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発明の名称 プレカット加工装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平10−202605
公開日 平成10年(1998)8月4日
出願番号 特願平9−22207
出願日 平成9年(1997)1月20日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】鈴木 和夫
発明者 山内 芳幸
要約 目的
本発明は、従来の横加工機を2つに分けて順次加工するようにしたプレカット加工装置を提供するものである。

構成
搬送路19と20の間に第1横加工機21が装着され、搬送路20と搬送路22が連結され、搬送路22と23の間に第2横加工機24が装着され、又、搬送路23と25が連結され、搬送路25と26の間に従来の縦加工機6が装着され、搬送路26から外部に加工された横架材が排出される。このように構成することにより、従来の横加工機における加工を第1横加工機と第2横加工機でそれぞれ分散して加工することができるので、それぞれの加工を並列に行うことができ、作業能率が向上するとともに、従来の横加工機の加工部を第1横加工機及び第2横加工機に分散することにより、機械の高さを低くすることができ、修理等がし易くなる。
特許請求の範囲
【請求項1】 搬送路で搬送された横架材がストッパに当接されることにより、前記横架材の先端を切断する鋸部、前記横架材の上下面の間柱欠き加工を施すカッタ加工部、前記横架材の上下面にボーリング加工及び角のみ加工を施すボーリング角のみ加工部とからなる第1横加工機と、前記横架材の側面に仕口アリメス及びボーリング加工を施す平アリボーリング加工部、前記横架材の側面に大入れ根太彫り加工及びタル木欠き加工を施す平ルータカッタ加工部とからなる第2の横加工機とからなることを特徴とするプレカット加工装置。
【請求項2】 前記第2の横加工機の後段に横架材の木口を加工するために搬送路に連結される渡り搬送路と一体に移動する6軸ヘッドを設けた縦加工機装着したことを特徴とする請求項1記載のプレカット加工装置。
【請求項3】 前記第1加工機のカッタ加工部は支柱に装着した上下シリンダで上カッタヘッドを高さを位置決めし、上部前後シリンダで上カッタヘッドを前方に移動して横架材を加工し、逃げシリンダで上カッタヘッドを僅かに上昇して後方に移動するように構成し、下カッタヘッドを下部前後シリンダで上カッタヘッドを前方に移動して横架材を加工し、逃げシリンダで上カッタヘッドを僅かに上昇して後方に移動するように構成したことを特徴とする請求項1記載のプレカット加工装置。
【請求項4】 前記第1加工機のボーリング角のみ加工部は上ボーリング角のみヘッドと下ボーリング角のみヘッドを支柱に並べて装着した上シリンダ及び下シリンダによって上下に移動して位置決めされるとともに、上ボーリング角のみヘッド及び下ボーリング角のみヘッドにそれぞれ装着したモータでそれぞれボーリング軸及び角のみ軸を同時に回転することを特徴とする請求項1記載のプレカット加工装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、従来の横加工機を2つに分けて順次加工するようにしたプレカット加工装置に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来、この種のプレカット加工装置としては、図10に示すように、搬送路1と2の間に横加工機3が装着され、又、搬送路2と平行に装着された搬送路4と搬送路7の間に縦加工機6が装着されたものが提案されている。
