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発明の名称 給紙装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平10−120235
公開日 平成10年(1998)5月12日
出願番号 特願平8−297538
出願日 平成8年(1996)10月18日
代理人
発明者 久住 正
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 用紙の給送方向に回転するフィードローラと、該フィードローラの外周面に圧接すると共にトルクリミッタを介して給送方向とは逆方向に駆動力を付与されるセパレートローラと、からなる分離給送部を有する給紙装置であって、前記セパレートローラを前記フィードローラへ圧接する圧接手段と、該圧接手段による圧接を解除する解除機構とを備え、セパレートローラ軸の一端を支点としてセパレートローラ軸を傾けてフィードローラとの圧接を解除する構成の給紙装置において、前記セパレートローラ軸の解除動作の支点となる一端側を回転自在に軸支する軸受を、セパレートローラ軸の傾き方向と同方向に回動可能に支持したことを特徴とする給紙装置。
【請求項2】 用紙の給送方向に回転するフィードローラと、該フィードローラの外周面に圧接すると共にトルクリミッタを介して給送方向とは逆方向に駆動力を付与されるセパレートローラと、からなる分離給送部を有する給紙装置であって、前記セパレートローラを前記フィードローラへ圧接する圧接手段と、該圧接手段による圧接を解除する解除機構とを備え、セパレートローラ軸の一端を支点としてセパレートローラ軸を傾けてフィードローラとの圧接を解除する構成の給紙装置において、前記セパレートローラ軸の解除動作の支点となる一端側を回転自在に軸支する軸受と、軸受取付穴との間にテーパ状の遊間を形成したことを特徴とする給紙装置。
【請求項3】 用紙の給送方向に回転するフィードローラと、該フィードローラの外周面に圧接すると共にトルクリミッタを介して給送方向とは逆方向に駆動力を付与されるセパレートローラと、からなる分離給送部を有する給紙装置であって、前記セパレートローラを前記フィードローラへ圧接する圧接手段と、該圧接手段による圧接を解除する解除機構とを備え、セパレートローラ軸の一端を支点としてセパレートローラ軸を傾けてフィードローラとの圧接を解除する構成の給紙装置において、前記セパレートローラ軸の解除動作の支点となる一端側を回転自在に軸支する軸受を支持する軸受取付穴を下方へ傾斜させると共に、該取付穴の傾斜角度を、取付穴の軸線が、セパレートローラ圧接時のローラ軸線とセパレートローラ解除時のローラ軸線のなす角度の中間に位置する軸線と平行になるよう構成したことを特徴とする給紙装置。
【請求項4】 用紙の給送方向に回転するフィードローラと、該フィードローラの外周面に圧接すると共にトルクリミッタを介して給送方向とは逆方向に駆動力を付与されるセパレートローラと、からなる分離給送部を有する給紙装置であって、前記セパレートローラを前記フィードローラへ圧接する圧接手段と、該圧接手段による圧接を解除する解除機構とを備え、セパレートローラ軸の一端を支点としてセパレートローラ軸を傾けてフィードローラとの圧接を解除する構成の給紙装置において、前記セパレートローラ軸の解除動作の支点となる一端側を回転自在に軸支する軸受を側板に設けた取付穴内に支持すると共に、該軸受を弾性支持部材を介して該側板に取り付けたことを特徴とする給紙装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ装置等の画像形成装置に用いられる給紙装置の改良に関し、詳細にはフィードローラの外周面と圧接すると共にトルクリミッタを介して給送方向とは逆方向に駆動力を付与されるセパレートローラを有した摩擦分離ローラ方式の分離給送部を有する給紙装置に関する。
【0002】
