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発明の名称 昇降装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平11−16416
公開日 平成11年(1999)1月22日
出願番号 特願平9−168848
出願日 平成9年(1997)6月25日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】佐藤 成示 (外1名)
発明者 遠藤 徹也 / 丸山 亮介
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 正逆回転自在なモータが取り付けられている基台部と、前記モータにより駆動されるドラムと、一端部に取り付けられた固定用大径部が前記基台部に設けた貫通穴に挿通係止されることにより該一端部が固定されて垂下されると共に他端部が前記ドラムに取り付けられた吊り下げワイヤと、該吊り下げワイヤにより昇降自在に吊り下げられた昇降部と、を有する昇降装置において、前記吊り下げワイヤの一端部の昇降部側に検知用大径部を設け、該検知用大径部の所定距離下方に、一端側に前記吊り下げワイヤが挿通し検知用大径部の通過を規制するワイヤ挿通孔が設けられ、中間部で前記一端側と該中間部とを結ぶ方向に移動自在であって水平回動自在かつ揺動自在に支持されてなる検知レバーを設けると共に、前記検知レバーの一端側と該中間部とを結ぶ方向の移動及び水平回動及び揺動による検知レバーの他端部の移動により生じる力を所定方向の力に変換する作用方向変換手段と、該作用方向変換手段の力によりアクチュエータが操作されて前記モータの駆動を停止させるスイッチ手段とを設けたこと、を特徴とする昇降装置。
【請求項2】 前記作用方向変換手段は、スイッチ手段のアクチュエータに臨んでアクチュエータ操作方向の軸線に沿って移動可能なスイッチ駆動体と、該スイッチ駆動体と前記検知レバーとの間に介在して、一端が検知レバーの他端部の移動に応動し、他端が該応動に対応してスイッチ駆動体を前記軸線に沿って移動させる駆動軸と、よりなることを特徴とする請求項1記載の昇降装置。
【請求項3】 前記吊り下げワイヤに所定荷重を超える荷重が加わる場合には、吊り下げワイヤの一端部の固定用大径部による固定状態を保持しつつ前記検知用大径部を検知レバーの側に移動させ、前記吊り下げワイヤに所定荷重以下の荷重が加わる場合には、吊り下げワイヤの一端部の固定状態を保持し且つ検知用大径部の位置を保持する検知用大径部移動手段、を設けたことを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載の昇降装置。
【請求項4】 前記検知用大径部移動手段は、固定用大径部と基台部との間に介在させた弾性部材であることを特徴とする請求項3記載の昇降装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高所に設置した灯具等を昇降させる昇降装置に関し、特に揺れや過負荷に対する安全機構を具備する昇降装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術の昇降装置を図8、図9を用いて説明する。図8は昇降装置の要部を示す側面図である。図9は他の昇降装置の要部を示す側面図である。
【0003】昇降装置は高所に設置された灯具を保守点検するために、該灯具を吊り下げワイヤで昇降させるものである。
【0004】一般に吊り下げワイヤの一端部は、圧着スリーブがかしめにより取り付けられて、受具に挿通係止され、他端部はドラムに取り付けられて巻き取られるようになされている。そして、ドラムに巻取られた吊り下げワイヤを繰り出すことにより、灯具は降下し、吊り下げワイヤがドラムに巻取られることにより灯具は上昇する。
【0005】ところで、該吊り下げワイヤに過負荷が加わると、圧着スリーブが吊り下げワイヤから抜け落ち、吊り下げワイヤの固定状態が解除されて、灯具が落下するという恐れがあった。
