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ゴムローラの端ゴム引抜き装置 - クレハエラストマー株式会社
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発明の名称 ゴムローラの端ゴム引抜き装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平10−34447
公開日 平成10年(1998)2月10日
出願番号 特願平8−208946
出願日 平成8年(1996)7月19日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】吉田 了司
発明者 西口 一久
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 芯金を有するゴムローラを水平に支持して昇降する左右一対のVブロックと、この左右のVブロックの中間に設けられて上記ゴムローラの中央部を挟持することができる開閉自在のローラチャックと、上昇位置にある左右のVブロックの両側で該Vブロック上のゴムローラの軸線に沿って互いに反対向きに進退し、かつ互いに反対向きに回転する左右一対のチャック台と、該チャック台から上記のVブロック側に突出してゴムローラのゴム層部分の両端部を挟持することができる開閉自在の端ゴムチャックとを備えたことを特徴とするゴムローラの端ゴム引抜き装置。
【請求項2】 請求項1記載のゴムローラの端ゴム引抜き装置において、左右のチャック台に該チャック台がVブロック側に前進する際にVブロック上のゴムローラの芯金端面に接するストッパが設けられ、この芯金端面とストッパの接触によりVブロックが停止され、端ゴムチャックが閉じられてゴムローラのゴム層部分の両端部を挟持するゴムローラの端ゴム引抜き装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、芯金を有するゴムローラのゴム層部分の幅を揃えるため、ゴム層部分の両端に所定間隔で切り込みを入れた後、切り込みの外側の屑ゴムとなる端ゴムを引抜くための装置に関し、複写機の紙送りローラの仕上げ工程等で利用される。
【0002】
【従来の技術】複写機の紙送りローラのように芯金を有するゴムローラは、ゴムで設計長よりも長めに成形されたローラ状ゴム層部分の中心孔に芯金を圧入し、この芯金を支持して回転させながらゴム層部分の表面を研磨し、次いでゴム層部分中央の製品部分と両端の不要部分との間に切り目を入れ、しかるのち切り目の外側の不要部分すなわち端ゴムを手作業で抜取っていた。しかしながら、上記の抜取りには大きな力を要するため、手作業による抜取りは困難で、かつ低能率であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上記の芯金を有するゴムローラのゴム層部分の端部に入れた切り目よりも外側の端ゴムを自動的に抜取るための端ゴム抜取り装置を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明に係るゴムローラの端ゴム引抜き装置は、芯金を有するゴムローラを水平に支持して昇降する左右一対のVブロックと、この左右のVブロックの中間に設けられて上記ゴムローラの中央部を挟持することができる開閉自在のローラチャックと、上昇位置にある左右のVブロックの両側で該Vブロック上のゴムローラの軸線に沿って互いに反対向きに進退し、かつ互いに反対向きに回転する左右一対のチャック台と、該チャック台から上記のVブロック側に突出してゴムローラのゴム層部分の両端部を挟持することができる開閉自在の端ゴムチャックとを備えたことを特徴とする。
