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発明の名称 受光装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平11−66904
公開日 平成11年(1999)3月9日
出願番号 特願平9−229036
出願日 平成9年(1997)8月26日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】佐藤 成示 (外1名)
発明者 五島 成夫 / 西岡 伸介 / 竹内 啓泰
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 照明装置の照射領域内に検知領域の少なくとも一部を有して該検知領域内からの反射光を受光する受光素子を備える受光装置において、照射装置の照射領域に応じて前記検知領域を変化させる検知領域可変手段を設けたことを特徴とする受光装置。
【請求項2】 前記補正手段は、前記検知領域を前記照射領域に略一致するように変化させることを特徴とする請求項1記載の受光装置。
【請求項3】 前記補正手段は、前記検知領域を前記照射領域より大きくするように変化させることを特徴とする請求項1記載の受光装置。
【請求項4】 前記補正手段は、前記検知領域を前記照射領域より小さくするように変化させることを特徴とする請求項1記載の受光装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、照明装置による反射光を受光して検知領域の反射光の照度を検知する受光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の受光装置を図11乃至図14を用いて説明する。図11は受光装置の構成を示す側面図である。図12は照射領域と検知領域との関係を示す平面図である。図13は照射領域と検知領域との関係を示す平面図である。図14は照射領域と検知領域との関係を示す平面図である。
【0003】従来より、照明装置Bと共に天井Cに取り付けられた受光装置Dで被照射面Aにおける照度を検出する場合、受光装置Dは照明装置から発し被照射面Aに反射した反射光Eの光量を測定する。
【0004】そして、受光装置Dの検出した被照射面Aの照度に基づいて、例えば照明装置Bが調光制御される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述のような図11に示すような受光装置Dにあっては、受光素子の感度特性により検知領域が受光素子を中心として平面図において略円形となるため、照明装置Bの端部に受光装置Dが取り付けられた場合には、図12に示すように、照明装置Bの照射領域A1と受光装置Dの検知領域A2とが一致しない。即ち、検知領域A2は照射領域A1の全体を包含しているものではなく、また検知領域A2は照射領域A1の外をも含んでいる。
【0006】よって、この場合には受光装置Dは照明装置Bによる反射光を全て受光するものではなく、また照明装置Bの反射光以外の光をも受光することになり、正確に照度を求めることができない。
【0007】また、図13に示すように受光装置Dを照明装置Bの中央部に設けた場合には、検知領域A2は照射領域A1を包含するが、検知領域A2は照射領域A1外をも含んだものである。この場合、検知領域A2が照射領域A1外をも含んだものであっても構わないような用途の場合には何ら支障はないが、検知領域A2が照射領域A1と一致していることが好ましいような用途の場合にはこの受光装置Dは適しないものとなる。
【0008】一方、図14に示すように受光装置Dを照射領域の大きな他の照明装置Fの中央部に設けた場合には、照射領域A3が検知領域A2を包含するものとなり、検知領域A2は照射領域A3を全て含まない。この場合、検知領域A2が照射領域A3を全て含まないものであっても構わないような用途の場合には何ら支障はないが、検知領域A2が照射領域A3と一致していることが好ましいような用途の場合にはこの受光装置Dは適しないものとなる。
【0009】従って、受光装置Dには受光素子による一定の感度特性があるため、照明装置の照射領域の大きさや受光装置及び照明装置の用途によっては、受光装置が使用に適さない場合があるという問題点があった。
【0010】本発明は、上記問題点を改善するために成されたもので、その目的とするところは、照明装置の照射領域の大きさや照明装置の用途等にかかわらず適切に使用することのできる受光装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の問題を解決するために、請求項1記載の発明にあっては、照明装置の照射領域内に検知領域の少なくとも一部を有して該検知領域内からの反射光を受光する受光素子を備え、前記検知領域の照度を検知する受光装置において、照射装置の照射領域に応じて前記検知領域を変化させる検知領域可変手段を設けたことを特徴とするものである。
