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発明の名称 自己点検装置を備えた冷蔵庫
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平11−159954
公開日 平成11年(1999)6月15日
出願番号 特願平10−263374
出願日 平成10年(1998)9月17日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】志賀 正武 (外1名)
発明者 昔 鎭五
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 電気的負荷の作動を制御するための制御信号を発生する制御部;上記制御部からの制御信号に応じて上記電気的負荷を駆動するための駆動部;上記電気的負荷に並列に連結された整流器と、この整流器により制御される無接点スイッチ(non-contact switch)とを含み、上記駆動部により駆動された上記電気的負荷の作動有無を検出する検出部;及び上記検出部による検出の結果を表示するための表示部;を含むことを特徴とする冷蔵庫。
【請求項2】 上記無接点スイッチは、上記整流器によりターンオン及びターンオフされるフォトカップラーであることを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
【請求項3】 上記検出部は検出の結果を上記制御部に送り出し、上記表示部は上記制御部により制御されることを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
【請求項4】 上記表示部は、発光ダイオードを含むことを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は冷蔵庫に関し、より詳しくは、各種の電気的負荷が正常的に作動しているかどうかをチェックする自己点検装置を備えた冷蔵庫に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に冷蔵庫は、図1に示されたように、冷却室3を形成する本体1及び本体1の前面に設置されているドア2を備えている。本体1の後面下側には冷媒を圧縮するための圧縮機14が設置され、その上側には圧縮機14から供給された冷媒を蒸発させて冷気を生成する蒸発器7が設置されている。蒸発器7はカバー5により形成された蒸発室6内に設置される。
【0003】カバー5にはファン10が設置されている。ファン10はホルダー8によりカバー5に固定される。冷却室3の後面には多数の冷気吐出口13を有する冷気グリル12が設置されている。
【0004】圧縮機14が作動すれば、蒸発器7では冷気が生成される。生成された冷気はファン10により送風され、ダクト(図示せず)を通して冷気グリル12に移動する。移動された冷気は冷気吐出口13を通して冷却室3内に供給され、これにより、冷却室3内に収容された食品の冷却がなされる。
【0005】図示されたように本体1の下部に形成されている冷却室3は冷蔵室として使用され、本体1の上部には冷蔵室と類似の構造を有する冷凍室が形成されている。冷凍室の場合も冷蔵室と同様に、冷気の生成のための蒸発器及び冷気の送風のためのファンをさらに備えている。また、冷蔵室及び冷凍室にはドア2の開放と同時に点灯するランプ(図示せず)が設置されている。
【0006】このように、冷蔵庫はその作動に必要な圧縮機14、ファン10、ランプなどのような電源の供給を要する多数の電気的負荷(electrical loads)を備えている。図2にはこのような多数の電気的負荷を駆動するための回路が示されている。
【0007】冷蔵庫はその作動に必要な命令を入力するためのキー入力部16、及びキー入力部16に入力された命令に基づいて各種の電気的負荷を制御するためのマイクロプロセッサー17を有している。また、冷蔵庫はマイクロプロセッサー17により制御される多数の駆動部18、19、20を有している。駆動部18、19、20には、図1に示されたような圧縮機14、ファン10などといった各種の電気的負荷4が連結される。
【0008】第1駆動部18はマイクロプロセッサー17からの信号を反転させるためのインバーターINV1と、インバーターINV1の出力端に連結されたリレーRY1とからなっている。リレーRY1は電気的負荷4に供給される電源ACを断続する。
【0009】マイクロプロセッサー17が制御信号を送り出せば、送り出された信号はインバーターINV1によって反転された後、リレーRY1に入力される。これによりリレーRY1はターンオンし、電気的負荷4には電源ACが供給される。従って、電気的負荷4が作動する。第2駆動部19及び第3駆動部20も、第1駆動部18と同一の構造を有し、その作動もまた同一である。
