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ラバースクリーンの緊張装置 - クレハエラストマー株式会社
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発明の名称 ラバースクリーンの緊張装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平10−309528
公開日 平成10年(1998)11月24日
出願番号 特願平9−135854
出願日 平成9年(1997)5月9日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】吉田 了司
発明者 宮下 佶
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 ラバースクリーンの側縁下面に沿って長い断面カギ形の係止鉄板をそのカギ部がラバースクリーンの側縁の外方で上を向くように固定し、上記のカギ部を引っ掛けて左右のスクリーン枠に引き寄せるようにしたラバースクリーンの緊張装置において、上記ラバースクリーンの係止鉄板に沿って複数本のT字ボルトを所定間隔で配列し、上記T字ボルトのボルト頭の一端に形成したフック部を係止鉄板のカギ部に掛け、上記ボルト頭の他端に形成した支持部をスクリーン枠の内面に接触させ、上記T字ボルトの軸部先端をスクリーン枠に挿通し、この軸部先端にナットを締結したことを特徴とするラバースクリーンの緊張装置。
【請求項2】 ラバースクリーンの側縁上面に沿って長い当板を固定し、この当板にその幅方向内側から当板の上方およびT字ボルトの頭を越えてスクリーン枠の内面に向かう金属製の基板と、この基板の上面を被覆するゴム層とからなる側縁カバーを着脱自在に取付けた請求項1に記載されたラバースクリーンの緊張装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、破砕岩石、砂利、石炭、コークス等のふるい分けに使用される振動ふるい機におけるラバースクリーンの緊張装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】振動ふるい機におけるラバースクリーンの緊張装置として、図3に示されるものが知られている。図3において、ラバースクリーン1は、耐摩耗性ゴムからなる長方形の板に多数の孔1aを設けて形成され、幅方向の複数箇所が長手方向(紙面に対して垂直方向)の支持バー(図示されていない)上にクッションゴムを介して支持されている。上記ラバースクリーン1の両側縁には、その下面に沿って長い断面L字形の係止鉄板2が、また上面に沿って長い当板3がそれぞれ当接され、これらの係止鉄板2と当板3にまたがって下から複数本の皿ボルト4が、その先端が上記当板3に設けられている座ぐり穴3a内に突出するように所定間隔で挿通され、ワッシャー5aを介してナット5が締結され、これによってラバースクリーン1に係止鉄板2および当板3が固定されている。
【0003】上記の係止鉄板2は、スクリーン枠6の内面に固定されている支持枠7上に係止鉄板2のL字形カギ部2aを上向きにして乗せられる。そして、このカギ部2aに溝形鋼または球山形鋼からなる長いクランピングバー8の下端フック8aを掛け、このクランピングバー8と上記スクリーン枠6にまたがって複数本のボルト9を所定間隔で内から外向きに挿通し、その先端にワッシャー10aを介してナット10を締結すると、上記のクランピングバー8は、スクリーン枠6の内面に接する上端を支点として時計方向に回転し、下端フック8aが上記の係止鉄板2をスクリーン枠6側に引き寄せ、ラバースクリーン1を緊張する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記ラバースクリーンの緊張装置は、ラバースクリーン1の長手方向と平行な長いクランピングバー8を用い、これに頭付きボルト9を内側から挿入するようにしていたので、ラバースクリーン1の厚みによっては、上記ボルト9の頭9aの真横にラバースクリーン1上の当板3が位置し、上記ボルト9の頭9aが当板3またはラバースクリーン1の角と干渉して上記ボルト9の挿入が困難になるため、事前にボルト9の取付け位置やピッチを調査し、当板3またはラバースクリーン1における上記ボルト9の対応部分を切り欠いておく必要があり、また上記ボルト9の頭9aと当板3またはラバースクリーンの角との間に採石等のふるい分け原料が挟まる等の問題があった。
【0005】そして、上記の干渉やふるい分け原料の挟まりを防ぐためにボルト頭9aと当板3もしくはラバースクリーン1間の隙間を広げると、ラバースクリーン1の幅が狭くなり、また上記の当板3を省略し、ラバースクリーン1上に直接ワッシャー5aを介してナット5を重ねると、上記採石等のふるい分け原料がボルト4の先端やナット5に当たるため、ナット5が弛んだり、ボルト4やナット5が破損したりする等の問題があった。更に、上記のクランピングバー8に上記採石等のふるい分け原料が直接ぶつかるため、騒音が激しく、かつクランピングバー8の摩耗が早いという問題があった。
