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冷気吐出速度を加速化し得る冷蔵庫 - 三星電子株式会社
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発明の名称 冷気吐出速度を加速化し得る冷蔵庫
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平11−173735
公開日 平成11年(1999)7月2日
出願番号 特願平10−122549
出願日 平成10年(1998)5月1日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】志賀 正武 (外1名)
発明者 許 亮範 / 金 ▲イック▼根
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 冷気を生成する蒸発器;上記蒸発器で生成された冷気を送風する送風ファン;冷却室の一側壁に設置され上記送風ファンにより送風された冷気が流入する冷気ダクトを形成し、上記冷却室内に開口した多数の冷気吐出口の形成されたダクト部材;及び上記冷気ダクト内に上記冷気吐出口と隣接するように配置され、上記冷気ダクト内に流入した冷気を加速して上記冷気吐出口を通して吐出する冷気加速部;を含むことを特徴とする冷蔵庫。
【請求項2】 上記冷気加速部は、上記冷気吐出口と隣接した領域に回動可能に設置された多数のファンプレート;上記多数のファンプレートを駆動するための駆動モータ;及び上記駆動モータの回転により上記多数のファンプレートを回動させるためのカム手段;を含むことを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
【請求項3】 上記カム手段は、上記駆動モータにより回転し、その外周面に多数のカムグルーブが形成されているカムシリンダ;及び上記多数のファンプレートからそれぞれ伸び、上記多数のカムグルーブにそれぞれ挿入され上記カムグルーブに沿ってガイドされるガイド突起;を含むことを特徴とする請求項2に記載の冷蔵庫。
【請求項4】 上記カム手段は、その長手方向に沿って上記多数のファンプレートが連結されるバー;上記駆動モータにより回転して上記バーを往復運動させるカム部材;及び上記バーを上記カム部材のカム面に弾性的に接触させるスプリング;を含むことを特徴とする請求項2に記載の冷蔵庫。
【請求項5】 上記冷気ダクト内に設置され、上記冷気ダクト内に流入した冷気の水平方向上の吐出方向を調節する水平操向手段をさらに含むことを特徴とする請求項4に記載の冷蔵庫。
【請求項6】 上記水平操向手段は、上記冷気ダクトの長手方向に沿って配置され、上記駆動モータにより回転する回転バー;及び上記冷気吐出口と隣接するように上記回転バーに設置され、上記回転バーに対して斜めに配置される多数の操向プレート;を含むことを特徴とする請求項5に記載の冷蔵庫。
【請求項7】 上記冷気加速部は、少なくとも2つ以上が設置され、上記各冷気加速部はそれぞれ個別的に制御されることを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
【請求項8】 上記各冷気加速部は、上記冷却室の上部空間及び下部空間と対応する位置にそれぞれ設置されることを特徴とする請求項7に記載の冷蔵庫。
【請求項9】 上記冷却室内部の所定個所の温度を測定するための複数の温度センサをさらに含み、上記冷気加速部は上記温度センサの測定結果に基づいて温度の高い部位に吐出される冷気の加速の程度が大きくなるように制御されることを特徴とする請求項7に記載の冷蔵庫。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は冷蔵庫に関し、より詳しくは、冷却室内に供給される冷気の速度を加速化することで冷気を強く供給し得る冷蔵庫に関する。
【0002】
