米国特許情報 | 欧州特許情報 | 国際公開(PCT)情報 | Google の米国特許検索
 
     特許分類
A 農業
B 衣類
C 家具
D 医学
E スポ−ツ;娯楽
F 加工処理操作
G 机上付属具
H 装飾
I 車両
J 包装;運搬
L 化学;冶金
M 繊維;紙;印刷
N 固定構造物
O 機械工学
P 武器
Q 照明
R 測定; 光学
S 写真;映画
T 計算機;電気通信
U 核技術
V 電気素子
W 発電
X 楽器;音響


  ホーム -> 加工処理操作 -> 国際電気株式会社

発明の名称 作業台
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平10−15853
公開日 平成10年(1998)1月20日
出願番号 特願平8−195456
出願日 平成8年(1996)7月5日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】三好 祥二
発明者 阿部 幸一 / 野上 博義
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 部品を収納する部品ケースを部品供給側から作業台面迄移動させる供給手段と、空の部品ケースを作業台下部に設けた返却口から排出口迄移動させる返却手段とを有することを特徴とする作業台。
【請求項2】 供給手段の少なくとも下流側の一部を起伏可能とした請求項1の作業台。
【請求項3】 供給手段の起伏可能な一部との境界に搬送面より突出可能なストッパを設けた請求項2の作業台。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生産ラインに於ける作業台、特に部品の供給の便利性を向上させた作業台に関するものである。
【0002】
【従来の技術】工場等の生産ラインでは生産ラインに沿って作業台が配設され、該作業台に組立用の部品を供給しつつ、組立作業が行われる。
【0003】図4に於いて従来の部品組立作業について説明する。図中、1は図示しない生産ラインに沿って配設された作業台、2は該作業台1の後方に作業スペースを明けて配設された部品棚を示し、該部品棚2には所要数の部品3を収納する部品ケース4が収められる。
【0004】組立作業は作業者5が椅子6に着席して行われ、先ず背後の部品棚2から部品ケース4を取出し作業台1の上に載置し、そこから必要な部品3を取出し組立を行い、前記部品ケース4が空になると前記部品棚2に戻し、新たな部品ケース4を取出し作業台1上に載置し作業を続けていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記作業台1上のスペースは限られており、多くの部品を置くことができないので、上述した様に前記部品ケース4が空になった場合は新しい部品ケース4と交換しながら組立作業を続けていた。部品ケース4の交換作業は作業者5が振返り背後の部品棚2に対して行うものであり、その間、組立作業が停止することになる。又、生産ラインの配置の都合により前記作業台1と前記部品棚2との距離がある場合は、作業者5は作業台1と部品棚2との間を歩いて往復しなければならない。この場合、組立作業の停止は更に長くなり、組立作業の能率が低下すると共に無駄な動作が多く、作業者の負担が大きくなるという問題があった。
【0006】本発明は斯かる実情に鑑み、生産ラインに於ける部品組立作業を効率的に行える様にすると共に作業者の負担を軽減し、更に作業スペースの有効利用を図ろうとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、部品を収納する部品ケースを部品供給側から作業台面迄移動させる供給手段と、空の部品ケースを作業台下部に設けた返却口から排出口迄移動させる返却手段とを有する作業台に係り、又供給手段の少なくとも下流側の一部を起伏可能とした作業台に係り、供給手段の起伏可能な一部との境界に搬送面より突出可能なストッパを設けた作業台に係るものである。
【0008】部品ケースが部品供給側から供給手段を介して移動し、ストッパにより作業台手前で停止する。空の部品ケースは返却口から返却手段を介して移動し、排出口に到達する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態を説明する。
【0010】図1、図2は本発明に係る作業台8の側面図であり、図中左方向が作業者側となる。床面9上に作業者側から脚部材10、脚部材11、支持脚柱12を順次平行に立設する。前記脚部材10と前記脚部材11との間には補強ビーム13を、又前記脚部材11と前記支持脚柱12との間には補強ビーム14を、それぞれ前記床面9と平行になる様掛渡し設ける。前記脚部材10、前記脚部材11の上に部品(図示せず)等を載置する為の天板15を設け、該天板15には後述するエアシリンダ30のON−OFF用スイッチ16を設ける。
【0011】前記補強ビーム14上に前記支持脚柱12と平行な支持部材17を立設し、該支持部材17と前記脚部材11との間に前記補強ビーム14と平行な支持バー18を設ける。前記支持部材17の上端と前記支持脚柱12の上端に掛渡され、複数のローラ19を回転自在に並列した供給コンベア20を前記天板15に向かって下り傾斜となる様設け、該供給コンベア20の下流端にストッパ21を設ける。該ストッパ21は図3に示される如く下端部が下流側に向かって直角に折曲げられ、上下方向に摺動自在に設けられ、該ストッパ21の下端に植設されたスプリング受22と前記供給コンベア20の枠体23に植設されたスプリング受24との間に張設されたスプリング25により上方に付勢されている。
