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発明の名称 内壁パネルの取付構造と内壁パネル、および天井野縁
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平11−36492
公開日 平成11年(1999)2月9日
出願番号 特願平9−195678
出願日 平成9年(1997)7月22日
代理人
発明者 野原 和宏
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 天井面と床面の所定位置に、釘、ビス等の固定具で固定されたレール間に、内壁パネルが嵌合状態で取り付けられてなる内壁パネルの取付構造であって、前記レール間に内壁パネルを取り付けた状態でレールの固定具を外したり、緩めたりできる空間が形成されていることを特徴とする内壁パネルの取付構造。
【請求項2】 内壁パネル等を天井面に固定する固定具が、天井面材を斜めに貫通して打ち込まれる天井野縁において、打ち込まれた固定具の軸芯と直交する被打ち込み面を備えていることを特徴とする天井野縁。
【請求項3】 平面矩形状のフレームに内壁面材が取り付けられてなる内壁パネルにおいて、前記フレームの横枠が、それぞれ、天井面と床面に固定可能になされ、内壁パネル面と直角方向にハンマー等で打撃すると、前記フレームの横枠が打撃方向に変形可能になされていることを特徴とする内壁パネル。
【請求項4】 縦枠と横枠とからなる平面矩形状のフレームに内壁面材が取り付けられ、前記フレームが金属製の薄肉型材で形成されている内壁パネルにおいて、前記フレームの横枠の天井面または床面と接する取付面が、なだらかな曲面部を有し、この取付面が変形可能になされていることを特徴とする内壁パネル。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物の内壁として使用される内壁パネルの取付構造と内壁パネル、および天井野縁に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の内壁パネルは、特開平3−51458号公報に記載されている。上記公報記載の内壁パネルは、縦枠と横枠とからなる平面矩形状のフレームに内壁面材が取り付けられたものである。前記内壁パネルは、例えば、天井面に敷設されたレールに沿わせて取り付けられ、これにより、隣接する内壁パネル同士の位置合わせを容易にしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公報記載の従来の内壁パネルを、天井面に敷設されたレールに沿わせて取り付けると、天井側については隣接する内壁パネル同士の位置合わせが容易であるが、床側は通りを出しにくいという問題がある。また、レールを天井面に固定し、そのレールに内壁パネルを固定してしまうと、内壁パネルの建て付け調整をしようとすると、内壁パネルをレールから取り外した後、レールと天井の固定を外してレールの位置を修正し、再度内壁パネルをこのレールに固定するという手順となるので、建て付け調整に手間がかかるという問題がある。
【0004】本発明は、上記のこのような問題点に着眼してなされたものであり、その目的とするところは、これらの問題点を解消し、内壁パネルの建て付け調整が容易な内壁パネルの取り付け構造と内壁パネルを提供すること、および内壁パネル等を固定する固定具が打ち込み易い天井野縁を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明は、天井面と床面の所定位置に、釘、ビス等の固定具で固定されたレール間に、内壁パネルが嵌合状態で取り付けられてなる内壁パネルの取付構造であって、前記レール間に内壁パネルを取り付けた状態でレールの固定具を外したり、緩めたりできる空間が形成されているものである。
【0006】請求項2記載の本発明は、内壁パネル等を天井面に固定する固定具が、天井面材を斜めに貫通して打ち込まれる天井野縁において、打ち込まれた固定具の軸芯と直交する被打ち込み面を備えているものである。
【0007】上記請求項2記載の発明において、内壁パネル等とは、内壁パネル、内壁パネルを天井面に固定するレール等を含む。
【0008】請求項3記載の本発明は、平面矩形状のフレームに内壁面材が取り付けられてなる内壁パネルにおいて、前記フレームが、それぞれ、天井面と床面に固定可能になされ、内壁パネル面と直角方向にハンマー等で打撃すると、前記フレームの横枠が打撃方向に変形可能になされているものである。