【0003】又、横加工機3は、図11、図12、図13に示すように、搬送路1に沿ってサーボモータ7aにより移動され、シリンダ7bによって挟持部7cを移動して横架材11の後端を把持し、搬送路1で順次搬送位置決めされる搬送把持部7と、搬送された横架材11がストッパ8に当接し、先端が所定の長さだけ切断されるモータ9aで回転される丸鋸9bを設けた先端切断部9と、搬送路1に連結される搬送路10上を搬送把持部7で搬送位置決めされた横架材11の側面に、図14に示すように、仕口アリ11a、火打彫り11b、柱もたせ11c及び側面にボーリング穴11d等を加工するために、アリカッタ軸12a、平アリカッタ軸12b、ボーリング加工軸12cを設けた仕口加工部12と、横架材11の上面に平ほぞ溝11e、大壁間柱穴11f、真壁間柱穴11g等を加工するために、搬送路10の上下から移動される角ノミ13a、13bを設けた角ノミ加工部13と、横架材11の角部にたる木欠き11h、根太彫り11j及び大入り彫り11mを加工するために、カッタ部14a、14bを設けたカッタ加工部14と、横架材11にボルト穴11nを加工するボーリング軸15a、15bを設けたボーリング加工機15と、ボーリング加工機15で加工した横架材の先端をシリンダ16bを駆動して挟持部16cで挟持し、搬送路2に沿ってサーボモータ16aで移動する搬送把持部16とからなる。
【0004】又、縦加工機6は、図15、図16、図17に示すように、搬送路4、5に連結される搬送路17、17bの間に設けた渡り搬送路17cと、搬送路4で搬送された横架材11の先端がストッパ17dに当接した時、横架材11の先端の方向に移動される6つの加工軸17eを設けた6軸ヘッド17fはサーボモータ17gと17hで一体に移動されるように構成され、図18で示すように、横架材18の木口18aに6軸ヘッド17fで例えば鎌継ぎ手のオスの加工を施し、横架材18の先端の加工がなされた後、渡り搬送路17cが搬送路17aと17bの間に渡され、加工した横架材18を搬送路17bの方向に移動し、横架材11の後端が渡り搬送路17cを渡り終わった後、搬送路5、17bのローラが逆転され、6軸ヘッド17fの近傍のストッパ17jに当接すると、6軸ヘッド17fが搬送路17bに対して前後及び左右に移動し、横架材18の後端の木口18bに鎌継ぎ手のメスの加工をするように構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このように構成された従来のプレカット加工機では、横加工機3の仕口加工部12にアリカッタ軸12a、平アリカッタ軸12b及びボーリング加工軸12cを縦に並べて装着しているために、仕口加工部12の高さが高くなり、それによって先端切断部9、角ノミ加工部13、カッタ加工部14及びボーリング加工部15の高さも高くなり、又、各加工部9、12〜15の間隔が狭いため、並列加工を行うことができず、加工時間が長くなり、作業効率が悪いという問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、搬送路で搬送された横架材がストッパに当接されることにより、前記横架材の先端を切断する鋸部、前記横架材の上下面の間柱欠き加工を施すカッタ加工部、前記横架材の上下面にボーリング加工及び角のみ加工を施すボーリング角のみ加工部とからなる第1横加工機と、前記横架材の側面に仕口アリメス及びボーリング加工を施す平アリボーリング加工部、前記横架材の側面に大入れ根太彫り加工及びタル木欠き加工を施す平ルータカッタ加工部とからなる第2の横加工機とからなるものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明では、横加工機を2つに分けて、第1横加工機に鋸部、カッタ部、ボーリング部及び角ノミ加工部を装着し、第2の横加工機に平アリボーリング加工部と平ルータカッタ加工部を装着することにより、第1横加工機で横架材の先端を鋸部で切断した後、カッタ加工部で横架材の上下面に間柱欠き加工を施し、又、ボーリング角ノミ加工部でボーリング加工及び角ノミ加工を施し、次に第2の加工機に横架材が搬送され、第2の加工機の平アリボーリング加工部で、横架材の側面に仕口アリメス及びボーリング加工を施し、又、平ルータカッタ加工部で大入れ根太彫り加工及びタル木欠き加工を施すようにしたので、第2の横加工機で加工している間に、第1横加工機に次の横架材を搬入して並列加工することができるので、加工時間が短縮される。
【0008】
