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発明の名称 画像形成装置における自動原稿送り装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平10−7271
公開日 平成10年(1998)1月13日
出願番号 特願平8−163994
出願日 平成8年(1996)6月25日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】有我 軍一郎
発明者 清水 洋孝 / 小数賀 靖夫
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】複数の原稿からなる原稿束を載置可能にした原稿テーブルの両サイドに一対のサイドフェンスを備え、原稿テーブルの中心部に原稿のセット基準が設定されていて、原稿を1枚づつ分離して給紙する画像形成装置における自動原稿送り装置において、原稿テーブルの中心部から立ち上がって原稿の送り方向に延長されて各サイドフェンス間の領域を分割させている突起部を備え該突起部に跨って各サイドフェンス間に原稿束を載置可能にすると共に、該突起部と各サイドフェンスとの間に互いに同一サイズの原稿束をそれぞれ載置可能にしており、該各原稿束の原稿を給紙可能にした搬送部を備えたことを特徴とする画像形成装置における自動原稿送り装置。
【請求項2】複数の原稿からなる原稿束を載置可能にした原稿テーブルの両サイドに一対のサイドフェンスを備え、原稿テーブルの中心部に原稿のセット基準が設定されていて、原稿を1枚づつ分割して給紙する画像形成装置における自動原稿送り装置において、原稿テーブルの中心部から立ち上がって原稿の送り方向に延長されて各サイドフェンス間の領域を分離させている突起部を備え該突起部に跨って各サイドフェンス間に原稿束を載置可能にすると共に、該突起部と各サイドフェンスとの間に互いに同一サイズの原稿束をそれぞれ載置可能にしており、原稿のセット基準を境にして配設されていて各原稿束の原稿をプラテンガラス上に搬送する一対の原稿搬送ベルトと、各原稿搬送ベルトを駆動する各搬送ベルト駆動ローラと、プラテンガラス上において各原稿搬送ベルトと接触していて各原稿束の原稿を係止させて原稿の進行を停止せしめる各原稿突き当て部と、各搬送ベルト駆動ローラの駆動と停止とを各原稿搬送ベルト対応毎に切換える搬送ベルト駆動切換え手段と、各原稿搬送ベルトへの原稿挿入側の上流に備えていて各原稿の後端を検出する各レジストセンサとを設け、突起部に跨った両サイドフェンス間の領域の原稿束からの給紙による単一セットモードと突起部によって分割された各領域の各原稿束からの給紙による並列セットモードとを切換え可能にしてなることを特徴とする画像形成装置における自動原稿送り装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置における自動原稿送り装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機の原稿テーブル上に堆積した並置原稿を選択的にコンタクトガラス上に給紙してコピーを行うようにした自動原稿送り装置が、特公平1−21052号公報に記載されている。この自動原稿送り装置は、2連の原稿載置台を設け、一方の原稿載置台の1対のガイド枠を摺動させてその幅が調整されると、これに機構的に連動されて他方の原稿載置台の1対のガイド枠の幅が調整されるようにしている。このようにして、並列セットによる複写を可能にしている。
【0003】また、特開平60−50526号公報には、特に大形の原稿を複写可能にするために、原稿テーブルの中央部に、原稿の搬送方向に延在する案内溝を設け、その案内溝に沿って原稿の搬送方向に摺動自在な中央ガイドを設け、中央ガイドには左右のガイド(サイドフェンス)がそれぞれ原稿の搬送方向と垂直方向に摺動するように支持されている。このようにして、通常にセット(単一セット)された幅広の原稿の複写と、並列セットによる複写を可能にしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記によって引用した前者の自動原稿送り装置にあっては、ガイド枠の幅を調整するための機構が複雑になる。又、後者の自動原稿送り装置にあっては、通常にセットされた原稿を給紙する場合には、中央ガイドを取り除いたり、これが格納できるような構成にしておく必要がある。