【従来の技術】積層された複数枚の用紙の最上部又は最下部から一枚づつ取り出して記録部等に給送する機構を備えた給紙装置は、複写機、プリンタ、ファクシミリ装置、印刷装置等の画像形成装置等に使用されている。給紙装置においては、用紙の重送を防止する為に、種々の分離方式の分離給送部が採用される。例えば、用紙の給送方向に回転するフィードローラと、該フィードローラの外周面に圧接すると共にトルクリミッタを介して給送方向とは逆方向に駆動力を付与されるセパレートローラとからなる摩擦分離ローラ方式の分離給送部を有する給紙装置が知られている。この分離給送部は、前記セパレートローラを前記フィードローラへ圧接する圧接手段と、該圧接手段による圧接を解除する解除機構を備え、この解除機構はセパレートローラ軸の一端を支点としてセパレートローラ軸を傾けることにより上記圧接状態を解除する。このセパレートローラ軸の一端を支持する軸受は、大径の軸受取付穴と、この取付穴の内径との間で一定の遊びを有して遊嵌された小径のボス部とから成り、ボス部はセパレートローラ軸の一端側に支持されているので、上記遊びの範囲内でセパレートローラ軸の傾倒が可能となっている。なお、このように圧接状態が解除された場合においても、セパレートローラ軸の軸端部に設けた従動ギヤと、この従動ギヤと噛合する駆動ギヤとの間のバックラッシュにより両ギヤの噛合状態は維持されているので、駆動力の伝達は保たれている。
【0003】このタイプの解除機構を備えた分離給送部においては、セパレートローラ軸の支点側端部を支持する軸受部がセパレートローラ軸の傾きに追随できないと、セパレートローラ軸と軸受部とが片当たりして、負荷トルクが増大するという不具合をもたらす。近年の複写機、プリンタに用いられる給紙装置は給紙口(給紙トレイ)が多段化され、各給紙口には夫々一つの分離給送部が設けられているが、コスト面の理由から各分離給送部の駆動は1つのモータで行われている。この場合、各分離給送部において負荷トルクが増大するため、トータルでは分離給送部の数分だけ負荷トルクが倍増することとなり、モータに対する負荷が過大になる。この不具合を解消する為に従来は軸受ボス部と、該ボス部を嵌合する取付穴との間に更に大きなガタを設けて、軸受全体がセパレートローラ軸の傾きに追随できるようにしていた。しかし、このような構成ではセパレートローラをフィードローラに圧接した状態で用紙を捌いている際に、軸受を構成するボス部と取付穴との間の遊びに起因して、用紙捌きの振動を拾って異音が発生することがあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記に鑑みてなされたものであり、請求項1の発明は、セパレートローラ軸の支点側軸受をセパレートローラ軸の傾倒方向と同方向に回動可能に支持することによって、負荷トルクの増大を防ぎ、異音の発生を抑えることを目的としている。請求項2の発明は、セパレートローラ軸の支点側軸受のボス部外周と軸受取付穴内壁との間にテーパ状の遊間を設けることにより、安価な構成で、セパレートローラ傾倒時における負荷トルクの増大を防ぎ、異音の発生を軽減することを目的としている。請求項3の発明は、セパレートローラ軸の支点側軸受の軸受取付穴をセパレートローラ軸の傾倒方向に向けて傾斜させることによって、特殊な軸受を使うことなく安価な構成で負荷トルクの増大を防ぎ、異音の発生を軽減することを目的としている。請求項4の発明は、セパレートローラ軸の支点側軸受の軸受取付部を弾性部材で構成し、弾性部材によってセパレートローラ軸に支持した軸受ボス部を支持するようにして、負荷トルクの増大を防ぎ、確実に異音の発生を抑えることを目的としている。
【0005】