【実施例】図1は本発明の1実施例のプレカット加工装置の平面図で、搬送路19と20の間に第1横加工機21が装着され、搬送路20と搬送路22が連結され、搬送路22と23の間に第2横加工機24が装着され、又、搬送路23と25が連結され、搬送路25と26の間に従来の縦加工機6が装着され、搬送路26から外部に加工された横架材が排出される。
【0009】図2は図1に示す第1横加工機の平面図、図3は図1の第1横加工機の正面図、図4は図1の第1横加工機の鋸加工部を示す右側面図、図5は図1の第1横加工機のカッタ加工部の側面図、図6は第1横加工機のボーリング角のみ加工部の側面図で、鋸加工部27は、図4に示すように、ベース28の上に支持台29が固着され、支持台29に搬送路19と連結される搬送路にモータ30で回転されるローラ31が装着され、又、搬送路の前部に固定された横クランプシリンダ32で駆動される横クランプ33とそれに対向する横クランプ定規34aを上下動する定規シリンダ34が支持台29に装着され、さらに、ベース28に固着された支持台29に支持腕35の一端が固定され、支持腕35の他端に回動腕35aが連結され、又、支持腕35にシリンダ36の一端が回動自在に装着され、回動腕35aにシリンダ36の駆動軸36aが連結され、シリンダ36の回動軸36aの駆動により回動腕35aが回動され、又、この回動腕35aの先端に装着したピンチローラ37で横架材38のずれが検出される。
【0010】又、支持台29の端部にシリンダ39によって駆動されるストッパ40が装着され、このストッパ40の近傍の支持台29に装着台41が装着され、この装着台41にモータ42が装着され、又、装着台41の支点43で回動可能に回動部材44が装着され、この回動部材44に丸鋸45が装着されてモータ42で回転されるように構成され、さらに回動部材44は装着台41の内部に装着された図示しないシリンダによって支点43を中心に回動され、丸鋸45が搬送路の上に移動して横架材38の先端が切断され、又、後段のカッタ加工部及びボーリング角のみ加工部で順次加工する時、横架材38の後端が丸鋸45で切断されるが、その廃材は横クランプ定規34aを定規シリンダ34で下げ、横クランプシリンダ32で横クランプ33を駆動して搬送路から落とすように構成されている。
【0011】又、支持台29に設けた搬送路と一線に設けられた搬送路は、ベース28に固着された支持台46、47、48にそれぞれ図示しないモータで回転されるローラ49、50、51が装着され、さらに、支持台46、47、48の上に固着された枠体52、53、54に横架材38をクランプするシリンダ55、56、57及びガイド58、59、60が装着され、これらのシリンダ55、56、57及びガイド58、59、60に上クランプ61、62、63がそれぞれ装着され、又、ローラ49、50、51の側部にそれぞれシリンダ(図示せず)で駆動される横クランプ(図示せず)が装着され、この横クランプに対向する横クランプ定規64a、64b、64cがそれぞれ装着されている。
【0012】そして、支持台46、47の間に装着されたカッタ加工部65は、ベース28の上に装着されたレール台66にシリンダ67が装着され、このシリンダ67の駆動軸67aに支柱68が接続され、レール台66に装着したレール66aに支柱68の下部に装着したベアリング68aが係合されて、支柱68をシリンダ67で搬送路の方向に移動可能に装着され、又、支柱68の側面に固着されたレール69に係合したベアリング(図示せず)で移動可能に下ヘッド支持台70が上下に移動可能に装着されるとともに、逃げシリンダ71で上下に僅かに移動するように構成され、この下ヘッド支持台70に前後シリンダ72が装着され、この前後シリンダ72の駆動軸72aは下ヘッド移動台73に連結され、この下ヘッド移動台73は下ヘッド支持台70のレール74に係合されるベアリング75で移動可能に装着され、又、下ヘッド移動台73の上にモータ76で回転される下カッタ工具77を設けた下カッタヘッド78が装着されている。