【0012】請求項2記載の発明にあっては、前記補正手段は、前記検知領域を前記照射領域に略一致するように変化させることを特徴とするものである。
【0013】請求項3記載の発明にあっては、前記補正手段は、前記検知領域を前記照射領域より大きくするように変化させることを特徴とするものである。
【0014】請求項4記載の発明にあっては、前記補正手段は、前記検知領域を前記照射領域より小さくするように変化させることを特徴とするものである。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明にかかる受光装置の第一実施の形態を図1〜図4に基づいて、第二実施の形態を図5〜図7に基づいて、第三実施の形態を図8〜図10に基づいて説明する。
【0016】〔第一実施の形態〕図1は受光装置の構成を示す側面図である。図2は照射領域と検知領域との関係を示す平面図である。図3は照明装置を複数配設した場合の照射領域と検知領域との関係を表す平面図である。図4は受光装置を照明装置の端部に取り付けた場合の受光装置の側面図である。
【0017】図1において、受光装置1は照明装置2の器具本体の略中央部分に取り付けられており、不図示の受光素子を内部に有している。照明装置2は天井Tに取り付けらており、照射領域B1を照射するものである。
【0018】前記受光素子は図1、図2に示す検知領域B2の範囲から受光素子に入光する反射光を受光し反射光の照度を検知するものである。該検知領域B2は床面Sにおいて大略円形であり、照射領域B1より大きいものである。
【0019】受光素子の検知方向側前方には補正手段に相当する遮光板3が設けてある。遮光板3は光を遮る大略円形の板体であって中央部分に光の通過を許容する開口部3aが設けてある。よって前記受光素子は該開口部3aを通じてのみ受光することができる。なお、図1においては遮光板3を図面上分かり易く表示するために受光装置1の外部に記載しているが、遮光板3は受光装置1内或いは受光装置1に近接して設けられているものである。
【0020】以上のようにして構成した受光装置1にあっては、受光素子の検知可能な領域は、受光素子への光の通過が遮光板3に規制されることにより、検知領域B3に狭められる。
【0021】そして、遮光板3の開口部3aを検知領域B3と照射領域B1とを一致させる形状となすことにより、受光素子は照射領域B1からの反射光のみを受光することができる。
【0022】また、受光装置1の検知領域B3と照明装置2の照射領域B1とが一致する場合には、図3に示すように、受光装置1を取り付けた照明装置2を照射領域B1が重ならないようにして複数配設した場合、検知領域B3も互いに重ならないので、受光素子は周囲の照明装置の反射光を受光することがなく、よって受光装置1は周囲の影響を受けることなく照射領域B3の照度を検知することができる。
【0023】また、本実施の形態では受光装置1を照明装置2の器具本体の略中央部分に取り付けているものとして説明しているが、これに限られるものではなく図4に示すように、照明装置2の端部に受光装置1を設けても良い。この場合には、遮光板3の開口部3aの形状は、検知領域B2を狭めて形成される検知領域B4が照射領域B1と一致するようになすものであればよい。
【0024】よって、遮光板3の開口部3aの形状を適宜変更することにより、遮光板3によって狭められて形成される新たな検知領域を任意の位置や大きさにすることができるので、照明装置の照射領域の大きさや照明装置の配設位置にかかわらず、受光装置1を適切に使用することができる。
【0025】なお、本実施の形態では遮光板3を用いて補正を行っているが、これに限られるものではなく、検知領域を任意の位置や大きさにすることができるものであればよく、補正手段として例えばレンズを用いて検知領域の補正を行うものであってもよい。
【0026】〔第二実施の形態〕図5は受光装置の構成を示す側面図である。図6は照射領域と検知領域との関係を示す平面図である。図7は照明装置を複数配設した場合の照射領域と検知領域との関係を表す平面図である。なお、図5乃至図7においては前述の第一実施の形態で説明したところの受光装置と同等の箇所には同じ符号を付してあるので、同等の箇所の詳細な説明は省略する。
【0027】図5乃至図7に示す本実施の形態の受光装置が、前述の第一実施の形態で説明したところの受光装置と異なり特徴となるのは次の構成である。
