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発明の名称 精米機
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平10−57826
公開日 平成10年(1998)3月3日
出願番号 特願平8−223749
出願日 平成8年(1996)8月26日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】廣江 武典
発明者 菊地 哲也
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】機枠の上端に支持したホッパと、このホッパ内に投入された玄米を精米する精米部と、精米により剥がされた米糠を収納する米糠容器とを備えた精米機において、前記ホッパを塞ぐカバーの開閉を検出する蓋検出器と、前記ホッパー内の玄米の有無を検出する米検出器と、前記米糠容器の満杯状態を検出する糠検出器とを設けると共に、前記カバーが閉状態であって、前記ホッパ内に玄米が存在し、かつ米糠容器が満杯状態にない場合に、前記精米部の駆動を可能とする制御手段を設けたことを特徴とする精米機。
【請求項2】精米中に前記米糠容器が満杯状態となっても前記ホッパ内の玄米の精米が完了するまで精米処理を続行する継続指令手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の精米機。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、精米機に関し、特にスーパーやコンビニエンスストアのように、他の一般商品とともにお米の販売をも行う米販売店が店頭に置いて使用するのに適した所謂中型の精米機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】玄米を白米に精米する精米機としては、種々のものが提案されているが、従来より提案されている精米機を、他の商品とともにお米(玄米)をも販売するスーパーやコンビニエンスストア等で、そのサービスの一環として設置するには、次のような点を改善しておく必要がある。
【0003】即ち、スーパーやコンビニエンスストアは、不特定多数の人が利用するものであり、精米機をいつも利用していてその機械に慣れている人もいれば、一度も使用したことがなくいわゆる機械音痴の人など様々であるで、先ずその安全性と操作の利便性を考慮する必要があり、加えてその耐久性をも十分なものとしておく必要がある。
【0004】次に、店内には他の製品も陳列されているため、精米機の周囲に米糠が飛散しないようにしておく必要がある。特に、不特定多数の人が使用することを想定しているため、通常の使用さえしていれば、精米機の周囲を汚さないで済むようにしておく必要があり、しかも低騒音であることが望まれる。
【0005】更に、他の商品や玄米とともに店内に設置することになるから、余り大型のものであってはならないし、他の買い物のついでに不特定多数の人に使用してもらうことになるから、家庭用のもののように余り小さくてもいけない。つまり、人が立って使用するのに便利なように、また、ある程度の量の玄米を続けて処理できる精米能力を有する所謂メンテナンスフリーの中型のものとしておく必要がある。
【0006】本発明者等は、スーパーやコンビニエンスストアに設置する精米機について、これらの点を改善するにはどうしたら良いかについて検討を重ねてきた結果、本発明を完成したのである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上のような経緯に基づいてなされたもので、その解決しようとする課題は、不特定多数の人が利用するスーパーやコンビニエンスストアに設置するのに適した中型の精米機とすることである。
【0008】そして、請求項1に係る発明の目的とするところは、不特定多数の人が簡単かつ安全に利用することができ、しかも米糠の飛散などがなく衛生的でかつメンテナンスを容易に行うことができて、スーパーやコンビニエンスストアに設置するのに適した精米機を提供することにある。