【0006】そこで、実公昭63−18088号公報では、吊り下げワイヤ抜け落ち防止の為の安全機構が開示されている。このものは、図8に示すように、吊り下げワイヤAの一端にかしめて取り付けられた圧着スリーブBと、圧着スリーブBを受ける受具Cと、圧着スリーブBの灯具側(図8中下方側)の吊り下げワイヤに取り付けられた補助スリーブDと、補助スリーブDが灯具側に移動した場合にアクチュエータFが駆動されるリミットスイッチEとを有して構成されている。そして、このものにあっては、吊り下げワイヤAに過負荷が加えられて徐々に圧着スリーブBから抜け始めると、補助スリーブDが灯具側に移動してアクチュエータFを押し下げる。従って、該アクチュエータFの押下によりリミットスイッチEがオン状態となり、過負荷であることが検出される。
【0007】一方、灯具の昇降において、吊り下げワイヤに異常な横揺れが生じると、横揺れしながら灯具が昇降することになり、危険な状態になるという恐れがあった。
【0008】そこで、実公昭63−28491号公報では、昇降装置の横揺れ検知機構が開示されている。このものは、図9に示すように、水平配置されるとともに長手方向に移動自在でしかも水平回動自在に中間部が支持されて先端部に吊り下げワイヤHを挿通した検知レバーGと、検知レバーGの後端部に臨ませて検知レバーGの移動及び回動に応動するリミットスイッチIとを備えている。そして、このものにあっては、昇降部が横揺れして吊り下げワイヤHが横揺れを生じると、検知レバーGが応動して、リミットスイッチIを作動させる。従って、リミットスイッチIがオン状態となり、横揺れが生じていることが検出される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の前者の昇降装置にあっては、横揺れを検知することができず、後者の昇降装置にあっては、過負荷を検知することが出来ない。そこで、過負荷と横揺れとを検知することができる昇降装置を構成する場合には、前者の昇降装置の過負荷検知機構と、後者の昇降装置の横揺れ検知機構と、を昇降装置に取り付けなければならい。
【0010】よって、昇降装置内の異なる場所に別々にリミットスイッチ等を取り付ける必要があり、部品点数が増大し、また組立に時間と労力を要するという問題点があった。
【0011】本発明は、上記問題点を改善するために成されたもので、その目的とするところは、部品点数が増大することなく、また組立に時間と労力を要することなく過負荷及び吊り下げワイヤの横揺れを検知することができる昇降装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の問題を解決するために、請求項1記載の発明にあっては、正逆回転自在なモータが取り付けられている基台部と、前記モータにより駆動されるドラムと、一端部に取り付けられた固定用大径部が前記基台部に設けた貫通穴に挿通係止されることにより該一端部が固定されて垂下されると共に他端部が前記ドラムに取り付けられた吊り下げワイヤと、該吊り下げワイヤにより昇降自在に吊り下げられた昇降部と、を有する昇降装置において、前記吊り下げワイヤの一端部の昇降部側に検知用大径部を設け、該検知用大径部の所定距離下方に、一端側に前記吊り下げワイヤが挿通し検知用大径部の通過を規制するワイヤ挿通孔が設けられ、中間部で前記一端側と該中間部とを結ぶ方向に移動自在であって水平回動自在かつ揺動自在に支持されてなる検知レバーを設けると共に、前記検知レバーの一端側と該中間部とを結ぶ方向の移動及び水平回動及び揺動による検知レバーの他端部の移動により生じる力を所定方向の力に変換する作用方向変換手段と、該作用方向変換手段の力によりアクチュエータが操作されて前記モータの駆動を停止させるスイッチ手段とを設けたこと、を特徴とするものである。
【0013】請求項2記載の発明にあっては、前記作用方向変換手段は、スイッチ手段のアクチュエータに臨んでアクチュエータ操作方向の軸線に沿って移動可能なスイッチ駆動体と、該スイッチ駆動体と前記検知レバーとの間に介在して、一端が検知レバーの他端部の移動に応動し、他端が該応動に対応してスイッチ駆動体を前記軸線に沿って移動させる駆動軸と、よりなることを特徴とするものである。
