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発明の名称 多連スイッチ
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平10−308134
公開日 平成10年(1998)11月17日
出願番号 特願平9−115849
出願日 平成9年(1997)5月6日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】草野 卓 (外1名)
発明者 吉田 登
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 長尺のスイッチ支持部材を具備し、スイッチ支持部材の長さ方向に延伸形成される共通電極を具備し、スイッチ支持部材の長さ方向に互に離隔して形成される複数の可動電極を具備することを特徴とする多連スイッチ。
【請求項2】 請求項1に記載される多連スイッチにおいて、共通電極はスイッチ支持部材の表面に形成され、可動電極は長尺の可動電極保持部材に形成され、スイッチ支持部材と可動電極保持部材との間に介在するスペーサを具備することを特徴とする多連スイッチ。
【請求項3】 請求項2に記載される多連スイッチにおいて、スイッチ支持部材はゴム弾性を有する合成樹脂材料より成る薄膜により構成され、可動電極保持部材は可撓性合成樹脂材料より成る薄膜により構成され、スペーサはゴム弾性を有する柔軟性合成樹脂材料より成る細長片により構成されることを特徴とする多連スイッチ。
【請求項4】 請求項1に記載される多連スイッチにおいて、ゴム弾性を有する合成樹脂材料より成る薄膜に構成される長尺のスイッチ基材を具備し、共通電極はスイッチ基材に一体に構成される共通電極形成部およびこれに形成される共通電極面より成り、共通電極面はスイッチ基材に形成される共通リード線により共通に接続しており、可動電極はスイッチ基材に一体に構成される可動電極形成部およびこれに形成される可動電極面より成り、可動電極面はスイッチ基材に形成される各別の可動電極リード線を介して引き出されていることを特徴とする多連スイッチ。
【請求項5】 請求項4に記載される多連スイッチにおいて、共通電極形成部および可動電極形成部は共にスイッチ基材に交差する方向に延伸形成されるものであることを特徴とする多連スイッチ。
【請求項6】 請求項1ないし請求項5の内の何れかに記載される多連スイッチにおいて、長尺のスイッチ支持部材は管状であることを特徴とする多連スイッチ。
【請求項7】 請求項1ないし請求項6の内の何れかに記載される多連スイッチにおいて、共通電極および複数の可動電極を電子機器或はコンピュータに接続したことを特徴とする多連スイッチ。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、多連スイッチに関し、特に、複数の可動電極を長さ方向に配列した多連スイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】手指にスイッチを装着し、これを押圧操作して種々の電子機器を制御し、或はこのスイッチの操作或は動作状態をコンピュータに入力して手指の屈曲その他の状態を表示する入力装置が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、特に、上述の如き用途に適用して好適な多連スイッチを提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1:長尺のスイッチ支持部材2を具備し、スイッチ支持部材2の長さ方向に延伸形成される共通電極3を具備し、スイッチ支持部材2の長さ方向に互に離隔して形成される複数の可動電極5を具備する多連スイッチ1を構成した。そして、請求項2:請求項1に記載される多連スイッチ1において、共通電極3はスイッチ支持部材2の表面に形成され、可動電極5は長尺の可動電極保持部材4に形成され、スイッチ支持部材2と可動電極保持部材4との間に介在するスペーサ6を具備する多連スイッチ1を構成した。
【0005】また、請求項3:請求項2に記載される多連スイッチ1において、スイッチ支持部材2はゴム弾性を有する合成樹脂材料より成る薄膜により構成され、可動電極保持部材4は可撓性合成樹脂材料より成る薄膜により構成され、スペーサ6はゴム弾性を有する柔軟性合成樹脂材料より成る細長片により構成される多連スイッチ1を構成した。
