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足元照明システム - 松下電工株式会社
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発明の名称 足元照明システム
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平11−66938
公開日 平成11年(1999)3月9日
出願番号 特願平9−228424
出願日 平成9年(1997)8月25日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】西澤 利夫
発明者 伊藤 良泰 / 長井 一郎 / 高田 喜雄 / 藤井 則彰 / 塩浜 英二 / 杉本 勝 / 山本 正平
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 光源内蔵部と透光性カバー体とを有する光源ユニットが、光源ユニットに接続されて電源供給する配線が配設された配線スペースを有する見切り縁部材または階段側板部材に取り付けられた足元照明システムであって、光源内蔵部は、その内部において長手方向に沿って配設された複数の光源を有し、カバー体は、この光源内蔵部内の光源の照射方向前方を覆うように、光源内蔵部に装着されており、また、見切り縁部材または階段側板部材は、その前方露出面部に開口部を有し、光源ユニットは、この見切り縁部材または階段側板部材の開口部に嵌め込まれて取り付けられ、光源ユニットのカバー体を透過した光源からの光によって足元域が照明されることを特徴とする足元照明システム。
【請求項2】 光源内蔵部とカバー体とが一体化されていることを特徴とする請求項1の足元照明システム。
【請求項3】 光源内蔵部が、光源の照射方向前方に位置する前方面部において形成された開口部を有し、この開口部にカバー体が嵌め込まれて装着されていることを特徴とする請求項2の足元照明システム。
【請求項4】 光源内蔵部の光源照射方向前方に位置する前方面部とカバー体の裏面部とが当接されて、カバー体が光源内蔵部に装着されていることを特徴とする請求項2の足元照明システム。
【請求項5】 腰見切り縁部材が断面略C字形状を有し、この断面略C字形状における開口部分に光源ユニットが嵌め込まれていることを特徴とする請求項1ないし4の足元照明システム。
【請求項6】 光源がLEDであることを特徴とする請求項1ないし5の足元照明システム。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】この出願の発明は、足元照明システムに関するものである。さらに詳しくは、この発明は、住宅等の建物内において、短期間で容易に、且つ納まり良く施工することができ、足元周辺を効果的に照明することのできる、新しい足元照明システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、住宅等の建物内に設けられている階段や廊下などの壁や天井には、室内用の照明器具が取り付けられている。しかしながら、このような照明器具による上方からの照明のみでは、階段や廊下の足元周辺を隅々まで明るく照明することができない。また、近年では、広い室内を演出するなどのために天井を高くした住宅が多くなってきており、そのような住宅では足元周辺がさらに暗くなってしまうという問題があった。
【0003】そこで、これまでにも、階段や廊下の壁面などに小型の照明器具を埋設し、これにより足元周辺を照明することが検討され、実施されている。図11は、このような従来の照明の一例を示したものである。この図11の例においては、壁面(イ)の下方部に埋め込まれて設置された小型照明器具(ウ)によって、階段(ア)を照明するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図11に例示したように小型の照明器具(ウ)を壁面(イ)に埋設する従来の方法では、照明器具(ウ)の壁面(イ)に対する納まりが悪く、特に木製等の腰壁に埋設される場合、意匠的に違和感が出て外観上好ましくないといった問題があった。
【0005】また、複数の照明器具(ウ)を壁面(イ)に埋設するために、穴開けや熱対策処理等の煩雑な施工を現場において複数箇所行わなければならず、また、電気配線接続等の電気工事および穴開け等の大工工事を別々に分離して行うことができないなどのために、施工期間が長くなってしまうといった問題もあった。そこで、この出願の発明は、以上の通りの事情に鑑みてなされたものであり、従来の問題点を解消し、短期間で容易に施工することができ、住宅等の建物内の美観を損なわずに足元照明を効果的に行い、足元の安全性を向上させることのできる、新しい足元照明システムを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この出願の発明は、上記の課題を解決するものとして、光源内蔵部と透光性カバー体とを有する光源ユニットが、光源ユニットに接続されて電源供給する配線が配設された配線スペースを有する見切り縁部材または階段側板部材に取り付けられた足元照明システムであって、光源内蔵部は、その内部において長手方向に沿って配設された複数の光源を有し、カバー体は、この光源内蔵部内の光源の照射方向前方を覆うように、光源内蔵部に装着されており、また、見切り縁部材または階段側板部材は、その前方露出面部に開口部を有し、光源ユニットは、この見切り縁部材または階段側板部材の開口部に嵌め込まれて取り付けられ、光源ユニットのカバー体を透過した光源からの光によって足元域が照明されることを特徴とする足元照明システムを提供する。
