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調色照明装置 - 松下電工株式会社
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発明の名称 調色照明装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平11−134910
公開日 平成11年(1999)5月21日
出願番号 特願平9−299984
出願日 平成9年(1997)10月31日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】佐藤 成示 (外1名)
発明者 田口 典幸
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 前面側に投光開口を有する器具本体と、この器具本体に収容される光色の異なる複数の光源と、この光源の背面側を略覆うように配設される反射板と、前記器具本体の投光開口に配設される拡散パネルとを備え、前記各光源を調光点灯させて光源からの光を混合、調色させる調色照明装置において、前記複数の光源を、前記拡散パネルに垂直をなす方向に並べて配設すると共に、前記反射板の断面形状を、最も背面側に位置する光源が焦点とされる放物線形状をなすように形成したことを特徴とする調色照明装置。
【請求項2】 前記複数の光源を、低色温度光源と高色温度光源の2種類の光源としたことを特徴とする請求項1記載の調色照明装置。
【請求項3】 前記低色温度光源を、前記高色温度光源の前面側に配設したことを特徴とする請求項2記載の調色照明装置。
【請求項4】 前記高色温度光源を、前記低色温度光源の前面側に配設したことを特徴とする請求項2記載の調色照明装置。
【請求項5】 前記複数の光源に供給される電力量を略一定としたことを特徴とする請求項2、乃至請求項4のいずれかに記載の調色照明装置。
【請求項6】 前記複数の光源を、それぞれ赤色、青色、及び緑色の光を放射する3種類の光源としたことを特徴とする請求項1記載の調色照明装置。
【請求項7】 前記3種類の光源を、前記反射板の焦点から前記拡散パネルに向かって光色が緑色、赤色、青色の順となるように並べて配設したことを特徴とする請求項6記載の調色照明装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、調色照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来の調色照明装置(第1の従来例)を示すもので、この調色照明装置は、一面側である前面側に投光開口1aを備えてなる器具本体1の内部に、投光開口1aと略平行をなす面内方向に、つまり、投光開口1aを下方に向けると横方向の面内方向に、光色の異なる複数の光源2の中心軸が平行をなすように所定の間隔をあけて並べて配設し、投光開口1aには拡散パネル3を配設すると共に、複数の光源2の背面側である上面側には反射板4を設けて構成されている。そして、点灯装置5により各光源2を調光制御させて、各光源2からの光を拡散パネル3面上で混合・調色するようにされている。
【0003】しかしながら、このような調色照明装置では、所望の光色を得るために各光源2を調光点灯すると、各光源2は拡散パネル3と対向して配設されているため、各光源2の調光度合いによっては拡散パネル3上に色むらが生じ易く、これを防止するためには、拡散パネル3と光源2との距離を大きくとる必要があり、器具本体1の厚みが厚くなるという問題点があった。
【0004】図5は、実開平5−57795号公報に開示された従来の別の調色照明装置(第2の従来例)を示すもので、この調色照明装置は、前面側に投光開口1aを備えてなる器具本体1の内部に、投光開口1aと略垂直をなす面内方向に、つまり、投光開口1aを下方に向けると上下方向に光色の異なる複数の光源2を所定の間隔をあけて並べて配設し、投光開口1aには拡散パネル3を配設すると共に、複数の光源2の背面側である上面側には光源2からの光を前面側に反射させる反射板4を設けて構成されている。そして、点灯装置5により下側である拡散パネル3側の光源2の光束が上側の光源2の光束よりも少なくなるように各光源2を調光制御させることにより、各光源2からの光を拡散パネル3面上で混合・調色するようにされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述のように構成された第2の従来例に示す調色照明装置においては、反射板4の形状や光源2との位置関係が特定されていないため、拡散パネル3面上に色むらが出易く、これを防止するためには、拡散パネル3と光源2との距離を大きくとる必要があり、器具本体1の厚みが厚くなるという問題点があった。
