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発明の名称 サーボ旋回傾斜ノコ軸ユニット
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平10−6301
公開日 平成10年(1998)1月13日
出願番号 特願平8−180092
出願日 平成8年(1996)6月20日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】鈴木 和夫
発明者 山本 雅一
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 ベース部材に支持されたレール部材に沿ってヘッド構造体が摺動可能に装着されたNCルータにおいて、前記ヘッド構造体に装着されたレールに係合されるベアリングを装着したヘッドと、前記ヘッド構造体に装着され、かつ前記ヘッドを上下に移動するシリンダと、前記ヘッドに装着された回動部材と、該回動部材を所望の角度に回動するサーボモータと、前記回動部材の下端に固着された二股部材と、該二股部材に装着された水平回動軸により回動可能に装着されて鋸を固着した回転部材を回転自在に支持する鋸部材と、前記水平回動軸の回動腕に連結されて前記鋸部材を回動する回動シリンダと、前記鋸部材と一体に回動して前記鋸を回転するモータと、前記二股部材の側面に固着されたアーム部材の下端に前記鋸と直交方向に設けられ、かつ被加工部材の表面に接触摺動される習い摺動部材とからなることを特徴とするサーボ旋回傾斜ノコ軸ユニット。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被加工部材を表面に沿って接触して移動する習い摺動部材とを用いて、被加工部材の周辺の角部を所望の角度で切り落とすことができるサーボ旋回傾斜ノコ軸ユニットに関するものである。
【0002】
【従来技術】従来、被加工板の周辺の角部を所望の角度で落とすには、NCルータによって、ルータ工具を傾斜させ、被加工部材又はNCルータを移動して、被加工部材の角部を所望の角度及び幅になるように切削加工を施していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このようなNCルータによる被加工部材の角部の加工では、被加工部材の下面がNCルータの基準となっているので、被加工部材の厚さが異なる場合は、所望の角度及び所望の幅のなるようには切削することができなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、ベース部材に支持されたレール部材に沿ってヘッド構造体が摺動可能に装着されたNCルータにおいて、前記ヘッド構造体に装着されたレールに係合されるベアリングを装着したヘッドと、前記ヘッド構造体に装着され、かつ前記ヘッドを上下に移動するシリンダと、前記ヘッドに装着された回動部材と、該回動部材を所望の角度に回動するサーボモータと、前記回動部材の下端に固着された二股部材と、該二股部材に装着された水平回動軸により回動可能に装着されて鋸を固着した回転部材を回転自在に支持する鋸部材と、前記水平回動軸の回動腕に連結されて前記鋸部材を回動する回動シリンダと、前記鋸部材と一体に回動して前記鋸を回転するモータと、前記二股部材の側面に固着されたアーム部材の下端に前記鋸と直交方向に設けられ、かつ前記鋸と直交方向に被加工部材の表面に接触摺動される習い摺動部材とからなるものである。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明は、サーボモータでヘッド構造体の移動方向に対する鋸部材の角度を変更し、回動シリンダで鋸部材の垂直方向に対する角度を変更して所望の角度を保持し、ヘッド構造体又はテーブルを移動して、被加工部材の表面を二股部材の側部に固着したアーム部材の下端に固着された習い摺動部材を接触摺動させることにより、被加工部材の周辺の角部を所望の角度及び所望の幅に切断することができる。
【0006】
【実施例】図1は本発明のサーボ旋回傾斜ノコ軸ユニットを装着するNCルータの正面図、図2は図1のNCルータの平面図で、ベース部材1の上部にレール部材2が固着され、このレール部材2に沿ってルータ装置や鋸部材が装着されたヘッド構造体3が移動できるように構成され、又、ベース部材1に装着されたレール4でテーブル5がヘッド構造体3と直交方向に移動できるように装着されている。
【0007】図3は本発明のサーボ旋回傾斜ノコ軸ユニットの部分断面図で、ヘッド構造体3にレール6が装着され、このレール6にベアリング7が係合され、このベアリング7はヘッド8に固着され、又、ヘッド構造体3の上部にシリンダ9が固着され、このシリンダ9の駆動軸9aはヘッド8の上部に固着されている。
【0008】そして、ヘッド8には、ベアリング10によって支持された垂直回動軸11が装着され、この垂直回動軸11にウオームホイール12が固着され、このウオームホイール12に図4に示すようにウオーム13が係合され、このウオーム13の端部にギア14が固着され、このギア14はサーボモータ16の回転軸に固着したギア15と係合されている。