【0014】請求項3記載の発明にあっては、前記吊り下げワイヤに所定荷重を超える荷重が加わる場合には、吊り下げワイヤの一端部の固定用大径部による固定状態を保持しつつ前記検知用大径部を検知レバーの側に移動させ、前記吊り下げワイヤに所定荷重以下の荷重が加わる場合には、吊り下げワイヤの一端部の固定状態を保持し且つ検知用大径部の位置を保持する検知用大径部移動手段、を設けたことを特徴とするものである。
【0015】請求項4記載の発明にあっては、前記検知用大径部移動手段は、固定用大径部と基台部との間に介在させた弾性部材であることを特徴とするものである。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明にかかる昇降装置の第一実施の形態を図1乃至図5に基づいて、第二実施の形態を図6、図7に基づいて説明する。
【0017】〔第一実施の形態〕図1は、昇降装置の要部を示す側面図である。図2は昇降装置の外観を示す斜視図である。図3は吊り下げワイヤに過負荷が加わった場合の様子を示す昇降装置の要部の側面図である。図4は吊り下げワイヤに横揺れが生じた場合の様子を示す昇降装置の要部の側面図である。図5は検知レバーの平面図である。
【0018】図1、図2において、昇降装置は、基台部1と、吊り下げワイヤ2と、モータ3と、ドラム4と、昇降部に相当する灯具5と、検知用大径部に相当する補助スリーブ10と、検知レバー11と、作用方向変換手段に相当する駆動軸12及びスイッチ駆動体13と、スイッチ手段に相当するリミットスイッチ14と、を有して構成してある。
【0019】基台部1は、モータ3、ドラム4等を適宜位置に配設固定するものであり、該基台部1は例えば天井裏等に設置される。
【0020】モータ3は、ドラム4を回転させるものである。ドラム4は吊り下げワイヤ2を巻取り又は繰り出すものである。
【0021】吊り下げワイヤ2は灯具5を吊り下げるものである。そして、吊り下げワイヤ2の一端部は、該一端部に圧着により取り付けられた固定用大径部に相当する圧着スリーブ2aが、基台部1に設けた貫通孔1aに取り付けられる受具6に当接して受けられることにより固定される。受具6は一端が拡径して鍔部6aとなした円筒体であって、該拡径された一端側の端面が閉塞してある。そして、該閉塞した一端面に、吊り下げワイヤ2を通過させて圧着スリーブ2aの通過を規制するワイヤ挿通孔6bが設けてあり、該ワイヤ挿通孔6bに吊り下げワイヤ2が挿通してある。前記鍔部6aは、貫通孔1aの縁部に当接して受けられ、図1中下方に脱落することがないようになされている。
【0022】また、吊り下げワイヤ2の他端部は、灯具5の内部のプーリ7,7を経由し、更に基台部1上に設けたプーリ8,9を経由して、ドラム4に固定されている。
【0023】補助スリーブ10は、基台部1の灯具5側に基台部1の下面から所定距離離れた位置において吊り下げワイヤに圧着固定されている。
【0024】検知レバー11は、図5に示すように、大略長方形の板体であって、長手方向に移動自在であって水平回動自在かつ揺動自在となるように、中間部である支持孔11aが支持体15に支持されている。検知レバー11の先端部には、吊り下げワイヤ2を挿通し補助スリーブ10の通過を規制するワイヤ挿通孔11bが設けてあり、検知レバー11の他端部には駆動軸12を挿通する駆動軸挿通孔11cが設けてある。検知レバー11は、ワイヤ挿通孔11bが補助スリーブ10の灯具側(図1中下方側)に位置するように配設してある。
【0025】駆動軸12は、小径軸12aと中径軸12bと大径軸12cとの三段階に拡径された大略円柱体であって、小径軸12aが下方に位置し、大径軸12cが上方に位置するように配設されている。そして、小径軸12aは駆動軸挿通孔11cに遊嵌され、中径軸12bの下端面が駆動軸挿通孔11cの縁部に当接して、駆動軸12が下方に脱落しないようになしてある。中径軸12bは基台部1に取り付けられた板体である受け部1bの受け孔1cに遊嵌され、大径軸12cの下端面が受け孔1cの縁部に当接して、駆動軸12が下方に脱落しないようになしてある。大径軸12cは基台部1に設けた軸挿通孔1dに挿通されている。