【0009】上記請求項3記載の本発明において、前記フレームの横枠を、底片と底片の両側に立設された側片とからなる断面略コ字形状の型材で形成し、この型材の開口側を外側に向けて配置し、この横枠型材の両側片の先端部を外側に向かって折り曲げて取付片を形成するのがよい。すると、天井面と床面に固定可能となる。
【0010】そしてまた、上部横枠の上記取付片の下方、または下部横枠の前記取付片の上方に隙間を設けて内壁面材を取り付け、前記取付片近傍の両側片に、この側片の長手方向に沿って多数の貫通孔を間隔を設けて形成するのがよい。すると、内壁パネル面をハンマー等で打撃したとき、上記貫通孔間に形成される架橋片が変形し、フレームの横枠が打撃方向に変形可能となる。
【0011】請求項4記載の本発明は、縦枠と横枠とからなる平面矩形状のフレームに内壁面材が取り付けられ、前記フレームが金属製の薄肉型材で形成されている内壁パネルにおいて、前記フレームの横枠の天井面または床面と接する取付面が、なだらかな曲面部を有し、この取付面が変形可能になされているものである。
【0012】上記請求項1〜4記載の本発明において、内壁パネルは、内壁面材がフレームの両側に取り付けられているもの、あるいは片側にだけ取り付けられているもの、いずれであってもよい。内壁面材がフレームの両側に取り付けられた内壁パネルは、建物の間仕切パネルとして使用される。また、内壁面材がフレームの片側に取り付けられた内壁パネルは、建物の外壁の背面に取り付けられたり、あるいは建物の戸境壁や防火壁等に取り付けられて使用される。
【0013】
【作用】請求項1記載の本発明の内壁パネルの取り付け構造は、レール間に内壁パネルを取り付けた状態でレールの固定具を外したり、緩めたりできる空間が形成されているものであるから、レール間に内壁パネルを取り付けた状態で内壁パネルの建て付け調整ができ、作業の手間がかからない。
【0014】請求項2記載の天井野縁は、打ち込まれた固定具の軸芯と直交する被打ち込み面を備えているので、固定具の斜め打ちが容易となり、内壁パネルやレール等の天井面への固定がやり易い。
【0015】請求項3記載の内壁パネルは、フレームが、それぞれ、天井面と床面に固定可能になされているので、レールなしで固定できる。また、内壁パネル面と直角方向にハンマー等で打撃すると、前記フレームの横枠が打撃方向に変形可能になされているので、内壁パネルを天井面と床面に取り付けた状態で、建て付け調整ができる。
【0016】請求項4記載の内壁パネルは、フレームの横枠の天井面または床面と接する取付面が、なだらかな曲面部を有し、この取付面が変形可能になされているので、内壁パネルをレールなしで直接天井面と床面に滑らせて取り付け、取り外しができ、内壁パネルの建て付け調整が容易にできる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
(第1実施例)第1実施例は、本発明の請求項1と2に係る実施例であって、これを図1〜図8に示す。図1は内壁パネルの取付構造を示す縦断面図、図2(イ)図はフレームの正面図、(ロ)図は内壁パネルの側面図、図3(イ)図と(ロ)図は、それぞれ天井レールと床レールの斜視図、図4は図3(イ)図の天井レールの変形例であって、その天井レールの断面図、図5(イ)図は天井野縁の断面図、(ロ)図は(イ)図の変形例であって、その天井野縁の断面図、図6は図1に示す内壁パネルの取付方法を示す説明図、図7は図4に示す天井レールを使用した内壁パネルの取付方法を示す説明図、図8は建物ユニットの骨組み構造体の斜視図である。
【0018】1は建物ユニットの骨組み構造体であり、4は内壁パネルである。骨組み構造体1は、図8に示すように、4本の柱11と、この柱11の下端部間に架け渡して取り付けられた床梁12と、柱11の上端部間に架け渡された天井梁13とにより、箱型に組み立てられている。また、上記床梁12間には、床根太14が取り付けられ、天井梁13間には天井野縁15が取り付けられている。
【0019】内壁パネル4は、上記建物ユニットの骨組み構造体1の間仕切りパネルとして使用されるものであって、隣接する建物ユニット間に取り付けられてもよいし、建物ユニット内に取り付けられてもよい。
【0020】上記骨組み構造体1の床根太14の上面に床面材3(パーティクルボード等)が取り付けられ、床面31が形成される。また、天井野縁15の下面に天井面材2(石膏ボード等)が取り付けられ、天井面21が形成される。