【0010】このように作動する各種の電気的負荷4は、内部回路の断線または周辺回路の誤動作などに因り、電源ACを印加しても正常的に作動しないことがある。しかし、上記の一般的な冷蔵庫では、電気的負荷4を駆動させるための制御信号を発生した後、実際に電気的負荷4が正常的に作動するか否かは点検しないため、電気的負荷4の正常的な作動の有無を判断することができないという問題点があった。
【0011】かかる問題点を解決するために、電気的負荷の異常有無を検知し得る装置を備えた冷蔵庫が日本国特公平第5−79904号に開示されている。上記の日本特許公報に開示された冷蔵庫は、各々の電気的負荷に連結された共通の電源供給ラインに流れる電流を検出するための変流器(current transformer)と、この変流器の2次側コイルの出力に基づいて各電気的負荷の異常有無を検知する手段と、各電気的負荷に対応する表示手段と、各電気的負荷の異常検出時、各電気的負荷への電源供給を遮断し、表示手段を駆動する制御手段とを備えている。
【0012】しかしながら、上記の日本国特許は、変流器及び多数の比較器によって各電気的負荷に流れる電流量を検知・比較するため、その回路の構成が複雑で製作費用が高くなるという問題点があった。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記のような問題点に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、各種の電気的負荷が正常的に作動しているかどうかの点検が可能で、また簡単な構成を有する自己点検装置を備えた冷蔵庫を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するための本発明による冷蔵庫は、電気的負荷の作動を制御するための制御信号を発生する制御部;上記制御部からの制御信号に応じて上記電気的負荷を駆動するための駆動部;上記電気的負荷に並列に連結された整流器とこの整流器により制御される無接点スイッチ(non-contact switch)とを含み、上記駆動部により駆動された上記電気的負荷の作動有無を検出する検出部;及び上記検出部により検出された結果を表示するための表示部;を含む。
【0015】ここで、上記無接点スイッチとしては、上記整流器によりターンオン及びターンオフされるフォトカップラー(photocoupler)を採用することができる。上記検出部は検出の結果を上記制御部に送り出し、上記表示部は上記制御部により制御される。
【0016】本発明によれば、冷蔵庫内の各種の電気的負荷が正常的に作動しているかどうかが検出部により検出され、検出の結果は表示部を通して外部に表示される。従って、使用者は各種の電気的負荷が正常的に作動しているかどうかを容易に確認することができる。また、本発明によれば、整流器と無接点スイッチを利用して自己点検装置が構成されるため、自己点検装置の構造が簡単になる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら本発明をより詳しく説明する。図1に示された一般的な冷蔵庫と同一の部分に対しては同一の参照番号を付し、その説明を省略する。
【0018】冷蔵庫はその作動に必要な命令を入力するためのキー入力部30及び上記キー入力部30に入力された命令に基づいて各種の電気的負荷を制御するためのマイクロプロセッサー(制御部)32を備えている。また、冷蔵庫はマイクロプロセッサー32により制御される多数の駆動部33、36、38を有している。駆動部33,36,38には図1に示された圧縮機14、ファン10などのような各種の電気的負荷34,36a,38aが連結される。
【0019】第1駆動部33は、図2に示された従来の冷蔵庫制御装置と同様に、インバーターINV2及び上記インバーターINV2に連結されたリレーRY2を備えている。リレーRY2は電気的負荷34に供給される電源ACを断続する。第2駆動部36及び第3駆動部38もまた第1駆動部33と同一の構成を有する。
【0020】第1駆動部33により駆動される電気的負荷34には第1検出部35が連結されている。第1検出部35は電気的負荷34の作動有無を検出する。
【0021】第1検出部35は、電気的負荷34と並列に連結される抵抗R4及びダイオードD1で構成された整流器、及び上記整流器により制御されるフォトカップラーPT1を含む。フォトカップラーPT1は図面に示されたように発光ダイオード及びフォトトライアックで構成される。フォトトライアックの一端は抵抗R5を通して電源Vccと連結され、他端は接地されている。抵抗R5はまたマイクロプロセッサー32に連結されている。整流器に電流が供給されれば、フォトカップラーPT1内の発光ダイオードが発光し、これにより、フォトトライアックがターンオンされる。発光ダイオード及びフォトトライアックは、第1駆動部33と第1検出部35との間を電気的に絶縁する役割をする。これにより、第1駆動部33と第1検出部35との相互干渉が排除されるため、より正確な検出作動が可能になる。