【0026】スイッチ駆動体13は、駆動軸12の大径軸12cの上面に載置された大略円柱体であって、外周面に移動規制部材13aが配設されており、図1において上下方向にしか移動できないようになされている。
【0027】リミットスイッチ14は、アクチュエータ14aが押圧されることにより、オン状態となって検知信号を出力するものであり、アクチュエータ14aはスイッチ駆動体13の上面に臨むようになされている。
【0028】以上のようにして構成した昇降装置にあっては、次のように動作する。まず、吊り下げワイヤ2に過負荷が加えられた場合、圧着スリーブ2aが該過負荷に耐えかねて、吊り下げワイヤ2が徐々に圧着スリーブ2aから繰り出される。
【0029】すると、補助スリーブ10は図1において下方に移動することになり、所定量移動すると図3に示すように、補助スリーブ10が検知レバー11の一端を押し下げるようになる。よって、検知レバー10の他端側は上方に移動し、駆動軸12を押し上げる。更に、駆動軸12は上面に載置されているスイッチ駆動体13を押し上げ、スイッチ駆動体13はリミットスイッチ14のアクチュエータ14aを押圧してリミットスイッチ14をオン状態となす。
【0030】従って、吊り下げワイヤ2に過負荷が加わった場合、リミットスイッチ14が検知信号を出力するので、該検知信号に基づいて繰り出し巻取り用モータ3への給電を遮断することができる。
【0031】次に、吊り下げワイヤ2に横揺れが生じた場合、吊り下げワイヤ2が検知レバー11のワイヤ挿通孔11bを図1中の左右方向、紙面奥手前方向又はそれらの間の方向に移動させるので、検知レバー11の他端に設けた駆動軸挿通孔11cの位置もそれに応じて移動する。
【0032】例えば、吊り下げワイヤ2が図1中で左方向に横揺れしたときには、ワイヤ挿通孔11bが左方に移動し、駆動軸挿通孔11cも左方に移動する。すると、図4に示すように、該駆動軸挿通孔11cの左方への移動によって、駆動軸12の小径軸12aの下端が左方に移動し、駆動軸12が傾いた状態となる。この状態においては、大径軸12cの上端面も傾いており、縁部12dは、駆動軸12が傾いていない状態に較べてやや上方に移動している。よって、縁部部12dがスイッチ駆動体13を上方に押し上げて、リミットスイッチ14をオン状態となす。
【0033】従って、吊り下げワイヤ2に横揺れが生じた場合にも、リミットスイッチ14が検知信号を出力するので、該検知信号に基づいて繰り出し巻取り用モータ3への給電を遮断することができる。
【0034】〔第二実施の形態〕図6は昇降装置の要部を示す側面図である。図7は吊り下げワイヤに過負荷が加わった場合の様子を示す昇降装置の要部の側面図である。なお、図6、図7においては前述の第一実施の形態で説明したところの昇降装置と同等の箇所には同じ符号を付してあるので、同等の箇所の詳細な説明は省略する。
【0035】図6、図7に示す本実施の形態の昇降装置が、前述の第一実施の形態で説明したところの昇降装置と異なり特徴となるのは次の構成である。
【0036】即ち、圧着スリーブ2aと基台部1との間に、弾性部材に相当するバネ15を介在させた構成である。詳しくは、バネ15は、コイルバネであって受具6の鍔部6a以外の部分を挿通することができる直径を有しており、一端において鍔部6aの下面に当接している。また、バネ15の他端は基台部1に当接している。従って、受具6は基台部1に対して、所定の弾性を有して取り付けられることとなる。
【0037】そしてバネ15は、吊り下げワイヤ2に所定荷重W0を超える荷重が加わる場合には、縮むことにより吊り下げワイヤ2の圧着スリーブ2aによる固定状態を保持しつつ、補助スリーブ10を検知レバー11の側に移動させる。なお、所定荷重W0は、荷重が吊り下げワイヤ2に加えられたときに圧着スリーブ2aから吊り下げワイヤ2が繰り出されるようになる荷重より、やや小さい荷重としている。