【0005】上記の装置において、芯金を有するゴムローラのゴム層部分両端に所定の切り目を入れた後、このゴムローラを上昇位置にある左右のVブロック上に任意の手段で中心を合わせて乗せる。次いで、開いた状態にあるローラチャックを閉じて上記ゴムローラの中央部を挟持、固定し、しかるのち左右のVブロックを下降させてゴムローラから分離する。次いで、左右の待機位置にあるチャック台をVブロック側に所定量だけ前進させ、端ゴムチャックを閉じて上記ゴムローラのゴム層部分の端ゴムを挟持させ、しかるのち左右のチャック台を反対向きに回転させながら後退させることにより、ローラチャックに挟持されたゴム層部分に対して芯金が回転することなく、左右の端ゴムが芯金から同時に、かつ容易に引抜かれる。そして、下降位置のVブロックを上昇させ、ローラチャックを開くことにより、端ゴムの除去されたゴムローラがVブロックに引渡される。
【0006】上記の装置において、左右のチャック台に該チャック台がVブロック側に前進する際にVブロック上のゴムローラの芯金端面に接するストッパを設け、この芯金端面とストッパとの接触によりVブロックが停止し、かつ端ゴムチャックが閉じられるようにすることができ、この場合は、左右のチャック台の進退量が自動的に設定され、かつVブロックに乗せたゴムローラの中心合わせが自動的に行われる。なお、上記チャック台の進退をエアシリンダの駆動で行うことにより、上記進退量の設定が容易となる。
【0007】
【発明の実施の形態】図2において、1はゴムローラ、2はそのゴム層部分、3は芯金であり、ゴム層部分2の左右両端付近に切り目2aが入れられ、この切り目2aの外側に抜取り可能な端ゴム2bが形成されている。上記ゴムローラ1の下方に該ゴムローラ1のゴム層部分2を下から支持することができる左右一対のVブロック11が設けられ、下方に位置する上向きの第1エアシリンダ12のピストンロッド13の上端に固定され、このピストンロッド13の突出時に上記左右のVブロック11でゴムローラ1を所定の高さ(図示の実線位置)に支持するようになっている。
【0008】上記左右のVブロック11間にゴムローラ1の中央のゴム層部分2を挟持するためのローラチャック15が設けられる。このローラチャック15は、下方の支持フレーム16と、この支持フレーム16に連結された前後一対のチャックアーム17と、このチャックアーム17の先端に固定された掴みブロック18とからなり、この掴みブロック18は(図3参照)上記のゴム層部分2に対応する半円形凹部を備えている。そして、上記のチャックアーム17は、下端の基部が幅方向の支軸19で上記の支持フレーム16に前後揺動自在に連結され、これら前後のチャックアーム17の基部に対向して扇形歯車17aが設けられる。そして、下方の第2エアシリンダ20のピストンロッド21に接続されたラックバー22の前後に形成されたラックに上記の扇形歯車17aが噛合わされ、上記ピストンロッド21の昇降によって上記前後のチャックアーム17を実線の上向き位置と鎖線の水平位置との間で揺動させ、前後の掴みブロック18を開閉する。
【0009】図1において、15は上記のローラチャックであり、掴みブロック18を前後に開いた状態が実線で、また閉じた状態が鎖線(18)でそれぞれ示され、ローラチャック15の左右に前記のVブロック11が示される。そして、この左右のVブロック11を挟んで外側に端ゴム2bを抜取った後のゴムローラ1を転動させながら排出するための板状シュート23が前下がりの傾斜状に設けられる(図3参照)。
【0010】図1において、上記上昇位置のVブロック11に支持されたゴムローラ1の軸線に沿って幅方向外側にねじ方向のみが互いに反対の左右一対のめねじブロック31が設けられ、このめねじブロック31にねじシャフト32がねじ込まれ、上記めねじブロック31の幅方向外側端部に端板33を介して固定された第3エアシリンダ34のピストンロッド35が上記ねじシャフト32の一端に連結される。一方、上記ねじシャフト32の他端(幅方向内側端部)に連結金具36を介してチャック台37が連結される。したがって、上記第3エアシリンダ34が作動し、ピストンロッド35が突出したり引込んだりすると、チャック台37が上記ゴムローラ1の軸線の回りを回転しながら幅方向に進退する。