【0005】本発明は、上記の問題点を解決するために、構成が簡単であって、原稿の単一セット時と、並列セット時とにおいて原稿の搬送性が良好な自動原稿送り装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のために請求項1記載の発明は、複数の原稿からなる原稿束を載置可能にした原稿テーブルの両サイドに一対のサイドフェンスを備え、原稿テーブルの中心部に原稿のセット基準が設定されていて、原稿を1枚づつ分離して給紙する画像形成装置における自動原稿送り装置において、原稿テーブルの中心部から立ち上がって原稿の送り方向に延長されて各サイドフェンス間の領域を分割させている突起部を備え該突起部に跨って各サイドフェンス間に原稿束を載置可能にすると共に、該突起部と各サイドフェンスとの間に互いに同一サイズの原稿束をそれぞれ載置可能にしており、該各原稿束の原稿を給紙可能にした搬送部を備えたことを特徴とするものである。
【0007】そして請求項2記載の発明は、請求項1における搬送部として、各原稿束の原稿をプラテンガラス上に搬送する一対の原稿搬送ベルトと、各原稿搬送ベルトを駆動する各搬送ベルト駆動ローラとを備え、更に、プラテンガラス上において各原稿搬送ベルトと接触していて各原稿束の原稿を係止させて原稿の進行を停止せしめる各原稿突き当て部と、各搬送ベルト駆動ローラの駆動と停止とを各原稿搬送ベルト対応毎に切換える搬送ベルト駆動切換え手段と、各原稿搬送ベルトへの原稿挿入側の上流に備えていて各原稿の後端を検出する各レジストセンサとを設け、突起部に跨った両サイドフェンス間の領域の原稿束からの給紙による単一セットモードと突起部によって分割された各領域の各原稿束からの給紙による並列セットモードとを切換え可能にしてなることを特徴とするものである。
【0008】請求項1の発明では、一列セットによる給紙の際には、原稿を突起部上に載せてセットしてサイドフェンスを当該原稿のサイズに合せることによって原稿のセット位置が確定される。又、小サイズの原稿に対して、一列セット又は並列セットによる給紙の際には、突起部と各サイドフェンスとの間の各領域又は適宜の一方の領域に原稿をセットしてサイドフェンスを原稿のサイズに合せることによって原稿のセット位置が確定される。
【0009】そして請求項2記載の発明では、給送された原稿を各レジストセンサが検知してから所定量だけ原稿が前進されたときに先行の原稿に対応の搬送ベルトを停止させ、その後に各搬送ベルトを同時に後進させるように設定しておくことにより、各原稿が同時に原稿突き当て部に係止される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照しつつ説明する。図1は本発明の実施の形態に関わる自動原稿送り装置の構成図、図2は本発明の実施の形態例を示す原稿テーブルの斜視図、図3は図2の原稿テーブルの上面図、図4は本発明の実施の形態例を示す搬送部の平面図である。
【0011】図1において、10は複写機の原稿送り装置、11は原稿束を載置可能にした原稿テーブル、12は原稿束から原稿を給紙する原稿給紙部、13は原稿を1枚づつ分離する原稿分離部、14は搬送部、15はコンタクトガラス、16は反転部、17は原稿排紙部(排紙ローラ)である。原稿送り装置10は、原稿テーブル11上の複数の原稿を原稿分離部13によって一枚毎に分離して、コンタクトガラス15上に搬送し、露光された後に、反転部16,排紙ローラ17の部位を経てを排紙される。