【0038】またバネ15は、吊り下げワイヤ2に所定荷重W0以下の荷重が加わる場合には、縮むことなく吊り下げワイヤ2の一端部の固定状態を保持し、且つ補助スリーブ10の位置を保持する。
【0039】従って、補助スリーブ10は、所定荷重W0以下の荷重が吊り下げワイヤ2に加えられても移動せず、所定荷重W0を超える荷重が吊り下げワイヤ2に加えられたときに、図7に示すようにバネ15の縮みに応じて検知レバー11の側に移動する。
【0040】よって、吊り下げワイヤ2に過負荷が加えられる場合であっても、圧着スリーブ2aが吊り下げワイヤ2を繰り出す前に、バネ15が縮んで、補助スリーブ10を移動させて検知レバー11を押し下げるので、圧着スリーブ2aが吊り下げワイヤ2を繰り出すことによる圧着スリーブ10の固定強度の低下を回避することができる。
【0041】なお、本第一及び第二の実施の形態においては、駆動軸12は3段階に拡径した大略円柱体として説明しているが、本形状に限られるものではなく、検知レバー11の移動をスイッチ駆動体の移動方向に変換できるものであればよい。従って、例えば底面がスイッチ駆動体に臨むように配設した円錘体等であってもよい。
【0042】また、本第一実施の形態においては、圧着スリーブ2aは基台部1に設けた貫通孔1aに取り付けられる受具6に当接して受けられることにより固定されるとして説明しているが、これに限られるものではなく、圧着スリーブ2aが直接に基台部1に受けられるようにしてもよい。
【0043】
【発明の効果】本発明の昇降装置は上述のように構成してあるから、請求項1記載の発明にあっては、吊り下げワイヤに過負荷が加えられると、吊り下げワイヤが固定用大径部から徐々に繰り出されて、検知用大径部が検知レバーを押圧し、作用方向変換手段が検知レバーに応動してスイッチ手段のアクチュエータを押圧し、一方、吊り下げワイヤに横揺れが生じると、吊り下げワイヤが検知レバーを長手方向等に移動させ、作用方向変換手段が検知レバーに応動してスイッチ手段のアクチュエータを押圧するので、過負荷の検知と横揺れの検知とをひとつのスイッチ手段で行うことができ、部品点数が増大することなく、また組立に時間と労力を要することなく過負荷及び吊り下げワイヤの横揺れを検知することができる昇降装置を提供できるという効果を奏する。
【0044】請求項2記載の発明にあっては、スイッチ駆動体がスイッチ手段のアクチュエータに臨んでレバー押圧方向の軸線に沿って移動可能であり、駆動軸がスイッチ駆動体と前記検知レバーとの間に介在して、検知レバーに応動してスイッチ駆動体を前記軸線に沿って移動させるので、簡易な構成により検知レバーに応動してスイッチ手段のアクチュエータを押圧することができ、よって組立に時間と労力を要することなく過負荷及び吊り下げワイヤの横揺れを検知することができる昇降装置を提供できるという効果を奏する。
【0045】請求項3記載の発明にあっては、検知用大径部移動手段が、吊り下げワイヤに所定荷重を超える荷重が加わる場合には、吊り下げワイヤの一端部の固定用大径部による固定状態を保持しつつ前記検知用大径部を検知レバーの側に移動させ、前記吊り下げワイヤに所定荷重以下の荷重が加わる場合には、吊り下げワイヤの一端部の固定状態を保持し、また検知用大径部の位置を保持するので、吊り下げワイヤに過負荷が加えられる場合であっても、固定用大径部が吊り下げワイヤを繰り出す前に、検知用大径部を移動させて検知レバーを押し下げ、検知用大径部が吊り下げワイヤを繰り出すことによる圧着スリーブの固定強度の低下を回避することができる昇降装置を提供できるという効果を奏する。
【0046】請求項4記載の発明にあっては、前記検知用大径部移動手段は、固定用大径部と基台部との間に介在させた弾性部材としているから、簡易に構成することができ、よって組立にさほど時間と労力を要することなく過負荷及び吊り下げワイヤの横揺れを検知することができる昇降装置を提供できるという効果を奏する。




 

 


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