【0021】上記天井面21の所定位置に天井レール5が固定具7(釘またはビス等)で固定され、床面31には、上記天井レール21と対向する位置に床レール6が固定具8(釘またはビス等)で固定されている。この天井レール5と床レール6間に、上記内壁パネル4が嵌合状態で取り付けられている。そして、上記レール5、6間に内壁パネル4が取り付けられた状態で、レール5、6の固定具7、8を外したり、緩めたりできる空間K1、K2が形成されている。
【0022】上記内壁パネル4は、図2に示すように、薄肉型鋼で形成されたフレーム41の両側面に石膏ボードからなる内壁面材46、46がビス等(不図示)で固定されて取り付けられている。フレーム41は、上部横枠42と下部横枠43と、横枠42、43の両端部間に架け渡された縦枠44、45とにより形成されている。
【0023】上部横枠42は、底片と両側片とからなる断面略コ字形状の型鋼でなり、側片の先端部が内側に向けて約45度の角度で折り曲げられ、この型鋼の開口側が外側に向けて配置されている。また、下部横枠43は、上部横枠42と同様、底片と両側片とからなる断面略コ字形状の型鋼でなり、側片の先端部が内側に向けて略直角に折り曲げられ、この型鋼の開口側が外側に向けて配置されている。
【0024】上記内壁パネル4において、上部横枠42と下部横枠43は、それぞれ上方と下方に内壁面材46よりわずかに突出するように形成されている。
【0025】天井レール5と床レール6の詳細は、図3に示している。天井レール5は、断面台形状の底片51と、この底片51の両側に立設された側片52、52と、この側片52の先端部を外側に向けて折り曲げられた取付片53とからなり、長尺の型鋼でなっている。上記底片51には、多数の四角形状の開口54が間隔を設けて形成され、この開口54間に形成される架橋片55で両側片52、52が架橋されている。
【0026】床レール6は、図3(ロ)図に示すように、底片61と、この底片61の両側に立設された側片62、62と、この側片62の先端部を外側に向けて折り曲げられた取付片63とからなり、長尺の型鋼で形成されている。上記底片61の両側部はわずかに窪み、中央部が平坦になされている。上記取付片63は、山型に膨らんだ曲面に形成され、斜め打ちされる釘等の固定具8の軸芯とほぼ直交する面を形成している。64は、圧痕であって、釘等の固定具8を打ち込み易いように設けられている。
【0027】天井レール5は、天井面21に固定具7により天井野縁15に取り付けられている。上記固定具7は、天井面材2を貫通して天井野縁15に打ち込まれる。この天井野縁15は、図5に示すように、打ち込まれた固定具7の軸芯と直交する被打ち込み面151を備えているものである。
【0028】上記天井野縁15は、図5(イ)図に示すように、薄肉型鋼で形成された長尺体であって、山型状の被打ち込み面151を両側に備えた底面152と、この底面152の両側に立設された側片153、153とからなっている。図5(ロ)図に示す天井野縁15aは、上記天井野縁15の変形例であって、木材で形成されているものである。
【0029】上述の取付構造になされた内壁パネル4の取付方法を、図6を参照して説明する。先ず、天井面21と床面31に、それぞれ、天井レール5と床レール6を固定し、内壁パネル4の上部横枠42を天井レール5に嵌入した後、下部横枠43を床レール6に嵌入し、レール5、6間に内壁パネル4を嵌合状態で取り付ける。そして、固定具7a(ビス)を天井レール5と内壁パネル4の嵌合部に打ち込み、同様に、固定具8a(釘)を床レール6と内壁パネル4の嵌合部に打ち込み、内壁パネル4のガタツキを無くする。
【0030】上記のようにして取り付けられた内壁パネル4の横に、別の内壁パネル4を同一面上に並列して取り付けていく。この際、内壁パネル4、4を同一建物ユニット内に並列して設ける場合と、別々の建物ユニットに工場等で予め取り付けられた内壁パネル4を施工現場で建物ユニットを据えつけたときに同一面上に並列するように設ける場合とがある。
【0031】上記並列して取り付けられた内壁パネル4、4が、同一面上からずれて取り付けられている場合は、その建て付けを調整して仕上げする。その際、天井レール5の固定具7を空間K1より釘抜き等の治具を使用して緩めたり、引き抜いたりして天井レール5の位置調整をする。同様に、床レール6も、空間K2より操作して位置調整する。