【0012】上記の原稿給紙部12は、呼出しローラ18と、入口ガイドマイラー19と、原稿セットセンサ20と、給紙ローラ21等よりなる。そして原稿分離部13は、プルアウト駆動ローラ22と、プルアウト従動ローラ23と、分離ブレード24と、レジストセンサ25等よりなる。そして搬送部14は、原稿搬送ベルト26と、搬送ベルト駆動ローラ27と、搬送ベルト従動ローラ28と、プレスコロ29等よりなる。そして反転部16は、反転切換え爪30と、中間搬送ローラ31と、反転駆動ローラ32と、反転入口センサ33,反転レジストセンサ34等よりなり、コンタクトガラス15の上流端には搬送された原稿を定位置に搬送して係止させるための原稿突き当て部35を備えている。36はターンローラ、37は排紙センサ、38は除電ブラシである。
【0013】図1において、複写機本体(図示せず)のスタートキーが操作されて給紙信号が送られると、呼出しローラ18と給紙ローラ21が回転される。そして入口ガイドマイラー19が加圧作動されて原稿テーブル11上の原稿が押えつけられ、呼出しローラ18の駆動が原稿に伝えられて、分離ブレード24により構成された摩擦分離機構により1枚の原稿が分離され、呼出しローラ18と給紙ローラ21とにより原稿が1枚送り出される。呼出しローラ18が1回転するとその駆動がなくなると共に、プルアウト駆動ローラ22と搬送ベルト駆動ローラ27とが駆動されて、原稿が搬送部14によってコンタクトガラス15上に搬送される。そして反転駆動ローラ32が正転駆動される。引続き原稿の後端がレジストセンサ25を通過すると、呼出しローラ18と給紙ローラ21とが停止されて、次の原稿搬送に備える。レジストセンサ25が原稿の後端を検知すると搬送ベルト駆動ローラ27は所定量(当該駆動のための所定の駆動パルス数)だけ回転駆動されて当該原稿の後端が原稿突き当て部35を若干量だけ通り越えるまで移動された後、搬送ベルト駆動ローラ27が逆方向に回転されて原稿が逆方向に移動され、後記するように原稿突き当て部35で係止されて、所定位置に停止される。位置決めされた原稿は露光された後、反転部16に搬送されそして排紙ローラ17の部位を経て排紙される。
【0014】図2,図3は図1の原稿送り装置の原稿テーブル11を示している。図2,図3において、原稿テーブル11は、両サイドに一対のサイドフェンス39a,39bを備え、原稿テーブル11の中心部に原稿のセット基準Cが設定されている。そして該中心部から原稿の送り方向に延長されて立ち上がった突起部40を備えている。突起部40は、サイドフェンス39a,39b間の領域を2分割させていて、該突起部40に跨ってサイドフェンス39a,39b間に例えば比較的に大サイズの原稿束(原稿)Aを載置可能にすると共に、例えば比較的に小サイズであって互いに同一サイズの原稿束(図示せず)を突起部40と各サイドフェンス39a,39bとの間の各領域B1,B2に並列に(あるいは単独に)載置可能であって該各原稿束の原稿を給紙可能にしている。41a,41bは各サイドフェンス39a,39bを移動させるラックで、原稿のセット基準Cに備えたピニオン42に共通に噛合されていて、サイドフェンス39a,39b間の領域の原稿サイズと、各領域B1,B2の原稿サイズとにその間隔を調整可能にしている。
【0015】図4において、26a,26bは一対の原稿搬送ベルトで(図1には原稿搬送ベルト26で示す)、原稿のセット基準Cを境にして配設されていて、図2に示すサイドフェンス39a,39b間に載置された原稿A又は各領域B1,B2に載置された原稿をプラテンガラス15上に搬送する。上記の原稿Aに対しては原稿搬送ベルト26a,26bが協働して搬送し、領域B1,B2の各原稿に対しては個々に対応の各原稿搬送ベルト26a,26bがそれぞれ搬送する。27a,27bは一対の搬送ベルト駆動ローラで(図1には搬送ベルト駆動ローラ27で示す)、個々に対応の各原稿搬送ベルト26a,26bを駆動する。43はステッピングモータよりなる搬送モータで、タイミングベルト44を介して、あるいは更に中継駆動軸45を介して各搬送ベルト駆動ローラ27a,27bを駆動する。46a,46bは搬送ベルト駆動切換え手段としての電磁クラッチで、別途制御によって搬送モータ43の駆動を各搬送ベルト駆動ローラ27a,27bの駆動軸に対して個々に系脱させる。28a,28bは搬送ベルト従動ローラである(図1には搬送ベルト従動ローラ28で示す)。25a,25bはレジストセンサで(図1にはレジストセンサ25で示す)、各原稿の給紙過程において原稿の後端を検知する。