【0006】ここで、請求項4:請求項1に記載される多連スイッチ1において、ゴム弾性を有する合成樹脂材料より成る薄膜に構成される長尺のスイッチ基材7を具備し、共通電極3はスイッチ基材7に一体に構成される共通電極形成部31およびこれに形成される共通電極面32より成り、共通電極面32はスイッチ基材7に形成される共通リード線34により共通に接続しており、可動電極5はスイッチ基材7に一体に構成される可動電極形成部51およびこれに形成される可動電極面52より成り、可動電極面52はスイッチ基材7に形成される各別の可動電極リード線54を介して引き出されている多連スイッチ1を構成した。
【0007】そして、請求項5:請求項4に記載される多連スイッチ1において、共通電極形成部31および可動電極形成部51は共にスイッチ基材7に交差する方向に延伸形成されるものである多連スイッチ1を構成した。また、請求項6:請求項1ないし請求項5の内の何れかに記載される多連スイッチ1において、長尺スイッチ支持部材2は管状である多連スイッチ1を構成した。
【0008】また、請求項7:請求項1ないし請求項6の内の何れかに記載される多連スイッチ1において、共通電極3および複数の可動電極5を電子機器或はコンピュータに接続した多連スイッチ1を構成した。
【0009】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を図1の実施例を参照して説明する。図1(a)はこの発明の多連スイッチ1の全体を示す斜視図であり、長尺のメンブレンスイッチ状の多連スイッチ1を構成している。図1(b)は図1(a)の一部を拡大して示した斜視図である。
【0010】図1(b)を参照するに、2は長尺のスイッチ支持部材である。このスイッチ支持部材2はゴム弾性を有する合成樹脂材料より成る薄膜により構成される。スイッチ支持部材2の表面にはその長さ方向に長尺の共通電極3が形成されており、この長尺の共通電極3も導電ゴムの如き導電材料により構成される。4は長尺の可動電極保持部材であり、この可動電極保持部材は可撓性合成樹脂材料より成る薄膜により構成される。可動電極保持部材4の下面にはその長さ方向に交差する方向に延伸する複数の可動電極5が長さ方向に互いに離隔して露出形成されている。6はスペーサであり、共通電極3が形成されスイッチ支持部材2と複数の可動電極5が形成される可動電極保持部材4とを間隔を保持して相互に結合し、共通電極3と複数の可動電極5とを離隔対向せしめている。このスペーサ6はゴム弾性を有する柔軟性合成樹脂材料より成る細長片により構成されている。
【0011】この発明の多連スイッチ1の他の実施例を図2を参照して説明する。図2において、2は長尺のスイッチ支持部材である。このスイッチ支持部材2はゴム弾性を有する合成樹脂材料より成る薄膜により構成される。7は長尺のスイッチ基材である。共通電極3はスイッチ基材7に一体に構成される共通電極形成部31およびこれに被着形成される共通電極面32より成る。可動電極5はスイッチ基材7に一体に構成される可動電極形成部51およびこれに被着形成される可動電極面52より成る。共通電極3および可動電極5は、このスイッチ基材7表面に長さ方向に交互に互いに離隔してスイッチ基材7に一体に形成されている。この長尺のスイッチ基材7もゴム弾性を有する合成樹脂材料より成る薄膜に構成されている。
【0012】共通電極3、可動電極5およびスイッチ基材7の構成の仕方について説明すると、先ず、ゴム弾性を有する合成樹脂材料を原材料として薄膜状のスイッチ基材7に等間隔に、共通電極面形成部31および可動電極面形成部51を植立状態に一体に形成する。次に、スイッチ基材7およびこれに植立状態に一体に形成した共通電極面形成部31および可動電極面形成部51に対して、全表面に金属の蒸着技術、スパッタリング技術の如き金属薄膜形成技術を適用して金属被膜を被着形成する。ここで、被着形成された金属被膜にエッチング技術を適用し、共通電極面形成部31の上端面および両側端面に被着形成される被膜を除去して、共通電極面形成部31の両側面に共通電極面32を残存形成せしめる。同様に、可動電極面形成部51の上端面および両側端面に被着形成される被膜を除去して、可動電極面形成部51の両側面に可動電極面52を残存形成せしめる。