【0009】また、請求項2に係る発明の目的とするところは、上記請求項1に係る発明と同様の目的を達成する事ができるほか、精米中に米糠容器内が米糠で満杯になったとしても精米処理を続行して、当初の量の玄米の品質を変えることなく精米することできる精米機を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】以上のような課題を解決するために、請求項1に係る発明が採った手段は、以下に述べる実施の形態の説明中において使用する符号を付して説明すると、「機枠10の上端に支持したホッパ20と、このホッパ20内に投入された玄米を精米する精米部30と、精米により剥がされた米糠を収納する米糠容器40とを備えた精米機100において、前記ホッパ20を塞ぐカバー11の開閉を検出する蓋検出器12と、前記ホッパ20ー内の玄米の有無を検出する米検出器21と、前記米糠容器40の満杯状態を検出する糠検出器41とを設けると共に、前記カバー11が閉状態であって、前記ホッパ20内に玄米が存在し、かつ米糠容器40が満杯状態にない場合に、前記精米部30の駆動を可能とする制御手段を設けたことを特徴とする精米機100」である。
【0011】すなわち、この請求項1に係る精米機100は、その内部に蓋検出器12及び米検出器21並びに糠検出器41の3つの検出器を設け、これらの検出器によって得られる条件によって精米部30の駆動を可能とするようになっているのである。
【0012】第一の条件は、ホッパ20を塞ぐカバー11が閉じられていることであり、蓋検出器12によって検出される。これは、ホッパ20内に投入された玄米が精米部30によって精米される際に発生する騒音を外部に漏らさぬようにすると共に、カバー11が開いた状態にあると、利用者が誤って精米部30に手を挟まれてしまう等の事故が起きる恐れがあり、これを確実に防止せんとするものである。特に、精米が進み玄米が残り僅かとなった場合に、ホッパ20の内壁に付着した玄米を精米部30に指で掻き落とそうとする衝動に駆られて行動した際に、この事故が起こりやすく、これを確実に防止するには、ホッパ20を塞ぐカバー11が開いている状態では精米部30を駆動できないようにするのが最も確実で安全性を高める方法である。
【0013】第二の条件は、ホッパ20内に玄米が存在することであり、米検出器21によって検出される。これは、玄米が未だホッパ20内に投入されていない場合、或いは精米が完了してホッパ20内に玄米が存在しない状態となった場合に、精米部30が無負荷となってモータ50の消費電力を浪費したり、モータ50の騒音が大きくなる等の不都合を来さないようにするためであり、その防止策としてこの条件が満たされていない場合には精米部30を駆動できないようになっている。
【0014】第三の条件は、米糠容器40が満杯状態にないことであり、糠検出器41によって検出される。これは、他の利用者によって精米が行われ、それによって米糠を収納しておく米糠容器40が満杯になっていた場合に、それに気が付かずに引き続き精米を行うと米糠が溢れ出て店舗内を汚すおそれがあり、これを防止せんとするものである。特に、不特定多数の人が続けて使用するスーパーやコンビニエンスストアなどではこの点が重要であり、米糠容器40が満杯状態の時には精米部30を駆動できないようにしておくのが、その後の操作やメンテナンスの上からも最も適している。
【0015】以上の3つの条件は、スーパーやコンビニエンスストアなど不特定多数の人が精米機100を安全かつ衛生的に使用するための最低条件であり、本願発明ではこの三条件が同時に満たされた際に精米部30が駆動できるようになっている。つまり、カバー11が閉状態であって、ホッパ20内に玄米が存在し、かつ米糠容器40が満杯状態にない場合にのみ、精米部30の駆動を可能とする制御手段を有しているのである。
【0016】ところで、上記三条件が満たされて精米が行われている最中に、つまり精米の途中で米糠容器40が満杯になる場合が生じる。この際、何らかの対策を生じないと精米部30の駆動が停止してしまい精米作業が途中で中断してしまうという不都合が生じる。このような中断は精米の品質を損なうばかりでなく、スーパーやコンビニエンスストアなどの不特定多数の利用者に無用の不安感を与えるとともに、故障ではないかとの誤解を生じさせることもある。
【0017】そこで、このような課題を解決するために、請求項2に係る発明の採った手段は、上記請求項1に係る精米機100について、「精米中に米糠容器40が満杯状態となってもホッパ20内の玄米の精米が完了するまで精米処理を続行する継続指令手段を設けたこと」である。