【従来の技術】図1に示すように、冷蔵庫は冷凍室10a及び冷蔵室10bを形成する本体10と、冷凍室10a及び冷蔵室10bをそれぞれ開閉する冷凍室ドア12及び冷蔵室ドア14を有している。冷凍室10aの後方には冷気を生成するための蒸発器22と、蒸発器22で生成された冷気を冷却室10a、10bに供給するための送風ファン24が設置されている。冷蔵室10bは多数の棚16によって多数の空間に仕切られており、冷蔵室10bの後面には多数の冷気吐出口26aの形成されたダクト部材26が設置されている。ダクト部材26は冷蔵室10bの後面に上下方向に冷気ダクト10cを形成する。冷気吐出口26aは棚16により仕切られた空間と対応する位置に形成される。送風ファン24により送風された冷気の一部は冷気ダクト10c内に流入し、冷気吐出口26aを通して冷蔵室10b内に吐出される。これにより、棚16上に置かれた食品が冷却される。冷蔵庫は冷気ダクト10c内に流入した冷気を冷気吐出口26aを通して円滑に吐出させるために、冷気ガイド装置を備えている。冷気ガイド装置は、図2に示すように、冷気ダクト10c内にブラケット30により固定され冷気ダクト10cの長手方向に沿って配置された回転軸28aを有する駆動モータ28、駆動モータ28の回転軸28aに設置されたディスク状の多数のホルダー25、及び上記各ホルダー25の間に設置された羽根25aで構成される。羽根25aは冷気吐出口26aと隣接した位置に形成される。羽根25aは駆動モータ28により回転し、これにより冷気ダクト10c内に供給された冷気が冷気吐出口26aを通して冷蔵室10bの水平方向に分散されるようにガイドされる。
【0003】一般的に、冷蔵室ドア14の頻繁な開閉作動に因り、冷蔵室10b内の冷蔵室ドア14と隣接した領域の温度は上昇しやすい。しかし、このような従来の冷蔵庫における冷気ガイド装置は、冷気を水平方向上に分散させる機能をするだけであるため、冷蔵室10b内に供給される冷気が冷蔵室ドア14と隣接した領域に迅速に到達しない。従って、冷蔵室10bの後壁面と隣接した領域と冷蔵室ドア14と隣接した領域との間では温度差が発生しやすく、冷蔵室10b内に収容された食品はその位置により過冷却されるか、あるいは不十分に冷却される恐れがあった。また、冷蔵室10b内の温度偏差は冷蔵室10bの前方と後方との間だけではなく、冷蔵室10bの上部と下部との間でも発生しやすい。特に、冷蔵室10b内に新しい食品が所定の位置、例えば冷蔵室10bの上部に収容される場合、新しく収容された食品の周辺温度は他の部分に比べて急激に上昇する。この時、上記食品の冷却のために冷蔵室10b内に冷気を供給すれば、他の位置、例えば冷蔵室10bの下部に既に収容されていた食品が過冷却される恐れがある。しかし、従来の冷蔵庫では、冷蔵室10b内の上下方向の温度を均一に維持するように制御することはできないという問題点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記のような問題点に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、冷気の速度を加速化して冷却室内に供給することで、冷却室内の各部位間の温度差を低減し得る冷蔵庫を提供することにある。本発明の他の目的は、冷却室内に吐出される冷気の加速の程度を冷却室の上下方向上の各部位別に異ならせることで、冷却室内に収容されている食品を均一に冷却し得る冷蔵庫を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するための本発明による冷蔵庫は、冷気を生成する蒸発器;上記蒸発器で生成された冷気を送風する送風ファン;冷却室の一側壁に設置され上記送風ファンにより送風された冷気が流入する冷気ダクトを形成し、上記冷却室内に開口した多数の冷気吐出口の形成されたダクト部材;及び上記冷気ダクト内に上記冷気吐出口と隣接するように配置され、上記冷気ダクト内に流入した冷気を加速して上記冷気吐出口を通して吐出する冷気加速部;を含む。ここで、上記冷気加速部は、上記冷気吐出口と隣接した領域に回動可能に設置された多数のファンプレート;上記多数のファンプレートを駆動するための駆動モータ;及び上記駆動モータの回転により上記多数のファンプレートを回動させるためのカム手段;を含む。本発明によれば、上記カム手段は、上記駆動モータにより回転し、その外周面に多数のカムグルーブが形成されているカムシリンダ;及び上記多数のファンプレートから伸び、上記カムグルーブに挿入され上記カムグルーブに沿ってガイドされるガイド突起;を含む。本発明によれば、上記カム手段は、その長手方向に沿って上記多数のファンプレートが連結されるバー;上記駆動モータにより回転して上記バーを往復運動させるカム部材;及び上記バーを上記カム部材のカム面に弾性的に接触させるスプリング;を含めて構成することもできる。
