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発明の名称 照明器具
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平11−162240
公開日 平成11年(1999)6月18日
出願番号 特願平9−327384
出願日 平成9年(1997)11月28日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】安藤 淳二 (外1名)
発明者 村元 貴弘
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 取付面に臨む上面部と、該上面部の両端において所定角度で前記上面部に交わる端面部と、を有する器具本体を備える照明器具において、前記上面部から前記端面部にかけて連続する開口部を設けたことを特徴とする照明器具。
【請求項2】 前記開口部の端面部側に位置する部分の開口幅は、少なくとも器具本体に接続される電線管の管径より大きく、該電線管に螺着するロックナットの外径より小さいことを特徴とする請求項1記載の照明器具。
【請求項3】 前記開口部よりやや小さく開口部縁部に間隙を残した状態で前記開口部を略閉塞する閉塞片と、該閉塞片を前記開口部縁部に接続する一又は複数の接合片とを設けるとともに、前記器具本体と前記閉塞片と前記接合片とを同一材料により一体に形成し、所定の外力を加えることにより、閉塞片が器具本体から分離可能に形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の照明器具。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、露出配管される電線管に接続されて天井に直付けされ、又は器具連結部にて天井に吊り下げ取り付けされる照明器具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術を図6乃至図11に基づいて説明する。図6は照明器具の取り付け状態を示す側面図である。図7は照明器具の他の取り付け状態を示す側面図である。図8は照明器具と電線管との接続状態を説明する要部断面図である。図9は照明器具と電線管との接続状態を説明する要部斜視図である。図10は照明器具と吊り具との接続状態を説明する要部断面図である。図11は照明器具と吊り具との接続状態を説明する要部斜視図である。
【0003】従来より直管型蛍光ランプ1を備える照明器具の天井への取り付けにあっては、図6に示すような取付面に相当する天井面Tに直接照明器具Aを取り付けるいわゆる直付けと、図7に示すような天井面Tから吊り具Bを介して照明器具Aを吊り下げるいわゆる吊り具付けがある。
【0004】直付けにより照明器具を取り付ける場合には、図8に示すように天井面Tから露出して配される電線管3が照明器具Aの器具本体2の端面部2aに接続されて、該電線管3を通じて電源線4が器具本体2内に導き入れられている。
【0005】電線管3の器具本体2への接続は、図9に示すように端面部2aに設けた開口部2bに、外側面をねじ切りした電線管3の先端3aを挿通し、ロックナット5,5でもって器具本体2の端面部2aを両面から挟むようにロックナット5,5を先端部3aに螺着して行う。そして、先端部3aの端面にはブッシング6を螺着してある。以上のようにして、電線管3は器具本体2に強固に接続される。
【0006】また、吊り具付けにより照明器具を取り付ける場合には、図10に示すように、二つの器具本体2,2の端面部2aが当接するようになされ、両器具本体2,2に取り付くように下面を開放した大略直方体形状のアダプタ7が器具本体2,2の上面部2c,2cに接続されている。そして、該アダプタ7が天井面Tより突設された吊り具Bに接続保持されることにより、照明器具Aが取り付けられている。また、電源線4は吊り具Bを通じて器具本体2内に導き入れられている。
【0007】アダプタ7と器具本体2,2との接続は、図11に示すように、器具本体2,2の端面部2a,2aを突き合わせた後に上面部2c,2cにアダプタ7を当接させ、ネジ孔7a,7aが器具本体2のネジ孔2d,2dに重合するようになして、ネジ止めすることにより行う。そして、吊り具Bから導き出されている電源線4はアダプタ7の上面に設けた開口部7bと器具本体2の上面部2cに設けた開口部2eを通じて器具本体2内に導き入れられる。また、アダプタ7と吊り具Bとの接続はネジ止めやボルトによる係止などにより行われている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述のように直付けにより照明器具を取り付ける場合あっては、電線管3に予め端面部2aの外側面に位置するロックナット5を螺着させておいた状態で先端部3aを開口部2bに挿通し、その後にもう一方のロックナット5及びブッシング6を器具本体2内に位置する先端部3aに螺着するという作業が必要である。この作業は器具本体2内で行うものであるから、作業スペースが狭小であり作業性が低いという問題点があった。
【0009】一方、吊り具付けにより照明器具を取り付ける場合にあったは、アダプタ7の開口部7bはアダプタ7の長手方向略中央位置に設けてあるから、二つの器具本体2,2のいずれの開口部2d,2dとも重合するものではない。従って、電源線4を器具本体2内に引き入れようとすると、図10に示すように、電源線4は複数回折曲げながら挿通しなければならず、作業が困難であるという問題点があった。
【0010】本発明は、上記問題点を改善するために成されたもので、その目的とするところは、取り付け作業が容易であり施工性の高い照明器具を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の問題を解決するために、請求項1記載の発明にあっては、取付面に臨む上面部と、該上面部の両端において所定角度で前記上面部に交わる端面部と、を有する器具本体を備える照明器具において、前記上面部から前記端面部にかけて連続する開口部を設けたことを特徴とするものである。
【0012】請求項2記載の発明にあっては、前記開口部の端面部側に位置する部分の開口幅は、少なくとも器具本体に接続される電線管の管径より大きく、該電線管に螺着するロックナットの外径より小さいことを特徴とするものである。
