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発明の名称 エアコン室外機の騒音低減装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平11−281098
公開日 平成11年(1999)10月15日
出願番号 特願平10−338106
出願日 平成10年(1998)11月27日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】志賀 正武 (外1名)
発明者 崔 重富
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 圧縮機の下部に配置される底シートと、前記底シートの上部に配置され前記圧縮機の側部並びに上部を含み、前記圧縮機の上方に位置する上部と前記上部から下部に延びる側部とを有し、かつ前記上部は前記側部と一体に形成される上部シートを含むことを特徴とするエアコン室外機の騒音低減装置。
【請求項2】 前記上部シートは、その上部がドーム状であることを特徴とする請求項1に記載のエアコン室外機の騒音低減装置。
【請求項3】 前記上部シートは、対称形状の第1シートと第2シートを有することを特徴とする請求項1に記載のエアコン室外機の騒音低減装置。
【請求項4】 前記第1シート並びに第2シートは、ステープルにより相互接合されることを特徴とする請求項3に記載のエアコン室外機の騒音低減装置。
【請求項5】 前記第1シート並びに第2シートは、ケーブルタイにより相互接合されることを特徴とする請求項3に記載のエアコン室外機の騒音低減装置。
【請求項6】 前記第1シート並びに第2シートは、糸縫いにより相互接合されることを特徴とする請求項3に記載のエアコン室外機の騒音低減装置。
【請求項7】 前記上部シートは、その下側に圧縮機の吸入管と排出管を外部に引き出すための吸入配管口並びに排出配管口を有することを特徴とする請求項1に記載のエアコン室外機の騒音低減装置。
【請求項8】 前記吸入配管口並びに排出配管口は、その上側の角部が鋭角で形成されたことを特徴とする請求項7に記載のエアコン室外機の騒音低減装置。
【請求項9】 前記吸入配管口並びに排出配管口は、円形であることを特徴とする請求項7に記載のエアコン室外機の騒音低減装置。
【請求項10】 前記吸入配管口並びに排出配管口の直径は相互同一であり、かつその各々は吸入管並びに排出管の直径と同一なことを特徴とする請求項9に記載のエアコン室外機の騒音低減装置。
【請求項11】 前記上部シートは、その下側に圧縮機について電源を供給するための電源線の引き出しのための配電孔と、前記配電孔から前記上部シートの下側端まで切開された切開部を有することを特徴とする請求項1に記載のエアコン室外機の騒音低減装置。
【請求項12】 前記上部シート並びに下部シートは、騒音を反射させる遮音材と前記遮音材の内面に付着されて騒音を吸収する吸音材を有することを特徴とする請求項1に記載のエアコン室外機の騒音低減装置。
【請求項13】 圧縮機の下部に配置される底シート、並びに前記底シートの上部に配置され前記圧縮機の側部並びに上部を包む上部シートを有し、前記上部シートは垂直面に置かれる接合面に沿って接合される2枚のシートを有することを特徴とするエアコン室外機の騒音低減装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はエアコン室外機の騒音低減装置に係り、さらに詳細には圧縮機から放射される騒音を遮断してエアコンの作動時発生される騒音を低減できるようにしたエアコン室外機の騒音低減装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、エアコンは冷却並びに放熱の機能が一体化された一体型と、冷却並びに放熱機能が室内並びに室外に各々別設された分離型とに区別される。このうち、分離型エアコンにおいて放熱機能を遂行する室外機の一例が図1に示されている。図示されたように分離型エアコンの室外機は、その前面に通風口10aを有するフロントカバー10と、この一側に一定間隔で離隔されるように設けられる熱交換器12、そしてフロントカバー10と熱交換器12との間に置かれるファン14並びにガス冷媒を圧縮するための圧縮機16とから構成される。一方、符号18は圧縮機16をファン14並びに他の部品と遮断させるためのパーティション18である。
【0003】このように構成された分離型エアコンの室外機においては、室内側に設けられた蒸発器(図示せず)から蒸発された低温、低圧のガス冷媒が圧縮機16で高温・高圧のガス冷媒に変化され、熱交換器12で液体状態に凝縮される。この時、圧縮機16の吸入管に設けられた蓄圧器(accumulator)20によって低温・低圧のガス冷媒に含まれている液体成分が分離される。
【0004】また、フロントカバー10にブラケット22で固定されたファン14はファンモータ(図示せず)の駆動力により回転しながら、室外機外部の空気を内部に誘導して熱交換器12を冷却させる。また、熱交換器12で凝縮された冷媒はキャピラリチューブを経ながら蒸発しやすい状態に圧力が低下される。このように圧力が低下された冷媒は、蒸発器から蒸発しながら室内空気を冷却させるようになる。
