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発明の名称 パネル支持具
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平11−36634
公開日 平成11年(1999)2月9日
出願番号 特願平9−188287
出願日 平成9年(1997)7月14日
代理人
発明者 平尾 浩一
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 2本の支持脚の上端に支持脚の長手方向に沿った長孔が設けられ、2本の支持脚が各長孔に挿通されるリベットにより結合され、リベットの頭部にパネル係合具が取付けられていることを特徴とするパネル支持具。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パネル支持具に関し、浴室ユニットの壁パネルの支持に使用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、特開平7−116070号公報に記載されているように、浴室ユニットの側壁を複数枚の壁パネルを組み立てて構成することが知られている。このような浴室ユニットの側壁には、窓用の開口部が設けられることがある。
【0003】浴室ユニットの側壁に窓用の開口部を設ける為に、施工現場において、壁パネルに開口部を設けることがしばしば行われている。即ち、図14に示すように、2枚の壁パネル(イ)(イ)の継ぎ目を中心にして、窓用の開口部を設ける場合には、2枚の壁パネル(イ)(イ)の継ぎ目に取付けられた溝形鋼からなるスタッド(ロ)を2本の切断線m─m、n─nにおいて、切断した後、図15に示すように、窓用の開口部(ハ)を設けるようにしている。
【0004】尚、図14、15において、(ニ)は壁パネル(イ)(イ)の両端に設けられたスタッド、(ホ)は壁パネル(イ)(イ)の上下端に設けられた連結材、(ヘ)はスタッド(ロ)に設けられたクリップ、(ト)は床水切り部である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、叙上のように、2枚の壁パネルの継ぎ目を中心にして、窓用の開口部を設けるに際し、施工現場で溝形鋼からなるスタッドを切断するのは、煩瑣であり、熟練を要する問題があった。
【0006】本発明は、叙上のような従来の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、上記の問題を解決し、2枚の壁パネルの継ぎ目を中心にして、窓用の開口部を設けるような場合に、施工現場で溝形鋼からなるスタッドを切断する必要のないパネル支持具を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するために、本発明のパネル支持具は、2本の支持脚の上端に支持脚の長手方向に沿った長孔が設けられ、2本の支持脚が各長孔に挿通されるリベットにより結合され、リベットの頭部にパネル係合具が取付けられていることを特徴とするものである。
【0008】〔作用〕本発明のパネル支持具においては、2本の支持脚の上端に支持脚の長手方向に沿った長孔が設けられ、2本の支持脚が各長孔に挿通されるリベットにより結合され、リベットの頭部にパネル係合具が取付けられているので、2本の支持脚の開脚角度を変更することによりパネル係合具の高さを変更することができ、リベットを長孔内においてスライドすることによりパネル係合具の位置を微妙に調節することができる。従って、このように高さ及び位置を調節できるパネル係合具によりパネルの継ぎ目のクリップに係合することによりパネルの継ぎ目を支持でき、パネルの継ぎ目を支持することによりパネルの継ぎ目に開口部を設けることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。図1は本発明のパネル支持具の一例を示す正面図である。
【0010】図1において、Aは本発明のパネル支持具、1、1はパネル支持具Aの支持脚であり、図2、3に示すように、各支持脚1、1の中央部に凹入部11が設けられ、各支持脚1、1の上方部12には長孔13が設けられ、下方部14には固定孔15が設けられている。
【0011】尚、支持脚1の全長Lは500mm、凹入部11の長さL1は200mm、上方部12の長さL2は180mm、下方部14の長さL3は120mm、支持脚1の幅W1は30mm、長孔12の長さL4は120mm、固定孔15の直径Dは3.2mm、上方部12に対する凹入部11の奥行き長さL4は22mm、下方部14に対する凹入部11の奥行き長さL5は12mmである。
【0012】2は短尺の溝型鋼からなるカバーであり、図4に示すように、カバー2の底部の中央部には透孔21が設けられている。カバー2の厚さは1mm、長さL6は60mm、幅W2は34mm、奥行き長さL7は33mm、透孔21の直径は5mmである。
【0013】3はカバー2内に設けられた鋼型鋼製クリップであり、図6に示すように、クリップ3の開口部付近に括れ部31が設けられ、底部の中央部には透孔32が設けられている。クリップ3の厚さは1mm、長さL8は50mm、幅W3は15mm、奥行き長さL9は30mm、透孔32の直径は5mmである。カバー2とクリップ3とにより係合具が構成されている。
【0014】図8にも示すように、各支持脚1、1の上方部12、12同士が重ね合わされ、その上にカバー2が重ね合わされ、カバー2にクリップ3が重ね合わされ、各支持脚1、1の上方部12、12同士の長孔13、カバー2の透孔21、クリップ3の透孔32にリベット4が挿通されている。
【0015】図1に示す本発明のパネル支持具Aは叙上の構造を備えているので、使用に際しては、図9に示すように、壁パネル5、5の接合部の折曲片51、51の合わせ目に本発明のパネル支持具Aのクリップ3を押しつけると括れ部31、31同士の間隔が弾性変形により拡大して括れ部31同士の間を折曲片51、51が通過し、クリップ3の復元力により括れ部31、31が折曲片51、51の基部52、52に係合し、クリップ3が壁パネル5、5の接合部に取付ける。図9において、52は壁パネル5に設けられた石膏ボードである。
【0016】図10、11に示すように、パネル支持具Aの各支持脚1、1の下方部14の固定孔15を床水切り部6に固定ねじ61により固定する。図11に示すように、支持脚1の凹入部11の裏面を壁パネル5の石膏ボード52に密接させると支持脚1は撓むことなく壁パネル5を支持できる。
【0017】図13に示すように、パネル支持具Aのリベット4を各支持脚1、1の長孔13内をスライドさせることによりクリップ3の左右方向の位置を調整し、図12に示すように、各支持脚1、1間の開脚角度θを増減させることによりクリップ3の高さを調整することにより壁パネル5、5の接合部に設ける窓用開口部の高さに対応できる。
【0018】従って、本発明のパネル支持具Aを使用することにより壁パネル5の接合部にはスタッドを取付ける必要がなく、壁パネル5の接合部に窓用開口部を設けるに際してスタッドを切断する必要はない。
【0019】以上、本発明の実施の形態例を図により説明したが、本発明の構成は図示の実施の形態例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更は本発明に含まれる。
【0020】
【発明の効果】本発明のパネル支持具においては、2本の支持脚の開脚角度を変更することによりパネル係合具の高さを変更することができ、リベットを長孔内においてスライドすることによりパネル係合具の位置を微妙に調節することができる。従って、このように高さ及び位置を調節できるパネル係合具によりパネルの継ぎ目のクリップに係合することによりパネルの継ぎ目を支持でき、パネルの継ぎ目を支持することによりパネルの継ぎ目に開口部を設けることができる。




 

 


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