【0012】前記天板15には可動コンベア26の下流側端が蝶番27を介して直結されている。該可動コンベア26の上流端には下端部が下流側に折曲げられた解除金具28が固着され、該解除金具28は前記ストッパ21と係合可能とする。前記可動コンベア26の下流端(前記作業台8側の先端)にストッパ29を上部が前記ローラ19より突出する様に設ける。
【0013】前記支持バー18と前記可動コンベア26とをエアシリンダ30により連結し、該エアシリンダ30の伸縮により前記可動コンベア26が下流端を中心に起伏可能とする。該エアシリンダ30の空圧回路(図示せず)には該エアシリンダ30へ圧縮空気を給排する為の電磁弁(図示せず)が設けられ、前記スイッチ16は該電磁弁をON−OFFして前記エアシリンダ30に伸縮動を行わせる。而して、前記エアシリンダ30の縮短状態では、前記可動コンベア26の解除金具28が前記ストッパ21に当接し、前記可動コンベア26の自重、或は前記エアシリンダ30の力により前記ストッパ21を下方に押下げ、前記可動コンベア26の上流端と前記供給コンベア20の下流端とが一致し、供給コンベア20、可動コンベア26は所要の傾斜で連続する。
【0014】前記脚部材10側に前記部品ケース4を挿入可能な返却口31を設け、前記支持脚柱12側に前記返却口31より下位に位置する排出口32を設ける。前記返却口31より下り傾斜し、複数のローラ19を回転自在に並列した第1排出コンベア33を設け、該第1排出コンベア33の下流端と前記排出口32に掛渡る第2排出コンベア34を水平に前記第1排出コンベア33に連設する。前記第1排出コンベア33、第2排出コンベア34の大きさは、前記部品ケース4を運搬可能なものとする。前記第2排出コンベア34の前記排出口32側の下流端に前記第2排出コンベア34のローラ19の頂点より突出しているストッパ35を設ける。
【0015】以下作動を説明する。
【0016】図1は、前記スイッチ16がOFFの時前記エアシリンダ30が縮短した状態を示す。前記エアシリンダ30が縮短した状態では前記可動コンベア26の解除金具28が前記供給コンベア20のストッパ21に当接し、前記スプリング25に抗して押下げ、ストッパ21の上端を部品搬送面より降下させる。前記供給コンベア20と前記可動コンベア26は連続した斜面を形成する。
【0017】配膳係が前記供給コンベア20に部品(図示せず)の入った部品ケース4を載置すると、該部品ケース4は前記供給コンベア20、前記可動コンベア26のローラ19がの回転して滑走し、前記ストッパ29により停止する。前記供給コンベア20、可動コンベア26は配膳係によって供給された部品ケース4を作業者の作業可能な範囲迄搬送する供給手段として機能する。
【0018】この時、前記スイッチ16をONすると、図2に示す様に前記エアシリンダ30が伸長し、前記可動コンベア26は前記蝶番27を中心として図中反時計方向に所要角度迄回転し起立する。前記可動コンベア26の起立により前記解除金具28による前記ストッパ21の押圧が解放され、前記スプリング25により前記ストッパ21が上昇し、ストッパ21の上部が前記供給コンベア20より突出してストッパ21が機能する。従って前記可動コンベア26が起立した後に、前記供給コンベア20に部品ケース4が載置されても、前記ストッパ21が部品4の移動を抑止し、前記部品ケース4は前記供給コンベア20より滑落することはない。この状態では該供給コンベア20はケース4の収納棚として機能する。
【0019】作業者は起立した部品ケース4より部品を取出し、組立作業を行う。又前記部品ケース4が起立していることで部品取出しの作業性が改善されると共に部品ケース4は天板15に置かれないので、天板15を広く使える。
【0020】部品を取出した後の空の部品ケース4’は、前記返却口31より前記第1排出コンベア33に載置されると前記第1排出コンベア33を降下し、続いて前記第2排出コンベア34を滑走する。前記第2排出コンベア34には前記ストッパ35が設けてあるので、前記空の部品ケース4’は前記ストッパ35に突当り停止する。前記第1排出コンベア33及び第2排出コンベア34は空の部品ケース4’の返却手段として機能すると共に、前記第2排出コンベア34は空の部品ケース4’の一時保管棚として機能し、配膳係が部品ケース4を供給する際に空の部品ケース4’を持帰る迄部品ケース4’は一時保管される。
【0021】部品の組立作業を行う作業台を上記の様な構成とすることで、作業者は作業姿勢を変更することなく部品ケースを作業スペースに合わせて供給することができ、空き部品ケースの返却も円滑に行うことができる。更に、作業台は部品ケースの収納、保管棚としての機能も有し、従来の部品棚は不要となる。
【0022】尚、ローラコンベアに代え単なる滑り台としてもよく、或はモータで駆動されるベルトコンベアとしてもよい。
【0023】
【発明の効果】以上述べた如く本発明によれば、部品ケースの取出し、返却の為に作業者が姿勢を変更する必要がなく、又作業場を離れる必要がないので、動作及び時間の無駄を省くことができ、又作業台の上の作業スペースを有効に利用でき、更に専用の部品棚を省略できるので設備費の低減、ライン構成に必要な空間を節約できるという優れた効果を発揮する。




 

 


     NEWS
会社検索順位 特許の出願数の順位が発表

URL変更
平成6年
平成7年
平成8年
平成9年
平成10年
平成11年
平成12年
平成13年


 
   お問い合わせ info@patentjp.com patentjp.com   Copyright 2007-2013