【0009】又、図5、図6、図7に示すように、垂直回動軸11の下端に二股部材17が固着され、この二股部材17の下端に装着された水平回動軸18、19に回転部材20が固着され、この回転部材20は内部にベアリングが装着され、このベアリングに回転軸21が回転自在に装着され、この回転軸21の一端に鋸21aが固着され、この鋸21aは下端にブラシ33が装着されたカバー34で覆われ、又、回転軸21の他端にプーリー22が装着され、さらに、回転部材20の上に第1の支持板23が固着され、この第1の支持板23に植設された複数のネジ軸24にそれぞれ嵌合されたナット25によって第2の支持板26が固定され、この第2の支持板26の上にモータ27が固定され、モータ27の回転軸に固着されたプーリー28に掛けられたベルト29は回転部材20のプーリー22に掛けられ、ナット25を回動してベルト29が緩まないように固定する。
【0010】さらに、二股部材17の一方の側面に固着された回動シリンダ30の駆動軸30aは水平回動軸18に固着された回動腕31に連結されて、回動シリンダ30の駆動軸の駆動により回動腕31を回動して水平回動軸18を回動し、又、図6に示すように、二股部材17の他方の側面において、水平回動軸18に固着したストッパ腕32の突出部32aは二股部材17の側面に固着されたストッパ33で停止され、それ以上回動しないように構成されている。
【0010】又、図7、図8、図9に示すように、二股部材17の両側面にそれぞれねじ35によってそれぞれアーム部材36が固着され、このアーム部材36の下端には、鋸21aの下端より僅かに上部で、かつ鋸21aと直交方向に装着される習い摺動部材37が固着され、又、アーム部材36の固定部分の上部に調節部材38が固着され、この調節部材38に調節ねじ39を回動自在に装着し、又、調節ねじ39の下端をアーム部材36の上面に接触させ、ねじ35を僅かに緩め、調節ねじ39を回動することにより下方に移動して、アーム部材36を位置決めし、アーム部材36の下端の習い摺動部材37を被加工部材の上面に接触させるために微調節をする。
【0011】このように構成された本実施例のサーボ旋回傾斜ノコ軸ユニットでは、まず、アーム部材36の下端の習い摺動部材37を微調節した後、図1に示すように、ヘッド構造体3をサーボモータ40で所定の位置まで下降させ、さらに、シリンダ9を駆動してヘッド8を下降させてアーム部材36の習い摺動部材37を被加工部材の上面に接触させ、被加工部材の反りや凹凸はシリンダ9で吸収し、さらに、又、サーボモータ16を回転することによって、ギア15、14を介してウオーム13を回動し、ウオームホイール12を回動することにより、垂直回動軸11を回動し、ヘッド構造体3又はテーブル5の移動方向に設定する。
【0012】さらに、図7において、回動シリンダ30の駆動軸30aを伸ばした状態では、水平回動軸19に固着されたストッパ腕32の突出部32aがストッパ33に当接されて鋸21aが垂直方向になるように構成されているが、回動シリンダ30の駆動軸30aを引き込めると、水平回動軸18、回転部材20及び水平回動軸19が回動し、それによって、鋸21aが垂直方向から傾斜するとともに、第1、第2の支持板23、26及びモータ27を傾斜させることができるので、それによって、プーリー22、28に掛けられたベルト29を緩ませることなく、鋸21aを作動させて、被加工部材の角部を切削する。
【0013】このように、サーボモータ40及びシリンダ9により習い摺動部材37を被加工部材に接触させ、垂直回動軸11の回動角度及び鋸21aの傾斜角度を調節し、ヘッド構造体3又はテーブル5を移動すると、習い摺動部材37は被加工部材の表面に接触して移動することにより、被加工部材の表面の凹凸や反りに沿って移動するので、被加工板の周辺の角部を所望の角度で切削するができる。
【0014】なお、本実施例では、サーボ旋回傾斜ノコ軸ユニットを多数のヘッドを持つNCルータのヘッド構造体3に装着した例を示したが、ヘッド構造体3にサーボ旋回傾斜ノコ軸ユニットのみを装着しても使用してもよい。
【0015】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明のサーボ旋回傾斜ノコ軸ユニットでは、垂直回動軸をサーボモータで回動し、回動シリンダで水平回動軸を回動して鋸部材を傾斜するとともに、モータを傾斜するようにしたので、鋸部材の傾斜でベルトの張りを調整する必要がなく、モータを駆動するができ、又、アーム部材を調節して習い摺動部材の高さを被加工部材の表面に接触するように調節したので、被加工部材が反ったり、凹凸があっても、被加工部材に沿って移動し、被加工板の周辺の角部を所望の角度で切断するができるという利点がある。




 

 


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