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発明の名称 研削盤用ドレッサ
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平10−138137
公開日 平成10年(1998)5月26日
出願番号 特願平8−294923
出願日 平成8年(1996)11月7日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】青山 葆 (外2名)
発明者 渡部 潔
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 待機位置とドレス位置の間で、支軸を中心として旋回可能に設けたアームの先端に、ドレス用砥石を設けてなる研削盤用ドレッサにおいて、前記アームがドレス位置に旋回した状態で、該アームの支軸よりも先端側を保持するアーム保持手段を設けたことを特徴とする研削盤用ドレッサ。
【請求項2】 前記アーム保持手段は、アームを旋回面両側から保持し、少なくとも一方はカムフォロアからなる保持部で構成したことを特徴とする請求項1に記載の研削盤用ドレッサ。
【請求項3】 前記アーム保持手段は、アームを旋回面両側から保持し、少なくとも一方はシリンダからなる保持部で構成したことを特徴とする請求項1に記載の研削盤用ドレッサ。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、研削盤用ドレッサ、特に、複合研削盤に適した研削盤用ドレッサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、研削盤用ドレッサは、旋回式アームの先端にドレス用砥石を設けた構成である。アームは、支軸を中心として旋回可能に設けられ、通常上方に回動した待機位置にあり、ドレスの際、下方のドレス位置まで回動するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記研削盤用ドレッサでは、アームの旋回中心である支軸からドレス用砥石までの距離が長い。特に、複合研削盤に適用する場合、各砥石との干渉を避けるために、前記アームをさらに長尺とする必要がある。このため、アームの剛性が低下し、ドレス中にアームに負荷が作用した場合、振動等が発生し、適切なドレスができないという問題がある。
【0004】そこで、本発明は、アームの振動等を抑えて適切なドレスを実現できる研削盤用ドレッサを提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を達成するため、本発明では、待機位置とドレス位置の間で、支軸を中心として旋回可能に設けたアームの先端に、ドレス用砥石を設けてなる研削盤用ドレッサにおいて、前記アームがドレス位置に旋回した状態で、該アームの支軸よりも先端側を保持するアーム保持手段を設けたものである。
【0006】これにより、前記ドレス用砥石でドレスを開始すると、アームに作用する力は支軸のみならず、アーム保持手段によっても保持される。つまり、アーム自体の長さが実質的に短くなって剛性が高まり、アームの振動は抑制される。
【0007】前記アーム保持手段は、アームを旋回面両側から保持し、少なくとも一方はカムフォロアからなる保持部で構成すればよい。これによれば、保持のための駆動源を必要とせず、簡単にアームを保持することができる。
【0008】また、前記アーム保持手段は、アームを旋回面両側から保持し、少なくとも一方はシリンダからなる保持部で構成してもよい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付図面に従って説明する。
【0010】図1は、本実施の形態に係る研削盤用ドレッサを備えた複合研削盤の平面図である。この複合研削盤は、大略、基台1上に設けたワーク保持台2と、ドレッサ台3と、内径研削台4と、外径・端面研削台5とから構成されている。
【0011】ワーク保持台2及びドレッサ台3は、サーボモータ6により駆動され、基台1上のY―Y’方向に往復移動する移動台7上にそれぞれ配設されている。
【0012】ワーク保持台2は、その回転軸2aの先端に装着されたワークWをモータ2bの駆動により回転するようになっている。
【0013】ドレッサ台3は、図2に示すように、支持部8と、この支持部8に支軸9を中心として旋回可能に設けたアーム10と、このアーム10の先端に設けたドレス用砥石11と、前記アーム10の支軸9よりも先端側、すなわち、支軸9とドレス用砥石11の中間部を保持する保持部12とからなる。
【0014】前記アーム10は、図1ないし図3に示すドレス位置と、このドレス位置から上方に起き上がった待機位置との間を前記支軸9を中心として旋回するようになっている。アーム10には、ドレス位置に旋回した状態での先端側下面にストッパ13(図3(a)参照)が設けられている。