【0032】なお、上記本実施例において、上述の天井レール5の代わりに、図4に示す天井レール50であってもよい。この天井レール50は、薄肉型鋼で形成され、底片501と、この底片501の両側に立設された側片502と、取付片503とからなっている。底片501には、外側に凸となる「く」の字形状の嵌合片504、504が、向かい合わせに、長手方向に間隔を設けて形成されている。
【0033】上記天井レール50を使用した内壁パネル取付方法を、図7に示している。ここでは、天井レール50の嵌合片504を内壁パネル4の上部横枠42の開口部に挿入して取り付ける。
【0034】(第1実施例の作用)上記本実施例の内壁パネル4の取り付け構造は、レール5、6間に内壁パネル4を取り付けた状態でレール4、5の固定具7、8を外したり、緩めたりできる空間K1、K2が形成されているものであるから、レール5、6間に内壁パネル4を取り付けた状態で内壁パネル4の建て付け調整ができ、作業の手間がかからない。
【0035】また、本実施例の天井野縁15は、打ち込まれた固定具7の軸芯71と直交する被打ち込み面151を備えているので、固定具7の斜め打ちが容易となり、内壁パネル4やレール5等の天井面21への固定がやり易い。
【0036】(第2実施例)第2実施例は、本発明の請求項1に係る別の実施例であって、これを図9と図10に示す。以下の実施例において、前記第1実施例と同じものは同符号を付けて説明を省略し、異なるものだけ別符号を付けて説明する。図9は内壁パネルの取付構造を示す縦断面図、図10は内壁パネルであって、(イ)図は裏面図、(ロ)図は側面図である。
【0037】4Bは内壁パネルであって、この内壁パネル4Bは、建物ユニットの外壁の裏面側等に取り付けて使用されるものである。上記建物ユニットの骨組み構造体1は、前記第1実施例と同じであり、床根太14の上面に床面材3(パーティクルボード等)が取り付けられ、床面31が形成され、天井野縁15の下面に天井面材2(石膏ボード等)が取り付けられ、天井面21が形成されている。
【0038】上記天井面21の所定位置に、天井レール5Bが天井野縁15に横設された木レンガ151に固定具7(釘またはビス等)で固定されている。また、床面31には、上記天井レール21と対向する位置に床レール6Bが固定具8(釘またはビス等)で固定されている。この天井レール5と床レール6間に、上記内壁パネル4が嵌合状態で取り付けられている。そして、上記レール5B、6B間に内壁パネル4Bが取り付けられた状態で、レール5B、6Bの固定具7、8を外したり、緩めたりできる空間が形成されている。
【0039】上記内壁パネル4Bは、図10に示すように、薄肉型鋼で形成されたフレーム41の片側面に石膏ボードからなる内壁面材46がビス等(不図示)で固定されて取り付けられている。フレーム41は、前記実施例と同じであるから説明を省略する。
【0040】天井レール5Bと、床レール6Bには、室内側に向けて突出する取付片53Bと63Bが設けられている。この天井レール5Bは、取付片53Bを天井面21に当接して固定具7を斜め打ちして木レンガ151に固定される。なお、7a、8aは固定具(ビス、釘)であって、内壁パネル4Bをレール5B、6B間に嵌合して取り付けた後、嵌合部に打ち込んで内壁パネル4Bをガタつきのないように固定するものである。
【0041】(第2実施例の作用)上記本実施例の内壁パネル4Bの取り付け構造は、レール5B、6B間に内壁パネル4Bを取り付けた状態でレール4B、5Bの固定具7、8を外したり、緩めたりできる空間が形成されているものであるから、レール5B、6B間に内壁パネル4Bを取り付けた状態で内壁パネル4Bの建て付け調整ができ、作業の手間がかからない。
【0042】(第3実施例)第3実施例は、本発明の請求項3に係る実施例であって、これを図11〜13に示す。図11は内壁パネルの取付構造を示すもので、(イ)図は縦断面図、(ロ)図は正面図、図12(イ)、(ロ)図は上部横枠と下部横枠の斜視図、図13は内壁パネルの建て付け調整の説明図である。
【0043】4Aは内壁パネルであって、この内壁パネル4Aは、建物ユニットの間仕切り壁として使用されるものである。本実施例の内壁パネル4Aは、第1実施例の内壁パネル4と同様、平面矩形状のフレーム41の両側に内壁面材46が取り付けられてなるものであるが、このフレームの横枠42A、43Aが、それぞれ、天井面21と床面31に固定具7、8で固定可能になされ、内壁パネル4A面と直角方向にハンマーH等で打撃すると(図13参照)、前記フレームの横枠42A、43Aが打撃方向に変形可能になされているものである。