【0006】この発明の第1の課題は、クランピングバーの取付けでラバースクリーンを緊張させる際、クランピングバーの固定用ボルトの頭とラバースクリーン自体またはその上の当板とが干渉することがなく、ラバースクリーンを容易に緊張することができ、しかもラバースクリーンとして厚みが任意のものを使用でき、かつその幅を狭くする必要がないラバースクリーンの緊張装置を提供するものである。また、第2の課題は、上記ラバースクリーン上に突出するボルト先端やナット、および上記の緊張装置を保護し、その摩耗を防ぐことができ、しかも上記ラバースクリーンの緊張作業に支障の生じない側縁カバーを設けることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、上記の第1課題を解決するものであり、ラバースクリーンの側縁下面に沿って長い断面カギ形の係止鉄板をそのカギ部がラバースクリーンの側縁の外方で上を向くように固定し、上記のカギ部を引っ掛けて左右のスクリーン枠に引き寄せるようにしたラバースクリーンの緊張装置において、上記ラバースクリーンの係止鉄板に沿って複数本のT字ボルトを所定間隔で配列し、上記T字ボルトのボルト頭の一端に形成したフック部を係止鉄板のカギ部に掛け、上記ボルト頭の他端に形成した支持部をスクリーン枠の内面に接触させ、上記T字ボルトの軸部先端をスクリーン枠に挿通し、この軸部先端にナットを締結したことを特徴とする。
【0008】上記T字ボルトのボルト頭は、一端をラバースクリーンに固定された係止鉄板と係合させ、他端をスクリーン枠の内面に接触させることが可能な形状であれば任意であり、例えば、従来(図3参照)の球山形鋼または溝形鋼からなるクランピングバー8の断面形状と等しい形状にすることができ、この場合は上記の溝形鋼または球山形鋼を短く切断してボルト頭とすることができる。そして、このようなボルト頭を有するボルトを1本ずつ所定間隔で配列し、そのボルト頭の一端のフック部を上記係止鉄板のカギ部に係合させ、他端の支持部を上に向けて軸部をスクリーン枠のボルト孔に挿通し、この軸部先端にナットを嵌めて締結すると、上記のボルト頭がスクリーン枠側に移動し、次いでボルト頭の上端の支持部先端がスクリーン枠の内面に接すると、ボルト頭が支持部先端を支点にして回転してボルト頭のフック部が係止鉄板を更にスクリーン枠側に引き寄せ、ラバースクリーンを緊張する。
【0009】この発明では、ボルト頭が従来のクランピングバーを兼ね、かつボルトの軸部と一体であり、従来のボルト頭に相当する突出部が存在しないため、ボルト頭がラバースクリーンまたはラバースクリーンの側縁上の当板等と干渉することはなく、干渉によってボルトの挿通が困難になる等の支障が生じることはなく、干渉を避けるためにラバースクリーン等の一部をあらかじめ切り欠いたり、ラバースクリーンの幅を狭くしたりする必要がなく、むしろ従来よりも幅を広くすることが可能になり、しかもこの発明のボルト頭は上記のとおり従来のクランピングバーを兼ねながら、その長さが従来のクランピングバーに比べて非常に短く、軽いため、上記の挿通作業が更に容易になる。
【0010】請求項2に記載された発明は、上記第1の課題と共に第2の課題を解決するものであり、上記の請求項1に記載された発明において、ラバースクリーンの側縁上面に沿って長い当板を固定し、この当板にその幅方向内側から当板の上方およびT字ボルトの頭を越えてスクリーン枠の内面に向かう金属製の基板と、この基板の上面を被覆するゴム層とからなる側縁カバーを着脱自在に取付けたことを特徴とする。
【0011】この請求項2に記載された発明では、ラバースクリーンの側縁上の当板やラバースクリーンの緊張用T字ボルトが側縁カバーで被覆されるので、採石その他のふるい分け原料が上記の当板やT字ボルトに衝突してこれらを損傷させることがない。そして、上記の側縁カバーの上面がゴム層で被覆されるため、側縁カバーに上記のふるい分け原料が衝突した際の騒音が軽減される。しかも、この側縁カバーを当板に対して着脱自在に形成したので、側縁カバーを外した状態でラバースクリーンを緊張し、このラバースクリーンの取付け完了後に側縁カバーを取付けることができ、そのため側縁カバーがラバースクリーンの取付け作業の支障となることはない。
【0012】
【発明の実施の形態】図1、2において、ラバースクリーン1の側縁部下面に沿って、従来と同様に長い係止鉄板2がカギ部2aを上に向けて固定されている。上記ラバースクリーン1の側縁部上面に固定される当板11は、従来のものに比べて薄い帯板状のもので、その上面に複数本の頭付きピン12が所定間隔で立設され、この頭付きピン12の頭12aと当板11との間に数ミリメートルの隙間が形成される。そして、上記の係止鉄板2、ラバースクリーン1および当板11は、係止鉄板2の下から上向きに複数本の皿ボルト4を所定間隔で挿通し、その先端にワッシャー5aを介してナット5を嵌め、締結することによって互いに固定される。
