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発明の名称 クロスフローファンの軸受構造
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平11−13689
公開日 平成11年(1999)1月19日
出願番号 特願平9−163832
出願日 平成9年(1997)6月20日
代理人
発明者 高島 伸成
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 クロスフローファンの一側の端板の中心部に、Dカットを設けたモーター軸に嵌合する嵌合穴を備えた金属製の取付ボスを設け、同取付ボスの外周より中心に向かって前記Dカットに当接する固定ネジを螺着し、前記取付ボスの外周にゴム製の支持体と、同支持体と前記端板とを連結する金属製の連結板とを一体に成形し、同連結板と前記端板とを一体に成形してなるクロスフローファンの軸受構造において、前記支持体に前記取付ボスの端面を覆う延出部を設け、同延出部の中心部に、前記モーター軸が嵌合し、前記固定ネジの螺着位置と回転方向の位相の一致したDカット形状の位置決め穴を形成してなることを特徴とするクロスフローファンの軸受構造。
【請求項2】 前記位置決め穴を行き止まりの穴とし、前記モーター軸の先端が前記位置決め穴の行き止まり面に当接してなることを特徴とする請求項1記載のクロスフローファンの軸受構造。
【請求項3】 前記位置決め穴の行き止まり面に、前記モーター軸の外径より小さな空気抜き穴を設けてなることを特徴とする請求項1または請求項2記載のクロスフローファンの軸受構造。
【請求項4】 クロスフローファンの一側の端板の中心部に、Dカットを設けたモーター軸に嵌合する嵌合穴を備えた金属製の取付ボスを設け、同取付ボスの外周より中心に向かって前記Dカットに当接する固定ネジを螺着し、前記取付ボスの外周にゴム製の支持体と、同支持体と前記端板とを連結する金属製の連結板とを一体に成形し、同連結板と前記端板とを一体に成形してなるクロスフローファンの軸受構造において、前記支持体を前記取付ボスの端面を覆う延出部を設け、同延出部より前記嵌合穴内に突出した円柱部を設け、前記モーター軸の先端が前記円柱部に当接してなることを特徴とするクロスフローファンの軸受構造。
【請求項5】 前記円柱部に、前記固定ネジの螺着位置と位相を一致させて、前記モーター軸のDカットと前記取付ボスの嵌合穴との隙間を埋めるように突出した突出部を設けてなることを特徴とする請求項4記載のクロスフローファンの軸受構造。
【請求項6】 前記円柱部に、前記モーター軸の外径より小さな空気抜き穴を設けてなることを特徴とする請求項4または請求項5記載のクロスフローファンの軸受構造。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クロスフローファンの軸受構造に係わり、より詳細には、クロスフローファンとモーター軸との位置決めの構成に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のクロスフローファンの軸受構造は、図6で示すように、クロスフローファン1の一側の端板1aの中心部に、Dカット2bを設けたモーター軸2aに嵌合する嵌合穴3aを備えた金属製の取付ボス3を設け、同取付ボス3の外周より中心に向かって前記Dカット2bに当接する固定ネジ4を螺着し、前記取付ボス3の外周に、クロスフローファン1の一側にインサート成形された板金製の連結板6を支持するゴム製の支持体5を一体に成形し、クロスフローファン1をモーター軸2aに取付けるとき、前記取付ボス3を前記モーター軸2aに嵌挿し、軸方向の位置決めを治具を用いて行い、前記Dカット2bと固定ネジ4との回転方向の位置決めを目視にて行った後、前記固定ネジ4を締め付けて固定する構成であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、本構成では、サービスメンテナンスでクロスフローファンを取り外したときも軸方向の位置決めのために治具を必要とし、また、回転方向の位置決めは目視のため不正確になり易く、固定ネジがDカットに正確に当接せず、固定ネジが緩んでしまう場合があるという問題点があった。本発明においては、上記の問題点に鑑み、クロスフローファンをモーター軸に取付けるときの軸方向の位置決めと回転方向の位置決めとを正確に、かつ、簡単に行うことのできるクロスフローファンの軸受構造を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解決するため、クロスフローファンの一側の端板の中心部に、Dカットを設けたモーター軸に嵌合する嵌合穴を備えた金属製の取付ボスを設け、同取付ボスの外周より中心に向かって前記Dカットに当接する固定ネジを螺着し、前記取付ボスの外周にゴム製の支持体と、同支持体と前記端板とを連結する金属製の連結板とを一体に成形し、同連結板と前記端板とを一体に成形してなるクロスフローファンの軸受構造において、前記支持体に前記取付ボスの端面を覆う延出部を設け、同延出部の中心部に、前記モーター軸が嵌合し、前記固定ネジの螺着位置と回転方向の位相の一致したDカット形状の位置決め穴を形成した構成となっている。
【0005】また、前記位置決め穴を行き止まりの穴とし、前記モーター軸の先端が前記位置決め穴の行き止まり面に当接した構成となっている。
【0006】また、前記位置決め穴の行き止まり面に、前記モーター軸の外径より小さな空気抜き穴を設けた構成となっている。