【0022】第2駆動部36により駆動される電気的負荷36aには第2検出部37が連結され、第3駆動部38により駆動される電気的負荷38aには第3検出部39が連結されている。第2検出部37及び第3検出部39もまた第1検出部35と同一の構成を有する。
【0023】マイクロプロセッサー32には検出部35,37,39による検出の結果を表示するための表示部31が連結されている。表示部31は抵抗R1,R2,R3及びこれら抵抗にそれぞれ連結される発光ダイオードLED1,LED2,LED3で構成される。発光ダイオードLED1,LED2,LED3は検出部35,37,39とそれぞれ対応する。
【0024】以下、上記のように構成された本発明の自己点検装置を備えた冷蔵庫の作動を説明する。使用者は、キー入力部30を通してマイクロプロセッサー32に所望の冷却室3の温度などの各種の命令を入力する。マイクロプロセッサー32は入力された命令に応じて各種の電気的負荷34,36a,38aを制御するために、各駆動部33,36,38に駆動信号(制御信号)を送り出す。
【0025】マイクロプロセッサー32が駆動信号を送り出さない間は、リレーRY2はオフ状態にあり、これにより電気的負荷34,36a,38aにも電源ACの供給が遮断される。また、電気的負荷34,36a,38aに連結されたダイオードD1にも電源ACの供給が遮断され、これによりフォトカップラーPT1内のフォトトライアックはオフ状態となる。従って、検出部35,37,39内の電源Vccはマイクロプロセッサー32のP11端子にハイレベル信号を入力する。
【0026】マイクロプロセッサー32がP00端子を通して第1駆動部33にハイレベル信号を送り出せば、インバーターINV2はこれをローレベルに反転させてリレーRY2に入力する。これにより、電気的負荷34に交流電源ACが供給され電気的負荷34が動作し始める。電気的負荷34に供給される交流電源ACはまた電気的負荷34と並列に連結されているダイオードD1にも供給され、これによりフォトカップラーPT1内のフォトトライアックがターンオンされる。従って、第1検出部35内の電源VccはフォトカップラーPT1内のフォトトライアックを通して接地され、マイクロプロセッサー32のP11端子にローレベル信号が入力される。
【0027】一方、マイクロプロセッサー32からは正常的な駆動信号が出力されたとしても、リレーRY2の誤動作などの原因により電気的負荷34が正常的に動作しない場合は、ダイオードD1に電流が供給されず、フォトカップラーPT1内のフォトトライアックがターンオフし、マイクロプロセッサー32のP11端子には電源Vccによりハイレベル信号が入力される。これにより、マイクロプロセッサー32は電気的負荷34の誤動作を検知することになる。
【0028】マイクロプロセッサー32はP03端子を通して表示信号を送り出すことにより、表示部31内の第1発光ダイオードLED1をターンオンさせる。即ち、使用者は第1発光ダイオードLED1を通して電気的負荷34の誤動作の有無を把握することができる。
【0029】第2検出部37及び第3検出部39の動作は第1検出部35と同様である。従って、第2検出部37及び第3検出部39が上記と同一の動作により対応する電気的負荷36a,38aの誤動作を検知すれば、第2発光ダイオードLED2及び第3発光ダイオードLED3が発光して誤動作の検知を外部に表示する。
【0030】本実施の形態はダイオードD1が電気的負荷34と並列に連結されている場合を示しているが、ダイオードD1を電気的負荷34内部の回路と連結することもできる。こうすれば、電気的負荷34自体の故障による電気的負荷34の動作不良をも検出することができる。
【0031】本実施の形態では、整流器により制御されるスイッチとしてフォトカップラーPT1を使用しているが、その他にも一般的な無接点リレー(non-contact relay)などの多様な無接点スイッチを使用することができる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、冷蔵庫内の各種の電気的負荷が正常的に作動しているかどうかが検出部により検知され、検知の結果が表示部を通して外部に表示される。従って、使用者は各種の電気的負荷の正常作動有無を容易に認識することができる。また、本発明によれば、整流器と無接点スイッチを利用して自己点検装置を構成するため、自己点検装置の構造が簡単になる。以上、本発明を望ましい実施の形態に基づいて具体的に説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で変更及び改良が可能なことは勿論である。




 

 


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