【0006】本発明による冷蔵庫は、上記冷気ダクト内に設置され上記冷気ダクト内に流入した冷気の水平方向上の吐出方向を調節する水平操向手段をさらに含むのが望ましい。上記水平操向手段は、上記冷気ダクトの長手方向に沿って配置され、上記駆動モータにより回転する回転バー;及び上記冷気吐出口と隣接するように上記回転バーに設置され、上記回転バーに対して斜めに配置される多数の操向プレート;を含む。本発明の他の目的を達成するために、本発明による冷蔵庫は、上記冷気加速部を少なくとも2つ以上備える。ここで、上記冷気加速部は上記冷却室の上部空間及び下部空間と対応する位置にそれぞれ設置され、それぞれ個別的に制御される。上記冷却室の内部には複数の温度センサが設置され、上記冷気加速部は上記温度センサの測定結果に基づいて温度の高い部位に吐出される冷気の加速の程度が大きくなるように制御される。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら本発明を詳しく説明する。図1及び図2に示した従来の冷蔵庫と同一の部分に対しては同一の参照符号を付し、その説明は省略する。図3は本発明の第1の実施の形態による冷蔵庫を、図4及び図5は図3の冷気加速装置をそれぞれ示している。本発明による冷蔵庫において、冷凍室10a、冷蔵室10b、蒸発器22及び送風ファン24の構成は従来の冷蔵庫と同一である。冷蔵室10bの後面には多数の冷気吐出口26aの形成されたダクト部材26が設置されている。ダクト部材26は、蒸発器22で生成され送風ファン24により送風された冷気が流入する冷気ダクト10cを形成する。冷気加速装置は、図4及び図5に示すように、駆動モータ32、駆動モータ32により回転するカムシリンダ34、及びカムシリンダ34により回動するファンプレート(fan plate)36を含む。駆動モータ32はブラケット40により冷気ダクト10cの上部に固定されている。カムシリンダ34は駆動モータ32の回転軸32aに連結されている。カムシリンダ34の外周面にはその回転方向に対して斜めに多数のカムグルーブ34aが形成されている。ファンプレート36はダクト部材26の冷気吐出口26aと隣接して配置される。ファンプレート36は所定の位置に固定されたピン38により回動可能に設置される。ファンプレート36にはカムグルーブ34aに挿入されるガイド突起36aが形成されている。従って、カムシリンダ34が回転すれば、ガイド突起36aがカムグルーブ34aに沿ってガイドされファンプレート36が回動する。蒸発器22で生成された冷気は送風ファン24により送風され、一部の冷気は冷凍室10aに供給され、他の一部の冷気は冷気ダクト10c内に流入する。冷気ダクト10c内に流入した冷気は、冷気加速装置により加速される。即ち、駆動モータ32が作動してカムシリンダ34を回転させれば、ガイド突起36aとカムグルーブ34aによりファンプレート36が回動する。ファンプレート36は冷気ダクト10cに流入した冷気を冷気吐出口26aに向かって加速化し、これにより冷気吐出口26aからの冷気の吐出速度が増加するようになる。従って、冷蔵室10b内のドア14と隣接した領域にまで冷気が迅速に届いて冷蔵室10bの後面付近とドア14付近間の温度差が低減される。また、ドア14が頻繁に開閉されても冷蔵室10bの内部温度は均一に保持される。
【0008】また、本発明によれば、冷気ダクト10c内に流入した冷気が冷蔵室10bの上部及び下部に分散される効果を付随的に得ることができる。つまり、冷気吐出口26aからの吐出冷気はファンプレート36の板面に沿ってガイドされるので、ファンプレート36が上向きに回動した状態では冷気が上向きに吐出され、ファンプレート36が下向きに回動した状態では冷気が下向きに吐出される。従って、ファンプレート36が継続的に回動すれば、冷気吐出口26aからの冷気の吐出方向が上下に変化するようになるため、冷蔵室10b内での冷気の上下分散効果が得られる。これにより、冷蔵室10b内の均一温度保持効果は一層増大する。