【0007】また、クロスフローファンの一側の端板の中心部に、Dカットを設けたモーター軸に嵌合する嵌合穴を備えた金属製の取付ボスを設け、同取付ボスの外周より中心に向かって前記Dカットに当接する固定ネジを螺着し、前記取付ボスの外周にゴム製の支持体と、同支持体と前記端板とを連結する金属製の連結板とを一体に成形し、同連結板と前記端板とを一体に成形してなるクロスフローファンの軸受構造において、前記支持体を前記取付ボスの端面を覆う延出部を設け、同延出部より前記嵌合穴内に突出した円柱部を設け、前記モーター軸の先端が前記円柱部に当接した構成となっている。
【0008】また、前記円柱部に、前記固定ネジの螺着位置と位相を一致させて、前記モーター軸のDカットと前記取付ボスの嵌合穴との隙間を埋めるように突出した突出部を設けた構成となっている。
【0009】更に、前記円柱部に、前記モーター軸の外径より小さな空気抜き穴を設けた構成となっている。
【0010】
【発明の実施の形態】以上のような構成にて、クロスフローファンをモーター軸に取付けるときの軸方向の位置決めと回転方向の位置決めとを正確に、かつ、簡単に行うことのできるクロスフローファンの軸受構造となる。
【0011】
【実施例】先ず、図1乃至図3にて示す、本発明の一実施例について説明する。クロスフローファン1は、樹脂材料により、両側の端板1aの間に、円筒状の外周面に軸方向に伸長した風切羽根1cを等間隔に形成し、一側の前記端板1aの中心部に金属製の支持軸1bを一体に成形し、他の一側の前記端板1aの中心部に、前記クロスフローファン1を駆動するモーター2のモーター軸2aに嵌合する円筒形の嵌合穴3aを備えた金属製の前記取付ボス3を設け、同取付ボス3の外周より中心に向かって、前記モーター軸2aに形成されたDカット2bに当接する固定ネジ4を螺着し、前記取付ボス3の外周に、ゴム製の支持体5を一体に成形し、前記端板1aにインサート成形された中央に円形穴を形成した板金製の連結板6の中央部に前記ゴム製の支持体5が一体に成形されている。前記支持体5に、前記取付ボス3の外周から前記モーター軸2aを挿入する側と反対の端面側を覆うように延出した延出部5aを設け、同延出部5aの内部に前記モーター軸2aが嵌合するDカット形状の行き止まりの位置決め穴5bを形成し、同位置決め穴5bの行き止まり面に前記モーター軸2aの外径より小さな空気抜き穴5cを形成している。なお、前記位置決め穴5bのDカット形状の回転方向の位相は、前記固定ネジ4の位相と一致するように形成されている。
【0012】前記クロスフローファン1を前記モーター軸2aに取付けるとき、前記モーター軸2aのDカット2bに前記Dカット形状の位置決め穴5bが嵌合することにより、回転方向の位置が正確に決まり、前記固定ネジ4が正確に前記Dカット2bに当接するとともに、前記位置決め穴5bの行き止まり面5dに前記モーター軸2aの先端が当接することにより、前記クロスフローファン1の軸方向の位置が正確に決まる。また、前記モーター軸2a挿入時、前記空気抜き穴5cより、前記位置決め穴5b内部の空気が抜けることにより、楽に挿入することができる。
【0013】次に、図4にて示す、本発明の他の実施例について説明する。前記実施例とは、前記位置決め穴5bの構成が異なる。前記位置決め穴5bを貫通穴とし、軸方向の位置決めは治具を用いて行い、前記モーター軸2aのDカット2bに前記Dカット形状の位置決め穴5bが嵌合することにより、前記固定ネジ4が正確にDカット2bに当接する。
【0014】前記モーター軸2aが長く、前記支持体5の延出部5aを前記モーター軸2aの先端まで延出できない場合や、前記クロスフローファン1の軸方向の取付け位置を前記モーター2寄りに近付けたい場合に、前記固定ネジ4と前記モーター軸2aのDカット2bとの位相を確実に合わせることが可能となる。
【0015】次に、図5にて示す、本発明の他の実施例について説明する。本実施例は、前記クロスフローファン1を前記モーター軸2aの先端に取付けるため、前記モーター軸2aが前記取付ボス3の端面より突出しない場合の構成である。前記ゴム製の支持体5を、前記取付ボス3の外周から前記モーター軸2aを挿入する側と反対の端面側を覆うように延出した延出部5aを設け、同延出部5aより前記嵌合穴3aの内部に突出した円柱部5eを形成し、同円柱部5eの略中央に空気抜き穴5fを形成し、更に、前記円柱部5eに、前記固定ネジ4の螺着位置と位相を一致させて、前記モーター軸2aのDカット2bと前記取付ボス3の嵌合穴3aとの隙間を埋めるように突出した突出部5gを設ける。
【0016】前記クロスフローファン1を前記モーター軸2aに取付けるとき、前記突出部5gが、前記モーター軸2aのDカット2bと前記取付ボス3の嵌合穴3aとの隙間を埋めることにより、前記固定ネジ4が正確に前記Dカット2bへ当接するとともに、前記円柱部5eに前記モーター軸2aの先端が当接することにより、前記クロスフローファン1の軸方向の位置が正確に決まる。また、前記モーター軸2a挿入時、前記空気抜き穴5fより、前記嵌合穴3a内部の空気が抜けることにより、楽に挿入することができる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、クロスフローファンをモーター軸に取付けるときの軸方向の位置決めと回転方向の位置決めとを正確に、かつ、簡単に行うことのできるクロスフローファンの軸受構造となる。




 

 


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