【課題を解決する為の手段】上記目的を達成する為、請求項1の発明は、用紙の給送方向に回転するフィードローラと、該フィードローラの外周面に圧接すると共にトルクリミッタを介して給送方向とは逆方向に駆動力を付与されるセパレートローラと、からなる分離給送部を有する給紙装置であって、前記セパレートローラを前記フィードローラへ圧接する圧接手段と、該圧接手段による圧接を解除する解除機構とを備え、セパレートローラ軸の一端を支点としてセパレートローラ軸を傾けてフィードローラとの圧接を解除する構成の給紙装置において、前記セパレートローラ軸の支点となる一端側を回転自在に軸支する軸受を、セパレートローラ軸の傾き方向と同方向に回動可能に支持したことを特徴とする。請求項2の発明は、用紙の給送方向に回転するフィードローラと、該フィードローラの外周面に圧接すると共にトルクリミッタを介して給送方向とは逆方向に駆動力を付与されるセパレートローラと、からなる分離給送部を有する給紙装置であって、前記セパレートローラを前記フィードローラへ圧接する圧接手段と、該圧接手段による圧接を解除する解除機構とを備え、セパレートローラ軸の一端を支点としてセパレートローラ軸を傾けてフィードローラとの圧接を解除する構成の給紙装置において、前記セパレートローラ軸の支点となる一端側を回転自在に軸支する軸受と、軸受取付穴との間にテーパ状の遊間を形成したことを特徴とする。
【0006】請求項3の発明は、用紙の給送方向に回転するフィードローラと、該フィードローラの外周面に圧接すると共にトルクリミッタを介して給送方向とは逆方向に駆動力を付与されるセパレートローラと、からなる分離給送部を有する給紙装置であって、前記セパレートローラを前記フィードローラへ圧接する圧接手段と、該圧接手段による圧接を解除する解除機構とを備え、セパレートローラ軸の一端を支点としてセパレートローラ軸を傾けてフィードローラとの圧接を解除する構成の給紙装置において、前記セパレートローラ軸の支点となる一端側を回転自在に軸支する軸受を支持する軸受取付穴を下方へ傾斜させると共に、該取付穴の傾斜角度を、取付穴の軸線が、セパレートローラ圧接時のローラ軸線とセパレートローラ解除時のローラ軸線のなす角度の中間に位置する軸線と平行になるよう構成したことを特徴とする。請求項4の発明は、用紙の給送方向に回転するフィードローラと、該フィードローラの外周面に圧接すると共にトルクリミッタを介して給送方向とは逆方向に駆動力を付与されるセパレートローラと、からなる分離給送部を有する給紙装置であって、前記セパレートローラを前記フィードローラへ圧接する圧接手段と、該圧接手段による圧接を解除する解除機構とを備え、セパレートローラ軸の一端を支点としてセパレートローラ軸を傾けてフィードローラとの圧接を解除する構成の給紙装置において、前記セパレートローラ軸の支点となる一端側を回転自在に軸支する軸受を側板に設けた取付穴内に支持すると共に、該軸受を弾性支持部材を介して該側板に取り付けたことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示した形態例により詳細に説明する。図1は請求項1に対応する給紙装置の分離給送部(圧接解除機構)の一形態例の説明図であり、(a) は圧接時の斜視図、(b) は解除時の斜視図、(c) は要部構成図である。この分離給送部は摩擦分離ローラ方式であり、矢印で示す用紙の給送方向に回転するフィードローラ1と、フィードローラ1を先端に支持すると共に基端部を側板10により回転自在に支持されたフィードローラ軸1Aと、該フィードローラ1の外周面に接離可能に圧接されると共にトルクリミッタ2を介して逆方向に駆動力を付与されるセパレートローラ3と、セパレートローラ3を先端で支持するセパレートローラ軸4と、セパレートローラ軸4とセパレートローラ3との間に配置されてセパレートローラ3への駆動トルクの伝達を所定に制限するトルクリミッタ2と、セパレートローラ軸4の基端部を支持する二つの軸受5、8と、セパレートローラをフィードローラへ圧接する図示しない圧接手段と、圧接手段による圧接を解除する図示しない解除機構と、を有する。このうち加圧側軸受5はセパレートローラ3の端部から突出したセパレートローラ軸4の端部に支持されており、この加圧側軸受5は給紙装置本体の適所に設けた軸6aにより上下方向に回動自在に支持された加圧レバー6の押圧部6bによりその下面を押し上げられ得るように構成されている。また、加圧レバー6は、その下部をスプリング7(他端を給紙装置本体に固定)により反時計廻り方向に付勢されることにより、押圧部6bを同方向に付勢している。符号11は給紙装置適所に設けた軸11aにより回動自在に支持された解除レバーであり、この解除レバー11が図示しない駆動機構により回動駆動されることにより、加圧レバー6の被押圧部6cをスプリング7に抗して押圧して、押圧部6bを下方(時計廻り方向)に退避させるように構成されている。