【0018】すなわち、請求項1に係る発明では、精米中に米糠容器40が米糠で満杯状態となった場合には、精米部30の駆動が停止するのであるが、この請求項2に係る発明では、このような場合にもホッパ20内に残存する玄米の精米が完了するまでは精米部30が稼働し、精米処理を続行するようになっているのである。この際、米糠容器40の満杯状態を検出しているのに更に精米処理が続行されると米糠が容器から溢れ出るおそれがあるため、米糠容器40の収納容量に対する満杯検出容量は余裕を持って設計しておく必要があることは勿論である。
【0019】
【発明の実施の形態】以上のように構成した各請求項の発明について、図面に示した実施の形態である精米機100について説明するが、この精米機100は上記各発明を実質的に含むものであるから、以下では、この実施形態の精米機100を中心にして説明する。
【0020】図1には、現在精米を行っている状態にある精米機100の斜視図が示してあるが、この精米機100は、人の背丈の半分程度の高さを有するものであって、その上面は、図2にも示したように、作業する人の手前側に向けて傾斜するものとしてある。なお、この上面の手前側部分は操作面13としてあり、この操作面13上の各スイッチを操作することにより、当該精米機100での精米等が行われるものである。
【0021】また、図1に示した精米機100では、その上段部分の前端部を他より前方に突出させて、この突出部分の下面に、内部の精米部30に連なる精米排出ガイド31から精米を袋等に受けている。
【0022】さて、この精米機100は、図2に示したように構成してあり、この精米機100内は、上段部分、中段部分及び下段部分の三つの部分に分けてある。すなわち、この精米機100は、キャスターによって移動可能とされた支持台14上に組み付けた機枠10を有するものであり、この機枠10に対して各部材を組み付けることにより、全体として上記の三層構造となるようにしたものである。
【0023】また、機枠10の上端開口部は、図1及び図2に示したように、カバー11によって覆蓋される。このカバー11は、作業者が手前から開けられるようにしているものであり、ホッパ20の上端開口と略同じ大きさを有したものである。また、図1及び図2に示すように、このカバー11の開閉を検出するための蓋検出器12である例えばリミットスイッチがホッパ20上面に設けられているが、蓋検出器12としてはリミットスイッチに限らない。
【0024】次に、ホッパ20の下端には、図2にも示したように、精米部30が接続してあり、この精米部30には、これから後方に延びる回動軸32が接続してある。精米部30は、内部の回転子が回動軸32によって回転されることにより、回転子と周囲の網体との共働によって、玄米から米糠を剥離するようにしたものである。
【0025】また、この精米部30の入り口であるホッパ20の下端には玄米の有無を検出するための米検出器21である例えば粉粒体センサが設けられており、玄米の有無によって変動する振動周波数を検知することにより玄米の存在を検出するようになっているが、米検出器21としては粉粒体センサに限らずダスティな環境の下でも玄米の有無を確実に判別できるものがあればよい。。
【0026】次に、精米部30による精米状態は、この精米部30の出口側に配置してある押圧部33によって調整されるものである。押圧部33は、精米部30を構成している網体の出口に配置されて、精米の回転子による送り力に対する抵抗力を調整するものであるが、その下部には、図2にも示したように、精米部30側から送り出されてきた精米を受けて案内する為の樋状の精米排出ガイド31が形成してある。
【0027】以上の、ホッパ20、精米部30、その回動軸32及び押圧部33は、精米機100の上段部分内に収納配置されるものであるが、この上段部分は、図2にも示したように、精米機100全体の約1/3を占めるものとなっている。この上段部分の下側には、それぞれ精米機100全体の1/3づつを占めている中段部分及び下段部分が形成してある。
【0028】中段部分は、機枠10に設けた桟や区画板によって、精米機100の略中央部分に区画したものであるが、この中段部分内に米糠容器40が出入自在に収納されるものであり、この米糠容器40は、図2に示すような大きな容積を有したものとなっている。