【0005】一方、図2並びに図3にはこのような分離型エアコンの室外機に使用されるエアコン室外機の騒音低減装置が示されている。図示された騒音低減装置は圧縮機16で発生される騒音を低減するためのものであって、上部シート24と、下部シート26と、側部シート28とから構成され、これらの全ては防音材を有する。
【0006】上部シート24は吸入管20aと排出管16aを各々引き出すための第1挿入孔24a並びに第2挿入孔24bを有し、この第1挿入孔24a並びに第2挿入孔24bから上部シート24の外周面まで各々切開部24cが形成されている。側部シート28は圧縮機16と蓄圧器20を取り囲む程の長さと幅を有する矩形の部材である。側部シート28と上部シート24は水平面に置かれる接合面に沿って結合される。一方、下部シート26は圧縮機16を底カバー32に固定するための固定部材16bが貫通される3個の挿入孔26aを有する。
【0007】このような、上部シート24、下部シート26、および側部シート28は騒音を反射させる遮音材36と、この遮音材36の内面に付着されて騒音を吸収する吸音材34とを有する。このように構成された騒音低減装置は次のように装着される。
【0008】先に、底カバー32の上面に下部シート26を載置させた後、下部シート26の挿入孔26aを通して固定部材16bをそれぞれ挿入して圧縮機16を固定する。それから、圧縮機16並びに蓄圧器20に排出管16aと吸入管20aを各々溶接する。そして、側面シート28を圧縮機16と蓄圧器20を包むように丸く巻いた後、ベルクロ30またはケーブルタイ等で固定する。その後、上部シート24を両側方向に広げて吸入管20a並びに排出管16aを切開部24cを通じて第1挿入孔24a並びに第2挿入孔24bに挿入させ、側部シート28の上側を覆う。
【0009】こうすれば、圧縮機16で空気を媒介として放射される騒音は上部シート24と下部シート26並びに側部シート28の吸音材34により騒音エネルギーが一部吸収され、また一部は吸音材34を透過するが、これは遮音材36により内部に反射される。そして、反射された騒音エネルギーは圧縮機16から放射された騒音と共に上記の過程を繰り返しながら低減される。
【0010】しかし、従来は、前記のように上部シート24と下部シート26と側部シート28とを組立てて圧縮機から発生された騒音を低減させたために、3枚のシート24,26,28で構成された騒音低減装置の組立作業性が悪いという短所があった。
【0011】特に、側面シート28と上部シート24との接触部位、吸入管20aと排出管16aが引き出される第1挿入孔24a並びに第2挿入孔24b、そして前記第1挿入孔24a並びに第2挿入孔24bまで切開された切開部24cの隙間に多くの騒音(概略54〜54.2dBa)が漏れるという短所があった。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来のエアコン室外機の騒音低減装置の前述したような問題点を解決するために案出されたもので、その目的は、騒音低減装置を構成する部品の数を減らしてその組立性を向上させうるエアコン室外機の騒音低減装置を提供することにある。本発明の他の目的は、その構成部品間の隙間を最小化することにより、外部に漏れる騒音を最小化できるエアコン室外機の騒音低減装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記のような本発明の目的は、圧縮機の下部に配置される底シート、並びに圧縮機を包むように圧縮機の上部から被せられ前記底シートと共に圧縮機を外部から密閉する上部シートを含む本発明に係るエアコン室外機の騒音低減装置により達成される。前記上部シートは相互対称の形状を有し、組み立てされたときその底面が開口されたドーム状を成す第1シートと第2シートとから構成される。このような上部シートはその下側に圧縮機の吸入管と排出管を外部に引き出すための吸入配管口並びに排出配管口とを有し、かつその下側に圧縮機に対して電源を供給するための電源線の引き出しのための配電孔と、前記配電孔から前記上部シートの下側端まで切開された切開部とを有する。そして、上部シート並びに下部シートは騒音を反射させる遮音材と前記遮音材の内面に付着されて騒音を吸収する吸音材で構成される。
【0014】このような本発明に係る騒音低減装置は、底シートが圧縮機の下部に配置され、上部シートが圧縮機並びにこの圧縮機に付着された蓄圧器を包むように上側から被せられ圧縮機を外部空間から密閉する。これによれば、上部シートが上側から被せられるためその組立性が大幅に向上され、構成部品数も少ないので騒音が漏れることを効率よく遮断できて騒音が外部に放射されることを大幅に低減できる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面に基づき本発明の望ましい実施の形態を詳述する。図4乃至図5に本発明の一実施の形態に従う騒音低減装置が開示されている。図示されたように、本発明に係るエアコン室外機の騒音低減装置は、圧縮機16の上部並びに側部を同時に包むその上部がドーム状の一体型上部シート50と、圧縮機16の下部を包む底シート60とを含む。上部シート50並びに底シート60は騒音エネルギーを吸収する吸音材62と、この外側面に位置され吸音材62を透過した騒音を反射させるための遮音材64で構成される。ここで、遮音材64は熱を加えて所望の形状に容易に形成することができる性質の材質でなされることが望ましい。
