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発明の名称 塗布容器
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平11−342362
公開日 平成11年(1999)12月14日
出願番号 特願平10−165917
出願日 平成10年(1998)5月29日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】今岡 良夫
発明者 桑原 和仁 / 飯塚 茂雄
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】底壁1から周壁2を起立して、該周壁上端部から蛇腹状の弾性伸縮筒3を介して上面閉塞で周壁2より小外径の押下げ筒4を起立し、更に底壁下面外周部から垂下筒5を、又底壁下面内周部から短筒6を、それぞれ垂設すると共に、これら垂下筒5と短筒6との間の底壁1部分に複数の空気流入孔7を、また短筒6が囲成する底壁1部分に複数の第1液流出孔8を、それぞれ穿設した容器本体Aと、上記短筒6内面へ外周面を嵌合させて容器体底壁1下面を閉塞する弁板10中央部に透孔11を穿設して、該透孔の外周縁部を上記第1液流出孔8下面を開閉自在な第1弾性弁部12に形成し、更に弁板10下面外周から下方大径の弾性テーパ筒13を垂下して、該弾性テーパ筒を第2弾性弁部15に形成した開閉弁体Bと、上記容器本体周壁2外面へ着脱自在に嵌合させた嵌合筒部17a、17b上端に付設した内向きフランジ18内周部下面を上記弾性伸縮筒3上面へ載置し、更に嵌合筒部17a下面を閉塞する底板20上面を上記垂下筒5下面と弾性テーパ筒13下端とのそれぞれへ当接させて、その底板20中央部に第2液流出孔21を穿設し、かつ該第2液流出孔の外周底板20部分上面から上面開口の支持筒部22を起立して、該支持筒部上面を上記第1弾性弁部12よりも外周の弁板10部分下面へ当接させると共に、その支持筒部周壁に吸気孔23を穿設した把持筒Cとを有し、上記第1弾性弁部12は容器本体A内の増圧により容器本体底壁1下面から下方へ離隔して、該第1液流出孔8と第2液流出孔21とを連通させる開弁位置を有し、また上記第2弾性弁部21は容器本体A内が負圧化することにより把持筒底板20上面から上方へ離隔して上記吸気孔23を介して第2液流出孔21と空気流入孔7とを連通させる閉弁位置を有する、ことを特徴とする塗布容器。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は液体や粘度が低いクリーム状物を塗布するための塗布容器に関する。
【0002】
【従来の技術】塗布容器として、胴部上端から口頸部を介して注出筒を起立する容器体と、口頸部外面へ嵌合させたキャップとを有し、塗布に際しては胴部を圧搾するか、または振出すものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような塗布容器では、バッグ内でキャップがゆるんだり、外れたりしたような場合に、容器から漏出した液体等が他の所持品に付着するおそれがあった。また胴部を圧搾するものでは胴部が硬質材で形成されているため、一方、振出すものでは力の加減が容易ではなく、どちらの場合も注出量の調節が難しかった。
【0004】請求項1記載の塗布容器は、弾性伸縮筒を設けて注出量調節を容易にし、また負圧化時に、液流出孔を閉塞して空気流入孔を開く開閉弁体を設けて吸気を迅速化し、さらに使用時以外は液流出孔と空気流入孔とを閉塞させることによりキャップがゆるんだり、外れたりしても液体等が容器外に出ることがないようにする。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の手段として、底壁1から周壁2を起立して、該周壁上端部から蛇腹状の弾性伸縮筒3を介して上面閉塞で周壁2より小外径の押下げ筒4を起立し、更に底壁下面外周部から垂下筒5を、又底壁下面内周部から短筒6を、それぞれ垂設すると共に、これら垂下筒5と短筒6との間の底壁1部分に複数の空気流入孔7を、また短筒6が囲成する底壁1部分に複数の第1液流出孔8を、それぞれ穿設した容器本体Aと、上記短筒6内面へ外周面を嵌合させて容器体底壁1下面を閉塞する弁板10中央部に透孔11を穿設して、該透孔の外周縁部を上記第1液流出孔8下面を開閉自在な第1弾性弁部12に形成し、更に弁板10下面外周から下方大径の弾性テーパ筒13を垂下して、該弾性テーパ筒を第2弾性弁部15に形成した開閉弁体Bと、上記容器本体周壁2外面へ着脱自在に嵌合させた嵌合筒部17a、17b上端に付設した内向きフランジ18内周部下面を上記弾性伸縮筒3上面へ載置し、更に嵌合筒部17a下面を閉塞する底板20上面を上記垂下筒5下面と弾性テーパ筒13下端とのそれぞれへ当接させて、その底板20中央部に第2液流出孔21を穿設し、かつ該第2液流出孔の外周底板20部分上面から上面開口の支持筒部22を起立して、該支持筒部上面を上記第1弾性弁部12よりも外周の弁板10部分下面へ当接させると共に、その支持筒部周壁2に吸気孔23を穿設した把持筒Cとを有し、上記第1弾性弁部12は容器本体A内の増圧により容器本体底壁1下面から下方へ離隔して、該第1液流出孔8と第2液流出孔21とを連通させる開弁位置を有し、また上記第2弾性弁部21は容器本体A内が負圧化することにより把持筒底板20上面から上方へ離隔して上記吸気孔23を介して第2液流出孔21と空気流入孔7とを連通させる閉弁位置を有する。