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発明の名称 ペットボトルの減容化装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平11−348039
公開日 平成11年(1999)12月21日
出願番号 特願平10−283245
出願日 平成10年(1998)8月28日
代理人
発明者 平方 辰夫
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 歯形の中央部にペットボトルの口部が挟まる大きさの中溝部が形成され、かつ、上記中溝部の内部に歯車の歯形状刻み目が形成された一対のダブルヘリカルギヤと、上記ペットボトルを1個ずつ給送できるように形成されると共に、先端が上記ダブルヘリカルギヤの中溝部に近接するように設置されたシューターと、上記シューターの先端において上記一対のダブルヘリカルギヤが直交すると共に、一方のダブルヘリカルギヤが上記噛み合いが外れる方向に移動できるように上記ダブルヘリカルギヤを軸支するブラケットと、このブラケットを一体的に保持する取付け台と、この取付け台に設置され他方のダブルヘリカルギヤを所定方向に回転させる駆動源と、上記移動できるように軸支されたダブルヘリカルギヤの支軸に係合して、そのダブルヘリカルギヤを駆動源側のダブルヘリカルギヤに向かって押圧する押圧ばねとを備えてなるペットボトルの減容化装置。
【請求項2】 シューターを傾斜させて、ペットボトルがその自重により給送されるように構成されたものであることを特徴とする請求項1記載のペットボトルの減容化装置。
【請求項3】 ダブルヘリカルギヤのヘリカル角度を10°ないし20゜の範囲内に設定し、噛み合いが始まる側の溝部にシューターの先端が近接したものであることを特徴とする請求項1または2記載のペットボトルの減容化装置。
【請求項4】 ホッパーには、大きさが異なるペットボトルに対応して複数の投入口を設けると共に、複数の投入口の内、1か所の投入口を選択して開口するようにした分別用シャッタを上記投入口の近傍に設けたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のペットボトルの減容化装置。
【請求項5】ダブルヘリカルギヤの排出口側に回転するカッターを設け、ペットボトルに巻回されたラベルを切断するようにしたことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項記載のペットボトル減容化装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明に属する技術分野】本発明は、駆動モーターにより回転駆動するダブルヘリカルギヤーロールがペットボトルを潰し、7分の1〜10分の1程度に減容する機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のペットボトル減容機は、油圧等のプレスにより潰す方法である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のペットボトル減容機は油圧プレス機であるので、価格も高く、故障したらメーカーが修理に行かなければ解決しなかった。
【0004】本発明は、歯車を用いてシンプルにして低価格であり、故障も購入品の取替え等ですみ他に故障する様な要素のないようにした装置を得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために、本発明のペットボトルの減容化装置は、歯形の中央部にペットボトルの口部が挟まる大きさの中溝部が形成され、かつ、上記中溝部の内部に歯車の歯形状刻み目が形成された一対のダブルヘリカルギヤと、上記ペットボトルを1個ずつ給送できるように形成されると共に、先端が上記ダブルヘリカルギヤの中溝部に近接するように設置されたシューターを設け、上記シューターに投入されたペットボトルをダブルヘリカルギヤに喧み込ませて減容化するように構成したものである。
【0006】シューターを傾斜させて、ペットボトルがその自重により給送されるように構成されたものである。
【0007】また、ダブルヘリカルギヤのヘリカル角度を10°ないし20゜の範囲内に設定し、噛み合いが始まる側の溝部にシューターの先端を近接させたものである。
【0008】また食込みも、ペットボトルの首の大きさにより22Rにしたがこの数値が最も適切な数値である事は実験により実証出来ている。
【0009】また、シューターの角度を45°にしたのもペットボトルの自重により落下し食込むスムーズさも実験による数値により出したものである。
【0010】またスプリングにより上部ダブルヘリカルギヤーロールのニゲを作ったのは、異物等非常に固い物を投入した時の故障、破損を防ぐために用いたものである。
【0011】さらにホッパーには、大きさが異なるペットボトルに対応して複数の投入口を設けると共に、複数の投入口の内、1か所の投入口を選択して開口するようにした分別用シャッタを設けたものである。
【0012】さらにまた、ダブルヘリカルギヤの排出口側に回転するカッターを設け、ペットボトルに巻回されたラベルを切断するようにしたものである。
【0013】