【0013】請求項3記載の発明にあっては、前記開口部よりやや小さく開口部縁部に間隙を残した状態で前記開口部を略閉塞する閉塞片と、該閉塞片を前記開口部縁部に接続する一又は複数の接合片とを設けるとともに、前記器具本体と前記閉塞片と前記接合片とを同一材料により一体に形成し、所定の外力を加えることにより、閉塞片が器具本体から分離可能に形成されていることを特徴とするものである。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1〜図5を用いて説明する。図1は照明器具の要部の外観を示す斜視図である。図2は照明器具の開口部に閉塞片が取り付いている状態を示す斜視図である。図3は照明器具への電線管の接続作業を説明する斜視図である。図4は照明器具へのアダプタの接続作業を説明する斜視図である。図5は照明器具にアダプタを接続した状態の要部断面図である。なお、図1乃至図5においては前述の従来の技術で説明したところの照明器具と同等の箇所には同じ符号を付してあるので、同等の箇所の詳細な説明は省略する。
【0015】図1に示す本実施の形態の照明器具が、前述の従来の技術で説明したところの照明器具と異なり特徴となるのは次の構成である。
【0016】即ち、取付面である天井面Tに臨む上面部2cから、上面部2cの長手方向の両端において上面部2cに略直角に交わる端面部2aにかけて連続する開口部8を設けた構成である。
【0017】詳しくは、開口部8は上面部2cの面内では長方形形状の長孔8aをなしており、端面部2aの面内では下端が大略半円形状の長孔8bとなっている。そして、開口部8は該長孔8a,8bが、上面部2cと端面部2aとの交わる部分において連通して形成されている。
【0018】長孔8bの開口幅Wは、少なくとも器具本体2に接続される電線管3の先端部3aの管径より大きく、該電線管3に螺着するロックナット5の外径より小さくなしてある。そして、該開口幅Wは、上面部2a近傍から上面部2aに接する位置にかけて拡径されガイド状になされている。
【0019】また、開口部8には、図2に示すように、開口部8よりやや小さく開口部8を開口部8縁部に間隙を残した状態で略閉塞する閉塞片9aと、閉塞片9aを開口部8縁部に接続する一又は複数の接合片9b,9bとが、一体に器具本体2と同一の材料で形成されている。そして、取り付け作業時までは、この閉塞片9aは開口部8に取り付けられており、取り付け作業時において作業者が、該閉塞片9aに所定の外力を加えることにより、いわゆるノックアウトによって、閉塞片9aが器具本体2から分離する。よって、設置作業までの間に開口部8から塵埃が器具本体2内に侵入することを防止することができる。
【0020】次に以上のように構成した照明器具の取り付け手順について説明する。まず、照明器具を天井面Tに直付けする場合にあっては、図3に示すように、予め電線管3の先端部3aにロックナット5,5とブッシング6とを螺着しておき、該状態の電線管3を開口部8の上方からロックナット5,5が端面部2aを挟むように位置させつつひっかける。このとき、開口部8の長孔8bの開口幅Wは上面部2a近傍から上面部2aに接する位置にかけて拡径されてガイド状になされているから、電線管3はガイドにそって容易に挿通可能となっている。
【0021】そして、電線管3の先端部3aが完全に長孔8b内に位置する状態となった後、端面部2aの外側面側に位置するロックナット5を締め付けることにより接続が終了する。
【0022】従って、器具本体2内でのロックナット5を締め付ける作業が不要であって、取り付け作業が容易なものとなる。
【0023】一方、照明器具を吊り具Bを介して天井面Tに吊り具付けする場合にあっては、図4に示すように、アダプタ7と器具本体2,2との接続は、器具本体2,2の端面部2a,2aを突き合わせた後に上面部2c,2cにアダプタ7を当接させ、ネジ孔7a,7aが器具本体2のネジ孔2d,2dに重合するようになして、ネジ止めすることにより行う。
【0024】すると、器具本体2,2の各々の開口部8の長孔8bが重合して両方の器具本体2,2内の空間が連通するとともに、長孔8a,8aも一体となって一つの電源線挿通開口部10を形成する。この電源線挿通開口部10は、図5に示すように、アダプタ7の開口部7bと重合する位置に形成されるので、吊り具8から導き出された電源線4はアダプタ7の開口部7bと長孔8a,8aにより新たに形成された電源線挿通開口部10とを通過して器具本体2内に導き入れられることになる。
【0025】従って、施工時に電源線4を何度も折り曲げるようにして器具本体2内に挿通する必要がなく、取り付け作業が容易なものとなる。
【0026】
【発明の効果】本発明の照明器具は上述のように構成してあるから、請求項1記載の発明にあっては、器具本体の上面部から端面部にかけて連続する開口部を設けたので、二つの器具本体の端面部を突き合わせた状態にあっては開口部が一体となって器具本体の上面部に単一の電源線導入開口部を形成し、電源線導入開口部により電源線を容易に器具本体内に導くことが可能であって、よって作業が容易であり施工性の高い照明器具を提供できるという効果を奏する。
【0027】請求項2記載の発明にあっては、請求項1記載の発明の効果に加えて、前記開口部の端面部側に位置する部分の開口幅は、少なくとも器具本体に接続される電線管の管径より大きく、該電線管に螺着するロックナットの外径より小さいので、該開口部にロックナットを螺着した状態の電線管を引っかけることができて、器具本体内でロックナットを螺着する作業が不要であり、よって取り付け作業が容易であり施工性の高い照明器具を提供できるという効果を奏する。
【0028】請求項3記載の発明にあっては、請求項1又は請求項2記載の発明の効果に加えて、前記開口部よりやや小さく前記開口部を開口部縁部に間隙を残した状態で略閉塞する閉塞片と、該閉塞片を前記開口部縁部に接続する一又は複数の接合片とを設けるとともに、前記器具本体と前記閉塞片と前記接合片とを同一材料により一体に形成し、所定の外力を加えることにより、閉塞片が器具本体から分離可能に形成されているので、設置作業までの間に開口部から塵埃が器具本体内に侵入することを防止することができる照明器具を提供できるという効果を奏する。




 

 


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