【0011】上記のチャック台37は、図4に示すように、紙面手前側および紙背側の支持板37a(ただし、紙背側のみが図示される)と上下の連結板37bとで筒状に形成され、上記の紙面手前側および紙背側の2枚の支持板37a間に上下一対のチャックレバー38の基部が支持ピン39で上下揺動自在に支持され、上記チャックレバー38の先端側がチャック台37から幅方向内側に突出し、チャックレバー38の先端に形成された三角形の爪38aが対向し、かつ上下のチャックレバー38の基部に作動ピン38bが対向状に突出し、これら上下のチャックレバー38で端ゴムチャック40が構成される。
【0012】上記の紙面手前側および紙背側の2枚の支持板37aの幅方向外側にこれら2枚の支持板37aにまたがる外側台板41を介して第4エアシリンダ42がピストンロッド43を幅方向内側に向けて固定され、このピストンロッド43の先端に円板形の2個の爪板44が間隔を空けて固定され、この2個の爪板44間に上下のチャックレバー38の作動ピン38bが挿入される。したがって、第4エアシリンダ42の作動により、ピストンロッド43が進退すると、上下のチャックレバー38が実線の待機位置と鎖線の作動位置間を上下に揺動する。
【0013】一方、紙面手前側および紙背側の2枚の支持板37aの幅方向内側には、これら2枚の支持板37aにまたがって内側台板45が固定され、この内側台板45にボルト46が頭46aを幅方向内側に向けてナット47で固定され、上記のボルト頭46aがゴムローラ1の芯金3の端面に接するストッパを構成する。
【0014】上記の構造において(図1参照)、チャック台37が実線の後退位置にあり、Vブロック11が上昇位置にあり、かつローラチャック15が前後に開いた状態にあるとき、左右のVブロック11上にあらかじめゴム層部分2に切り目2aを入れたゴムローラ1を乗せると、左右の第3エアシリンダ34が駆動されて左右のチャック台37が互いに反対向きに回転しながら幅方向内側に前進し、左右のチャック台37に固定されているボルト46の頭(ストッパ)46aが上記ゴムローラ1の芯金3の端面に接したとき、チャック台37の前進が止まり、同時にゴムローラ1の幅方向中心が機台中心に合わされる。
【0015】次いで、ローラチャック15が第2エアシリンダ20(図3参照)の作動によって閉じられ、その前後の掴みブロック18が上記ゴムローラ1のゴム層部分2の中央部を挟持し、しかるのち上記Vブロック11が待機位置まで下降して停止する。続いて、左右の第4エアシリンダ42(図1参照)が駆動されて一対のチャックレバー38からなる左右の端ゴムチャック40が閉じられ、その先端の爪38a間にゴムローラ1の端ゴム2bが挟持され、しかるのち左右の第3エアシリンダ34の駆動により、左右のチャック台37が互いに反対向きに回転しながら幅方向外側に後退してゴムローラ1から左右の端ゴム2bを抜取る。
【0016】そして、この抜取り後にVブロック11が再び上昇し、ローラチャック15が前後に開かれてゴムローラ1がVブロック11に移され、更にVブロック11の下降により上記ゴムローラ1がシュート23に降ろされた後、シュート23の斜面を転動して排出される(図3参照)。なお、Vブロック11にゴムローラ1を手動で乗せる場合を示したが、ゴム層部分2に切り目2bを入れる切り目カッター(図示されていない)に上記の端ゴム抜取り装置を連結して、切り目カッターにゴムローラを取付ける作業から端ゴムを抜取るまでの一連の作業を自動的に行うようにすることもできる。
【0017】
【発明の効果】請求項1、2に記載した発明によれば、芯金を有するゴムローラのゴム層部分両端に所定の切り目を入れた後、このゴムローラを上昇位置にある左右のVブロック上に中心を合わせて乗せると、切り目よりも外側の端ゴムを機械力によって自動的に抜取ることができ、そのため大幅な省力化が可能になり、かつ生産性が向上する。しかも、左右の端ゴムチャックが反対向きに回転しながら進退するので、ローラチャックに挟持されたゴム層部分に対して芯金が回転することなく、左右の端ゴムが芯金から同時に、かつ容易に引抜かれる。特に、請求項2に記載した発明によれば、左右のチャック台の進退量が自動的に設定され、かつVブロックに乗せたゴムローラの中心合わせが自動的に行われる。




 

 


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