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発明の名称 パネル枠材加工装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平10−86101
公開日 平成10年(1998)4月7日
出願番号 特願平8−269329
出願日 平成8年(1996)9月19日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】鈴木 和夫
発明者 川島 正行
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 パネル枠材を搬送し、端部に前記パネル枠材を固定する横クランプ及び上クランプからなる第1のクランプを設けた搬入コンベアと、前記横クランプ及び上クランプからなる第1のクランプに対向する部分に横クランプ及び上クランプからなる第2のクランプを設けたパネル材を搬出する搬出コンベアと、該搬出コンベアと平行に移動する移動クランプ装置と、前記搬入コンベアと搬出コンベアの間に装着されたベース部材の上にサーボモータによって前記搬入コンベア及び搬出コンベアの間で位置決めされる刃物支持枠体と、前記搬入コンベア及び搬出コンベアに対して直交方向に移動可能に前記刃物支持枠体に装着された丸鋸装置と、前記搬入コンベア及び搬出コンベアに対して直交方向に移動可能に前記刃物支持枠体に装着された自動位置決め可能な上カッター装置及び下カッター装置とからなることを特徴とするパネル枠材加工装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パネル枠材の端部及び側部に切り込みを形成するパネル枠材加工装置に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来のパネル加工機としては、図3及び図4に示すように、搬入コンベア1の搬出側端部に横クランプ及び上クランプを設けた第1のクランプ装置2が装着され、又、搬入コンベア1と縦列に搬出コンベア3が設けられ、搬出コンベア3の搬入側に横クランプ及び上クランプを設けた第2のクランプ装置4が装着され、さらに、搬出コンベア3の側部にサーボモータ5が固着され、このサーボモータ5の回転軸にネジ軸6が搬出コンベア3と平行に装着され、このネジ軸6によって移動クランプ7が搬出コンベア3の上を移動し、クランプ部材7aでパネル枠材をクランプして移動するように構成され、又、第2のクランプ装置4の近傍の搬出コンベア3の端部にストッパ8が搬出コンベア3の上に出し入れするように装着され、さらに、第1、第2のクランプ装置2、4の間に加工装置9が装着されている。
【0003】そして、加工装置9にモータ10で回転される丸鋸11がブレーキモータ12でストッパ8の方向に移動するように構成され、又、モータ13で回転される上カッター14はブレーキモータ15でストッパ8の方向に移動するように構成され、さらに、モータ16で回転される下カッター17がブレーキモータ18でストッパ8の方向に移動するように構成されている。
【0004】そして、この従来のパネル枠材加工機では、図5に示すように、パネル枠材19を加工するには、搬入コンベア1上を送られてきたパネル枠材19が搬出コンベア3の上より突出しているストッパ8に当接すると、第1のクランプ2でパネル枠材19が固定され、モータ10で回転された丸鋸11がブレーキモータ12でストッパ8の方向に移動されてパネル枠材19の先端19aを切断した後、元の位置に戻り、さらに、モータ13で回転される上カッター14がブレーキモータ15でストッパ8の方向に移動してパネル枠材19の先端に切り込み19bを形成する。
【0005】次に、第1のクランプ2が解除され、搬出コンベア3の側部に設けたサーボモータ5を駆動して加工されたパネル枠材19の先端位置で停止し、移動クランプ7のクランプ部材7aを作動して所望の位置まで移動し、第1、第2のクランプ2、4でパネル枠材19をクランプし、ブレーキモータ15、18を駆動して上カッター14及び下カッター17を駆動し、パネル枠材19の上下の対向する位置に切り込み19c、19dを形成し、さらに、第1、第2のクランプ2、4を解除し、さらに、サーボモータ5を駆動して移動クランプ7を所望の位置まで移動して停止し、第1、第2のクランプ2、4でパネル枠材19をクランプして上カッター14でパネル枠材19に切り込み19eを形成するが、この場合には、一旦上カッターで19fを形成した後、第1、第2のクランプ2、4を解除してサーボモータ5で上カッター14の幅だけパネル枠材19を移動し、第1、第2のクランプ2、4でクランプして上カッター14で切り込み19gを形成し、さらに、第1、第2のクランプ2、4を解除し、サーボモータ5を駆動してパネル枠材19の後端を所定の位置へ移動し、第2のクランプ4でパネル枠材19を固定し、上カッター14で切り込み19hを形成した後、後端19