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発明の名称 ダブルエンドテノーナの安全装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平10−235603
公開日 平成10年(1998)9月8日
出願番号 特願平9−54118
出願日 平成9年(1997)2月21日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】鈴木 和夫
発明者 鈴木 通友 / 島田 俊
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 1辺を定規に当てて入口部より搬入した板材を枠材に装着した回転するキャタピラ(登録商標)チェーンと該キャタピラチェーンの上部で昇降される押えによって搬送し、前記キャタピラチェーンの両側の上下又は側部にそれぞれ装着された丸鋸、カッターによって前記板材の両側部及び上下面を加工するようにしたダブルエンドテノーナにおいて、前記枠材の出口部の側面にシリンダによって常時突出するように装着されたストッパーを有するストッパー部を装着し、該ストッパー部の前部に前記板材の通過により作用して前記ストッパー部のストッパーを下降させる第1のリミットスイッチと、前記ストッパー部の後部に前記板材の通過によって作用して前記ストッパー部のストッパーを上昇させる第2のリミットスイッチとを装着することを特徴とするダブルエンドテノーナの安全装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、薄板材を搬送した場合に、刃物軸の加工による薄板材の出口方向への飛びをを防止するダブルエンドテノーナの安全装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ダブルエンドテノーナは、図5、図6及び図7に示すように、ベース部材1に装着された固定側枠材2a及び移動側枠材2bが装着され、この移動側枠材2bは間隔調整モータ3によってネジ軸4を回転することにより固定側枠材2aと移動側枠材2bの間隔が調整され、固定側枠材2a及び移動側枠材2bにそれぞれキャタピラチェーン5a、5bが装着され、これらのキャタピラチェーン5a、5bは回転モータ6に連結された回転軸7によって回転される。
【0003】又、キャタピラチェーン5a、5bの上部にそれぞれ押え8a、8bが装着され、これらの押え8a、8bに支持部材9a、9b及び10a、10bが固着され、これらの支持部材9a、9bは第1の支柱11a、11bに、支持部材10a、10bは第2の支柱12a、12bにそれぞれ上下に摺動可能に装着され、これらの支持部材9a、9b及び10a、10bは第1の支柱11a、11bに装着された昇降モータ13a、13bで回転軸14a、14bを回転することにより昇降される。
【0004】さらに、押え8a、8bは回転軸7に連結された回転連結部材15a、15bを介して押え8a、8bの回転軸に連結され、回転モータ6を回転することにより、押え8a、8bが回転され、又、入口側Aのキャタピラチェーン5aの側部の固定側枠材2aに搬入される板材16の1辺を位置決めする定規17が装着され、板材16の加工位置を変更するために、定規17を位置決めするモータ18が装着されている。
【0005】又、第1の支柱11a、11bの側面にそれぞれ装着された前後部材19a、19bにそれぞれ丸鋸軸20a、20b及びけびき軸21a、21bが装着され、前後部材19a、19bは位置決め用モータ22a、22bでキャタピラチェーン5a、5bの方向に前後動される。
【0006】さらに、第2の支柱12a、12bの一方の側面にそれぞれ第1の昇降前後部材23a、23bが装着され、第1の昇降前後部材23a、23bは第2の支柱12a、12bの上部に装着された高さ調整用モータ24a、24b及び前後動モータ25a、25bによって上下及び前後に移動して位置決めされ、又、第1の昇降前後部材23a、23bにカッター軸26a、26bが装着され、さらに、第2の支柱12a、12bの他方の側面にそれぞれ装着された第2の昇降前後部材27a、27bは第2の支柱12a、12bの上部にそれぞれ装着された高さ調整用モータ28a、28b及び前後用モータ29a、29bによって上下及び前後に位置決めされ、第2の昇降前後部材27a、27bにそれぞれカッター軸30a、30bが装着されている。
【0007】このように構成された従来のダブルエンドテノーナでは、予め板材16の厚さに応じて昇降モータ13a、13bを駆動して押え8a、8bを上下動し、キャタピラチェーン5a、5bと押え8a、8bとの間隔が設定されており、入口側Aより搬入された板材16が定規17にその1辺が接触されてキャタピラチェーン5a、5bの上に載置されると、キャタピラチェーン5a、5bと押え8a、8bの間に固定されて搬送される。
【0008】そして、丸鋸軸20a、20b及びけびき軸21a、21bの位置に板材16が搬送されると、板材16の側面がけびき軸21a、21bで溝加工が施された後、丸鋸軸20a、20bで再度加工して加工面にけばが出ないようにし、次に、カッター軸26a、26b及び30a、30bでカッター加工が施された後、キャタピラチェーン5a、5bの出口側Bにいる作業者によって製品パレット(図示せず)の上にかさねられる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このように構成したダブルエンドテノーナでは、入口側Aで板材16を搬入する作業者が誤って、キャタピラチェーン5a、5b及び押え8a、8bで挟持できないような薄い板材16を搬入した場合、この板材16を丸鋸軸20a、20b又はけびき軸21a、21bで加工すると、板材16がキャタピラチェーン5a、5bと押え8a、8bで挟持されていないため、丸鋸軸20a、20b又はけびき軸21a、21bの回転で板材16がキャタピラチェーン5a、5bと押え8a、8bの間を勢いよく通り抜け、搬送されてきた板材16は出口側Bでキャタピラチェーン5a、5bの上から他の位置へ移動する作業者に直撃し、場合によってはおおきな事故となるという問題があった。