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る塗布容器を図面に示す実施形態を参照しながら説明する。図1において、Aは容器本体で、底壁1から周壁2を起立して、該周壁上端部から蛇腹状の弾性伸縮筒3を介して上面閉塞で周壁2より小外径の押下げ筒4を起立する。一方、底壁1下面外周から垂下筒5を垂下すると共に、底壁1下面内周部から、垂下筒5よりも上下長さが小さい短筒6を垂下して、これら垂下筒5と短筒6との間の底壁1部分に複数の空気流入孔7を周方向に等間隔をおいて穿設する。さらに短筒6が囲成する底壁1部分の中央部下面を肉厚にして、該肉厚部の外周部分に複数の第1液流出孔8を周方向に等間隔をおいて穿設する。なお、周壁2下端部を縮径して小外径部に形成し、該小外径部外面に雄ねじ9を形成する。
【0007】Bは開閉弁体で、短筒6内面と第1液流出孔8との間の環状溝10a内へ弁板10外周部を嵌合させると共に、その弁板10中央部に透孔11を穿設し、該透孔の外周縁部上面を薄肉にして、該薄肉部を第1液流出孔8下面を開閉自在な第1弾性弁部12に形成する。また弁板10下面外周から下方大径の弾性テーパ筒13を垂下し、さらに該弾性テーパ筒下端から径外方へ円形状の弾性肉薄板14を突設して、これら弾性テーパ筒13と弾性肉薄板14とで第2弾性弁部15を形成する。
【0008】Cは把持筒で、雄ねじ9へ雌ねじ16を螺合させて第1嵌合筒部17aを容器本体周壁2下端部外面へ嵌合させ、さらに雄ねじ9よりも上方周壁2部分外面へ第2嵌合筒部17bを嵌合させて、該第2嵌合筒部下端内面を第1嵌合筒部17a上端外面へ凹凸の係合手段を介して着脱自在に嵌合させ、かつ第2嵌合筒部17b上端に付設した内向きフランジ18内周部下面を弾性伸縮筒3上面へ載置して、その内向きフランジ18内周上面から案内筒19を起立する。
【0009】一方、第1嵌合筒部17a下面を閉塞する底板20上面を垂下筒5下面と弾性肉薄板14下面とのそれぞれへ当接させて、その底板20中央部に第2液流出孔21を穿設し、該第2液流出孔内縁から流出筒21aを垂下する。第2液流出孔21の外周底板20部分上面から上面開口の支持筒部22を起立して、該支持筒部上面を、環状溝10aへ嵌合させた弁板10部分下面へ当接させる。さらに支持筒部22周壁に上面開口の吸気用割溝23を周方向に等間隔をおいて複数形成する。
【0010】本実施形態では、上記の如く、把持筒Cを第1嵌合筒部17aと第2嵌合筒部17bとで形成し、かつこれらを互いに着脱自在に嵌合させると共に、第1嵌合筒部17aを容器本体Aへ螺合させたので、第2嵌合筒部17bを上方へ引っ張ることにより第1嵌合筒部17aから離脱させて容器本体Aから容易に取り外すことができ、また第1嵌合筒部17aは容器本体Aから下方へ螺脱させることが可能であり、従って、容器本体Aのみの交換が容易に行える。なお、24はキャップで、第1嵌合筒部17a下端外面へ嵌合させた周壁下端に付設した頂壁25中央部下面から起立した閉栓筒26を流出筒21a内面へ着脱自在に嵌合させている。
【0011】次に本実施形態の作用について説明する。液体等を塗布するには、キャップ24を取り外した後、把持筒Cを持って押下げ筒4を押し下げればよく、すると弾性伸縮筒3が縮むことにより容器本体A内が増圧する。容器本体内の増圧により、液体等が図2に矢印Xで示すように第1弾性弁部12を下方へ押し下げて第1液流出孔8から流出し、さらに第2液流出孔21から容器外へ流出する。
【0012】他方、容器本体内の増圧により液体等は空気流入孔7からも流出して第2弾性弁部15を閉弁方向へ加圧するため、第1液流出孔8から流出した液体等が吸気用割溝23から流入することにより第2弾性弁部15を開いて容器本体A内へ逆流することがない。
【0013】塗布後、押下げ筒4から手を離すと、伸縮筒3が伸びて容器本体A内が負圧化するため、第1弾性弁部12が第1液流出孔8を閉塞する一方、図3に矢印Yで示すように、第2液流出孔21から流入した空気が吸気用割溝23を通って弾性テーパ筒13を外方へ弾性変形させ、さらに弾性肉薄板14を底板20から上方へ離間させて、空気流入孔7から容器本体A内へ流入する。
【0014】
【発明の効果】請求項1記載の塗布容器は、周壁上端部から弾性伸縮筒を介して押下げ筒を起立するため、押下げ筒の押下げによる注出量調節が容易である。また容器本体内が負圧化すると、液流出孔が閉塞して空気流入孔が開くため、容器体内への吸気が迅速に行われる。さらに使用時以外は開閉弁体により液流出孔と空気流入孔とが閉塞されるため、キャップがゆるんだり、外れたりしても液体等が容器外に出ることがない。さらに把持筒は容器本体へ着脱自在に嵌合させられているから、把持筒を容器本体から取り外すことにより容器本体のみを容易に交換することができる。




 

 


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