【0044】内壁パネル4Aのフレームは、図示省略しているが、図2(イ)図に示したものと同様になされている。異なるところは、上部横枠42Aと下部横枠43Aであって(図12参照)、横枠42A、43Aは、いずれも、断面略コ字形状の開口部を外側に向けて配置されている。図において、A1、B1は底片、A2、B2は側片、A3、B3は取付片である。
【0045】上記取付片A3、B3は、両側片A2、B2の先端部を外側に向かって折り曲げて形成され、上部横枠42Aの前記取付片A3の下方、または下部横枠43Aの前記取付片B3の上方に隙間を設けて内壁面材46が取り付けられ、前記取付片A3、B3近傍の両側片A2、B2に、この側片A2、B2の長手方向に沿って多数の貫通孔A4、B4が間隔を設けて形成されている。
【0046】図13に示すように、内壁パネル4AをハンマーH等で打撃したとき、この貫通孔A4、B4間に形成される架橋片A5、B5が変形して建て付け調整可能になされている。なお、上記架橋片A5、B5は、それぞれ、側片A2、B2の同一面上に形成されているが、予め折り曲げて蛇行させておけば、一層建て付け調整が容易となる。
【0047】上記の内壁パネル4Aを天井面21と床面31間に挿入し、横枠42A、43Aに設けられた取付片A3、B3に固定具7、8を打ち込んで取り付ける。そして、同様にして取り付けられた隣接する内壁パネル4Aとの間に面間の位置ずれが生じた場合は、ハンマーH等で打撃して位置調整する。
【0048】(第3実施例の作用)上記の内壁パネル4Aは、横枠42A、43Aが、それぞれ、天井面21と床面31に固定可能になされているので、レールなしで固定できる。また、内壁パネル4A面と直角方向にハンマーH等で打撃すると、前記フレームの横枠42A、43Aが打撃方向に変形可能になされているので、内壁パネル4Aを天井面21と床面31に取り付けた状態で、建て付け調整ができる。
【0049】(第4実施例)第4実施例は、本発明の請求項4に係る実施例であって、これを図14に示す。図14は建物ユニットに取り付けられた内壁パネルの縦断面図である。図において、4Cは内壁パネルであって、この内壁パネル4Cは、縦枠44Cと横枠42C、43Cとからなる平面矩形状のフレーム41Cに内壁面材46が取り付けられ、前記フレーム41Cが金属製の薄肉型材で形成されている。
【0050】上記内壁パネル4Cにおいて、前記フレーム41Cの上部横枠42Cに取付片C2が横設され、この取付片C2の天井面21と接する取付面C1が、なだらかな曲面部を有し、この曲面部が変形可能になされているものである。また、下部横枠43Cにも取付片C3が横設されている。
【0051】上記内壁パネル4Cを天井面21と床面31の間に挿入し、取付片C2、C3を固定具7、8で木レンガ151と床面材3とに固定する。
【0052】(第4実施例の作用)上記内壁パネル4Cは、フレーム41Cの上部横枠42Cの天井面21と接する取付片C2の取付面C1が、なだらかな曲面部を有し、この取付片C2が変形可能になされているので、内壁パネル4Cをレールなしで直接天井面21に滑らせて取り付け、取り外しができ、内壁パネル4Cの建て付け調整が容易にできる。
【0053】
【発明の効果】請求項1記載の本発明の内壁パネルの取り付け構造は、レール間に内壁パネルを取り付けた状態でレールの固定具を外したり、緩めたりできる空間が形成されているものであるから、レール間に内壁パネルを取り付けた状態で内壁パネルの建て付け調整ができ、作業の手間がかからない。
【0054】請求項2記載の天井野縁は、打ち込まれた固定具の軸芯と直交する被打ち込み面を備えているので、固定具の斜め打ちが容易となり、内壁パネルやレール等の天井面への固定がやり易い。
【0055】請求項3記載の内壁パネルは、フレームが、それぞれ、天井面と床面に固定可能になされているので、レールなしで固定できる。また、内壁パネル面と直角方向にハンマー等で打撃すると、前記フレームの横枠が打撃方向に変形可能になされているので、内壁パネルを天井面と床面に取り付けた状態で、建て付け調整ができる。
【0056】請求項4記載の内壁パネルは、フレームの横枠の天井面または床面と接する取付面が、なだらかな曲面部を有し、この曲面部が変形可能になされているので、内壁パネルをレールなしで直接天井面と床面に滑らせて取り付け、取り外しができ、内壁パネルの建て付け調整が容易にできる。




 

 


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