【0006】本発明は、上記問題点に鑑みてなされもので、その目的とするところは、拡散パネルと光源との距離を大きくすることなく、色むらの発生を抑制した調色照明装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決するため、請求項1記載の発明にあっては、前面側に投光開口を有する器具本体と、この器具本体に収容される光色の異なる複数の光源と、この光源の背面側を略覆うように配設される反射板と、前記器具本体の投光開口に配設される拡散パネルとを備え、前記各光源を調光点灯させて光源からの光を混合、調色させる調色照明装置において、前記複数の光源を、前記拡散パネルに垂直をなす方向に並べて配設すると共に、前記反射板の断面形状を、最も背面側に位置する光源が焦点とされる放物線形状をなすように形成したことを特徴とする。
【0008】請求項2記載の発明にあっては、請求項1記載の調色照明装置において、前記複数の光源を、低色温度光源と高色温度光源の2種類の光源としたことを特徴とする。
【0009】請求項3記載の発明にあっては、請求項2記載の調色照明装置において、前記低色温度光源を、前記高色温度光源の前面側に配設したことを特徴とする。
【0010】請求項4記載の発明にあっては、請求項2記載の調色照明装置において、前記高色温度光源を、前記低色温度光源の前面側に配設したことを特徴とする。
【0011】請求項5記載の発明にあっては、請求項2、乃至請求項4のいずれかに記載の調色照明装置において、前記複数の光源に供給される電力量を略一定としたことを特徴とする。
【0012】請求項6記載の発明にあっては、請求項1記載の調色照明装置において、前記複数の光源を、それぞれ赤色、青色、及び緑色の光を放射する3種類の光源としたことを特徴とする。
【0013】請求項7記載の発明にあっては、請求項6記載の調色照明装置において、前記3種類の光源を、前記反射板の焦点から前記拡散パネルに向かって光色が緑色、赤色、青色の順となるように並べて配設したことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】図1及び図2は、本発明の調色照明装置の第1の実施の形態を示すものであり、この調色照明装置は、器具本体1と光源2、拡散パネル3及び反射板4とを備えて構成されている。
【0015】器具本体1は、前面側に投光開口1aを備えてなる筐体であって、例えば投光開口1aを下側に向けて天井等に取り付けられ、その内部には色温度の異なる複数である2本の光源2が、それらの中心軸が投光開口1aと略平行であって、2本の光源2の中心軸を含む面が投光開口1aと略垂直をなすように収容可能に構成されている。この光源2は、限定されるものではないが例えばT5ランプと呼ばれる管径が5/8インチ(約16mm)の細管の蛍光ランプであって、下側である拡散パネル3側に配設される光源2は、例えば電球色(L色)で発光する色温度が約3000Kの低色温度光源2aであり、上側に配設される光源2は、例えば昼光色(D色)で発光する色温度が約6500Kの高色温度光源2bとされている。この低色温度光源2aの色温度が約3000Kの光は、やや赤味を帯びた白色光であって暖かさを感じさせ、高色温度光源2bの色温度が約6500Kの光は、やや青味を帯びた白色光であって涼しさを感じさせる。
【0016】拡散パネル3は、例えば乳白色のアクリル等の板状であって、器具本体1の投光開口1a側に着脱自在に取り付けられた枠体(図示せず)等に保持されて、器具本体1の投光開口1aを略塞ぐように配設されており、調色照明装置の外部に放出される各光源2からの光は、この拡散パネル3を拡散透過するようにされている。反射板4は、その断面が放物線形状であって、その焦点Pに複数の光源2のうち最も背面側である拡散パネル3から最も離れて配設される光源2である高色温度光源2bが位置するようにされ、その内面は少なくとも可視光に対して高反射率を有するようにされている。
【0017】2本の光源2である低色温度光源2aと高色温度光源2bは、器具本体1に取り付けられた点灯装置(図示せず)によりそれぞれ調光制御可能とされており、特に限定されるものではないが、本実施の形態では2本の光源2への投入電力が一定となるように制御させて、2本の光源2を調光点灯させている。そして、反射板4の焦点Pに配設された高色温度光源2bからの光のうち反射板4で反射される光は、投光開口1aと略垂直に、つまり拡散パネル3に略垂直に拡散パネル3に入射して拡散透過し、反射板4の焦点Pより拡散パネル3側に配設された低色温度光源2aからの光のうち反射板4の前面側で反射される光は、投光開口1aのやや中心側に反射されて拡散パネル3を拡散透過する。そして、各光源2からの光は混合され、各光源2の調光度合いにより、色温度約3000Kから約6500Kまでの間の光とされて調光照明装置の外方に放射される。なお、本実施の形態では2本の光源2を別々に点灯させると、拡散パネル3に近接した低色温度光源2aのみを点灯させた場合が、高色温度光源2bのみを点灯させた場合よりも数%器具効率が高くなる。
