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発明の名称 プレカット加工装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平10−34607
公開日 平成10年(1998)2月10日
出願番号 特願平8−208771
出願日 平成8年(1996)7月20日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】鈴木 和夫
発明者 墨岡 勇
要約 目的
本発明は、横架材の木口に金属継ぎ手を連結できるように加工するプレカット加工装置を提供するものである。

構成
搬送路1と2の間に横加工機3が装着され、又、搬送路2と平行に装着された搬送路4と搬送路5の間に縦加工機6が装着され、縦加工機6の後に継ぎ手加工機19が装着されている。カッタと丸鋸を有する継ぎ手加工機19を従来の横加工機3又は縦加工機6の前後に装着することにより、横架材の側面と上下面を横加工機3で加工し、又、縦加工機6で横架材の木口に従来の継ぎ手加工を施すことができるとともに、継ぎ手加工機19で横架材の木口に金属継ぎ手を連結する浅い溝と深い溝を被加工木材の木口に施すことができる
特許請求の範囲
【請求項1】 横架材の側面及び上下面を加工するために、搬送路に沿って装着された仕口加工部、角ノミ加工部、カッタ加工部及びボーリング加工部からなる横加工機と、横架材の木口を加工するために搬送路に連結される渡り搬送路と一体に移動する6軸ヘッドを設けた縦加工機とからなるプレカット加工装置において、前記横加工機及び縦加工機の前後段部に金属継ぎ手を連結する浅い溝及び深い溝を横架材の木口に加工するために、前後シリンダ及び上下シリンダによって搬送路に対して前後及び上下に移動し、モータで回転される回転軸に固着された丸鋸とカッタとからなる継ぎ手加工機を装着したことを特徴とするプレカット加工装置。
【請求項2】 前記継ぎ手加工機は、前記モータで回転される回転軸に固着された2つの丸鋸と、該2つの丸鋸の間に固着された1つのカッタとからなることを特徴とする請求項1記載のプレカット加工装置。
【請求項3】 前記継ぎ手加工機は、前記モータで回転される回転軸に固着された2つのカッタと、該2つのカッタの間に固着された特徴とする請求項1記載のプレカット加工装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、横架材の木口に金属継ぎ手を連結できるように加工するプレカット加工装置に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来、この種のプレカット加工装置としては、図7に示すように、搬送路1と2の間に横加工機3が装着され、又、搬送路2と平行に装着された搬送路4と搬送路5の間に縦加工機6が装着されている。
【0003】この横加工機3は、図8、図9、図10に示すように、搬送路1に沿ってサーボモータ7aにより移動され、シリンダ7bによって挟持部7cを移動して横架材の後端を把持し、搬送路1で順次搬送位置決めされる搬送把持部7と、搬送された横架材がストッパ8に当接し、先端が所定の長さだけ切断されるモータ9aで回転される丸鋸9bを設けた先端切断部9と、搬送路1に連結される搬送路10上を搬送把持部7で搬送位置決めされた横架材11の側面に、図11に示すように、仕口アリ11a、火打彫り11b、柱もたせ11c及び側面にボーリング穴11d等を加工するために、アリカッタ軸12a、平アリカッタ軸12b、ボーリング加工軸12cを設けた仕口加工部12と、横架材11の上面に平ほぞ溝11e、大壁間柱穴11f、真壁間柱穴11g等を加工するために、搬送路10の上下から移動される角ノミ13a、13bを設けた角ノミ加工機13と、横架材11の角部にたる木欠き11h、根太彫り11j及び大入り彫り11mを加工するために、カッタ部14a、14bを設けたカッタ加工機14と、横架材11にボルト穴11nを加工するボーリング軸15a、15bを設けたボーリング加工機15と、ボーリング加工機15で加工した横架材の先端をシリンダ16bを駆動して挟持部16cで挟持し、搬送路2に沿ってサーボモータ16aで移動する搬送把持部16とからなる。