【0013】上記のラバースクリーン1は、側方のスクリーン枠6に固定されている下方の支持枠7上に上記の係止鉄板2を介して乗せられる。そして、係止鉄板2のカギ部2aが、この係止鉄板2に沿って所定間隔で1本ずつ並ぶT字ボルト13によって緊張状に固定される。上記のT字ボルト13は、軸部14とその基部に溶接で固定されたボルト頭15とでほぼT字形に構成される。上記のボルト頭15は、前記図3に示した球山形鋼からなるクランピングバー8を短く切断したものに相当し、軸部14に対して垂直な垂直部15a、その下端からスクリーン枠6側に湾曲するフック部15bおよび上端から水平にスクリーン枠6側に延びる支持部15cを備えている。
【0014】したがって、フック部15bを係止鉄板2のカギ部2aに係合させ、上記軸部14をスクリーン枠6のボルト孔に通し、先端にワッシャー10a、ナット10を順に嵌めてナット10を締結すると、ボルト頭15がスクリーン枠6側に進んで下端のフック部15bが係止鉄板2を介してラバースクリーン1を引き寄せ、支持部15cの先端がスクリーン枠6の内面に接したとき、ボルト頭15が上記支持部15cの先端を支点として時計方向に回転し、下端のフック部15bでラバースクリーン1を幅方向に緊張する。なお、T字ボルト13の軸部14の基部には、補強リング16がハブ状に溶接により固定される。
【0015】20は上記ラバースクリーン1上の当板11に着脱自在に固定される側縁カバーである。この側縁カバー20は、当板11の幅方向内側から当板11およびT字ボルト13の頭15の上方を越えてスクリーン枠6の内面に向かう斜めの鋼板製基板21と、この基板21の上面を被覆するゴム層22とからなり、上記当板11の方向に長く形成されている。そして、上記基板21の下縁外面に沿って複数個の足部23が前記当板11上の頭付きピン12と等しいピッチで溶接により固定される。
【0016】上記の足部23は、その下端に当板11の表面に沿って幅方向外側に向かうフォーク23aを備えており、このフォーク23aは先端で厚みが小さくなるように上面が傾斜して頭付きピン12の頭12aと当板11間の隙間に圧入できるように形成され、その際にフォーク23aを構成する2本の指間に頭付きピン12の軸部を挟むようになっている。したがって、この側縁カバー20は、前記のT字ボルト13の締結により、ラバースクリーン1を緊張した後、側縁カバー20の足部23のフォーク23a先端を当板11上に乗せ、これを当板11と頭付きピン12の頭12a間の隙間に圧入することにより、当板11上に固定され、反対方向に引き出すことによって外される。
【0017】上記の構造では、T字ボルト13の軸部14がボルト頭15と一体に固着されていて、このボルト頭15からラバースクリーン1上の当板11側に突出せず、しかも上記ボルト頭15が前記図1のクランピングバー8と同様にラバースクリーン1の下面の係止鉄板2を引っ掛けてスクリーン枠6側に引き寄せる機能を備えているので、上記ボルト頭15の当板11側表面には何の突出もなく、そのためT字ボルト13の取付けに際し、ラバースクリーン1の厚みが大きくても小さくても、上記T字ボルト13の頭15が当板11やラバースクリーン1の角、当板11上のナット5等と干渉することがなく、T字ボルト13の頭15が従来のクランピングバー8に比べて遙に短く、軽いこととあいまち、その取付け作業が容易である。
【0018】そして、上記の当板11およびT字ボルト13を被覆する側縁カバー20が当板11に固定されるので、当板11、T字ボルト13、当板11上のボルト4先端、ナット5および頭付きピン12の頭12a等が採石等から保護され、また上記の側縁カバー20が表面にゴム層22を有するので、採石が側縁カバー20に衝突することによる騒音が軽減され、更に上記の側縁カバー20は、下端の足部23を当板11の幅方向内側から圧入し、引出すことにより着脱できるので、T字ボルト13によるラバースクリーン1の緊張作業に何ら支障がない。
【0019】
【発明の効果】上記のとおり、請求項1に記載の発明によれば、ラバースクリーンを従来に比べて容易に緊張することができ、しかもラバースクリーンとして厚みが任意のものを使用でき、かつその幅を狭くする必要がない。そして、請求項2に記載の発明によれば、上記ラバースクリーン上や側方に突出するボルト先端やナット、ラバースクリーン下の係止鉄板および緊張装置等を保護し、その摩耗を防ぐことができ、しかも上記ラバースクリーンの緊張作業に支障が生じない。




 

 


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