【0029】この米糠容器40の下側には、米糠容器40内に堆積した米糠の量をその重さで検知して米糠容器40の満杯状態を検出する糠検出器41が設けてある。この糠検出器41は、例えば図示しないが、複数のリンクを組合せて形成したものであり、米糠容器40の略全体を受け止める上板のどの部分に重量が加わっても、米糠容器40全体の重量を測定できるようにしてあるが、糠検出器41としてはこの重量方式に限ることはないが、米糠の自然落下環境下においても誤作動しないものが望ましい。
【0030】そして、この米糠容器40の下側になる下段部分内には、精米部30を駆動するための駆動源50が収納配置してあり、本実施形態の駆動源50は電動モータ50としてある。この駆動源50の前面側は、扉によって覆ってあり、この扉を開くことにより、下段部分内の駆動源50のメンテナンス等が行えるようにしてある。
【0031】この駆動源50の回転軸51は、図2に示したように、精米機100の背面側に延在させてあり、この回転軸51上のプーリ52aには駆動索条であるベルト53が掛装してある。そして、このベルト53である駆動索条は、前述した米糠容器40の背面を通ってその上方にある精米部30側の回動軸32端部のプーリ52bに掛装してある。
【0032】また、この駆動源50の近傍には制御装置60が設けられており、前述した蓋検出器12、米検出器21、糠検出器41等からの信号により、図3及び図4に示すような制御を行うようになっている。以下に、この制御手順について、図3及び図4に従って詳述する。
【0033】図3には、請求項1に係る発明の実施形態が示してあり、これらの処理はいわゆる割り込みルーチンとして処理され、前述の各検出器12、21、41の状態を常時監視するようになっている。すなわち、STEP10では、ホッパ20を塞ぐカバー11が閉じているか否かを蓋検出器12により検出し、閉じていれば次ステップであるSTEP20に進み、そうでない場合にはカバー11が閉じられるまで、このステップでカバー11の開閉状態が監視される。
【0034】STEP20では、ホッパ20内に玄米があるか否かを米検出器21により検出し、玄米があれば、つまりホッパ20内に玄米が投入されていれば次ステップであるSTEP30に進み、そうでない場合には玄米が投入されるまで、このステップで玄米の有無が監視される。なお、STEP10とSTEP20との前後関係は任意に選択できる。
【0035】STEP30では、米糠容器40が米糠で満杯になっているか否かを糠検出器41により検出し、満杯であれば次ステップであるSTEP40に進み、そうでない場合(満杯でない場合)にはSTEP80へ進みこの割り込みルーチンから抜け出し、糠検出器41により満杯状態を検出するまでの間はメンテナンスフリーの状態に精米機100を保つ。
【0036】以上のSTEP10〜30間での処理によって、カバー11が閉状態であって、ホッパ20内に玄米が存在し、かつ米糠容器40が満杯状態にないとの三条件を判断し、これを満たす場合には、精米部30の駆動を可能とし、満たされない場合には精米部30の駆動を可能としない処理となる。
【0037】STEP40では、現在精米中であるか否かを判断する。精米中でない場合には、STEP50に進み、米糠容器40が米糠で満杯である旨の警告音を発すると共にその旨を操作面13の警告ランプに表示する。そして、STEP60にて米糠の廃棄等の処理を待ち、STEP70にて前記米糠の処理が完了したか否かを判断し、米糠処理が完了した場合にはSTEP80へ進み、この割り込みルーチンから抜け出して処理を続行する。
【0038】一方、STEP40にて、精米中である場合には、STEP80へ進みこの割り込みルーチンから抜け出して処理を続行する。即ち、STEP30で米糠容器40が米糠で満杯となっていた場合であっても、精米中であるならば米糠の満杯警告音や警告表示、或いは米糠の処理待ち状態とすることなくSTEP80へ進み、この割り込みルーチンから抜け出して精米処理を続行するのである。即ち、この処理は、本願の請求項2に係る発明の実施形態であり、精米中に米糠容器40が満杯状態となってもホッパ20内の玄米の精米が完了するまで精米処理を続行する継続指令手段となっている。
【0039】次に、図4は、精米を開始し終了するまでの一連の処理手順を示すフローチャートである。すなわち、STEP10で操作面13上にある始動スイッチをONとすることによりこの処理が始まる。この際、前述の図3に示した三条件が満たされていない場合には、それが満たされるまで以後の処理ステップへは進まない。