【発明の実施の形態】(実施例1)発明の実施の形態を実施例にもとづき図1及び図2を参照して説明する。図1は、ペットボトル減容化装置の本体部側面図である。
【0014】図2は、ペットボトル減容化装置の正面図である。
【0015】家庭及び職場等から排出されたペットボトルを軽く水洗いして、図2のホッパー11の矢印方向からペットボトルの口(蓋側)を下にし投入すると、自重による落下によって図1の導入口3に入る。
【0016】図1の単相モーター5はどこでも使用できるように単相にし、このモーターの回転を図1のチェーン6及びスプロケット7で、図1のダブルヘリカルギヤ2に伝え回転させる。
【0017】導入口3は、ダブルヘリカルギヤ1、2の中央部に形成されるものであり、それぞれのダブルヘリカルギヤ1、2において半径寸法が約2mmの中溝が切り込んであり、この中溝は、2個のダブルヘリカルギヤ1、2を噛み合わせたとき、ラグビーボール状の孔(導入口3)ができるように形成されている。上記導入口3を形成するための中溝の底部には、歯車状の刻み目が形成されている。この刻み目は、モジュール2〜3の歯形に相当する程度の大きさにしてある。なお、ダブルヘリカルギヤ1、2の歯形は、モジュール4〜6程度のものが適当である。上記構成において、両ダブルヘリカルギヤ1、2の中溝の中に、いぼ3Aを数カ所設けてある。このいぼ3Aの先端は、ペットボトルに引っ掛かり易い形状にしてある。
【0018】上記のように形成されたダブルヘリカルギヤ1、2及び導入口3により、ペットボトルを噛み込ませて減容化する。即ち、ダブルヘリカルギヤ2からの回転を受けてダブルヘリカルギヤ1が回転し、先ずペットボトルの口(蓋側)が、導入口3に噛み込まれる。このとき、いぼ3Aがペットボトルの口に食い付くので、ペットボトルの大小に関係なく確実に噛み込まれる。導入口3に噛み込まれたペットボトルは、ダブルヘリカルギヤ1、2に噛み込まれて、するめ状に減容化される。この場合ダブルヘリカルギヤ1、2にしてある為ペットボトルがスムーズに噛み込まれて行く。平歯車の場合、歯面が1枚しか接触しないが、ダブルヘリカルギヤ1、2の場合は歯面が2〜3枚接触するので、噛み込みがスムーズでかつ蛇行しない利点を持っているものである。
【0019】噛み込まれたペットボトルはダブルヘリカルギヤ1,2の回転により排出口13へ押し出される。
【0020】ペットボトルの底の部分は他の部分よりも強化してあり、潰すのに強力な力がかかる為、ダブルヘリカルギヤ1、2が破損してしまう恐れがある。それを防ぐ為、スプリング4でダブルヘリカルギヤ1が浮き上がるようになっている。
【0021】即ちスプリング4は、ベアリング9を介して軸10を押圧している。従って、ダブルヘリカルギヤ1が浮き上がり、無事ペットボトルが通過すると、またダブルヘリカルギヤ1は元の位置に戻る。
【0022】するめ状になったペットボトルは排出口13から出て行く。
【0023】出て来たペットボトル(するめ状)は、かご14の中に落下していく。
【0024】かご14の中が一杯になったら、かご14ごと取り出して運搬する。
【0025】ペットボトルの減容化装置を使用しない時は、スライド枠15をスライドしてかご14と共に押し込んでおく。
【0026】ペットボトルの減容化装置は台車16の上に乗載してあるので、キャスター17でどこにでも移動出来る。
【0027】(実施例2)上記の実施例では、大小異なるペットボトルをホッパー11に投入すると故障することがある。図3及び図5の置は、この問題を解消するためになされたものである。即ち、この実施例2は、小さなペットボトル(500ml)の投入口小ホッパー18をホッパー11に隣接して設けたものである。そして、ホッパー11と小の間には、レバー20Aにより作動するふた20Cが設けられており、ふた20Cによりホッパー11の入口をふさいでいるときのみ、小ホッパー18に小ペットボトルが投入できるようになされている。上記構成によれば、大きいペットボトルと小さいペットボトルを混合して投入することが無いので、混合投入による故障は生じない。
【0028】(実施例3)ペットボトルには通常、品名や製造者名を表示したラベルが巻き付けられている。ペットボトルを再生するときは、ペットボトルと材質が異なるラベルを除去する必要がある。この実施例は自動的にラベルを除去する手段を付加したものである。即ち、図3及び図4において、ラベル切り取り装置19は、軸受19Aによって本体12に保持されている。シャフト19Bはモーター22Dからの回転をカッター19Cに伝え、カッター19Cが回転することにより、ラベルが切断される。この切断により、ペットボトルとラベルが分散され、再生材として必要なペットボトルのみを回収出来る。なお、モーター22Dは、ダブルヘリカルギヤ1、2を回転させる単相モーター5の回転を利用したものであっても良い。
【0029】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0030】シューターにより自重による落下にてペットボトルの口よりダブルヘリカルギヤーに食込ませ、蛇行をせずに潰して容量を7分の1〜10分の1程度にして、運搬のコストを低減し、さらにラベルを切り取ることによりリサイクルのコスト低減をし、ペットボトルの再生に寄与して資源のリサイクル運動に多大な貢献をもたらすものである。




 

 


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