【0009】図6は本発明の第2の実施の形態による冷気加速装置の分解斜視図で、図7は図6の結合状態の側断面図である。本実施の形態による冷気加速装置は、駆動モータ58、駆動モータ58により回転するカム部材56、カム部材56により駆動されるバー70、及びバー70により回動して冷気を加速化する多数のファンプレート60を含む。駆動モータ58はダクト部材26の上部に形成されたモータブラケット50bによって固定される。カム部材56は駆動モータ58の回転軸58aに結合され駆動モータ58により回転する。カム部材56の底面には上下方向上に高さの変化を有するカムグルーブ56aが形成されている。バー70の上端部はカムグルーブ56aに挿入される。ダクト部材26の左側面の下部には挿入孔54aの形成されたバーブラケット54が突出しており、バー70の下端部は挿入孔54aに挿入される。バー70の下部には支持部70aが形成され、支持部70aとバーブラケット54との間にはスプリング74が介在する。スプリング74はバー70を上向きに加圧する。これにより、バー70の上端部はカムグルーブ56aに弾性的に接触する。バー70にはファンプレート60と結合するフック72が形成されている。ファンプレート60はその両側面にヒンジピン62が形成されている。ダクト部材26の両側部にはヒンジ孔52aの形成されたヒンジブラケット52が突出しており、ファンプレート60のヒンジピン62はヒンジ孔52aに挿入され結合される。これにより、ファンプレート60はダクト部材26に回動可能に結合される。ファンプレート60の一部位にはバー70のフック72と結合する結合ピン60aが形成されている。駆動モータ58が作動すればカム部材56が回転し、これによりバー70が上下に往復運動する。バー70の往復運動によりファンプレート60が回動し、これにより冷気吐出口26aからの冷気吐出速度が加速される。また、冷気ダクト10c内に流入した冷気がファンプレート60の板面に沿って冷蔵室内の上下方向に分散される。駆動モータ58は冷蔵庫の作動中において継続的に作動するが、必要によっては停止または作動するように制御することができる。即ち、温度の高い部位に冷気が集中的に吐出されるように冷蔵室10b内の温度に応じて駆動モータ58の作動を制御することもできる。
【0010】図8は本発明の第3の実施の形態による冷気加速装置の分解斜視図で、図9は図8の結合状態の側断面図である。本実施の形態において、冷気加速装置は水平方向上の冷気吐出方向を制御するための水平操向装置をさらに備えており、その他の部分は図6及び図7に示した実施の形態と同一である。水平操向装置は、冷気ダクト10cの長手方向に沿って配置される回転バー80、及び回転バー80に設置された多数の操向プレート84を含む。回転バー80の上端部はカム部材56を貫通した駆動モータ58の回転軸58aと結合され、下端部はダクト部材26の下部に形成された支持孔50cに挿入される。回転バー80の上部及び下部には支持プレート82が形成され、操向プレート84は支持プレート82の間に配置される。操向プレート84は冷気吐出口26aと隣接して配置され、回転バー80に対して所定の角度だけ傾斜して形成される。冷気ダクト内に供給された冷気は、操向プレート84の板面に沿って冷気吐出口26aにガイドされる。操向プレート84は駆動モータ58により回転し、これにより、操向プレート84によってガイドされる冷気の吐出方向が水平方向に変化する。この時冷気は、図6及び図7の実施の形態で説明したように、ファンプレート60により加速されると同時に、加速された冷気の吐出方向が垂直方向に変化する。これにより、加速された冷気が冷蔵室内の上下方向及び水平方向に分散され、冷蔵室10b内に冷気を均一に供給することができる。