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、1辺を定規に当てて入口部より搬入した板材を枠材に装着した回転するキャタピラチェーンと該キャタピラチェーンの上部で昇降される押えによって搬送し、前記キャタピラチェーンの両側の上下又は側部にそれぞれ装着された丸鋸、カッターによって前記板材の両側部及び上下面を加工するようにしたダブルエンドテノーナにおいて、前記枠材の出口部の側面にシリンダによって常時突出するように装着されたストッパーを有するストッパー部を装着し、該ストッパー部の前部に前記板材の通過により作用して前記ストッパー部のストッパーを下降させる第1のリミットスイッチと、前記ストッパー部の後部に前記板材の通過によって作用して前記ストッパー部のストッパーを上昇させる第2のリミットスイッチとを装着するものである。
【0011】
【作用】本発明では、キャタピラチェーンの出口側にシリンダで昇降されるストッパが設けられたストッパ装置及びその前後に第1、第2のリミットスイッチを装着することにより、通常の板材はストッパ装置の前に装着された第1のリミットスイッチを作動することにより、ストッパ装置のシリンダが作動してストッパを下降させ、板材がストッパ装置を通過して第2のリミットスイッチを作動させると、ストッパ装置のシリンダを作動してストッパを上昇させる。
【0012】ここで、薄い板材がキャタピラチェーンの上に搬入された場合は、薄い板材はキャタピラチェーンと押えの間を飛ばされて通過するが、ストッパ装置のストッパに当たるために、作業者に直撃することがなく、又、薄い板材が通過するときに、ストッパ装置の前の第1のリミットスイッチをオンしたとしても、薄い板材が飛ばされる速度が速いために、ストッパ装置のストッパが下降する前に薄い板材がストッパに当たるので、飛ばされた板材が作業者の所まで飛ばされることはない。
【0013】
【実施例】図1は本発明の1実施例のダブルエンドテノーナの平面図、図2は図1のダブルエンドテノーナの側面図、図3は図1のダブルエンドテノーナの出口側からみた図、図4はストッパ装置の拡大図で、1はベース部材、2aは固定側枠材、2bは移動側枠材、3は間隔調整モータ、4はネジ軸、5a、5bはキャタピラチェーン、6は回転モータ、7は回転軸、8a、8bは押え、9a、9b及び10a、10bは支持部材、11a、11bは第1の支柱、12a、12bは第2の支柱、13a、13bは昇降モータ、14a、14bは回転軸、15a、15bは回転連結部材、16は板材、17は定規、18はモータ、19a、19bは前後部材、20a、20bは丸鋸軸、21a、21bはけびき軸、22a、22bは位置決め用モータ、23a、23bは第1の昇降前後部材、24a、24bは高さ調整用モータ、25a、25bは前後動モータ、26a、26bはカッター軸、27a、27bは第2の昇降前後部材、28a、28bは高さ調整用モータ、29a、29bは前後用モータ、30a、30bはカッター軸であり、これらの構成は上記従来例と同じであるので、説明は省略するが、本実施例では、固定側枠材2a及び移動側枠材2bの出口側近傍にストッパ装置32a、32bがそれぞれ装着され、このストッパ装置32a、32bにそれぞれシリンダ33a、33bで昇降されるストッパ34a、34bが装着され、又、これらのストッパ装置32a、32bの前の固定側枠材2a及び移動側枠材2bにそれぞれ第1のリミットスイッチ35a、35bが装着され、さらに、ストッパ装置32a、32bの後の固定側枠材2a及び移動側枠材2bにそれぞれ第2のリミットスイッチ36a、36bが装着されている。
【0014】このように構成された本実施例のダブルエンドテノーナでは、通常、キャタピラチェーン5a、5bと押え8a、8bによって搬送された板材16はストッパ装置32a、32bの前に装着された第1のリミットスイッチ35a、35bを作動することにより、ストッパ装置32a、32bのシリンダ33a、33bが作動してストッパ34a、34bを下降させ、板材16がストッパ装置32a、32bの上を通過して第2のリミットスイッチ36a、36bを作動させると、ストッパ装置32a、32bのシリンダを作動してストッパ34a、34bを上昇させる。
【0015】ここで、薄い板材16がキャタピラチェーン5a、5bの上に搬入された場合は、薄い板材16はキャタピラチェーン5a、5bと押え8a、8bの間を飛ばされて通過するが、ストッパ装置32a、32bのストッパ34a、34bに当たるために、出口側Bの位置にいる作業者に直撃することがなく、又、薄い板材16が通過するときに、ストッパ装置32a、32bの前の第1のリミットスイッチ35a、35bをオンしたとしても、薄い板材16が飛ばされる速度が早いために、ストッパ装置32a、32bのストッパ32a、32bが下降する前に薄い板材16がストッパ34a、34bに当たるので、飛ばされた板材16が作業者の所まで飛ばされることはない。
【0016】このように、本実施例では、ストッパ装置32a、32bをキャタピラチェーン5a、5bの出口側の固定側枠材2a及び移動側枠材2bにそれぞれそれぞれ装着したので、薄い板材16が誤って搬入されたとしても、出口側の作業者に直撃することがなく、出口側作業者の安全を確保することができる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のダブルエンドテノーナの安全装置では、薄い板材がキャタピラチェーンの上に搬入されて、丸鋸軸によってキャタピラチェーンと押えの間を飛ばされたとしても、ストッパ装置のストッパに当たるために、作業者に直撃することがなく、又、薄い板材が通過するときに、ストッパ装置の前の第1のリミットスイッチをオンしたとしても、薄い板材が飛ばされる速度が速いために、ストッパ装置のストッパが下降する前に薄い板材がストッパに当たるので、飛ばされた板材が作業者を直撃することはないという利点がある。




 

 


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