【0016】以下、図2及び図3を参照し、通常の一列セットによる給紙の際には、比較的に大サイズの原稿Aに対しては原稿Aを突起部40上に載せてセットしてサイドフェンス39a,39bを当該原稿Aのサイズに合せる。又、小サイズの原稿に対しては、原稿を領域B1又はB2上に載せてサイドフェンス39a,39bを当該原稿のサイズに合せる。そして互に同一サイズの原稿の並列セットによる給紙の際には、各原稿をそれぞれ領域B1とB2にセットしてサイドフェンス39を当該原稿のサイズに合せる。このようにして種々のサイズの原稿を簡単に一列又は並列にセットすることができる。
【0017】次に図4を参照し、搬送制御に関しては、レジストセンサ25a,25bが給送された原稿の後端を検知してから所定のパルス数だけ搬送モータ43が回転されて原稿が前進された後、逆回転されて逆送され、原稿突き当て部35に原稿が係止されるべく設定されている。例えば原稿が原稿突き当て部35から5mm進んでから10mm戻すように設定されていると、並列セットモードが選択されときには、2つの原稿が正確に並んで搬送されて来なかった場合、先行した原稿に対しては5mm進んだ位置で当該電磁クラッチ(46a,46bの一方)がOFFされ、後行の原稿が当該5mmの位置に到達するまで待機し、到達した時点で、当該電磁クラッチがONされて、互に同時に10mm戻される。又、通常の単一セットモードのときは、原稿が前進して左右の原稿端が揃ったところで左右が同時に一定量だけ戻される。このようにして、原稿がスキューされていたとしても確実に補正されて確実にコンタクトガラス15上にセットされ、レジストずれもなく、良好なコピーが得られる。又、突起部40を設けていることにより、各原稿間の隙間が確保されているために原稿同志が当たることによるスキューも発生しにくくなる。尚、本実施例では、原稿突き当て部35をコンタクトガラス15上の原稿挿入側に備えたが、これを原稿排出側に備えてもよい。その場合は、先行の原稿は先端が原稿突き当て部から所定量だけ手前まできたところで待機させ、後行の原稿がその位置に到達した時点で、当該電磁クラッチをONさせて、両者を互に同時に原稿突き当て部に係止させるべく前進させる。
【0018】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、原稿テーブルの中心部に原稿のセット基準が設定されていて、各サイドフェンス間の領域を分割させている突起部を原稿テーブルの中心部に備えたので、突起部に跨って各サイドフェンス間に原稿束を載置可能にすると共に、該突起部と各サイドフェンスとの間に互いに同一サイズの原稿束をそれぞれ載置可能にし、よって構成が簡単であって、種々のサイズの原稿を簡単に一列又は並列にセットすることができる。
【0019】そして請求項2記載の発明によれば、請求項1における搬送部として、各原稿束の原稿をプラテンガラス上に搬送する一対の原稿搬送ベルトと、各原稿搬送ベルトを駆動する各搬送ベルト駆動ローラとを備え、更に、プラテンガラス上において原稿を係止させて原稿の進行を停止せしめる各原稿突き当て部と、各搬送ベルト駆動ローラの駆動と停止とを各原稿搬送ベルト対応毎に切換える搬送ベルト駆動切換え手段と、各原稿搬送ベルトに対応させた各レジストセンサとを設けたので、給送された原稿を各レジストセンサが検知してから所定量だけ原稿が前進されたときに先行の原稿に対応の搬送ベルトを停止させ、その後に各搬送ベルトを同時に後進させるように設定しておくことにより、各原稿が同時に原稿突き当て部に係止されて、原稿がスキューされていたとしても確実に補正されて確実にコンタクトガラス上にセットされ、レジストずれもなく、原稿の単一セット時と、並列セット時とにおいて原稿の搬送性が良好になる。




 

 


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