【0013】33は共通電極面32から引き出された引き出しリード線であり、スイッチ基材7の側端面に被着形成された金属被膜にエッチング技術を適用して残存形成せしめたものである。34は共通リード線であり、スイッチ基材7の下面に被着形成された金属被膜にエッチング技術を適用して残存形成せしめたものである。そして、この共通リード線34は、共通電極面32から引き出された引き出しリード線33のすべてを共通に接続すべく残存形成せしめられている。
【0014】53は可動電極面52から引き出された引き出しリード線であり、スイッチ基材7の側端面に被着形成された金属被膜にエッチング技術を適用して残存形成せしめたものである。54は可動電極リード線であり、これもスイッチ基材7の下面に被着形成された金属被膜にエッチング技術を適用して残存形成せしめたものである。そして、可動電極リード線54は、可動電極面52から引き出された対応する引き出しリード線53に接続すべく残存形成せしめられている。ここで、スイッチ基材7の下面に長尺のスイッチ支持部材2を接着剤により接合する。
【0015】ここで、図3は長尺のメンブレンスイッチ状の多連スイッチ1を手に取り付けたところを示す図である。図3(a)は長尺のスイッチ支持部材2を管状に構成し、人間の手の指22に嵌合されるスイッチ手袋20の指部を管状指部21とした例を示す。図3(b)は管状指部21に、特に、図2の多連スイッチ1を取り付けたところを示す図である。そして、図4は図1により図示説明される長尺のメンブレンスイッチ状の多連スイッチ1を概念的に示す回路図である。
【0016】図1により図示説明される長尺のメンブレンスイッチ状の多連スイッチ1は、図3(a)および図4をも参照するに、柔軟性合成樹脂材料より成る細長片により構成されるスペーサ6が局所的に湾曲せしめられ、或は共通電極3と可動電極5とが接触する向きに圧力が加えられると、この屈曲した或は加圧された部分に対応する共通電極3の1個或は複数個と可動電極5とは相互に接触閉成し、これによって加圧された部分に対応する信号を出力することができる。
【0017】図2により図示説明される長尺のメンブレンスイッチ状の多連スイッチ1は、特に図3(b)および図4をも参照するに、そのスイッチ基材7が局所的に湾曲せしめられると、これにより共通電極3と可動電極5は湾曲していないスイッチ基材7の面からみて傾斜して相互に接近接触するに到り、この湾曲部分に対応する共通電極3の1個或は複数個と可動電極5とが相互に閉成して湾曲した部分に対応する信号を出力することができる。
【0018】
【発明の効果】以上の通りであって、この発明の多連スイッチ1は、共通電極3および複数の可動電極5を電子機器或はコンピュータに接続し、これを手に装着することにより手の屈曲の状態を屈曲情報として入力することができる。そして、長尺のスイッチ支持部材2を具備し、スイッチ支持部材2の長さ方向に延伸形成される共通電極3を具備し、スイッチ支持部材2の長さ方向に互に離隔して形成される複数の可動電極5を具備し、ここで、共通電極3はスイッチ支持部材2の表面に形成すると共に可動電極5は長尺の可動電極保持部材4に形成し、スイッチ支持部材2と可動電極保持部材4との間にスペーサ6を介在させることにより、比較的に部品点数を少なくして容易に多連スイッチ1を構成することができる。
【0019】また、ゴム弾性を有する合成樹脂材料より成る薄膜に構成される長尺のスイッチ基材7を具備し、共通電極3はスイッチ基材7に一体に構成される共通電極形成部31およびこれに形成される共通電極面32より成り、共通電極面32はスイッチ基材7に形成される共通リード線34により共通に接続しており、可動電極5はスイッチ基材7に一体に構成される可動電極形成部51およびこれに形成される可動電極面52より成り、可動電極面52はスイッチ基材7に形成される各別の可動電極リード線54を介して引き出される構成を採用することにより、共通電極面32と可動電極面52の接近接触がスイッチ基材7の変形に忠実に即応する多連スイッチ1を構成することができる。




 

 


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