【0018】このように構成されているため、本実施の形態における調色照明装置においては、反射板4の断面形状が放物線形状であって、その焦点Pに複数の光源2のうち最も背面側の光源2が配設され、その前面側である拡散パネル3側に他の光源2が配設されているため、最も背面側の光源2からの光のうち反射板4で反射される光は投光開口1aと垂直方向に拡散パネル3に入射して、拡散パネル3と光源2との距離を大きくすることなく色むらの発生を抑制でき、調色照明装置の厚みを薄くし易い。また、複数の光源2を、高色温度光源2bと低色温度光源2aの2種類としたため、それらの光が調色されて調色照明装置から放出される光を、黒体軌跡に沿って変化させることができ、種々の色温度の照明環境を演出できる。また、拡散パネル3に近接した側である高色温度光源2bの前面側に低色温度光源2aを配設したため、調色照明装置から放射される光を、暖かさを感じさせるやや赤味を帯びた白色光とさせ易く、一般の住宅に適した照明が得やすい。さらには、複数である2本の光源2への投入電力が一定となるように制御させて、2本の光源2を調光点灯させたため、光色を変化させた場合にも調色照明装置から放射される光量を略一定に保つことができる。
【0019】なお、本実施の形態においては、拡散パネル3から離れた側である反射板4の焦点Pに高色温度光源2bを、拡散パネル3に近接した側に低色温度光源2aを配設したものを例示したが、本発明はこれに限らず、反射板4の焦点Pに低色温度光源2aを、拡散パネル3に近接した側に高色温度光源2bを配設したものであってもよい。この場合においては、低色温度光源2aの前面側に高色温度光源2bが存在するため、調色照明装置から放射される光を、涼しさを感じさせるやや青味を帯びた白色光とさせ易く、事務所等に適した光が得やすい。
【0020】図2は、本発明の調色照明装置の第2の実施の形態を示すものであり、前記第1の実施の形態と異なる点は、複数の光源2を、赤(R)、緑(G)、青(B)の光色を有する3本の光源2とし、緑(G)の光源2cを反射板4の焦点Pに配設すると共に、拡散パネル3側に向かって、赤(R)の光源2d、青(B)の光源2eの順に配列させると共に、それらの光源2をそれぞれ独立して調光制御自在とした点であり、他は前記第1の実施の形態と略同様に構成されている。
【0021】つまり、RGBの各単色の3本の光源2は、発光効率が緑(G)の光源2cが最も高く、青(B)の光源2eが最も低いため、最も拡散パネル3側に青(B)の光源2eを配設し、その上側に赤(R)の光源2dを、そして、最も拡散パネル3から遠い側である反射板4の焦点Pに緑(G)の光源2cを配設しているのである。
【0022】このように、複数の光源2を、赤(R)、緑(G)、青(B)の光色を有する3本の光源2としたため、調色照明装置の光色を任意に設定することができる。また、3本の光源2が拡散パネル3の側から離れるにしたがって青、赤、緑の順で発光効率が高い光源2とされているため、拡散パネル3に最も発光効率の低い青色の光源2が最も近接して、発光効率の低い青色の光源2からの光も調色照明装置の外部に取り出し易くできる。
【0023】
【発明の効果】このように構成されているため本発明は、請求項1記載の発明にあっては、反射板の断面形状が放物線形状であって、その焦点に複数の光源のうち最も背面側の光源が配設され、その前面側である拡散パネル側に他の光源が配設されているため、最も背面側の光源からの光のうち反射板で反射される光は投光開口と垂直方向に拡散パネルに入射して、拡散パネルと光源との距離を大きくすることなく色むらの発生を抑制でき、調色照明装置の厚みを薄くし易い。
【0024】請求項2記載の発明にあっては、請求項1記載の発明の効果に加えて、複数の光源を、高色温度光源と低色温度光源の2種類としたため、それらの光が調色されて調色照明装置から放出される光を、黒体軌跡に沿って変化させることができ、種々の色温度の照明環境を演出できる。
【0025】請求項3記載の発明にあっては、請求項2記載の発明の効果に加えて、高色温度光源の前面側に低色温度光源を配設したため、調色照明装置から放射される光を、暖かさを感じさせるやや赤味を帯びた白色光とさせ易く、一般の住宅に適した照明が得やすい。
【0026】請求項4記載の発明にあっては、請求項2記載の発明の効果に加えて、低色温度光源の前面側に高色温度光源を配設したため、調色照明装置から放射される光を、涼しさを感じさせるやや青味を帯びた白色光とさせ易く、事務所等に適した光が得やすい。
【0027】請求項5記載の発明にあっては、請求項2乃至請求項4のいずれかに記載の発明の効果に加えて、複数の光源への投入電力が一定となるように制御させて光源を調光点灯させたため、光色を変化させた場合にも調色照明装置から放射される光量を略一定に保つことができる。
【0028】請求項6記載の発明にあっては、請求項1記載の発明の効果に加えて、複数の光源を、赤(R)、緑(G)、青(B)の光色を有する3本の光源としたため、調色照明装置の光色を任意に設定することができる。
【0029】請求項7記載の発明にあっては、請求項6記載の発明の効果に加えて、複数の光源が拡散パネルの側から離れるにしたがって青、赤、緑の順で発光効率が高い光源とされているため、拡散パネルに最も発光効率の低い青色の光源が最も近接して、発光効率の低い青色の光源からの光も調色照明装置の外部に取り出し易くできる。




 

 


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