【0008】一方、セパレートローラ軸4を回転自在に軸支する環状の支点側軸受8は、その外周面に180度の間隔を隔てて突設されたピン状の支軸9を有し、この支軸9を側板10に設けた開口10aの対向し合う端縁から突設したブラケット10bにより支持することにより、セパレートローラ軸4を上下方向(フィードローラに対する接離方向)に傾倒させ得るようにしている。なお、この場合のセパレートローラ軸に対する駆動力の伝達は、従来例の場合と同様に軸端部の図示しない従動ギヤと駆動ギヤとの間のバックラッシュにより確保される。以上の構成に於て、図1(a) のようにセパレートローラ3をフィードローラ1に圧接させる場合には、解除レバー11を作動させないようにして、スプリング7の力により加圧レバー6を押上げ方向に作動させて、押圧部6bにより軸受5を押し上げる。セパレートローラを解除させる場合には、(b) に示すように図示しない駆動機構を作動させて解除レバー11を反時計廻り方向(解除方向)へ回動させて加圧レバー6を退避させる。このときの押上げ方向と、退避方向とは、支軸9によって得られるセパレートローラ軸4の上下動方向と一致しているので、スムーズな軸の傾倒が実現でき、セパレートローラ軸4の支点側の軸受に片当たりと、それに起因した負荷の増大等の不具合が発生する虞れはなくなる。
【0009】次に、図2(a) (b) 及び(c) は請求項2に対応する分離給送部の一例の要部側面図、縦断面図、及び動作説明図である。この形態例は、側板10に設けた円筒状の取付穴10A内に嵌合されるセパレートローラ軸側軸受12の構成に特徴を有する。即ち、軸受12のボス部13の外周面と、フランジ部14の側板当接面に夫々テーパ13a,14aを設けている。ボス部13の根元部分の形状は、取付穴10Aと隙間バメの公差設定となり、(b) のようにセパレートローラがフィードローラに圧接しているときは、この公差関係が保たれる。これに対して、(c) のようにセパレートローラ3の圧接が解除されたときには、軸受12はテーパ部13a,14aと取付穴10A内壁との間により形成される遊間により容易に傾くことができる。なお、ボス部13の左右端面に平坦なフライス面15を夫々形成することにより、軸受12の回動方向がセパレートローラ軸4の移動方向と平行になるので、常にこの部分で隙間バメが保たれるので効果的である。なお、本形態例では軸受12側にテーパ部を設けたが、取付穴側にテーパ部を設け、軸受側を非テーパー状にしてもよい。本形態例によれば、セパレートローラ3の上下動作に対して軸受12と取付穴の内径とが余裕を持ってその相対的位置関係を変更することが可能となり、その結果、片当たり等の発生と、それに起因した負荷の増大を防止できる。また、給紙時における振動による騒音も発生しなくなる。
【0010】次に、図3は請求項3に対応する形態例の要部縦断面図であり、この形態例は、側板20に形成する取付穴20Aを下方に向けて所定角度傾斜させた点が特徴的であり、この所定角度は、支点側軸受16が最も下方に傾倒したときのセパレートローラ軸4の軸線19の角度が、従来例におけるセパレートローラ圧接時のセパレートローラ4のローラ軸線17と従来例におけるセパレートローラ解除時のローラ軸線18とのなす角度θの中間の値(例えばθ/2)になるように構成する。換言すれば、取付穴20Aの傾斜角度が、上記軸線19に平行になるように構成する。換言すれば、この形態例は、セパレートローラ軸の支点となる一端側を回転自在に軸支する軸受16と、軸受取付穴20Aとの間にテーパ状の遊間を形成した点が特徴的である。また、このように構成した場合に、側板20が垂直に立設していると、軸受16のフランジ部16aが側板(取付穴20Aの周縁)に片当たりして軸4の傾倒が阻害されるので、図示のごとく側板20自体も左側(ローラ側)にθ/2程度傾倒させておく。