【0004】又、縦加工機6は、図12、図13、図14に示すように、搬送路4、5に連結される搬送路17、17bの間に設けた渡り搬送路17cと、搬送路4で搬送された横架材11の先端がストッパ17dに当接した時、横架材11の先端の方向に移動される6つの加工軸17eを設けた6軸ヘッド17fはサーボモータ17gと17hで一体に移動されるように構成され、図15で示すように、横架材18の木口18aに6軸ヘッド17fで例えば鎌継ぎ手のオスの加工を施し、横架材18の先端の加工がなされた後、渡り搬送路17cが搬送路17aと17bの間に渡され、加工した横架材18を搬送路17bの方向に移動し、横架材11の後端が渡り搬送路17cを渡り終わった後、搬送路5、17bのローラが逆転され、6軸ヘッド17fの近傍のストッパ17jに当接すると、6軸ヘッド17fが搬送路17bに対して前後及び左右に移動し、横架材18の後端の木口18bに鎌継ぎ手のメスの加工をする。
【0005】ところで、最近は、家の強度を高めるために、柱材に金属継ぎ手をボルトで固定し、この金属継ぎ手に横架材の先端を固定する工法が提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記で説明したプレカット加工装置では、横加工機3で横架材11の側面を加工し、縦加工機6で横架材18の木口に鎌継ぎ手や仕口アリ継ぎ手等を加工することはできるが、このような金属継ぎ手を接続するための木口加工を施す木口加工機は提案されていないというのが現状である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、横架材の側面及び上下面を加工するために、搬送路に沿って装着された仕口加工部、角ノミ加工部、カッタ加工部及びボーリング加工部からなる横加工機と、横架材の木口を加工するために搬送路に連結される渡り搬送路と一体に移動する6軸ヘッドを設けた縦加工機とからなるプレカット加工装置において、前記横加工機及び縦加工機の前後段部に金属継ぎ手を連結する浅い溝及び深い溝を横架材の木口に加工するために、前後シリンダ及び上下シリンダによって搬送路に対して前後及び上下に移動し、モータで回転される回転軸に固着された丸鋸とカッタとからなる継ぎ手加工機を装着したものである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明では、モータで回転される回転軸に丸鋸とカッタを固定し、この回転軸を前後シリンダ及び上下シリンダで移動するように構成した継ぎ手加工機を設けることにより、搬送路上を搬送される横架材の木口に金属継ぎ手が挿入される浅い溝及び深い溝を一度に形成することができ、従来の横加工機による横架材の側面及び上下面の加工や縦加工機による従来の継ぎ手加工とともに金属継ぎ手を装着する継ぎ手加工機を併設することができる。
【0009】
【実施例】図1は本発明の1実施例のプレカット加工装置の平面図で、搬送路1、2、4、5及び横加工機3、縦加工機6の構成は、上記従来例と同じであるので、説明は省略するが、本実施例では、縦加工機6の後に継ぎ手加工機19が装着されている。
【0010】図2は、図1に示す継ぎ手加工機の正面図、図3は図2の継ぎ手加工機の左側側面図で、ベース20の両側に支持台21が固定され、これらの支持台21の上部に搬送ローラ22が複数個装着されて搬送路23が構成され、又、搬送ローラ22は支持台21に装着されたモータ24で回転するように構成されている。
【0011】又、支持台21の上に支持部材25が固着され、これらの支持部材25の上部にシリンダ26及びガイド27が装着され、このシリンダ26の駆動軸にクランプ28が固着され、シリンダ26の駆動によりクランプ28で搬送ローラ22上の横架材29がクランプされ、又、横クランプ30により搬送ローラ22上の横架材29の側部がクランプされる。
【0012】又、支持台21の間のベース20に装着台31が固着され、この装着台31の両側に搬送路支柱32が固着され、これらの搬送路支柱32にそれぞれ搬送ローラ22と同じ構成の搬送ローラ33が装着され、これらの搬送路支柱32の間の装着台31にシリンダ34が固着され、このシリンダ34の駆動軸にストッパ35が固着され、このストッパ35はストッパガイド36によって位置がずれないように構成されている。
【0013】又、装着台31の近傍のベース20に支柱37が固着され、この支柱37の側面に縦レール38が装着され、この縦レール38にベアリング39が係合され、このベアリング39は昇降台40に固着され、又、昇降台40はベース20に固着されたシリンダ41の駆動軸41aに連結され、この駆動軸41aによって昇降可能に構成されている。