【0040】前記三条件が満たされていると、STEP110に進み、精米部30を駆動するモータ50がタイマーで設定した一定時間(本実施形態では約2秒)の間逆転し、これにより精米部30の回転子が逆転する。これは、前回の利用者による残留玄米が精米部30の回転子に密着して残って、この状態のままモータ50を正転方向に回転させると回転子に対する残留玄米の負荷が大きいために回転子がロック状態となり、モータ50の起動に過負荷を生じさせ故障等の原因となるばかりでなく、残留玄米を損傷するおそれがあるからであり、これを防ぐために回転子を一度逆転させて残留玄米による密着を緩めて回転子が回り易くするとともに、残留玄米への衝撃を防止するのである。
【0041】次に、STEP120では、モータ50をタイマーで設定した一定時間(本実施形態では約1秒)の間停止させ、これにより精米部30の回転子も停止する。これは、次ステップでモータ50を正転させるが、反転状態からいきなり正転状態とするとモータ50のロータの慣性に抗する運転となり、無用の負荷を与えることは勿論のこと、振動により必要以上の騒音が発生するからであり、これを防ぐためにモータ50を一度停止させるのである。
【0042】次に、STEP130では、モータ50が正転し精米部30の回転子が正転することにより精米処理が開始される。この精米処理の間にも図3に示した監視処理は行われており、前述の3条件が満たされない状態が生じるとこの精米処理は停止する。ただし、前述した如く精米中に米糠容器40が満杯状態となってもホッパ20内の玄米がなくなるまでは精米処理が中止されることはない。
【0043】STEP140では、操作面13上にあるストップスイッチがONとなったか否かを判断する。つまり、精米中に何らかの理由により精米処理を中止したい場合があり、その際にはこのストップスイッチをONとすることによりSTEP170へ進み精米処理が停止されるのである。一方、ストップスイッチがONとならない場合、つまり通常の場合にはSTEP150へ進む。
【0044】STEP150では、ホッパ20内の玄米がなくなったか否かを米検出器21により検出し、玄米が依然存在する場合にはSTEP130に戻って精米処理を続行し、玄米がなくなった場合には精米が完了したとして次ステップに進む。
【0045】STEP160では、ホッパ20内の玄米がなくなったことにより精米処理が完了すると、モータ50をタイマーで設定した一定時間(本実施形態では約5秒)の間回転させる。これは、米検出器21で玄米がないことを検出して直ちにモータ50を停止させてしまうと、ホッパ20から精米部30の回転子までの間に残った残留玄米を精米することができないからであり、これを防ぐためにモータ50を一定の間回転させておくのである。その後は、モータ50が自動停止しSTEP170で精米処理が完了するのである。
【0046】
【発明の効果】以上詳述した通り、請求項1の発明においては、上記実施の形態にて例示した如く、「機枠の上端に支持したホッパと、このホッパ内に投入された玄米を精米する精米部と、精米により剥がされた米糠を収納する米糠容器とを備えた精米機において、前記ホッパを塞ぐカバーの開閉を検出する蓋検出器と、前記ホッパー内の玄米の有無を検出する米検出器と、前記米糠容器の満杯状態を検出する糠検出器とを設けると共に、前記カバーが閉状態であって、前記ホッパ内に玄米が存在し、かつ米糠容器が満杯状態にない場合に、前記精米部の駆動を可能とする制御手段を設けたことを特徴とする精米機」にその構成上の特徴があり、これにより不特定多数の人が簡単かつ安全に継続してメンテナンスフリーの状態で利用することができ、しかも米糠の飛散などがなく衛生的でかつメンテナンスを容易に行うことができ、さらに騒音も少なくスーパーやコンビニエンスストアに設置するのに適した精米機を提供することができるのである。
【0047】また、請求項2に係る発明においては、上記請求項1に係る精米機について、「精米中に米糠容器が満杯状態となってもホッパ内の玄米の精米が完了するまで精米処理を続行する継続指令手段を設けたこと」にその構成上の特徴があり、これにより精米中に米糠容器内が米糠で満杯になったとしても精米処理を続行して、当初の量の玄米を精米することできる精米機を提供することができる。




 

 


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