【0013】又、支柱68のレール69に係合したベアリング(図示せず)によって移動可能に装着された上ヘッド支持台79は上下シリンダ80によって上下に移動可能に装着され、又、上ヘッド支持台79に装着された前後シリンダ81の駆動軸81aに上ヘッド移動台82が連結され、上ヘッド移動台82は上ヘッド支持台79に装着されたレール83に係合されたベアリング84で横架材38に対して前後に移動可能に装着され、又、上ヘッド移動台82を僅かに上下する逃げシリンダ85が上ヘッド支持台79に装着され、さらに、上ヘッド移動台82にモータ86で回転される上カッタ工具87を設けた上カッタヘッド88が装着され、又、上ヘッド支持台79に検出器89が装着され、上ヘッド支持台79を上下シリンダ80によって下降した時に、検出器89で横架材38の上面を検出する。
【0014】又、支持台47、48の間に装着されたボーリング角のみ加工部90は、ベース28の上に装着された固定台91に装着されたレール92に係合されるベアリング93で前後移動台94が前後に移動可能に支持され、固定台91に装着されたサーボモータ95の回転軸95aに前後移動台94の係合部材94aが係合され、又、前後移動台94に装着された3ポイント位置決めシリンダ96の駆動軸96aは横移動台97に連結され、この横移動台97は前後移動台94に装着されたレール98で移動可能に支持され、さらに、横移動台97に支柱99が固着され、この支柱99の前面にレール100が設けられ、このレール100に上ボーリング角のみヘッド101及び下ボーリング角のみヘッド102が上下に移動可能に装着され、又、支柱99の上部に上駆動シリンダ103、下駆動シリンダ104が装着され、上駆動シリンダ103の駆動軸(図示せず)で上ボーリング角のみヘッド101が支持され、下駆動シリンダ104の駆動軸103aで下ボーリング角のみヘッド102が支持され、上ボーリング角のみヘッド101に装着されたモータ105でボーリング工具106及び角のみ工具107が同時に回転され、又、下ボーリング角のみヘッド102に装着されたモータ108でボーリング工具109及び角のみ工具110が同時に回転される。
【0015】このように構成された本実施例の第1横加工機の鋸加工部27では、まず、シリンダ39を駆動して、ストッパ40を搬送路に突出させ、横架材38を搬送すると、横架材38はストッパ40に当接するが、この横架材38とストッパ40の当接はストッパ40に装着したセンサ(図示せず)によって検知された後、横クランプシリンダ32を駆動して横クランプ33を駆動し、横架材38を横クランプ33と定規シリンダ34により上昇された横クランプ定規34aでクランプし、又、シリンダ36を駆動して支持腕35の他端に連結した回動腕35aを駆動し、ピンチローラ37で横架材38の曲がりを検出して横クランプ33で曲がりを矯正した後、モータ42を駆動して丸鋸45を回転し、図示しないシリンダによって回動部材44を回動し、横架材38の先端を切断し、そして、横クランプシリンダ32を戻して横クランプ33を移動し、横架材38の挟持を開放した後、支持台29のローラ31を駆動して横架材38を搬送する。
【0016】次に、第1横加工機21のカッタ加工部65において、図1に示した搬送路20に装着した移動ストッパ(図示せず)に当接するまで、支持台46のローラ49又は支持台47のローラ50を駆動し、移動ストッパに当接すると、クランプシリンダ55、56を駆動して上クランプ61、62で横架材38をクランプするとともに、横クランプ定規64a、64bにそれぞれ対向する横クランプを横シリンダ(図示せず)で駆動して横架材38をクランプし、下カッタヘッド78を逃げシリンダ71で僅かに上方に移動し、下カッタヘッド78の前後シリンダ72を駆動して下ヘッド移動台73を移動し、モータ76で回転される下カッタ工具77で横架材38の下面に間柱欠き加工を施し、その後、逃げシリンダ71で下ヘッド移動台73を下降し、下カッタ工具77が横架材38の加工した部分にあたらないようにして元の位置に戻す。