【0014】この昇降台40に縦レール38と直交して横レール42が装着され、この横レール42にベアリング43が係合され、これらのベアリング43は横移動台44に装着され、又、横移動台44にシリンダ45の駆動軸が連結され、シリンダ45を駆動することによって横移動台44が横に移動し、横移動台44にモータ46と回転軸47が装着され、モータ46と回転軸47のそれぞれに設けたプーリーに掛けられたベルトによって回転軸47が回転され、又、図3に示すように、回転軸47に2つの丸鋸48a、48bと、これらの丸鋸48a、48bの間にカッタ49が固着される。
【0015】このように構成された本実施例の木口加工装置では、まず、シリンダ34を駆動して、ストッパ35をストッパガイド36の上から搬送路23の部分に突出させ、横架材29を搬送すると、横架材29はストッパ35に当接するが、この横架材29とストッパ35の当接を近傍に装着したセンサ50によって検知された後、シリンダ26を駆動してクランプ28を横架材29の上に降ろして、横架材29をクランプし、シリンダ34を駆動することによってストッパ35が下降される。
【0016】そして、シリンダ45を駆動して、丸鋸48a、48b及びカッタ49を横架材29の上部に移動し、又、モータ46を駆動して丸鋸47a、46b及びカッタ47を回転し、シリンダ41を駆動して昇降台40を下げることにより横架材29の木口に、図4に示すように、浅い溝29aとこの浅い溝29aの両側に深い溝29b及び29cを一度に形成することができ、又、予め横加工機3で側面にボルト穴29dを形成することができる。
【0017】このように、本実施例では、横架材29の木口に浅い溝29aと深い溝29b、29cを加工し、又、横加工機3により、横架材29の側面にボルト穴29dを加工することにより、横架材29の木口の浅い溝29aと深い溝29b、29cに金属継ぎ手を挿入することができ、さらに、ボルト穴29dにボルトを通して金属継ぎ手を固定することができ、この金属継ぎ手を柱材にボルトで固定することができる。
【0018】図5は、本発明の他の実施例の継ぎ手加工機の左側側面図で、20はベース、21は支持台、22は搬送ローラ、23は搬送路、24はモータ、26はシリンダ、28はクランプ、37は支柱、38は縦レール、40は昇降台、41はシリンダ、42は横レール、44は横移動台、46はモータ、47は回転軸であり、これらの構成は上記実施例と同じであるので、説明は省略するが、本実施例では、2つのカッタ51a、51bの間に丸鋸52が固定されている。
【0019】そして、シリンダ48を駆動して、カッタ51a、51b及び丸鋸52を横架材29の上部に移動し、又、モータ46を駆動してカッタ51a、51b及び丸鋸52を回転し、シリンダ41を駆動して昇降台40を下げることにより横架材29の木口に、図6に示すように、浅い溝29aとこの浅い溝29aの中央に深い溝29bを一度に形成することができ、又、予め横加工機3で側面にボルト穴29dを形成することができる。
【0020】このように、本実施例では、横架材29の木口に浅い溝29aと深い溝29bを加工し、又、横加工機3により、横架材29の側面にボルト穴29dを加工することにより、横架材29の木口に浅い溝29aと深い溝29bに金属継ぎ手を挿入することができ、さらに、ボルト穴29dにボルトを通して金属継ぎ手を固定することができ、この金属継ぎ手により横架材29を柱材に固定することができる。
【0021】なお、図1の実施例において、継ぎ手加工機19を縦加工機6の後段に配置したが、縦加工機6の前段又は横加工機3の前後段に配置することができ、又、横加工機の前段に配置した場合は、横架材29の先端を切断する先端切断部9を継ぎ手加工機の19の前段に配置すればよい。
【0022】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明のプレカット加工装置では、カッタと丸鋸を有する継ぎ手加工機を従来の横加工機又は縦加工機の前後に装着することにより、横架材の側面と上下面を横架材で加工し、又、縦加工機で横架材の木口に従来の継ぎ手加工を施すことができるとともに、継ぎ手加工機で横架材の木口に金属継ぎ手を連結する浅い溝と深い溝を加工することができるという利点がある。




 

 


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