また、このように側板20を軸線19に対して垂直に構成することにより取付穴が加工しやすくなり、支点側軸受フランジ部16aの片当たりを緩和できるので市販の軸受を使用できることとなる。このように構成することにより、セパレートローラ3を水平にしてフィードローラ1に圧接させた位置と、セパレートローラ3を下方に傾倒させた位置との間を軸4が移動する際に、その移動角度が従来の半分の角度に抑えられるので、軸受と取付穴の遊間を従来の半分とすることができ、軸の傾きに対応できる。振動による騒音発生もなくなる。
【0011】次に、図4に示した請求項4に対応する形態例では、セパレートローラ軸4の支点側端部に支持した支点側軸受16を板バネ部材(弾性支持部材)21にとりつけている。このとき軸受16と取付穴20Bとの間は、脱着性を阻害しない程度に極力隙間をつめる。板バネ部材21はセパレートローラ軸4の傾く方向に容易に変位するよう側板の取付面に取りつける。この例では、板バネ部材21は、軸受16を支持する穴21aを有した基部21bと、基部21bから延びて側板20の面にネジ等により固定される被固定部21cとを有し、セパレートローラ3の圧接時には(a) のように軸4を水平姿勢に保持する一方で、セパレートローラ3が解除されて(b) のように傾倒したときには、この傾倒を許容するように弾性変形する。再び、軸4が(a) の姿勢に戻る場合にはこれに追随して板バネ部材21は原形に復帰する。この形態例では、上記形態例の各効果に加えて、弾性支持部材による制振効果も期待できる。なお、本形態例では弾性支持部材として板バネを用いたが、これは一例であり、硬質のウレタン等にすれば更に振動減衰効果も見込める利点がある。また、上記形態例では、フィードローラ1を上側にすると共に、セパレートローラ3をその下側に配置したが、両ローラの上下関係は逆であってもよい。
【0012】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明では、セパレートローラ軸の支点となる側の軸受をセパレートローラ軸の回動と同方向に回動可能に支持することにより、軸受に遊間を設けることなくセパレートローラ軸の倒れに追従できる。これにより、セパレートローラ軸と軸受との片当たりを防止でき、負荷トルクの増大を防ぐことができる。また、セパレートローラ圧接時にも上記遊間がないので異音の発生は抑制される。請求項2の発明では、セパレートローラ軸の支点となる側の軸受と軸受取付穴との間にテーパ状の遊間を設けたことにより、簡単な構成で軸受がセパレートローラ軸の倒れに追従でき、負荷トルクの増大を抑制することができる。このとき軸受のボス部根元形状は、取付穴と隙間バメの公差設定となり、セパレートローラが圧接しているときは、この公差関係が保たれる。従って、軸受と取付面間での遊間は従来よりかなり小さく抑えられ、異音の発生も軽減される。
【0013】請求項3の発明では、セパレートローラ軸の支点となる側の軸受取付穴の中心軸線を、従来のセパレートローラ圧接時のローラ軸線とセパレートローラ解除時のローラ軸線のなす角度の中間に位置する軸線と平行になるよう構成したことにより、セパレートローラ軸の可動範囲に対し、軸受の傾き角はその半分におさえられる。従って、特殊な軸受を使用しなくても軸受と取付面間での遊間は従来の半分で軸受がセパレートローラ軸の倒れに追従でき、負荷トルクの増大を抑制し、異音の発生も軽減される。請求項4の発明では、セパレートローラ軸の支点となる側の軸受を別部材から成る弾性支持部材で支持すると共に、該弾性支持部材を側板により支持したので、簡単な構成で軸受がセパレートローラ軸の倒れに追従でき、負荷トルクの増大を抑制することができる。また弾性支持部材で支持したことによりセパレートローラ圧接時の振動を抑制するので、異音の発生も抑制される。




 

 


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