【0017】そして、上下シリンダ80によって上カッタヘッド88の上ヘッド支持台79を下降し、検出器89で横架材38の上面を検出すると、上下シリンダ80を停止し、次に、前後シリンダ81を駆動して駆動軸81aで上ヘッド移動台82を移動し、モータ86で回転される上カッタ工具87で横架材38の上面に間柱欠き加工を施し、その後、上ヘッド支持台79に装着された逃げシリンダ85で上下シリンダ80を僅かに上昇させ、前後シリンダ81で上ヘッド移動台82を元に戻し、上下シリンダ80で上ヘッド支持台79を元に戻し。そして、上クランプ61、62を元に戻し、横クランプも元に戻し、又、ローラ49、50、51を駆動して横架材38を搬送する。
【0018】次に、第1横加工機のボーリング角のみ加工部90では、ローラ49、50、51で搬送された横架材38はストッパ(図示せず)に当接するまで搬送され、このストッパに当接すると、クランプシリンダ56、57を駆動して上クランプ62、63で横架材38をクランプし、さらに、横シリンダ(図示せず)を駆動して横クランプと横クランプ定規64b、64cで横架材38をクランプし、サーボモータ95で支柱99を移動し、3ポイント位置決めシリンダ96で支柱99を搬送路と平行に移動して、ボーリング工具106又は角のみ工具107のいずれかが横架材38の加工位置の真上に来るように位置決めし、上駆動シリンダ103を駆動して上ボーリング角のみヘッド101を下降して、ボーリング加工又は角のみ加工を施した後、上ボーリング角のみヘッド101を元の位置へ戻し、又、サーボモータ95で支柱99を移動し、さらに、3ポイント位置決めシリンダ96で支柱99を搬送路と平行に移動して、ボーリング工具109又は角のみ工具110のいずれかが横架材38の加工位置の真下に来るように位置決めし、下駆動シリンダ104を駆動して下ボーリング角のみヘッド102を下降し、ボーリング加工又は角のみ加工を施した後、下ボーリング角のみヘッド102を元の位置に戻し、さらに、上クランプ62、63及び横クランプと横クランプ定規64b、64cによるクランプを解除し、ローラ50、51を駆動し、図1の搬送路20から搬送路22へ搬送して第2の横加工機24に送る。
【0019】図7は本発明の1実施例の第2横加工機の平面図、図8は図7の第2横加工機の正面図、図9は図7の第2横加工機の側面図で、ベース部材111に固定された支柱112、113の上部にそれぞれモータ114、115で回転される複数のローラ116、117がそれぞれ装着され、これらのローラ116、117に横クランプシリンダ118で駆動される横クランプ119及びこれに対向する定規ストッパ120が装着され、又、支柱112の上部に装着した枠体121に上クランプシリンダ122とガイド123が装着され、上クランプシリンダ122の駆動軸とガイド123に上クランプ124が装着され、又、支柱113の上部に装着した枠体125に上クランプシリンダ126とガイド127が装着され、上クランプシリンダ126の駆動軸とガイド127に上クランプ128が装着され、支柱112、113にそれぞれストッパシリンダ129、130が装着されている。
【0020】又、支柱112、113の間のベース部材111に搬送路と平行にレール131が装着され、このレール131に係合するベアリング132が横移動台133に装着され、この横移動台133にレール131に直交するレール134が装着され、このレール134に係合するベアリング135が支柱136に固着されている。
【0021】この支柱136の両側面に縦方向にレール137、138が装着され、これらのレール137、138にそれぞれ係合するベアリング139、140は昇降部材141、142に装着され、又、昇降部材141にシリンダ143、144及びモータ145、146が装着され、これらのシリンダ143、144で搬送路に対してモータ145、146を前後に移動可能に構成し、これらのモータ145、146にそれぞれ平アリ工具147、ボーリング工具148が取り付けられている。
【0022】又、昇降部材142にシリンダ149、150及びモータ151、152が装着され、シリンダ149、150によってモータ151、152が搬送路に対して前後に移動されるように構成され、モータ151にはルータ工具153が装着され、モータ152にはカッタ工具154が装着されている。