【0007】また、この出願の発明は、上記の足元照明システムにおいて、光源内蔵部とカバー体とが一体化されていることや、光源内蔵部が、光源の照射方向前方に位置する前方面部において形成された開口部を有し、この開口部にカバー体が嵌め込まれて装着されていることや、光源内蔵部の光源照射方向前方に位置する前方面部とカバー体の裏面部とが当接されて、カバー体が光源内蔵部に装着されていることや、腰見切り縁部材が断面略C字形状を有し、この断面略C字形状における開口部分に光源ユニットが嵌め込まれていることや、光源がLEDであること等を好ましい態様としている。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面に沿って実施例を示し、この発明の実施の形態についてさらに詳しく説明する。
【0009】
【実施例】図1は、この発明の足元照明システムの一実施例を例示した分解斜視図である。たとえばこの図1に例示したこの発明の足元照明システムでは、光源内蔵部(2)とカバー体(3)とを有する光源ユニット(1)が、この光源ユニット(1)に接続されて電源供給する配線(5)が配設された配線スペース(41)を備えた見切り縁部材(4)に取り付けられている。
【0010】光源ユニット(1)の光源内蔵部(2)は、図2にも拡大例示したように、その前面略中央部に形成された開口部(21)内において、長手方向に沿って線状に配設された複数個の光源(6)を内蔵している。光源(6)としては、たとえば小型且つ高輝度であるLEDが用いられており、LEDなどの複数の小型光源(6)が線状に配設されていることによって、線光源のように光を帯状に放射することができるようになっている。
【0011】また、光源内蔵部(2)の左右両側端面には、たとえば接続部(22)が設けられており、この接続部(22)を介して光源内蔵部(2)内の各光源(6)に、見切り縁部材(4)の配線スペース(41)からの配線(5)が接続されて電源供給が行われる。さらに、この光源内蔵部(2)の開口部(21)には、カバー体(3)が装着されている。
【0012】このカバー体(3)は、たとえば乳白色のアクリル製となっており、カバー板部(31)と、カバー板部(31)の左右両端辺部に立延設された一対の板片部(32)(33)とを有し、これら一対の板片部(32)(33)がそれぞれ光源内蔵部(2)の開口部(21)における左右両端部に嵌め込まれて、カバー板部(31)が開口部(21)内の各光源(6)の前方、すなわち光源からの光の照射方向の前方を覆うように、光源内蔵部(2)に装着されている。
【0013】このように光源内蔵部(2)に嵌込み装着されたカバー体(3)によって開口部(21)を塞いで各光源(6)の放射方向前方を覆うことにより、光源ユニット(1)の意匠性を向上させるとともに、光源(6)からの光を均一化させて足元照明の効果をより向上させることができる。また、見切り縁部材(4)は、それが建物内の壁部に設置された際に建物内壁部の外側へ露出する露出面部の一つである前方面部において、開口部(42)が形成されている。
【0014】そして、この見切り縁部材(4)の開口部(42)に、光源内蔵部(2)とカバー体(3)とが一体化された光源ユニット(1)が嵌め込まれている。たとえば以上のような構造を有するこの発明の足元周辺システムによって、光源ユニット(1)のカバー体(3)により均一化された光源(6)からの帯状放射光が、足元周辺を効果的に照明し、足元の安全性の向上を図ることができる。
【0015】また、たとえば、図3例示したように、足元照明システムが、見切り縁部材(4)に手摺り(8)が配設されて、階段(7)の壁面(71)に設置された場合には、階段(7)の手摺り(8)の見切り縁として機能するとともに、照明機能をも有するため、従来のように照明器具単体が壁部へ埋設されることによって意匠的に違和感がでてしまうことがなく、住宅内の美観を損なわずに、階段(7)の踏板(72)全体を均一に明るく照らし、階段歩行時における安全性を確保することができるようになる。
【0016】現場における施工も、見切り縁部材(4)を建物内の壁部に設置させた後に、配線(5)との結線および開口部(52)への嵌込みだけで光源ユニット(1)を見切り縁部材(4)へ取付ることができるので、電気工事と大工工事とが分離されて、非常に簡易に行うこができ、施工期間の短縮を図ることができる。図1に例示したこの発明のシステムでは、手摺り等が備えられる見切り縁部材(4)に光源ユニット(1)が取り付けられた構造となっているが、見切り縁部材(4)ではなく、図4に例示したように、階段の側板部材(9)に光源ユニット(1)を取り付けるようにしてもよく、この場合には、階段側板部材(9)に配線スペースおよび開口部が設けられ、その開口部に光源ユニット(1)が嵌め込まれた構造となり、階段(7)の各踏板(72)上を、より近い距離から効果的に明るく照らすことができるようになる。
【0017】もちろん、建物内の建材としての階段の側板部材(9)自体に、光源ユニット(1)を埋設させて、建材機能とともに照明機能を持たせるようにしているので、納まりが良く、階段(7)付近の美観を損なうことなく、容易に施工することができる。図5は、この発明の足元照明システムの別の実施例を示した斜視図である。