jを丸鋸11で切断し、第2のクランプを解除して搬出コンベア3で搬出している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このように構成した従来のパネル枠材加工機では、パネル枠材19に切り込み19eを形成する時、第1、第2のクランプ2、4でパネル枠材19をクランプして上カッター14で切り込み19fを形成した後、サーボモータ5で移動クランプ7を上カッター14の幅だけ移動して再び上カッター14で切り込み19gを形成するが、一般にパネル枠材19は曲がったり、歪んだりしているため、切り込み19fを形成した後に第1、第2のクランプ2、4を解除すると、曲がりや歪みが戻り、移動クランプ7でカッターの幅だけ移動して第1、第2のクランプ2、4でクランプした時に、位置がずれ、溝の寸法が所定の寸法より広くなったり、狭くなったり、又、深くなったり、浅くなったりして、切り込み19eを所定の寸法に形成することができず、さらに、第1、第2のクランプでパネル枠材をクランプしたり、解放したりする動作を頻繁にしなければならないという欠点があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、パネル枠材を搬送し、端部に前記パネル枠材を固定する横クランプ及び上クランプからなる第1のクランプを設けた搬入コンベアと、前記横クランプ及び上クランプからなる第1のクランプに対向する部分に横クランプ及び上クランプからなる第2のクランプを設けたパネル材を搬出する搬出コンベアと、該搬出コンベアと平行に移動する移動クランプ装置と、前記搬入コンベアと搬出コンベアの間に装着されたベース部材の上にサーボモータによって前記搬入コンベア及び搬出コンベアの間で位置決めされる刃物支持枠体と、前記搬入コンベア及び搬出コンベアに対して直交方向に移動可能に前記刃物支持枠体に装着された丸鋸装置と、前記搬入コンベア及び搬出コンベアに対して直交方向に移動可能に前記刃物支持枠体に装着された自動位置決め可能な上カッター装置及び下カッター装置とからなるものである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明では、丸鋸装置及び上カッター装置及び下カッター装置を搬入コンベア及び搬出コンベアに直交方向に移動可能に構成した刃物支持枠体を搬入コンベアと搬出コンベアの間に装着したベース部材上で搬入コンベア又は搬出コンベアの方向に移動可能に装着することにより、パネル枠材を第1、第2のクランプで固定した状態で、パネル枠材に形成する切り込み幅を所望の幅に正確に形成することができ、又、第1、第2のクランプでパネル枠材をクランプする回数が少なくなる。
【0009】
【実施例】図1は、本発明の1実施例のパネル枠体加工装置の平面図、図2は図1の刃物支持枠体の搬出コンベア側から見た構成図で、1は搬入コンベア、2は上クランプ2a、横クランプ2b、2cからなる第1のクランプ、3は搬出コンベア、4は上クランプ4a、横クランプ4b、4cからなる第2のクランプ、5はサーボモータ、6はサーボモータ5の回転軸に連結されたネジ軸、7はパネル枠材19をクランプ部材7aで挟持して、サーボモータ5の回転によりネジ軸6に沿って移動する移動クランプ、8はストッパであり、これらの構成は上記従来例とほぼ同じ構成であるので説明は省略するが、本実施例では、搬入コンベア1と搬出コンベア3の間に所望の間隔を開けてベース部材20が設置され、このベース部材20の上にレール21a、21bが搬入コンベア1及び搬出コンベア2と縦列状に装着され、このレール21a、21bにベアリング22a、22bが係合され、これらのベアリング22a、22bは刃物支持枠体23の下枠23aに固着されている。
【0010】そして、ベース部材20にサーボモータ24が装着され、このサーボモータ24の回転軸に連結されたネジ軸25は刃物支持枠体23の下部に固着された係合部材26と係合され、このサーボモータ24を駆動することにより、刃物支持枠体23は搬入コンベア1と搬出コンベア3の間で搬入コンベア1又は搬出コンベア3の方向に移動動できるように構成されている。
【0011】さらに、刃物支持枠体23の上枠23bの上に第1のブレーキモータ25が装着され、又、上枠23aの内部にネジ軸26が装着され、このネジ軸26は第1のブレーキモータ25で回転可能に構成され、又、刃物支持枠体23の上枠23bの下部にレール27が装着され、このレール27に沿って丸鋸28を回転するモータ29が装着された丸鋸支持体30が支持され、さらに、この丸鋸支持体30から上枠23bの内部に突出した係合部材31はネジ軸26に係合される。