【0023】又、支柱136の上部にサーボモータ155及びバランスシリンダ156が装着され、サーボモータ155の回転軸に連結されたネジ軸157に係合部材158が係合され、この係合部材158の両端は昇降部材141、142に固着され、又、横移動台133はサーボモータ159によって駆動され、支柱136はサーボモータ160によって駆動されるように側面加工機161が構成される。
【0024】この側面加工機161は搬送路を挟んで2つ対向して設けられているが、これら2つの側面加工機161では、平アリ工具147とボーリング工具148及びルータ工具153とカッタ工具154がそれぞれ対向して装着されている。
【0025】このように構成した本実施例の第2横加工機では、図1の搬送路22で搬送されてきた横架材38は、支柱112、113にそれぞれ装着したストッバシリンダ128及び129によって突出したストッパ(図示せず)に当接することによって、上クランプシリンダ122、126が駆動され、上クランプ124、128を下降して横架材38を固定するとともに、横クランプシリンダ118を駆動して横クランプ119及び定規ストッバ120で横架材38を挟持し、支柱136をサーボモータ159、160により搬送路に対して前後左右に移動して、側面加工機161を加工位置に位置決めし、又、支柱136の上部のサーボモータ155によって両側の昇降部材141、142を上下に移動して位置決めし、モータ145をシリンダ143によって突出して平アリ工具147で横架材38の所定の位置に平アリ加工を施し、又、モータ146をシリンダ144で突出させてボーリング工具148で横架材38にボーリング加工を施し、さらに、モータ151をシリンダ149で突出させてルータ工具153で横架材38にルータ加工を施し、又、モータ152をシリンダ150によって突出してカッタ工具154により横架材38にたる木欠き加工を施すことができる。
【0026】そして、第2横加工機24の両側の側面加工機159で横架材38の決められた部分を加工した後、上クランプシリンダ122、126を駆動して、上クランプ124、128を上昇し、横架材38を開放するとともに、横クランプシリンダ118を解除して横クランプ119を元の位置に戻し、横架材38を開放し、モータ114、115で複数のローラ116、117で回転して、横架材38を図1の搬送路23に送り、搬送路23から搬送路25を介して、従来の縦加工機で仕口加工を施す。
【0027】以上のように、本実施例のプレカット加工装置では、従来の横加工機を2つに分けて第1横加工機21及び第2横加工機24を構成し、第1横加工機21に鋸加工部27、カッタ加工部65及びボーリング角のみ加工部90を装着し、第2横加工機24に平アリ工具145とボーリング工具146及びルータ工具151とカッタ工具152を装着した側面加工機159を設けることにより、第1横加工機21と第2加工機24とでそれぞれの加工を並列に行うことができ、作業効率が良くなるという利点があり、さらに、第1横加工機21及び第2横加工機24に工具を分散することにより、高さを低くすることができ、修理等がし易くなるという利点がある。
【0028】なお、上記実施例では、第1横加工機21及び第2横加工機24の順に配置したが、第2横加工機24の加工を先にしても何ら差し支えがないが、その場合にも、鋸加工部27を最初に設置する。
【0029】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明のプレカット加工装置では、従来の横加工機を第1横加工機及び第2横加工機に分けて設置することにより、従来の横加工機における加工を第1横加工機と第2横加工機でそれぞれ分散して加工することができるので、それぞれの加工を並列に行うことができ、作業能率が向上するとともに、従来の横加工機の加工部を第1横加工機及び第2横加工機に分散することにより、機械の高さを低くすることができ、修理等がし易くなるという利点がある。




 

 


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