【0018】この図5に例示した足元照明システムでは、カバー体(110)と光源内蔵部(120)とを有する光源ユニット(100)が、断面略C字形状の見切り縁部材(130)の開口部(131)に嵌め込まれて、見切り縁部材(130)に取り付けられており、また、各光源ユニット(100)の間には手摺り本体(140)を支持している手摺り支持部(141)が配設されている。
【0019】光源ユニット(100)の光源内蔵部(120)は、図6に例示したように、たとえばアクリル製の中空体となっており、その内部に、LEDなどの小型の光源(150)が複数個長手方向に沿って線状に配設されている。このように線状配設された複数の光源(150)によって、線光源のような光の帯状放射を行うことができる。
【0020】また、光源(150)は、アクリル製の光源内蔵部(120)に光源(150)の熱が伝わりにくくするために、その光照射方向の先端部と、光源内蔵部(120)の前面部、つまり光源からの光照射方向前方に位置する面部、との間に、ある程度(たとえば数mm程度)の隙間が開けられて、光源内蔵部(120)内に備えられている。
【0021】さらに、光源内蔵部(120)の後面部、つまり光源からの光照射方向とは逆の方向に位置する面部、に封止材(140)が設けられており、この封止材(140)の中に、各光源(150)の端子(151)がはんだ付けされて埋め込まれている。この端子(151)は、後述するように、見切り縁部材(130)に配設された配線を介して電源に接続される。
【0022】カバー体(110)は、たとえば乳白色のアクリル製となっており、図7に例示したように、表面が僅かに湾曲した形状を有するカバー板部(111)と、カバー板部(111)の側端辺部に立延設された一対の引掛片部(112)(113)とを有しており、カバー板部(111)の裏面部が光源内蔵部(120)の前面部に当接されて、カバー体(110)が光源内蔵部(120)に装着されている。
【0023】このようにカバー体(110)と光源内蔵部(120)とが一体化されているので、コストダウンおよび省メンテナンス化を図ることができる。そして、図8にも拡大例示したように、光源ユニット(100)は、図9に例示したように化粧塩ビシート(132)がその外周表面全体に貼付された断面略C字形状の見切り縁部材(130)における開口部(131)に嵌め込まれ、さらに、カバー体(110)の一対の引掛片部(112)(113)がそれぞれ、開口部(131)に引っ掛かり、見切り縁部材(130)に固定されている。
【0024】また、見切り縁部材(130)の開口部(131)は、光源ユニット(100)に接続される配線が通る配線スペースをも兼ねており、上述のように光源ユニット(100)が開口部(131)に嵌め込まれる際に、配線が光源ユニット(100)に接続される。たとえば、光源ユニット(100)内の各光源(150)は互いに直列接続されており、一番端の端子が、他の光源ユニット(100)や見切り縁部材(130)からの配線に結線される結線端子(152)として、封止材(160)外へ延びている。そして、たとえば図10に例示したように、光源ユニット(100)は、この結線端子(152)を介して、他の光源ユニット(100)、DC電源(170)、スイッチSW(180)、およびAC100V電源(190)に接続されている。各光源ユニット(100)は直列に接続されている。
【0025】このように、光源ユニット(100)は、予め建物内の壁部に設置されている見切り縁部材(130)に、配線結線を行って開口部(131)に嵌め込むだけで、取り付けることができるので、配線工事と取付工事を別々に行うことができ、現場における施工が簡易なものとなり、工期の短縮化が図られる。以上のような構造を有するこの発明の足元照明システムは、アクリル製のカバー体(120)を透過して均一化された複数光源(150)からの帯状照射光によって、効果的で優れた足元照明を実現させることができ、たとえば、建物内の階段の壁面に設置された場合では、階段全体を隅々まで、明るく照らすことができ、よって階段の昇降時における足元の安全を確保することができるようになる。
【0026】また、前記図1のこの発明のシステムと同様に、手摺り(140)の見切り縁部材(130)自体に光源ユニット(100)が埋設されて取り付けられているので、建物内において違和感なく、納まり良く設置されて、意匠性を向上するとともに、足元周辺の安全性をも向上することができる。なお、以上の例では、見切り縁部材(130)は、その前面部、言い換えるとその断面方向から見て側面部に、開口部(131)が設けられているので、光源ユニット(100)が見切り縁部材(130)に対して横付けされているが、光源ユニット(100)は、見切り縁部材(130)の開口部(131)の形成位置を変えて、見切り縁部材(130)に対して斜めあるいは下方にとりつけることも可能である。
【0027】もちろん、見切り縁部材(130)の代りに、階段の側板部材に光源ユニット(100)を取り付けるようにしてもよく、この場合には、通線スペースを有する階段側板部材に形成された開口部に光源ユニット(100)が嵌め込まれ、階段の踏板全体をより近いところから明るく照明することができるようになる。この発明は以上の例に限定されるものではなく、細部については様々な態様が可能である。
【0028】
【発明の効果】以上詳しく説明した通り、この発明によって、短期間で容易に施工することができ、住宅等の建物内の美観を損なわずに足元照明を効果的に行って足元の安全性を向上させることのできる、新しい足元照明システムが提供される。




 

 


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