットキー、393はコピー動作を中断させるストップキー、394はテンキーや割り込みキー等のスイッチ類である。
【0027】以下、高圧出力の異常を検知し、異常があればコピー動作を停止するとともに、液晶操作パネル表示391内にエラーメッセージ等の情報が表示される場合について、図2のフローチャートを用いて説明する。
【0028】図2は一実施例の処理動作を示すフローチャートである。
【0029】はじめにスタートキー395が押されるとコピーシーケンスを開始し、ステップ201(以下、S201という表現で記す)に進む。S201において制御回路2で高圧制御信号を設定し、D/A変換回路3で高圧制御信号をD/A変換し(S202)、その信号を基に高圧出力回路1によって高圧を出力する(S203)。次に、高圧出力検知回路4で高圧出力をモニタし(S204)、A/D変換回路5でモニタ信号をA/D変換する(S205)。続いてS201で設定した高圧制御信号及びS205でA/D変換されたA/D変換信号を比較回路6で比較し(S206)、S207において比較回路6で高圧出力に異常があるか否かを判断する。S207の結果が正常ならば通常動作を行いコピーを終了し、異常ならばS208に進み、制御回路2が高圧出力をオフさせるための信号をD/A変換回路3に送るとともに、コピー動作を直ちに停止させる。そして、S209にてエラーメッセージや異常箇所等の情報を液晶パネル表示器391に表示する。
【0030】このように、本実施例では、高圧を出力するための高圧出力回路1と、高圧出力回路1の出力値を制御する制御回路2と、制御回路2の信号を高圧出力回路1に送信するためにD/A変換するD/A変換回路3と、高圧出力回路1の出力値を検知する高圧出力検知回路4と、検知した結果をA/D変換するA/D変換回路5と、制御回路2より送信された制御信号とA/D変換された検知信号を比較する比較回路と、比較回路6で異常を検知した時に高圧出力をオフしコピー動作を停止する前記制御回路2と、比較結果に応じてエラーメッセージや異常箇所等の情報を表示する液晶操作パネル表示器391を得たことで、高圧出力の異常を検知し、故障箇所を明確にするとともに、高圧出力の異常が原因による装置のトラブルを防ぐことができる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、高圧を出力する高圧出力回路と、この高圧出力回路の出力値を制御する制御回路と、前記高圧出力回路の出力値を検知する検知回路と、その検知結果を制御値と比較する比較手段と、この比較結果に応じて所定の情報を表示する表示手段とを備えたため、高圧出力の異常を正確に検知してその異常箇所を明確に知らせることができ、高圧出力の異常が原因による装置のトラブルを防止することができるという効果がある。
【0032】また、制御回路は比較手段の比較結果によっては高圧出力をオフにし、記録動作を停止する制御を行うようにしたため、装置のトラブルを防止することができ、かつ、安全性の向上につながるという効果がある。




 

 


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