【0015】前記保持部12は、図3(a)に示すように、略U字形の保持台14と、この保持台14の両腕部14aにそれぞれ設けたカムフォロア15とからなる。保持台14の中間部には、前記アーム10がドレス位置に旋回した際、そのストッパ13が当接してアーム10の旋回方向の位置決めをするストッパ受部16が設けられている。また、前記カムフォロア15は、図3(b)に示すように、カム15aの中心が、軸部15bの軸心から偏心した位置に設けられている。カム15aの外周部にはベアリング15cが外装され、両腕部14a間でのアーム10の動作を妨げないようにしている。また、前記軸部15bの他端にはネジ15dが成形されており、軸部15bはロックナット15cにより腕部14aに固定されている。前記カム15aはドレス位置に旋回するアーム10を隙間なく保持するために次のようにして回転位置を調整する。まず、カム15aを回転させてカム15aの中心をアーム10から離れる方向に位置させる。次に、アーム10をドレス位置に旋回させてストッパ13をストッパ受部16に当接させる。この状態で、今度はカム15aを中心がアーム10に近付く方向に回転させ、ベアリング15cをアーム10に当接させてから軸部15bの他端のロックナット15eを締め付けて軸部15bを腕部14aに固定する。この調整は、保持部12の組立時に一度行えばよい。
【0016】内径研削台4は、サーボモータ17により駆動され、基台1上のX−X’方向に往復移動自在に設けられている。この内径研削台4はモータ内蔵のスピンドルヘッド18を備えている。スピンドルヘッド18の先端には、内径研削用砥石19が装着されている。
【0017】外径・端面研削台5は、サーボモータ22により駆動され、基台1上のY−Y’方向に往復移動自在な移動台21と、この移動台21上でサーボモータ20により駆動され、X−X’方向に往復移動自在な移動台23とからなっている。この移動台23上には、モータ24と、このモータ24の駆動によりベルト24aを介して回転するスピンドルヘッド25とが載置・固定されている。このスピンドルヘッド25の先端には外径・端面研削用砥石26が固定されている。外径・端面研削用砥石26の外周面には、互いに直交するように端面用研削面26aと外周面用研削面26bとが形成されている。
【0018】前記構成からなる複合研削盤では、ワークWの内周面を研削する場合、ワークW及び内径研削用砥石19を回転させた状態で、ワークWの内周面に内径研削用砥石19の外周面を摺接させながら、サーボモータ17の駆動により内径研削台4をX−X’方向に往復移動させる。また、ワークWの端面を研削する場合、ワークW及び外径・端面研削用砥石26を回転させた状態で、ワークWの端面に外径・端面研削用砥石26の端面用研削面26aを摺接させながら、サーボモータ22の駆動により移動台21をYーY’方向に往復移動させる。なお、前記研削加工においては、ドレッサ台3のアーム10は、支軸9を中心として上方に旋回した互いに干渉しない状態としておく。
【0019】前記外径・端面研削用砥石26又は内径研削用砥石19が目詰まり等により切れ味が低下すれば、ドレッサ台3のアーム10を、支軸9を中心として水平状態に旋回させる。そして、アーム10のストッパ13を保持部12のストッパ受部16に当接させると共に、カムフォロア15の外周面でアーム10の両側面を保持する。これにより、アーム10は、支軸9とドレス用砥石11の間の中間部において、保持部12のストッパ受部16及び両カムフォロア15によって保持され、曲げ剛性が高まる。すなわち、この状態のアーム10では、作用点は従来同様ドレス用砥石11であるが、支点が支軸9から作用点に近い保持部12に移動する。したがって、ドレス用砥石11で各研削用砥石19又は26のドレスを開始することにより、ドレス用砥石11を介してアーム10に力が作用しても、このアーム10は、撓んだり、又、その結果振動したりすることが少なく、良好なドレスを行うことができる。
【0020】なお、前記実施の形態では、ドレッサ台3の保持部12にカムフォロア15を使用したが、図4に示すシリンダ27を使用してもよい。シリンダ27には油圧式、空気圧式等の種々のものが適用可能である。
【0021】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明に係る研削盤用ドレッサによれば、ドレス時、アームの先端側を保持するアーム保持部材を設けるようにしたので、アームの剛性が高まり、適切なドレスが可能となる。




 

 


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