【0012】又、刃物支持枠体23の上枠23bの上に第2のブレーキモータ32が装着され、又、上枠23bの内部にネジ軸33が装着され、このネジ軸33は第2のブレーキモータ32で回転可能に構成され、又、刃物支持枠体23の上枠23bの下部のレール27に沿って上カッター支持体34が支持され、この上カッター支持体34から上枠23bの内部に突出した係合部材35はネジ軸33に係合され、さらに、上カッター支持体34に垂直に縦レール36が装着され、この縦レール36に沿って上カッター37を回転するモータ38が支持される上カッター上下支持体39が装着され、又、縦レール36と平行にネジ軸40が装着され、このネジ軸40は上カッター支持体34に装着されたサーボモータ41によって回転され、さらに、上カッター上下支持体39から突出する係合部材42はネジ軸40に係合され、上カッター37はサーボモータ41の回転によって上下に移動されて位置決めされる。
【0013】さらに、刃物支持枠体23の下枠23aの下に第3のブレーキモータ45が装着され、又、下枠23aの内部にネジ軸46が装着され、このネジ軸46は第3のブレーキモータ45で回転可能に構成され、又、刃物支持枠体23の下枠23aの上部に装着されたレール47に沿って下カッター支持体48が支持され、この下カッター支持体48から下枠23aの内部に突出した係合部材49はネジ軸46に係合され、さらに、下カッター支持体48に垂直に縦レール50が装着され、この縦レール50に沿って下カッター51を回転するモータ52が支持される下カッター上下支持体53が装着され、又、縦レール50と平行にネジ軸54が装着され、このネジ軸54は下カッター支持体48に装着されたサーボモータ55によって回転され、さらに、下カッター上下支持体53から突出する係合部材56はネジ軸54に係合され、下カッター51はサーボモータ55の回転によって上下に移動されて位置決めされる。
【0014】このように構成した本実施例のパネル枠材加工装置では、図5に示すパネル枠材19の切り込みを形成するには、予め切り込み深さをサーボモータ41、55の駆動により上カッター上下支持体39及び下カッター上下支持体53を位置決めして設定し、次に、搬入コンベア1上を送られてきたパネル枠材19が搬出コンベア3の上より突出しているストッパ8に当接すると、第1のクランプ2でパネル枠材19が固定され、モータ29で回転された丸鋸28がブレーキモータ25でストッパ8の方向に移動されてパネル枠材19の先端19aを切断した後、元の位置に戻り、さらに、モータ38で回転される上カッター37をブレーキモータ32でストッパ8の方向に移動してパネル枠材19の先端に切り込み19bを形成する。
【0015】そして、第1のクランプ2が解除され、搬出コンベア3の側部に設けたサーボモータ5を駆動して加工されたパネル枠材19の先端位置を移動クランプ7のクランプ部材7aで挟持して所望の位置まで移動し、第1、第2のクランプ2、4でパネル枠材19をクランプし、ブレーキモータ32、45を駆動して上カッター37及び下カッター51を駆動し、パネル枠材19の上下の対向する位置に切り込み19c、19dを形成し、さらに、第1、第2のクランプ2、4を解除し、サーボモータ5を駆動して移動クランプ7を所望の位置まで移動して停止し、第1、第2のクランプ2、4でパネル枠材19をクランプし、再びブレーキモータ32を駆動して上カッター14でパネル枠材19に切り込み19fを形成し、さらに、第1、第2のクランプ2、4でパネル枠材19を固定した状態で、ベース部材20に設けたサーボモータ24を駆動して刃物支持枠体23を上カッター37の幅だけ移動し、ブレーキモータ32を駆動して上カッター37で切り込み19gを形成することにより切り込み19eを形成し、さらに、第1、第2のクランプ2、4を解除し、サーボモータ5を駆動してクランプパネル枠材19の後端を所定の位置へ移動し、第2のクランプ4でパネル枠材19を固定し、上カッター37で切り込み19hを形成した後、後端19jを丸鋸28で切断し、第2のクランプを解除して搬出コンベア3で搬出する。
【0016】本発明では、このように、パネル枠材19にカッターの幅より広い切り込みを形成する場合に、第1、第2のクランプ2、4を解除してパネル枠材19を移動することなく、刃物支持枠体23をカッターの幅だけ移動することにより、パネル枠材19の曲がりや歪みによる位置ずれを防止し、パネル枠材19に所望の幅を正確に形成することができる。
【0017】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明のパネル枠材加工装置では、搬入コンベア及び搬出コンベアの間にベース部材上で丸鋸、上カッター及び下カッターを装着した刃物支持枠体を移動可能に構成したので、パネル枠材にカッターの幅より広い切り込みを形成する場合に、パネル枠材を移動することなく、刃物支持枠体を移動してカッターを順次移動し、幅の広い切り込みを形成することができるので、この切り込みの寸法を所望の寸法に正確に形成することができ、又、第1、第2のクランプのクランプ及び解除の回数を少なくすることができるるという利点がある。




 

 


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