【0016】上部シート50の遮音材64は一定温度で加熱されてから金型により加圧され圧縮機16を包むようにドーム状に成形される。それから、その内面に騒音を吸収する吸音材62が付着される。上部シート50は上面が緩やかな曲面部52a,54aを有する第1シート52並びに第2シート54を有する。第1シート52と第2シート54の下側には吸入管20aと排出管16aの引き出しのための吸入配管口52cと排出配管口54cが各々形成される。
【0017】ここで、吸入排出配管口52cと排出配管口54cはその上部側の角部が鋭角aで形成される。これは、吸入管20aと排出管16aを容易に通過させると共に漏れ騒音を減らすためである。
【0018】望ましくは、吸入配管口52dと排出配管口54dは、図6に示されたように、吸入管20aと排出管16aの直径とほぼ同じ直径を有する。これにより、吸入管20aと吸入配管口52d、及び排出管16aと排出配管口54dとの隙間より漏れる騒音がより確実に遮断される。
【0019】また、第1シート52の下側には圧縮機16に連結される電源線(図示せず)の引き出しのための配電孔52eが形成され、この配電孔52eから第1シート52の下側端までは電源線が容易に挿入されるように切開部52fが形成される。本実施の形態では、この配電孔52eが第1シート52に形成されたものが示されているが、場合によって前記配電孔52eは第2シート54に形成されることもできる。
【0020】底シート60は圧縮機16を底カバー32上に固定させるための固定部材16bが貫通される3個の挿入孔60aを有する。この底シート60は圧縮機16の下側を通して漏れる騒音を防ぐために上部シート50の円筒部の直径より大径を有する。
【0021】また、第1シート52と第2シート54の接合面52b,54bは、第1シート52及び第2シート54の接合時、これらの接合面52b,54bから騒音が漏れることを防止できるようにステープル処理、ケーブルタイまたは糸縫いなどの手段で接合される。
【0022】前記接合面52b,54bにより形成された分割線は垂直面に置かれる。したがって、各シート52,54の上部は上部シート24と側部シート28との間に水平分割線が存在する図2の従来技術とは違って、その側部と連続的に、そして一体で延設される。
【0023】前記のように構成された本発明に係る騒音低減装置は次のように装着される。まず、底カバー32の上面に底シート60を載置させた後、底シート60の挿入孔60aを通して固定部材16bで圧縮機16を底シート60に固定し、蓄圧器20並びに圧縮機16に吸入管20aと排出管16aを各々溶接する。その後、上部シート50を、吸入管20a並びに排出管16aを共に包むように、圧縮機16の上部から覆う。この時、圧縮機16に連結された電源線(図示せず)は第1シート52の切開部52fを両方向に広げて、これを通して配電孔52eに嵌め込む。そして、広げられた切開部52fを初期状態に復帰させ、切開部52fを通して漏れる騒音を遮断する。そして、第1シート52と第2シート54の吸入配管口52c,52d並びに排出配管口54c,54dに吸入管20aと排出管16aを貫通させて騒音低減装置の組立を完了する。
【0024】このように組立済み状態で、空気を媒介として放射される圧縮機16の騒音は、上部シート50並びに底シート60の吸音材62により一部吸収され、かつ遮音材64により一部は再び内部に反射される。
【0025】反射された騒音は、上部シート50の空間内部でぐるぐる回り、圧縮機16から放射される騒音と共に吸音材62並びに遮音材64により吸収され、反射される過程を繰り返しながら低減される。
【0026】すなわち、圧縮機16から放射される騒音は上部シート50と底シート60との隙間にのみ漏れるので、外部に放出される騒音が50.5〜52.2dBaに最小化できる。
【0027】
【発明の効果】以上述べたように、本発明に係るエアコン室外機の騒音低減装置によれば、従来の上部シート24並びに側部シート28が一つに一体化されるので、その組立性が向上されることはもちろん、圧縮機16から発生される騒音の漏れをより確実に遮断して最小化させることができる長所がある。
【0028】以上では本発明の特定の望ましい実施の形態に対して図示かつ説明したが、本発明は前記した実施の形態に限らず、特許請求の範囲で請求する本発明の要旨を逸脱せず当該発明が属する分野で通常の知識を有する者ならば誰でも多様な変形実施が可能なことであろう。




 

 


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