【0028】即ち、遮光板3によって狭められて形成される新たな検知領域B5が照射領域B1よりも大きくなるように、遮光板3の開口部3aを形成した構成である。
【0029】以上のようにして構成した受光装置1にあっては、図7に示すように、受光装置1の取り付けられている照明装置2を受光装置1の検知領域B5が互いに重なるようにして廊下などの比較的幅の狭い場所に複数配設した場合には、受光装置1は照射領域B1の反射光だけでなく廊下壁面等から反射光をも受光が可能である。
【0030】そして、受光装置1が照射領域B1から反射光だけを受光する場合に較べると、廊下壁面等から反射光を受光する分だけ受光量が多くなり、受光装置1の検知する照度は高くなる。よって、該受光装置1の検知照度に基づく調光制御にあっては調光出力が抑えられたものとなり、省エネルギー化を図ることができるという利点がある。よって廊下などの比較的幅の狭い場所に複数配設した場合には、検知領域B5が照射領域B1よりも大きいほうが好ましい。
【0031】従って、遮光板3の開口部3aの形状を適宜変更することにより、遮光板3によって狭められて形成される新たな検知領域を任意の位置や大きさにすることができるので、廊下などの比較的幅の狭い場所に複数配設した場合であっても、受光装置1を適切に使用することができる。
【0032】〔第三実施の形態〕図8は受光装置の構成を示す側面図である。図9は照射領域と検知領域との関係を示す平面図である。図10は照明装置を複数配設した場合の照射領域と検知領域との関係を表す平面図である。なお、図8乃至図10においては前述の第一実施の形態で説明したところの受光装置と同等の箇所には同じ符号を付してあるので、同等の箇所の詳細な説明は省略する。
【0033】図8乃至図10に示す本実施の形態の受光装置が、前述の第一実施の形態で説明したところの受光装置と異なり特徴となるのは次の構成である。
【0034】即ち、遮光板3によって狭められて形成される新たな検知領域B6が照射領域B1よりも小さくなるように、遮光板3の開口部3aを形成した構成である。
【0035】以上のようにして構成した受光装置1にあっては、図10に示すように、受光装置1の取り付けられている照明装置2を照射領域B1が互いに重なるように配設している場合であっても、受光装置1の検知領域B6は他の照射領域B1と重ならず、当該受光装置1の取り付けられている照明装置2の照射領域B1内の反射光のみを受光することができる。つまり、照明装置2を照射領域B1が互いに重なるように配設している場合には、検知領域B6が照射領域B1よりも小さい方が好ましい。
【0036】よって、遮光板3の開口部3aの形状を適宜変更することにより、遮光板3によって狭められて形成される新たな検知領域を任意の位置や大きさにすることができるので、照明装置2を照射領域B1が互いに重なるように配設している場合であっても、受光装置1を適切に使用することができる。
【0037】
【発明の効果】本発明の受光装置は上述のように構成してあるから、請求項1記載の発明にあっては、検知領域可変手段が照射装置の照射領域に応じて前記検知領域を変化させるので、照明装置の照射領域の大きさや照明装置の配設位置にかかわらず適切に使用することのできる受光装置を提供できるという効果を奏する。
【0038】請求項2記載の発明にあっては、請求項1記載の発明の効果に加えて、検知領域可変手段は検知領域を照射領域に略一致するように変化させるので、受光装置は周囲の照明装置の反射光を受光することがなく、周囲の影響を受けることなく照射領域の照度を検知することができる受光装置を提供できるという効果を奏する。
【0039】請求項3記載の発明にあっては、請求項1記載の発明の効果に加えて、検知領域可変手段は検知領域を照射領域より大きくするように変化させるので、廊下壁面等から反射光を受光する分だけ受光量が多くなり、受光装置の取り付けられている照明装置を受光装置の検知領域が互いに重なるようにして廊下などの比較的幅の狭い場所に複数配設した場合に、受光装置は照射領域の反射光だけでなく廊下壁面等からの反射光をも受光することができる受光装置を提供できるという効果を奏する。
【0040】請求項4記載の発明にあっては、請求項1記載の発明の効果に加えて、検知領域可変手段は検知領域を照射領域より小さくするように変化させるので、受光装置の取り付けられている照明装置を照射領域が互いに重なるように配設されている場合であっても、受光装置の検知領域は他の照射領域と重ならず、当該受光装置の取り付けられている照明装置の照射領域内の反射光のみを受光することができる受光装置を提供できるという効果を奏する。




 

 


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