【0011】図10は図3乃至図5に示された冷蔵庫の変形例で、図11は図10の部分拡大斜視図である。本変形例において、冷凍室10a、冷蔵室10b、蒸発器22及び送風ファン24の構成は図1及び図2に示された従来の冷蔵庫と同一である。ダクト部材26により形成された冷気ダクト10c内にはそれぞれ個別的に制御される一対の冷気加速装置171、172が設置されている。上記各冷気加速装置171、172の構成は、図3乃至図5に示した冷気加速装置と類似している。即ち、各冷気加速装置171、172は、図11に示すようにブラケット160により冷気ダクト10c内に固定されている駆動モータ162、駆動モータ162により回転するカムシリンダ164、及び上記カムシリンダ164により回動するファンプレート166を含む。カムシリンダ164は駆動モータ162の回転軸162aに連結され、その外周面には回転方向に対して斜めにカムグルーブ164aが形成されている。ファンプレート166はダクト部材26の冷気吐出口26aと隣接して配置される。ファンプレート166は所定の位置に固定されたピン168により回動可能に設置される。ファンプレート166にはカムグルーブ164aに挿入されるガイド突起166aが形成されている。従って、カムシリンダ164が回転すれば、ガイド突起166aがカムグルーブ164aに沿ってガイドされファンプレート166が回動する。冷蔵室10bには第1温度センサ170a及び第2温度センサ170bが設置されている。第1温度センサ170aは冷蔵室10bの上部の温度を測定し、第2温度センサ170bは冷蔵室10bの下部の温度を測定する。第1温度センサ170a及び第2温度センサ170bはそれぞれ、第1制御部173及び第2制御部174に連結されている。第1制御部173及び第2制御部174は、各温度センサ170a、170bの温度感知結果に基づいて第1冷気加速装置171の駆動モータ162及び第2冷気加速装置172の駆動モータ162をそれぞれ制御する。即ち、第1温度センサ170aで冷蔵室10bの上部の温度上昇が感知されれば第1制御部173は第1冷気加速装置171の駆動モータ162の回転速度を増加させ、第2温度センサ170bで冷蔵室10bの下部の温度上昇が感知されれば第2制御部174は第2冷気加速装置172の駆動モータ162の回転速度を増加させる。これにより作動される冷気加速装置の駆動モータ162が、対応するカムシリンダ164を回転させる。カムシリンダ164が回転すれば、ガイド突起166aとカムグルーブ164aによりファンプレート166が回動される。ファンプレート166は冷気ダクト10cに流入した冷気を冷気吐出口26aに向かって加速化し、これにより冷気吐出口26aを通しての冷気の吐出速度が増加するようになる。この時、各駆動モータ162の回転速度は、温度センサ170a、170bで感知された温度上昇の程度と比例するように制御することができる。このように、冷蔵室10b内の温度の上昇した空間に向かって冷気を加速して供給するため、多量の冷気供給を要する部位が効果的に冷却され、冷蔵室10bの上部空間と下部空間との温度差が減少する。特に、冷蔵室10b内に新しい食品が貯蔵された場合は、貯蔵された部位への冷気の集中供給が可能であるため、部位による過冷却または不十分な冷却が発生しない。
【0012】本変形例では冷蔵室10bの上部及び下部と対応する位置に冷気加速装置171、172をそれぞれ配置したが、冷気加速装置の数及び位置は必要に応じて変更することができる。例えば、冷蔵室10bの内部空間が棚16によって3つの空間に分割されている場合は、それぞれの分割空間と対応するように3つの冷気加速装置を設置するのが望ましい。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、冷却室内に加速された冷気が供給されるので冷却室内の温度が均一に保持され、特に、冷却室内の各部位への加速の程度を異ならせることにより、均一な冷却の効果を一層高めることができる。以上、本発明を望ましい実施の形態に基づいて具体的に説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で変更及び改良が可能なことは勿論である。




 

 


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